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いろんな用途で購入した、本革や合皮の靴やパンプスが、
お店で試し履きをしたときはちょうどよいサイズで履けたのに、
自宅に戻り実際に履こうとしたら、きつくなってしまい、
足が痛くて履けなくなった経験があると思います。
そして、それはスニーカー等他の素材の靴でも、同じことがおこることがあります。
1日の中でも、時間帯によって足のサイズが少し変わります。
せっかくデザインも気に入り購入したので、
合わないと感じたまま、その靴を無理やり履いてしまうことがありますよね?
働いている方の場合、人によっては1日7時間以上、長い人では10時間以上
靴を履き続けている状態になります。
靴が足に合っていないまま長時間履いていると、足の変形等、
体にいろいろな影響を及ぼします。
女性の場合、パンプスは先が細かったり、
ヒールが高くてバランスをとるのに不安定になったりします。
その為、しっかりとサイズが合っていないと、
長時間その靴を履いてしまうので、かなり体に負担がかかってしまっています。
そこで、きつい靴を伸ばす・広げる方法や、体に及ぼす影響や対処法を解説します。
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Contents
きつい靴が体に及ぼす影響
まずはきつい靴を履くことによっておこる、体への影響について
調べてみました。
足に合わない靴を履き続けていると、体のバランスが崩れ、姿勢が悪くなり、
膝や腰にかなりの負担がかかってしまいます。
それでは、どんな影響があるでしょうか?
冷えやむくみ
人間の歩行はしっかりと足の筋肉を使って歩くものです。
ここの筋肉がしっかり使われていないと、血行が悪くなってしまい、
老廃物が溜まりやすくなってしまい、足の冷えやむくみにつながるようです。
とくに女性に多い症状で、足がきつい状態でパンプス等ヒールが細い靴を履いていると、
歩く際に足の裏が安定せずふらついてしまいます。
そうなるとふくらはぎの筋肉が歩くときにバランスを取ろうとして、
筋肉に余計な負担がかかり、筋肉が緊張して硬くなるため血管を圧迫してしまい、
むくみの原因になるようです。
頭痛・腰痛・食欲不振等
合わない靴を履いたまま歩いていると、かかとが擦れて靴擦れになったり、
つま先が窮屈でジンジンと痛みを感じて、その痛い足をかばって歩くことになります。
かばった状態で歩いていると骨盤部や上背部の張りがおき、全身が「くの字」になるので、
さらに体のあちらこちらの痛みや張りが強くなり、頭痛や腰痛等、
支障をきたします。
また、足の痛みを感じている間は、ストレスでイライラしてしまい、
そのことで食欲不振、疲労、倦怠感、めまい、胃痛、生理不順等、
さまざまな症状が引き起こされてしまいます。
そして、さまざまな体への影響は、ストレスがずっと続くことにより、
肥満、動脈硬化、糖尿病等の生活習慣病や、
心筋梗塞等の重大な病気を引き起こす可能性があるそうです。
そんな怖い病気を引き起こすなんて、想像がつきませんでした。
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靴擦れ・水ぶくれ
足に合わない靴を履き続けていると、一カ所に強い摩擦が生じる為、
皮がむけたり、摩擦から皮膚を守ろうと角質が強くなります。
靴擦れは主に、水ぶくれ、出血、痛みの症状が出ます。
魚の目やタコができる原因にもなります。
膝や関節・指の痛み
無理に合わない靴を履いていると、関節痛の原因にもなります。
その1つに、変形性膝関節症があります。
膝の骨と骨の間にある軟骨が擦り減ることで起きますが、
初期の場合は自覚症状はほとんどありません。
中期になると、膝の曲げ伸ばしや立ち上がる時、歩行のときに
関節炎や「みず」が溜まることがあります。
さらに症状が進むと、骨が露出したり、変形が生じます。
近年になって、変形性膝関節症を患う原因の多くは、
靴選びが間違って入るからだと言われています。
そして、外反母趾にもなってしまいます。
外反母趾とは、足の親指が小指側に曲がり、親指の骨が変形している状態です。
場合によっては手術で骨を切って矯正します。
また陥入爪や巻き爪になってしまう可能性もあります。
汗や・におい
実は足のにおいも靴が原因の可能性があるようです。
合わない靴を履いていると足に力がかかり、緊張してにおいのある汗をかいてしまいます。
最近では、若い女性に水虫ができることが増えています。
冬に履くブーツが汗で蒸れ、それが水虫の原因にもなっています。
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正しい靴の選び方
試し履きのポイント
お店で試し履きをする場合に、下記のことをしっかり確認しましょう。
・かかとのカーブが靴のカーブと一致しているか。
・土踏まずが靴のアーチラインに合っているか。
・幅が合っているか。
・足の爪先が、靴の甲部や前部に当たっていないか(10mm程度の余裕が必要)
・靴のトップラインに隙間や食い込みがないか。
以上のことを確認しながら試し履きをしましょう。
またもう1つ気を付けることは、必ず両足に履いてから確認しましょう。
よく片足だけ試し履きをしてから購入してしまう方がいますが、
足のサイズ等は、右と左で多少違うからです。
靴を買う時間帯
時間帯によって、足のサイズが変わることがあります。
一般的には午後3時頃がいいとされています。
その方が、ある程度の疲労感があるほうが、
サイズの善し悪しに敏感に反応できるからだそうです。
素材の確認
革素材は履き込むことによって、多少伸びる為、足に馴染んできます。
甲周りは少し押される感じがするぐらいを選びましょう。
ただし、人によって馴染み方が違うので、各自で感覚で覚えましょう。
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きつい靴を伸ばす・広げる対処法
シューズストレッチャー
ストレッチャーを靴に入れ、縦幅を伸ばしたい場合はネジを強めに締めます。
次に横幅を広げたい場合は、強めにハンドルを回します。
そのままの状態で1日~2日程おきます。
とても簡単ですね。
メンズ用とレディース用、またそれぞれサイズがあるので、
お持ちの靴に合わせて購入しましょう。
靴の柔軟剤
革を柔らかくして伸ばす、スプレータイプのものです。
靴の内側に吹き付けて、すぐに靴を履いて歩き、歩行の圧力で伸ばすというものです。
スプレーを吹き付けて歩くということを3回ぐらい繰り返すと、伸びたことが実感できるそうです。
もしまだ伸びが足りないようであれば、さらに何度か繰り返しましょう。
また、シューズストレッチャーと併用してもよいでしょう。
ドライヤー
靴以外に用意するもの→靴下(1~3枚)、ドライヤー
薄手の靴下なら2~3枚、厚手の靴下なら1~2枚履き、靴を履きます。
(全体的に伸ばしたり広げたい場合は、靴下をたくさん履いてください)
次に、ドライヤーを「温風」に設定します。
そのままの状態で伸ばしたり広げたい部分にドライヤーを当てます。
注意点として、同じ場所に長い時間温風を当て続けると、革を痛めてしまう恐れがあります。
高温にならないように注意をしながら、温風を当てましょう。
アクセサリーがついた靴や、ナイロン製の靴は熱に弱いので、要注意です。
この3つの方法は、スニーカーの場合でも活用できます。
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関連記事:パンプスで親指や爪が痛い!対策や靴擦れ防止法を詳しく解説!
関連記事:膝下が短いのを長くする方法!長さの測り方や平均値についても詳しく解説!
最後に
サイズの合わない靴を長時間履き続けることは、
足の痛みだけではなく、いろいろと体に影響が出てしまうんですね。
実は、きつい靴を無理して履いてしまうことは、
靴に対する考え方が影響しているようです。
日本では、靴はあくまでもおしゃれの道具の1つとして、デザイン性が重視されています。
靴は足を保護するためのもの。
自分の足にきちんと合った靴を選び、
もし購入後にサイズが合わないと感じたら、伸ばしたり広げたりすることで
きちんと調整することを心掛けましょう!
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