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財布に入っていたお札が破れてしまった時、
皆さんはどうしていますか?
いくら丁寧に扱っていたとしても、
やっぱり紙ですのでちょっとしたことで破れてしまうことがあります。
お札の角が欠けてしまったり、
中には二つにビリッと破れてしまったりなど・・・
破れたお札を使うのは、何となく気が引けますよね。
今回は破れたお札が自販機やコンビニなどで使えるかどうか、
詳しく見ていきたいと思います!
やってしまった!という時や、
お釣りで破れたお札と出会った時の参考にしていただければ幸いです。
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破れたお札はコンビニで使える?
お札の破れ方によりますが、
お札に少し切れ目が入っている場合や、
角が少し欠けている程度であれば問題なく買い物で使うことができます。
多少の破れであればコンビニで使うことは全然問題ありません。
またセロハンテープで破れた箇所をくっつけたお札でも、
コンビニなどの対面レジであれば会計で使ってくれるところがほとんどです。
対面で応対している場合は破れたお札でも、
コンビニで利用できるので安心してください。
破れていたとしてもお金としての価値は変わりません。
破れたお札が使えないということはありませんので、
悲観して捨てたりしないでくださいね!
それでも破れたお札を使うことはマナー違反となります。
店員さんは破れたお札でも受け取ってくれますが、
そのお札を他のお客様のお釣りとして利用することができないため、
破れたお札の印象はよくありません。
コンビニで会計をする際にどうしても破れたお札しかないときなど、
困ったときだけの利用にとどめた方がいいですね。
ただし大きく破れているお札は
コンビニやほとんどのお店で利用することができません。
極端なことを言えば、
真ん中から二つに破れて大きく欠けているお札などは会計で断られてしまいます。
欠損のあるお札を使う場合は、
1平方センチメートル以下の大きさまでの破れを目安にしましょう。
これ以上大きな欠損がある場合は、
コンビニでも利用を控えた方がいいです。
また機械でお札を読み込む場合には要注意です。
読み取り機に破れたお札やセロテープ等で補修したお札を入れた場合、
正常にお札が読み取れないどころか、
最悪お札が詰まって故障させてしまうことになりかねません。
破れたお札は詰まることがあることがわかりましたが、
自販機に破れたお札を入れても大丈夫か気になりますね。
次項では自販機で破れたお札を使えるか見ていきたいと思います!
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破れたお札は自販機で使える?
自販機は機械で入れられた金額を自動的に計算しますよね。
破れている程度であればお金として読み込んでくれそうなものですが、
自動読み取り機に破れたお札を入れた場合、
お金として認識されない可能性が非常に高いです。
最悪の場合入れたお札がお金として認識されないどころか、
破れた部分が中で引っかかって帰ってこないなんてことになってしまいます。
このため残念ながら破れたお札は自販機で利用することはできません。
店頭などの機械にお札を入れるようなものにも破れたお札の利用やめましょう。
中でお札が引っかかって戻ってこなくなってしまった場合、
係りの人を呼んで中から取り出してもらう必要があります。
他の方に迷惑をかけてしまうこととなりますので、
自販機などの自動読み取り機に破れたお札を利用することはやめましょう。
かなり昔の話ではありますが、
一時期両面テープを張り付けたお札を自販機に読み取らせ、
自販機内からお札を余分に取り出すという犯罪が行われていたことがありました。
こうした経緯もあり、
セロテープで補修されているお札は自販機では読み取りそのものができません。
破れたお札は自販機で利用できませんので使わないようにしましょう。
他にもセルフレジなどの自動読取タイプのレジにも
破れたお札は利用できませんので気を付けてくださいね!
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ATMや両替機では破れたお札は使えるの?
自販機では使えないとご案内しましたが、
破れたお札はATMや両替機では使えるのでしょうか?
ATMや両替機はお札の入れ口が大きいので中で詰まることはないですよね。
しかしATMや両替機も自販機同様、
破れたお札を利用することができません。
小さな破れであれば運よくATMなどで読み取ることができることもありますが、
破れたお札はお金として読み取られない場合がほとんどです。
また破れた箇所をセロテープで補修したお札は、
ATMや両替機でもやはり読み取りそのものが行われません。
場合によっては犯罪行為として摘発されてしまう可能性もありますので、
ATMや両替機で破れたお札は絶対に使わないように!
では完全に破れたお札はどうすればいいのでしょうか?
使えないお札は捨てるしかないなんてことはありませんので、
どうすれば破れたお札を使えるかご案内します!
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破れたお札は交換できる!
お札が破れてしまったときは、銀行の窓口で交換してもらいましょう!
お札の正式名称は「日本銀行券」です。
銀行まで行く手間はありますが、
破れたお札は意外と簡単に交換することができます。
しかも手数料は一切かからずに交換することができるんですよ!
破れて使えるかどうか判断に迷った場合は、銀行まで行くといいです。
ただしわざとお札を破いて不正に両替がされないよう、
あらかじめ対策が行われておりますので注意。
破れたお札が交換できるかどうかは下記をご参考ください。
・3分の2以上残っている場合:全額
・5分の2以上3分の2未満残っている場合:半額
・5分の2未満の場合:失効(交換不可)
若干イメージしにくいかもしれませんが、
要するに千円札が半分に破れて片方しか手元にない場合、
両替として500円玉を渡してくれるということです。
半分になった千円札が2枚ある場合は、
500円玉2枚に両替されるイメージですね。
一つ注意ですが、「郵便局」では破れたお札の交換はできません。
郵便局は銀行とは異なり両替などの対応は行っておりません。
このため破れたお札を交換される際は銀行窓口に行くようにしてください。
銀行で破れたお札を交換する際は、
窓口で交換用の両替依頼表という用紙をもらい内容を記入します。
記入する内容は下記のとおりです。
・住所氏名
・持ち込んだお札の種類と枚数
・交換後のお札の種類と枚数
破れたお札の交換に印鑑や身分証明書は必要ないんです。
また損傷が軽微の場合、およそ5分程度で交換が完了します。
両替と同じような感じで簡単に破れたお札を交換することができますので、
困ったときは銀行で相談しましょう。
万一シュレッダーなどでお札をバラバラにしてしまった場合でも、
お札の欠片を何とか集めて銀行へ持ち込めば交換対応が可能です。
ただしお札の面積が3分の2以上無い場合は手続きに時間がかかってしまいます。
破れたお札を日本銀行が鑑定し交換が可能かどうか調査する必要が出てきます。
手続きが完了するまでには2週間以上かかる場合もあるため、
お札の欠片がすべてない場合は時間がかかることを考慮した方がいいですね。
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関連記事:財布の使い始め寝かせる効果は?日数や金額・場所について詳しく解説!
最後に
いかがでしたでしょうか。
破れたお札の交換に手数料がかからないというのは、
意外と知られていないのではないでしょうか?
私もたまに洗濯してお札をボロボロにしてしまうことがあるのですが、
一部でもお札が残っていれば交換してくれることができるんです。
しかも手数料もかからずに全額が!
破れたときのお札の利用に困ったときは、
銀行に相談に行くのが一番ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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