虫取りが好きな人であれば、子供から大人まで憧れるのは

かっこいいクワガタやカブトムシだと思います。

 

自然の中で自力で捕まえることもあれば、

ホームセンターなどで売られているものを購入して飼う、

ということもあるでしょう。

 

大自然に囲まれた地域であれば

クワガタやカブトムシを採りにいけるというイメージですが、

北海道はどうでしょう?

 

北海道には元々カブトムシはいなかったようなので、

今回は北海道でも採ることのできるクワガタをご紹介します。

 

北海道に生息するクワガタの種類、

採集できる場所や時期、9月も採ることができるかなど…

この記事を読めば気になる北海道のクワガタ事情を

一気に知ることができますよ!

それでは早速見て行きましょう。


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北海道で採れるクワガタの種類

北海道に生息しているクワガタ

北海道に生息しているクワガタをご紹介する前に…

クワガタの種類はどれくらいあるか知っていますか?

日本に生息しているクワガタは40種類とも、

50種類以上とも言われています。

クワガタについて詳しくない人間からすると、

意外と多いなぁというのが正直な感想です。

 

しかし、驚くのはまだ早いです!

なんと世界には、1400種から1500種くらいの

クワガタが存在していると言われています。

特に、アフリカ大陸や東南アジアの熱帯地域に

たくさんの種類が生息しているそうですよ。

 

日本にいるクワガタの種類はほんの一握りなのですね…

その中でも北海道には以下の種類のクワガタが生息しています。

 

ノコギリクワガタ

オオクワガタ

ヒメオオクワガタ

コクワガタ

ミヤマクワガタ

アカアシクワガタ

ツヤハダクワガタ

マダラクワガタ

スジクワガタ

オニクワガタ

マグソクワガタ など…

 

10種類以上ということは、結構多いのではないでしょうか?

とはいえ、クワガタ採りに行って

本当に採ることができるかどうかは別問題。

あくまでも「生息が確認できた」というだけで、

なかなか出会えないレアなクワガタもいます。

 

実際にクワガタ採りに行ってよく遭遇する種類は、

ノコギリクワガタ、コクワガタ、

ミヤマクワガタ、スジクワガタあたりです。

よく採れるこの4種類のクワガタについて詳しく見て行きましょう。


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北海道で採れるクワガタ① ノコギリクワガタ

 

まずは北海道で1番たくさん採れるノコギリクワガタです。

北海道全域に広く生息しています。

 

ノコギリクワガタの幼虫は、倒れた広葉樹や、切り株によくいます。

成虫は6月半ば頃から活発に活動します。

コナラやヤナギが特に好きですが、

他にもミズナラやハルニレにも集まってきますよ。

また、電気など明るい場所にも飛んでくることがあります。

 

そんなノコギリクワガタは

クワガタに詳しくない人も一目でクワガタだとわかる

「THE、クワガタ」という見た目で、

シャキっとしていてかっこいいです。

 

クワガタの中では中型で、その体長は

オスが約26~75ミリ、メスは約25~38ミリ程。

色は赤っぽい茶色をしています。

 

ちなみにノコギリクワガタは体が大きくなるにつれて、

大顎の長さや形もどんどん変化します。

大歯型と小歯型では、同じノコギリクワガタなのに

別の種類なのではないかと思うくらい見た目が違うのも特徴的です。


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北海道で採れるクワガタ② コクワガタ

 

 

日本全国でよく採れるコクワガタ。

北海道でも道内全域に生息しています。

ノコギリクワガタほどではありませんが、たくさん採れますよ。

 

コクワガタの幼虫も広葉樹にいます。

立ち枯れた木、倒れた木、切り株など様々なところから見つかります。

 

成虫は寒さが緩くなる5月くらいから現れ出しますが、

活発に活動するのは7月の終わり頃からです。

潜洞性の高い種類なので、ミズナラやハルニレの木の洞になった部分や、

木の皮が裂けたところなどからよく見つかります。

灯りに集まることもありますが、他の種類と比較すると

あまり飛びません。

 

体長はオスが約22~53ミリ、メスは約21~30ミリ程。

「コクワガタ」という名前がつくぐらいなので、

比較的小柄な種類です。

 

また、コクワガタの特徴は長生きすることで、

成虫になると冬を超えて数年生きます。

虫は1年で死んでしまうイメージなので、

数年生きるというのはすごいですね。

 

北海道で採れるクワガタ③ スジクワガタ

 

こちらも北海道ではよく見かけるスジクワガタ。

幼虫を採集するのは非常に簡単。

河川敷に落ちている枯れ木にたくさんいます。

捕まえやすいですし、幼虫からクワガタを育てたければ

まず川へ行くことをオススメします。

 

成虫が現れるピークは2回あり、

7月終わり頃と8月下旬から9月頭にかけてです。

ハルニレ、ヤナギなどに生息しており、

また低地から標高数百メートルまで、生息範囲はかなり広めです。

木の洞や皮の間にいることが多いですよ。

灯りに集まってきたという事例は今の所ないようです。

 

体長はオスが約15~38ミリ、メスは約14~20ミリ程で

コクワガタよりも更に小さく、

北海道内の樹液に集まるタイプのクワガタとしては

最も小さいです。

 

14ミリというと、小銭くらいのサイズでしょうか?

とにかく小さいですね!

見た目も心なしか丸っこくて可愛らしい感じがします。

 

北海道で採れるクワガタ④ ミヤマクワガタ

 

北海道ではノコギリクワガタの次によく採れるのが

このミヤマクワガタです。

北海道で「クワガタ」と言った場合は、

このミヤマクワガタを指すと思ってください。

 

幼虫は広葉樹の切り株や、

倒れた木の下にある土の中に多くいます。

 

成虫の活動が活発なのは6月終わりから7月頭頃。

灯りに飛んでくることが多く、

その後、ハルニレやミズナラに樹液を求め集まります。

 

ミヤマクワガタはノコギリクワガタと集まる場所や

サイズ感が非常に似ています。

ですから、この2種類については

場所によって多く生息する種類が異なるのも特徴です。

例えば道南では、ミヤマクワガタの方が多くみられるようですよ。

 

成虫の体長はオスが約40~79ミリ、メスは約25~47ミリ程。

ノコギリクワガタと同じくらいですが、

オスは若干大きめですね。

頭のハサミの部分のギザギザがしっかりとしていて

いかにも強そう!という雰囲気です。

 

条件の良い場所に生息しているミヤマクワガタは

7センチを超えるものがたくさんいるので、

そのような場所にたどり着けたらラッキーですね。


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クワガタの採集場所や時期は?9月も採れる?

北海道のクワガタの採集場所

北海道でよく採れるクワガタについては分かりましたが、

ではどこに行けばクワガタをたくさん採集することができるのでしょうか?

 

これは北海道に限らず言えることですが、

クワガタを採集したければ

まずはクワガタが好む木、

つまり樹液の出ている木を探しましょう。

 

前述の通り、クワガタはハルニレやミズナラ、

ヤナギと言った平たく広い葉を持つ広葉樹の樹液が好きなので、

こういった種類の木が多い森や林、公園が

採集場所としてはオススメです。

 

こちらは2014年7月下旬に

クワガタがいないかパトロールをしている動画です。

 

 

ヤナギやミズナラの木に、

たくさんのクワガタがいますね。

 

投稿者が穴場を知っていて、

クワガタを見付けるのが上手なのもあるでしょうが…

こんなに簡単に多くのクワガタが見つかるのは

さすが大自然北海道、という感じがします。

 

この動画のように、

明るい時間でもクワガタがたくさんいる穴場を見つけられれば良いですが、

実際にクワガタが樹液を求め活発に活動するのは主に夜ですから、

お昼の間にハチやアリが多く集まっている

樹液の豊富な木を探しておいた方が良いでしょう。

 

ですが、子供と一緒にクワガタ採集!となると

夜出かけるのはちょっと難しいかもしれません。

また、昼間でも動画のような雑木林に親子だけで行くのは

少々不安だという人もいるでしょう。

 

そんな方も、まだ諦めないでください!

比較的街中で、早朝に採集できる方法がありますよ。

 

朝早くクワガタを探す場合は、

自動販売機や街灯などの明るい場所がオススメです。

 

実は森や林でクワガタを探すのが困難な江別市などでは、

郊外にある街灯や自動販売機周辺にエサを仕掛け、

朝早く見に行くとクワガタが集まっているという

採集方法がメジャーなのだそう。

 

灯りに集まるミヤマクワガタなどは、

この方法で捕まえることができそうですね。

 

でもやっぱり、大自然の中でクワガタ採りがしたい、という場合…

実は富良野でクワガタツアーなるものが開催されているので、

それに参加してみてはいかがでしょうか?

 

このツアーでは、ミヤマクワガタをほぼ100%採ることのできる

穴場に連れて行ってもらい、

自分で採集したクワガタを持ち帰ることができます。

 

美しい星空と大自然を堪能しながらのクワガタ採り…

贅沢ですね!

運が良いと、キタキツネやエゾシカなどの野生動物にも

出会えることもあるそうです。

 

7月後半から8月の終わり頃まで開催されるこのツアーは、

送迎あり、備品の貸し出しあり、

専門のスタッフの引率ありなので

参加者は露出の少ない服装でついていくだけ!

 

更に年齢制限なし、最少遂行人数2名なので、

小さなお子様と保護者の方だけでも、

夜のクワガタ採集を安全に楽しめることができます。

夏休みの素敵な思い出になりそうですね。

 

公式サイトはこちら:http://tomamu.jp/

 

クワガタが採れる時期は?9月も採れる?

北海道でクワガタが採れるのは主に7月に入ってから。

とはいえ、地域やその年の天候、またクワガタの種類によっても

採れる時期は異なります。

 

先程ご紹介したノコギリクワガタやミヤマクワガタは6月下旬頃から

活発に活動していますしね。

コクワガタやスジクワガタは7月下旬頃がメインです。

 

北海道の学校の夏休みは7月半ば頃から始まるようなので、

親子でクワガタ採りに行くにはちょうど良さそうです。

 

ちなみに、コクワガタのような長寿の種類だと

9月に入っても見られる場合もありますが、

9月にクワガタが採れることはほぼありません。

 

8月下旬でも、朝晩は肌寒く感じる日はありますし、

9月に入ると更に秋めいてきて冷え込みが厳しくなってきます。

やはり北海道の夏は短いですね。

 

クワガタ採りの持ち物や注意点

北海道で採れるクワガタの種類や場所、時期などがわかったところで、

クワガタの採り方を確認しましょう。

 

まず、クワガタ採りに行く際の服装ですが、

 

露出の少ない服(長袖長ズボン)

運動靴

 

を着用し、できれば帽子も被りましょう。

 

採集の時に持って行くのは

 

虫かご

虫取り網

虫よけスプレー

懐中電灯

 

などです。

 

樹液の多い木がない場合や街灯の下などにエサを置く場合は、

市販の昆虫用のゼリーの他に、

スイカや熟したバナナなどもオススメです。

 

クワガタ採りの時に注意したいことは、

やはり夜や早朝などの暗い時間に行うことが多いので、

お子さんが行く場合はたとえ街中でも必ず大人が同伴すること、

また雑木林などに入る際は事故やケガに充分気を付けることなどです。

安全に行えるよう、事前に準備や確認をしっかりしておきましょう。

 

頑張って自力で捕まえたクワガタは特別なので、

ついつい全て持ち帰りたくなるかもしれません。

しかし、小さなカゴに複数のクワガタがいると

オス同士はケンカをします。

 

狭いところに大勢でギュウギュウに入れられるのは、

人間でもイヤですよね。

 

命は大切に、何匹も見つけたとしても持ち帰るのは1匹か2匹、

自分でしっかりとお世話できる数に留めましょう。


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最後に

北海道のクワガタの採集場所や時期、

よく採れる種類などをご紹介しました。

 

北海道には10種類以上のクワガタが生息しており、

中でもよく採れるのはノコギリクワガタ、コクワガタ、

スジクワガタ、ミヤマクワガタの4種類です。

 

クワガタを採ることができる時期は主に7、8月。

9月に入ると寒いのでほとんど見られません。

 

クワガタはミズナラやヤナギなど広葉樹の樹液、

また街灯などの灯りに集まるので、

夜や早朝に採集に行くと良いでしょう。

 

自然豊かな北海道、穴場に行けばたくさんのクワガタに出会えます。

夏の思い出に、自分の足でかっこいいクワガタを捕まえに行ってみてくださいね。