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トロトロの舌触りが最高の温泉卵ですが、賞味期限がわかりにくいのが厄介ですよね。
ゆで卵ほど火が通っていない感じがして、傷みやすい気がしますよね。
市販のものなら賞味期限が書いているので参考になりますが、
自宅で作った場合などでは、もはや全然わかりません。
生卵の容器に記載されていた期限で良いのか、
それともすぐに食べなければならないのか、困ってしまいますよね。
また、市販のものでも賞味期限切れになってしまった場合、
すぐに捨てなければならないのか、2・3日なら平気なのかも気になるところですよね。
今回は、そんな温泉卵の賞味期限について解説していきます。
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Contents
温泉卵ってどうやって作っているの?市販と手作りで賞味期限は違う?
温泉卵は卵全体が半熟でとろっとしていて、とても美味しいですよね。
ちなみに、同じ半熟でもゆで卵の場合、白身は固まってしまっていますよね。
この温泉卵とゆで卵の違いは一体何かというと作る時のお湯の温度が違います。
実は、卵の白身と黄身では固まり始める温度が違うというのがポイントです。
黄身が固まる温度は65度~70度と言われており、
この温度をキープしていればそのうち完全に固まります。
一方白身は、58度で固まり始めるのですが、
完全に固めるには78度を超える必要があります。
ゆで卵は沸騰させたお湯で作りますので、
白身も黄身も80度以上に温められるのでしっかり固まります。
そして中心にある黄身の方がゆっくり熱が伝わるので
ゆで時間で黄身の半熟加減を操作できるのです。
一方温泉卵は、65度~68度のお湯で30分ほどかけて卵を温めて作ります。
そうすることで、黄身だけを固め、白身は完全に固まらない状態を作ることができるのです。
しかし、30分も加熱し続けるのはガス代もかかってしまうので、
昔は湧き出る温泉を利用して作っていることが多かったようです。
これが、温泉卵の名前の由来でもあります。
作るのが少し面倒なので、市場価格も中々高いです。
1個あたり100円くらいすることも珍しくないので、
食べたいけど高いから自宅で手作りしようかな、という人もいるでしょう。
ただ、その場合に注意が必要なのが賞味期限です。
市販の温泉卵には賞味期限がきちんと印字されているので、
それを守って入ればまず問題はありませんが、手作りの場合はそうもいきません。
一般的に市販の温泉卵は1週間~2週間程度は日持ちします。
これは市販の温泉卵の製造時の衛生管理が素晴らしいからです。
当たり前ですがそんな工場に比べれば、一般家庭のキッチンは雑菌が多いです。
自宅で保管している卵を使用して温泉卵を作る場合、
鍋に入れるときなどに付いた僅かなキズから雑菌が混入する可能性もあります。
せいぜい、自宅で作った温泉卵の賞味期限は2・3日程度と考えましょう。
もちろん保存は冷蔵庫で行い、常温での保存は避けましょう。
お弁当などに入れたくなるかもしれませんが、温泉卵の常温保管はかなり危険です。
一度火の通った卵は雑菌に対する防御機能が働かないので、
生卵に比べるとかなり傷みやすくなっています。
自宅で温泉卵を作った場合には、当日中に食べきってしまうのが無難です。
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賞味期限切れの温泉卵でも2・3日くらいなら大丈夫?
温泉卵に限らずですが、食べ物は賞味期限内に食べきるのが一番です。
とは言え、どうしても食べきれずに賞味期限切れになってしまうこともありますよね。
市販の温泉卵を適切に保管した状態で賞味期限切れになった場合であれば、
2・3日くらいなら食べても食中毒のような重篤な被害はほとんど起こらないはずです。
2・3日をゆうに超えてしまっているなら、食べないのが無難です。
また、手作りの温泉卵の場合は、そもそも賞味期限が大体2・3日なので、
それをさらに2・3日過ぎてしまうと、ちょっと危険です。
しかも、自分で調理した結果の食あたりに関しては、
誰にも責任を追及することができないので、完全に自己責任です。
ちなみに、賞味期限切れの卵を使って温泉卵を作るのも避けるのが無難です。
生卵に記載されている賞味期限は「安全に生食ができる期限」という意味なので、
卵焼きなどの加熱料理なら、2・3日の賞味期限切れでも全く問題はありません。
しかし、温泉卵は加熱の温度が65度~70度前後なので、
卵の食中毒の原因菌であるサルモネラ菌が死滅するギリギリのラインになります。
きちんとお湯を使って30分以上加熱する場合には
サルモネラ菌は死滅すると言われていますが、
電子レンジなどを使った時短の温泉卵の場合、
加熱時間が短くサルモネラ菌を完全に死滅させることができない可能性があります。
賞味期限切れの卵でも温泉卵にしてしまえば大丈夫!という考えは危ないので、
気をつけて下さいね。
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自宅で簡単に温泉卵を作ることができる便利グッズを紹介!
市販の温泉卵を買う方が賞味期限も長く、安心して食べられると思いますが、
毎回買っているとやっぱり出費も嵩みます。
1個あたりの価格の安い生卵を自宅で美味しい温泉卵にできるなら、それが一番ですよね。
でも、30分も茹でるなんで逆にガス代や電気代がかかるのでは?と心配な方のために、
簡単に温泉卵が作れる便利グッズを紹介していきます。
・まろやか温泉卵器
熱湯を注いで待つだけでトロトロの温泉卵が出来上がる便利なグッズです。
付属のエッグスタンドに最大2個まで卵を載せることができ、
あとは容器に入れて卵が浸かるまで熱湯を注ぐだけです。
1個なら10分、2個なら20分前後で完成します。
また、エッグスタンドにはラジウム鉱石が配合されており、
遠赤外線効果でまろやかに仕上がるのが特徴です。
・象印 温泉たまご器 エッグDoDoDo
にわとりをイメージする可愛らしいデザインで、
温泉卵以外にも、半熟のゆで卵、固ゆでのゆで卵を作ることができ、
同時に6つまでの卵調理が可能になっています。
温度制御が有能で、常温保管の卵も冷蔵庫保管の卵でも同じように仕上がります。
使い方も非常に簡単で、卵をセットして水を入れたら、
作りたい卵メニューを選んでスタートするだけです。
できあがりのブザーで知らせてくれるので、気づかずに茹ですぎることもありません。
時間を計りながらゆで卵を作っているという方も、
これがあれば簡単に半熟・固ゆでのゆで卵ができちゃいますよ。
・緑の一番星 トロうま絶品温泉卵15個
最後に紹介するのはグッズではなく、おすすめ絶品温泉卵です。
テレビでもよく紹介されている、薄緑色の殻が特徴の健康卵「緑の一番星」を
使って作った温泉卵です。
黄身が大きく濃厚で甘みがあり、生臭さも全然ありません。
餌にもこだわりつつ交配を重ねていった結果、
アスタキサンチンというアンチエイジング成分を含む他には無い卵になっています。
賞味期限も21日と非常に長く、15個合っても余裕で食べきれてしまうでしょう。
ご飯にのせてもサラダに付け合わせても、絶品の一言です。
普段は手作りでも、たまの贅沢に市販の温泉卵を買ってみるのも良いものですよ。
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最後に
いかがでしたでしょうか。
市販の温泉卵と手作りの温泉卵では、
製造時の衛生レベルが全く異なります。
市販の温泉卵が1,2週間もつからと言って、
手作りの温泉卵を同じように保管しておくのは非常に危険です。
手作りなら、遅くとも2・3日以内には食べきるようにしましょう。
逆に、市販のものなら賞味期限切れでも2・3日以内なら食べても大丈夫です。
もちろん、冷蔵庫で適切に保管されていた場合の話なので、
その点はご注意下さい。
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