ピアスは男女問わずオシャレのアイテムとしてメジャーになっており、

多くの人が必須のアクセサリーとして使用していると思います。

しかし、ピアスをつけていると、

肉芽や炎症、化膿による痛みを伴うトラブルが起こる可能性があります。

 

さらに、ピアスと言っても、最近では耳たぶだけでなく、耳の上の方の軟骨に開ける人や、

体のさまざまなところに身につけておしゃれを楽しむ人が増えています。

気軽にピアスの穴を開けられる一方で、

その後のケアは特にしていないという方も多いようです。

 

体に穴を開けるのですから、どうしてもトラブルが起こる危険性もあるわけです。

そういったときに有効なのが、ホットソークやクエン酸を用いた対処法です。

今回は、軟骨ピアスの痛みに効果的なホットソークについて、

効果や使用方法など詳しく解説していきます。


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軟骨ピアスの痛みや腫れの原因!

軟骨ピアスは耳の軟骨の部分に穴を開けます。

耳たぶではなく軟骨に穴を開けるのですから、それなりの痛みを伴います。

ちなみに、自分で軟骨に穴を開ける場合には、

ピアッサーよりも専用のピアッシングニードルの方が良いとされています。

 

しかし、軟骨に穴を開けると、一瞬の痛みだけでなく、その後もジクジクと痛みが続き、

長い人では半年以上も痛みを伴うと言われています。

また、開けるときだけでなく、その後のケアも継続して行わなければ、

腫れや化膿を起こしてしまう可能性もあるため、注意が必要になります。

 

では、軟骨ピアスの腫れや、

化膿して痛みが増強してしまうのを防ぐためにはどうしたら良いのでしょうか。

 

まずは、汚れた手でピアスを触らないようにしましょう。

実は、この何気ない行為が痛みの原因として最も多いとされているのです。

何気ないだけに、あまり意識していない点だと思うので、

少し気をつけるだけでも、その可能性は大幅に下がると思います。

 

また、ピアスを開ける際に、十分に消毒された器具を使用しなかった場合も、

トラブルがおきやすいので、きちんと滅菌された使い捨ての専用具を使用しましょう。

 

さらに、夏に多いのが、ピアスを開けたばかりでまだ完成していないピアスの穴を、

海やプールなど菌の多い場所に浸してしまうことです。

まだ完成していないピアスの穴を菌に浸してしまうということは、

傷にバイ菌をつけるのと同じことです。

治りが悪くなるだけでなく、悪化してしまい、

腫れや化膿につながってしまうので注意が必要です。

 

基本的には日頃のケアを丁寧に行うことで、トラブルを防ぐことができます。

軟骨ピアスは特に痛みが強い場所なので、

こまめに手入れをしてこれらの原因を防ぐようにすると良いですね。


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関連記事:軟骨ピアスの腫れや痛みが続く期間は?対処法は軟膏や冷やすのがいい?

軟骨ピアスの痛みに効果のあるホットソークやクエン酸療法とは?

ホットソークとは、人の体液の塩分濃度と同じ程度の微温湯を、

炎症している患部にあてることで、細胞内部の新陳代謝を促し、

化膿、炎症、肉芽などの回復を早めるという方法です。

体液と同程度の塩分濃度というのは約0.9%です。

 

塩分濃度を調整した微温湯を患部にあてることで、

ホットソークの液体が細胞に吸収され、

その代わりに悪さをしている古い細胞液が排出されるという仕組みです。

簡単に言えば、ホットソークを行うことで、

耳の一部分だけ、治癒のスピードがアップするということなのです。

 

また、ホットソークに使用する塩はミネラルを含んだ塩にしてください。

味塩などの料理用に加工された塩は、ミネラル分が抜けている可能性があります。

「伯方の塩」などミネラルを含んだ天然塩が良いです。

 

さらに、クエン酸療法というのも効果があると言われています。

クエン酸には、殺菌作用や代謝を促進する作用があるため、

ホットソークと同じように回復を早める効果があるとされています。

 

やり方は簡単でクエン酸をたっぷり溶かした水溶液を、

軟骨ピアスの痛みがある部分にあてるだけです。

特に肉芽に効果があるとされています。

 

溶液が傷に染みて痛みがあると思いますが、

そのとき、傷からリンパ液が多量に排出されて、悪い細菌を外に出してくれるのです。

排出された細菌は黒っぽく固まり、剥がれていきます。

 

ホットソークは炎症やそれに伴う痛みを改善するのに効果があると言われていますが、

あくまでも炎症の具合が軽度の場合です。

お金をかけたくないから、面倒だから、と思って無理に自力で治そうとすると、

余計に悪化してしまう恐れもありますので、

あまり過信しすぎるのも良くありません。

 

対症療法として軟骨ピアスを開けた後のケアの一つとして取り入れるのは良いですが、

もし、処置後も炎症や肉芽の痛みが強くなる、化膿している部分が広がっていく、

いつまでも治らないという場合には医師の診察を受けるようにしましょう。


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関連記事:軟骨ピアスの痛みを和らげる方法!痛みはいつまで続く?

ホットソークの方法や使用する塩の種類、濃度まで徹底解説!食塩を使っても良い?

では、ここからは具体的にホットソークのやり方をご紹介していきます。

 

まず、準備するものは、人肌程度のお湯(37~38℃程度)、

耳が浸るくらいの清潔な容器、かき混ぜるためのスプーン、

ミネラルを含んだ天然塩、清潔なガーゼやコットンです。

大抵自宅であるもので行うことができるかと思います。

 

10cm角 ガーゼ

ガーゼにもいろいろな種類がありますが、

こちらのガーゼは10cm角でカットされているので、使いやすいです。

医療機関でも使われているような種類のガーゼなので、

柔らかく吸水性に優れており、

糸くずや毛羽立ちも少ないので傷にゴミが入ることも少ないです。

 

もし家にちょうど良いガーゼ類がなければ、

この機会に買っておくと良いでしょう。

ちなみに、10cm角以外にもサイズの種類は豊富にあります。

 

では手順です。

お湯を37~38℃に温めます。

清潔な容器に温めたお湯を注いで塩を入れます。

 

ここで大切なのは、塩の濃度です。

先ほども言いましたが、体液に含まれている塩分濃度と同量が一番良いとされているため、

濃度は0.9%となります。

お湯100ccに対して塩0.9gの分量にしましょう。

 

塩が全体に混ざるまでかき混ぜてから、耳を10~15分程度浸します。

このとき、容器に耳を長時間浸しておくのが難しい場合には、

清潔なガーゼやコットンに十分な量のお湯を吸い込ませて、耳を挟むようにします。

浸し終わったら、患部を綺麗に洗い流しましょう。

 

ホットソークのやり方は以上です。

そして、ホットソークを行う際に注意してほしいのが、

ピアスはつけたまま行うということです。

ピアスを外してホットソークを行うと、穴が塞がってしまう可能性もあります。

 

また、お湯の温度も守りましょう。

冷たすぎても熱すぎても良くありません。

自己治癒力を一番高められるのは、人肌程度の温度です。

浸したときに、熱さも冷たさも感じないくらいがベストと考えて下さい。

 

もちろん、なにより大切なのは塩水の濃度です。

分量を間違えてしまうと、しみたり、症状が悪化してしまいかねませんので、

細心の注意を払って下さいね。

 

ホットソーク用に塩を買う必要はなく、

ミネラルさえ含まれていれば、普段食卓で使っている食塩でもOKです。

最後に、いくつかおすすめの食塩の種類を紹介します。

 

宮古島の海の恵み 雪塩

粉雪のようなサラサラとしたパウダー状の珍しい種類の食塩です。

まろやかな口当たりと、尖りの少ない塩気、強いコクが特徴で、

普段使いの食塩としても優秀な食塩と言えるでしょう。

 

珊瑚から溶け出たカルシウムが豊富に含まれているので、

ミネラルたっぷりでホットソークにも効果覿面です。

 

伯方の塩

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言わずと知れた食塩ですが、ミネラルを失うような余計な行程がないので、

天然のミネラルをしっかり含んだまま使われています。

コストパフォーマンスが良いのも、特徴ですね。

 

料理全般に使いながら、ホットソークにも使えるように

ある程度の量を買いためておいても、負担になりません。


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関連記事:ピアスでトラブル!しこりや肉芽が出来た場合の治し方は?

最後に

ピアスを開けた穴の状態が悪化することは珍しくありません。

体に穴を開けるのですから当然その危険性はつきものです。

しかし、おしゃれの一つとしてピアスが欠かせないものとなっているのも事実です。

 

万が一、ピアスを開けた後の穴が腫れる、痛みが治まらないという場合には、

今回紹介した方法をぜひ参考にしてみてください。

ですが、しばらく経っても良くならない場合や、症状が悪化する時には、

我慢せずに医療機関を受診することをおすすめします。

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