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映画館や遊園地のお供に欠かせないポップコーン。
味がアッサリしていて適当にお腹に溜まるので、
口が寂しい時に活躍してくれる便利なおやつですよね。
そんなポップコーンは、実は家で簡単に作ることができます。
ポップコーンというと「出来上がったものが売られている」というイメージも強いですが
アツアツの出来立てが食べたくて
ポップコーンを自分で作ってしまう人は意外に多いんですよ。
ですが、ポップコーンがうまくはじけない時もあります。
簡単なのに、不発になってしまうポップコーンの原因は何なのでしょうか。
また、はじけ残りは次回再利用しても大丈夫なのでしょうか。
今回は家で作るポップコーンのあれこれについて説明します。
ポップコーン作りがうまくいかない!という方はぜひ参考にしてくださいね。
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Contents
ポップコーンって何?
![](https://tubuyaki-burogu.com/wp-content/uploads/2017/07/lgi01a201409081200-e1499918452810-156x200.jpg)
ポップコーンがはじけない(不発)原因を説明する前に、
まずはポップコーンについて簡単に説明します。
ポップコーンとは、乾燥させたトウモロコシの豆を炒めてはじけさせたものです。
そのまま食べてもおいしいですが、
それにキャラメルを塗ればキャラメルポップコーン、
チョコを塗ればチョコポップコーンになります。
トウモロコシというと野菜コーナーで売られているトウモロコシや
缶詰で売られているコーンが思い浮かぶと思いますが、
残念ながらそれらのトウモロコシを炒めたところでポップコーンにはなりません。
青果コーナーや缶詰で売られているトウモロコシは
スイートコーンと呼ばれる種類ですが、
ポップコーンになるトウモロコシの種類は「爆裂種」と呼ばれています。
爆裂種のトウモロコシの豆はスイートコーンに比べて硬いデンプンの比率が高く、
熱を加えると中の水分が水蒸気となるものの中々外に出ることができません。
そのまま熱を加え続けてある一定値を超えると、
固いデンプンを突き破り一気に水蒸気が出ていくことで
「はじける」という現象が起きます。
このはじけた後がポップコーンになります。
一方スイートコーンは硬いデンプンの部分が少ないので、
熱を加えても水分が普通に水蒸気として出て行ってしまいます。
ですからいくら熱を加えてもそのまま焦げるだけで
「はじける」という現象は起きません。
つまり「爆裂種」でないと内部構造が違う為、
いくら炒めてもはじけることがなく
映画館や遊園地で売られているあのポップコーンにはなりません。
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ポップコーンの作り方
![](https://tubuyaki-burogu.com/wp-content/uploads/2017/07/food-686922-400x270-MM-100-e1499918501637-200x137.jpg)
では、ポップコーンの作り方を簡単におさらいしてみましょう。
まず用意するのはポップコーンになるトウモロコシの豆ですが、
ポップコーンになる元となる豆は「ポップコーン豆」という名前で
見つけることができます。
身近な店舗で言うと主に輸入雑貨店に置いてあることが多いですが、
ネットなら簡単に購入することができます。
高いものではないので、キロ単位でもかなり安く手に入れることができますよ。
ポップコーン豆を手に入れたら、まずはフタ付きのフライパンを用意します。
フライパンに油を敷き、ある程度暖めたらポップコーン豆を投入します。
ある程度ポップコーン豆を炒めたらポップコーン豆がはじけ始めますので、
フタをしましょう。
フタを閉めた状態で全部はじけてはじける音がしなくなったら完成です。
好みのフレーバーに合わせてそこにキャラメルソースをかけたり、
チーズをかけたりしてもおいしいですよ。
また、最近ではポップコーンをレンジでも作ることが可能です。
レンジの場合は、フタ付きの容器にポップコーンの豆を入れてチンすれば完成です。
レンジを使えば料理器具も調理過程もさらに少なくなるので
とても手軽にできますが、
チンする時間は豆や量によって異なるので、説明書をしっかり読みましょう。
特にポップコーンははじけることで体積がかなり大きくなる食べ物ですから、
ポップコーン豆を入れすぎてレンジの中で容器がはじけないように
注意することが大切です。
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ポップコーン豆の種類
![](https://tubuyaki-burogu.com/wp-content/uploads/2017/07/illust3190-e1499918545839-200x176.png)
ポップコーンの元の姿や作り方が分かったところで、
ちょっと今までに食べたポップコーンの形を思い出してみてください。
くしゃっとした紙屑みたいな形だったり、丸かったりしていませんか?
実はポップコーンには2つの種類があるんです。
くしゃっとした紙屑みたいなポップコーンは、
羽を広げた蝶のように見えることから「バタフライタイプ」と呼ばれています。
バタフライタイプのポップコーンは粉系となじみやすいので、
塩や粉チーズで味付けをしたい時に便利です。
丸い物はキノコに似ていることから「マッシュルームタイプ」と呼ばれています。
マッシュルームタイプは表面が丸いのでソースと相性がよく、
チョコソースやメープルシロップ、キャラメルソースなど
液体でフレーバーをつけたい時に便利です。
もし家でフレーバーソース付きのポップコーンを食べたい場合は、
マッシュループタイプを選ぶのがオススメです。
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ポップコーンがはじけない(不発)の原因
![](https://tubuyaki-burogu.com/wp-content/uploads/2017/07/lgi01a201405130100-e1499918589944-200x189.jpg)
さて、ポップコーンの作り方は
「フライパンで炒めるだけ」「レンジでチンするだけ」という、かなり簡単なものです。
ですがそれでもポップコーン作りに失敗してしまうことがあります。
それはポップコーンがうまくはじけない(不発)という場合です。
これは、ポップコーンを作る上で意外とよくあります。
では、なぜはじけない(不発)状態になってしまうのでしょうか。
ポップコーンがはじけない(不発)場合、
作り方が悪いことに原因があることがあります。
まず、フライパンで作る場合は油をしっかりひきましょう。
油が足りないと熱が足りず、
水分が徐々に抜け出てしまいはじけることができません。
また、フライパンの場合はフタをするのを忘れないようにしましょう。
ポップコーン豆は、加熱によって水蒸気が一気に増えてそれが
いっぺんに外へ出ていくことではじけます。
フタがあいたままだと外気で熱がなかなか上がらず、
穴の開いた風船のように少しずつ水分が漏れだしてしまい
水蒸気が一気に溜まることができません。
もし作り方が問題ない場合は、ポップコーン豆自体に問題がある可能性があります。
例えばポップコーン豆はしっかり熟成していないとはじけない(不発)こともあります。
正しい作り方をしているのにはじけない(不発)ポップコーン豆が多い場合は、
一旦そのポップコーン豆を冷蔵庫で1ヶ月ほど放置し、
再度熟成させてから作ってみてください。
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はじけ残りは再利用できる?
ポップコーンを作った結果、だいたいうまくできたけど
何粒かはじけない(不発)ものがあった、という場合があります。
この場合、このはじけ残りの豆は次回に再利用できるのでしょうか。
これは、「できなくはないがはじけない可能性が高い」です。
はじけない(不発)のポップコーン豆はすでに熱が加えられている為、
水分がある程度抜けています。
ポップコーン豆がはじけるにはある程度の水分が必要なので、
その水分がなくなってしまってははじけることはできません。
乾燥したものを炒めたものなので次回に使う分として
衛生面はそこまで心配することはありませんが、
ポップコーンとして食べるのは難しそうです。
ポップコーン豆ではじけないものがあったら、
その時に粘ってはじけさせるようにしてください。
それでダメなら、諦めた方が良さそうです。
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オススメポップコーン豆①
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ではここで、オススメのポップコーン豆を紹介します。
1つめはバタフライタイプです。
バタフライタイプは塩や粉チーズなど、
粉状のフレーバーを使う時になじみやすいタイプです。
また、マッシュルームタイプと比べるとバタフライタイプは大きく広がる為
食べごたえがあり、
大人数で食べる時は重宝されやすいポップコーンでもあります。
こちらのバタフライタイプのポップコーン豆は、
量が多いのに値段が安いというのが特徴です。
友達や子供が集まるパーティなどで、皆が簡単につまめるお菓子として
ポップコーンは最適ですが、軽いのでそれなりの量が必要になります。
そこでこのポップコーンですが、1袋でなんと25人分も作れます。
また値段も、映画館で買うポップコーンの1人分ほどの金額です。
つまりかなり安価で
おいしいスナック菓子を作ることができてしまうんです。
大型連休などを通し1人でポップコーン三昧でも良いですし、
ホームパーティなどで振る舞うにもオススメのお菓子ですよ。
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オススメポップコーン豆②
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こちらはオススメのマッシュルームタイプのポップコーン豆です。
ポップコーンで一番人気のフレーバーと言えば「キャラメル」です。
そのキャラメルポップコーンを、
「お腹がはじけるまで食べたい!」と思ったことはありませんか?
ただ、お店で買うとキャラメルポップコーンはかなり高いですよね。
2つも買うと、軽く千円を超えてしまうことがあります。
ですが上でも説明した通りポップコーンを作るのはとても簡単なので、
家で作れば好きなだけ食べることができますよ。
こちらの商品は、なんとお店で買うキャラメルポップコーン1つの値段で
50人分が作れるポップコーン豆が購入できます。
値段を気にせずお腹いっぱいキャラメルポップコーンを食べたい!という人には
ぜひオススメのポップコーン豆ですよ。
また、学校のバザーや屋店にも最適です。
キャラメルやチョコなど、人気の高いおいしいフレーバーポップコーンを
皆で楽しんじゃいましょう。
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オススメポップコーンフレーバーソース
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ポップコーンには色んなフレーバーがありますが、
何と言っても定番は「キャラメルソース」です。
でも、メープルシロップやチョコソースは見たことがあるものの、
キャラメルソースってどこで手に入るの?と思う方も多いと思います。
実は、ポップコーン専用のキャラメルソースがあるんです。
ポップコーン専用なので、相性は抜群です。
このキャラメルソースを使えば、
ディズニーランドや映画館でやや高めに売られているキャラメルポップコーンを
家で簡単に作ることができますよ。
憧れのポップコーンをぜひ家で挑戦してみてください。
関連記事:ご飯の水加減を間違えた!お米が固い場合の対処法は?
関連記事:ディズニーのポップコーン引換券の期限は?使い方や値段も詳しく解説!
最後に
ポップコーンって、外で出来合いのものを買うと意外と高いですよね。
でもポップコーンはポップコーン豆さえあれば
家で簡単にしかも安く作ることができます。
フレーバーも今は通販で簡単に手に入りますので、
楽に自分の好きな味付けにすることができますよ。
ポップコーンはほかのスナック菓子に比べてカロリーも低いのが魅力です。
何かを楽しむ時にちょっとしたおやつとしてつまむのには最適な食べ物ですよ。
ポップコーンを作ったことがない人も、
ぜひこの機会にポップコーンづくりにトライしてみてはいかがですか。
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