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生活・雑学

電柱の間隔や高さの規格は?直径や値段も解説!





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普段なにげなく眺めている道路や街の風景ですが、

いざ土地や住宅、またはマンションを購入するとなるとその景観が気になりますよね!

 

そうすると普段なんとも思っていなかった電柱の存在がやけに気になる・・・

いちど気になってくると、電柱が立っている間隔や高さ

はたまた「いくらくらいするのかなぁ?」なんて値段までも気になりますね。

 

そこで今回は、電柱の間隔や高さなどの規格から、気になるお値段や設置に関しても

ご紹介してみたいと思います!

電柱について知っておけば土地や物件を購入するときも参考にもなりますし、

生活の中で役に立つ雑学にもなるので、ぜひ読んでみてくださいね。







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電柱の間隔や高さ、直径には規格があった!

普段車を運転していたり、窓の外を眺めていると必ず電柱が目に飛び込んできます。

最近では、電柱を地下に埋める取り組みも盛んにはなっていますが

まだまだ従来型の地上にある電柱が多いですね!

 

そんななにげない存在である電柱についても、

少し知っておけば、生活の中で役に立つこともあるんです!

ここでは電柱の基本的な事項をご紹介していきますね。

 

そもそも電柱には2種類あるのをご存知でしたか?

まずびっくりするのが、電柱には2種類あるということ!

ひとことで電柱と言っても、電信柱と電力柱に分けられるのをご存知でしたか?

 

まず、電信柱(でんしんばしら)というのは、通信会社が

電話回線や光ケーブルなどを各家庭などに届けるための支柱です。

電気信号を送るための通信回線が取り付けられています。

 

そして、電力柱(でんりょくちゅう)というのは、電力会社が

各家庭や会社などに電気を届けるために電線を取り付けて、設置している支柱です。

 

一般的にこの2種類をまとめて、電柱と呼んでいるんですね!

ちなみにこの2種類の電柱を見分ける方法もあって、とってもカンタン。

電柱にはプレートがついており、電力会社もしくは通信会社の名前が記載されています。

共有の場合には、2つの名前が入っています。

 

2つの会社のプレートが付いている場合は、

地面に近い位置にプレートをつけている会社のほうが所有者だそうですよ!

 

電柱の間隔と高さ、直径はどれくらい?

電柱に2種類あることが分かったところで、

設置間隔や電柱の高さ、直径などの規格に差はあるのでしょうか?

項目ごとに見ていきましょう!

 

まず電柱の設置間隔に関しては、電信柱も電力柱も約30メートルとなっています。

これは、電線の重さやトランス、風の影響など電柱にかかる負荷を

考慮した距離となっているそうです。

しかし、もちろん地形や地盤の強度によっても若干変わるので、

30メートルというのは目安になります。

 

次に高さに関しては、

電力柱は11・12・13・14・15・16メートルのどれか、

電信柱は8・10・12・15・16メートルのどれかという風になっており

役割によって高さの規格は異なっています。

 

しかし一般的にはどちらの電柱も12メートルのものが多いそうですよ。

しかもどちらの電柱も、6分の1は地中に埋まっています。

ちなみに12メートルを基準に考えると、建物の5階くらいの高さからは

電柱が見えなくなるので、マンション購入などでおいて

景観を気にする場合には目安にするといいでしょう!

 

景観を初めとして物件を選ぶポイントはたくさんありますよね!

住宅は一生のうちで一番高い買い物でもあるので、

しっかりとした下調べが大切。

 

しかしポイントを押えて準備をしないと、マンション購入も失敗してしまうかも。

まずはこういった気軽に読める入門レベルから学んでいくといいですよ。

お部屋のインテリアの参考にもなります!

 

最後に電柱の直径、つまり太さに関しては、

どちらの電柱も根元は直径30センチとなっています。

しかし、電柱を安定させるために上の部分にいけばいくほど細くなっています。

そのため上のほうの直径は半分くらいになっているんです。

 

台風や強風にも耐えられるようこのような設計になっているんですね!

しかも、電柱のてっぺんには雨水などが入り込まないようにフタがついているんですよ。

ちなみに重さは10メートルを越えるものだと2000キロ以上になるそうです。

コンクリートのかたまりですから、納得ですね!





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電柱の値段は意外と安い!?個人でも購入できる?

電柱の種類や規格が分かったところで、そのお値段は果たしていくらなんでしょうか?

ズバリ、電柱1本のお値段は約7~8万円。

意外と安いんじゃない?と思った方も多いでしょうが、肝心なのはここからです。

 

電柱は使えるように設置しないと意味がありませんね。

その費用は運搬費用や工事費などを含めて1本につき30万円ほどかかるそうです。

 

電柱の設置は自宅にもできる!?移転も可能?

電柱の本体価格や設置費用に関しては、意外と安いと思ったり

高いと思ったりそれぞれ感想は分かれるかもしれませんね!

こんな値段を知っても・・・と思うかもしれませんが、

実は電柱は個人でも購入することができるんですよ!

 

何のために買うの?と思われるでしょうが、

アマチュア無線を趣味にしている方が、アンテナを設置するために

電柱を購入することもあるそうなんです!

個人で電柱を設置するとなると、かなりお金のかかる趣味になりそうですね・・・

 

その逆に、実は個人でも電柱の移転もできることがあるんです。

購入したい土地の敷地内に電柱が立っている場合、その所有会社に連絡をすると

移転に応じてくれることがあるそうなんです。

意外と良心的ですね!

 

さらに、自分が購入した土地に住宅を建てるとして、その景観に電柱があって邪魔!

という場合にも、交渉の仕方によっては電柱の移転に応じてもらえる場合があります。

実は柔軟に対応してもらえることがあるので、必要なら挑戦してみましょう!





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電柱にも寿命ってあるの?電線の高さに規定は?

ここまで、電柱の規格や値段などをご紹介してきましたが

せっかくならもっと電柱に詳しくなっておきましょう!

電柱もコンクリートでできている以上、経年劣化がありますし

電柱と切り離せない関係にある電線の高さにも決まりがあるんですよ。

それぞれ、どのくらいなのか解説してみたいと思います!

 

まずは、電柱の寿命から。

昔は木でできた電柱もありましたが、現在はコンクリートポールが一般的です。

こういったコンクリートの電柱は30~40年が目安と言われています。

しかし、暑さや寒さの状況によっては多少前後します。

 

ちなみに電柱には地面から2メートルくらいの高さの場所に

白くて丸いプレートがつけられています。

これはいわば電柱個人の名札のようなものになっており、柱種標と呼ばれるもの。

製造年や長さ、強度、重量、製造メーカーまで記載されているんですよ!

 

これを見ればいつ作られた電柱か一目瞭然。

これは新しい電柱だとか、そろそろ寿命かな?などと推測することもできます。

意外と自分の生まれ年と同じ電柱を見つけると嬉しいですよ!

 

また関東と関西では、このプレートの表記の仕方に若干の差があるようで

こういった地域ごとに違うプレートを撮影して

コレクションにしている人もいるそうですよ!

 

しかも寿命を全うした電柱は、リサイクルされるようになってきました!

電柱を細かく砕いて、建築素材として生まれ変わったりしているんです。

知らないところで電柱にはお世話になっているというわけですね。

関連記事:財布に入れておくといいものや金額は?入れてはいけないものも詳しく解説!

 

そして次に電線の高さはどうでしょうか?

電線はあまりに高いと、点検や補修などの作業がしにくくなってしまうことから

高ければ高いほどいいというわけではありません。

しかし低いと車の頭上部分などに接近して危ないですよね。

 

じつは電線を張る高さに関しては、法律で定められており

車道では4.5メートル以上の高さを守らなければならないことになっています。

しかも道路は舗装などで高さが変わることもあるので、4.7メートルは見込んでおく

必要があると言われています。

 

もしも趣味の関係で、自分で電柱を設置したい場合には

電線の高さも好きなように設定できるわけでないことも念頭に置いておきましょう。

また事故防止のために、電線がたるんで低い位置に下りてきてしまっているものを

見かけたら、電力会社などに連絡することも大切です!





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最後に

いかがでしたか?

電柱に関して、間隔や高さ、重さ、電線の高さなど普段何気なく見ている光景ばかりなのに

知らないことがたくさんあったのではないでしょうか?

 

物件の購入の際の参考にするのはもちろんですが

電柱の間隔を見ていくとだいたいの距離も分かったりするので

日常生活でも役に立つ知識ですよね!

 

また、お子さんの自由研究の題材にしてみるのも面白いのではないでしょうか。

たまには意識して電柱を眺めてみてくださいね!

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