様々な料理に使えて、家計にもやさしい豚肉。

スーパーで安売りしていたりすると、ついつい買ってしまうことも多いですよね。

食卓にやさしい豚肉ですが、

安く買ってあとで調理しようと思っていたのに、

つい消費期限を切らしてしまった! という経験がある方も

多いのではないでしょうか?

 

少しくらいの期限切れなら大丈夫かな…?

そう思っても、実際に豚肉が腐ってしまった場合の影響や、

どんな状態のものまでなら食べて大丈夫なのか、

知っておかなければ不安がありますよね。

軽い気持ちで食べたら、1日中体調が悪くて後悔することもあります。

どこまでならOKなのか、自信を持って判断できるようにしたいですね。

 

今回は、豚肉が腐ってしまった場合の見分け方について、

色や臭いの特徴や、食べてしまった場合の影響など、

くわしく解説します。


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豚肉が腐るとどうなる? 身体への影響は?

豚肉が腐ってしまった場合、一体どんな影響があるのでしょうか?

一般的に「腐ったものを食べる」というと、想像するのは、

お腹が痛くなったり、嘔吐や下痢があったり…

という状態だと思いますが、これは、

腐ったものを食べた場合にかならず起きる症状ではありません。

 

腐ったものをたべて、食中毒になったときに限り、

お腹が痛くなったり、嘔吐や下痢といった症状が起きるのです。

 

腐ったものを食べると、かならず食中毒になるわけではありません。

食中毒は、食べ物の中に含まれる食中毒菌によるもので、

細菌が直接食べ物の中で増殖するために起きるものや、

食べ物の中に含まれている細菌が毒素を出し、その毒素によって引き起こされるものなど、

いろいろな種類があります。

 

この食中毒菌は、条件を満たせば食べ物が腐るまえから増殖しますし、

逆に条件を満たさなければ、食べ物が腐っても増殖することはありません。

だから、腐ったものを食べる=嘔吐や下痢などの食中毒になる

というわけではないんですね。

 

「前に腐った肉を食べたけど、大丈夫だったよ!」

という方もいるかもしれませんが、

それは、その腐った肉の中には食中毒の原因となる細菌や毒素が

たまたま含まれていなかったからなんです。

 

とはいえ、これは「腐った肉を食べても安全!」という意味ではありません。

腐った肉は、新鮮な肉と比べて

肉の中の細菌が増殖している可能性が高いです。

 

食中毒の症状が重いと、

脱水症状や衰弱など、場合によっては命にかかわる可能性もあります。

食中毒菌がどれくらい増えているのか、

毒素がどれくらい増えているのか、それとも偶然含まれていないのか。

それは私達の目だけでは判断できません。

 

「腐っている」と判断ができたら、食中毒菌が増えている可能性を考えて、

食べるのは避けたほうが良さそうです。

 

また、そもそも腐った肉は、

味や臭い、色が通常の新鮮な肉とずいぶんことなるため、

身体が「悪いもの」だと認識して、受け付けない可能性もあります。

この場合はすぐに嘔吐するなどの症状になります。

 

これは身体の防衛本能によるもので、食中毒とは関係がありませんが、

腐った肉を食べると、食中毒のぶんもふくめ、嘔吐や下痢などのリスクが

かなり高まりそうですね。


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関連記事:牛肉の臭いがすっぱい!腐りかけ?食べれる?

腐った豚肉は加熱すれば食べられる?

腐った肉を食べると、

普段肉を食べるときと比べ、食中毒のリスクが高まることをご紹介しました。

 

一般的に、食中毒の予防のためには

食材をよく加熱することが大切だと言われますが、

腐った肉の場合も、加熱をすれば食べることができるのでしょうか?

 

答えは、「腐った肉はたとえ加熱しても食べられない」です。

 

腐った食べ物の中には、食中毒菌をはじめとして

さまざまな細菌や毒素が繁殖しています。

食中毒菌の中には、加熱することで殺菌できるタイプの細菌もありますが、

中には、加熱だけでは対処できないものも。

 

特に、食べ物の中に毒素を出すタイプの食中毒菌は、

肉を腐るまで放置している場合、かなり多量の毒素を肉の中に作り出します。

この毒素のなかには熱にとても強いものがあることが知られていて、

たとえ十分に加熱していても、毒素を殺すことができません。

 

このような毒素が増殖した肉に当たってしまった場合、

食中毒になってしまう可能性が高くなります。

 

また、腐った肉を加熱した場合であっても、

腐った豚肉の味や臭いは軽減されません。

腐った食べ物を食べるときには、色や臭い、味で本能的に判断して

身体が拒否反応を起こすことがありますが、

これは加熱している場合も同様です。

 

一度腐ってしまったら、無理に加熱して食べようとせず、

自分の健康のためにも処分してしまうことをおすすめします。


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