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教育実習をさせてもらった学校には、後でお礼状を書くのがマナーです。
お礼状の中身については書き方を大学で教えてもらえるので大丈夫だと思いますが、
お礼状を入れる封筒の宛名の書き方やお礼状を書いた便箋の選び方や入れ方などは
よく分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、
教育実習のお礼状の封筒の宛名の書き方や便箋の選び方、入れ方について
スポットをあてて説明していきたいと思います。
教育実習のお礼状が心配な方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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教育実習のお礼状の便箋の選び方
まずは、教育実習のお礼状を書く時の便箋の選び方から見ていきましょう。
教育実習のお礼状と言うと、宛名は校長先生か指導教官、
または担当した生徒という事になります。
生徒宛てに送る場合はまた別ですが、
校長先生や指導教官へお礼状を贈る場合は社会人のマナーがあります。
ですから友達に送るような普通のレターセットではいけません。
教育実習の校長先生や指導教官宛てのお礼状の場合は、
こちらのようなスタンダードな縦書きの便箋を選びましょう。
便箋は縦書きと横書きがありますが、
日本の正式な手紙のマナーは縦書きが標準なので、
きちんとしたお礼状なら縦書きがおすすめです。
さらにこちらの便箋なら付録として中心線の入った下敷きがついてきますので、
「字をまっすぐ書くのが苦手」という方もその下敷きをして便箋に書けば
上手に字を書く事ができますよ。
このような便箋なら今回のような場合でなくても誰に送っても間違いはありませんので、
とりあえず用意しておくと安心ですね。
もし担当したクラス宛てなど直接生徒宛てに贈る場合は、
こちらのようなかわいいレターセットでも大丈夫です。
上で挙げたような格式高い便箋でもかまいませんが、
子供にとっては逆にこちらの方が親しみやすい印象を受けますよ。
同じ行先の封書でも宛名によって便箋や封筒を変えるのは
失礼かもと心配する人もいるかもしれませんが、それは全く問題ありません。
むしろ「配慮してくれている」と受け取られますので、安心していいですよ。
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教育実習のお礼状の封筒の宛名の書き方は?
では、次に教育実習のお礼状の封筒の宛名の書き方を説明します。
まずは表面です。
表面の書き方ですが、表に必要な情報と書く順番は
・学校の住所
・学校名(〇〇高等学校、など)
・相手の役職(校長、〇年〇組担任 など)
・相手の名前+先生(山田太郎先生 など)
となります。
手紙ではよく相手の名前の後に「様」や「殿」を付けますが、
教育実習のお礼状の時は「先生」を付けるようにしましょうね。
次に裏面です。
裏面の書き方ですが、
裏面には誰から来た手紙なのか分かるように自分の情報を書きましょう。
必要な情報と書く順番ですが
・自分の郵便番号
・自分の住所
・大学と所属名(〇〇大学 教育実習生)
・自分の名前
となります。
学校には毎日色んな所から郵便物が届きます。
その中で「○○大学 教育実習生」という記述は
相手にとってとても分かりやすい情報ですので忘れないように書きましょう。
下に郵便番号を書く四角の欄がある時は、そちらに郵便番号を書きますので
上の部分に郵便番号を書く必要はありません。
さて、お礼状の封筒の書き方が分かったところで、
まずはお礼状の封筒を用意しないといけませんよね。
お礼状を入れる封筒ですが、こちらの封筒がおすすめです。
便箋はB5サイズですが、こちらの封筒は長形4号という
B5サイズの便箋が3つ折りでスマートに入る定形郵便物になります。
こちらはお礼状に適した真っ白でしっかりした封筒なので、
ぜひ教育実習のお礼状を贈る時はこちらの封筒を使う事をおすすめします。
また、郵便番号を書く四角がついているものがいいという方には
こちらの封筒がおすすめです。
こちらは先ほどの封筒とは違い郵便番号を書く欄が印字されていますので、
宛名のバランスもとりやすく書きやすいですよ。
また内側は2重包装になっている丁寧な作りなので、お礼状にもぴったりの封筒です。
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封筒への教育実習のお礼状の便箋の入れ方は?
では最後に、封筒への便箋の入れ方を見てみましょう。
正式な手紙のマナーでは、
「縦書きの便箋を横に3つ折りにする」のが正しいとされています。
ですからお礼状も3つ折りにして封筒に入れましょう。
便箋の折り方ですが、まずは手紙を自分の前に広げ、
便箋の右上に手紙の書き出しが来るようにします。
そうしたらまず、手紙を下から1/3を折り曲げます。
次に、上から被せるように同じく1/3を折り曲げます。
これで3つ折りの完成です。
このような折り方をすると、相手が手紙を開く時に
箱を開けるようにして手紙が開かれるという折り方になります。
また3つ折りのやり方ですが、3つ折りは4つ折りと違って少し難しいですよね。
確実なのは実際に便箋の縦の長さを計ってメモリをつけてから折るのが一番ですが
簡単な方法としては、
便箋を横に丸め、それを楕円形に潰していき
ちょうどきれいに紙が3等分になったところで軽く折り目をつけると
3つ折りの目安がつけやすくなりますよ。
次に封筒への便箋の入れ方ですが、
まずは封筒を裏返しにします。
そして手紙の書き出しが右上に来るように3つ折りを持ってきて封筒に入れます。
最後に封筒にノリで閉じ、〆を書いて完成です。
お礼状の場合は、封筒をテープで閉じてはいけません。
必ずノリを使うようにしましょう。
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教育実習のお礼状は誰宛てに送ればいいの?
最後に、教育実習のお礼状は誰宛てに送るのがいいのかを説明します。
教育実習では色んな人にお世話になるので、
お礼状を一体誰に送ればいいのか分からなくなってしまいますよね。
学校で接触のあった人にいちいちお礼状を送るのはそれはそれで素晴らしい事ですが
かなり大変です。
ですからある程度限定しましょう。
そこでおすすめなのが
校長先生、指導教官、そして担当したクラスと3種類送る方法です。
3つもお礼状が必要なのかと思うかもしれませんが、
この場合お礼状の内容は宛名によってそれぞれ違います。
まず校長先生宛ですが、校長先生はその学校の責任者です。
ですからお礼状には、教育実習を請け負ってくれた高校の責任者への感謝を伝えます。
また、こちらはかなり形式に近い手紙ですのであまり個人的な感情は書かず、
お礼だけを書くのがおすすめです。
次に指導教官ですが、指導教官は直接自分を指導してくれ
教員としての仕事の説明や授業でのアドバイス、
その他細かい所まで色々と世話を焼いてくれたはずなので、
その事についての感謝を伝えましょう。
また、いつか同じ教職員になるかもしれないので、
今回の教育実習を通じて教員と言う仕事をどう感じたかを
素直に書くのもいいかもしれません。
最後に生徒宛てですが、こちらは担当になった生徒宛てなので生徒の年齢にもよりますが
固い書き方よりもやや親しみを込めた書き方をするのがおすすめです。
また内容も、「授業に協力してくれてとても助かった」・
「これからも勉強をがんばってください」などより生徒に密着した内容になります。
このように、教育実習のお礼状の場合は宛名ごとに全く違う内容になります。
それぞれの人へ感謝を伝える為にもぜひ3つの宛名にお礼状を送るのをおすすめしますよ。
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最後に
教育実習のお礼状は緊張しますが、
きちんと方法を守れば宛名の書き方や封筒への便箋の入れ方は簡単ですよ。
また、一番大事なのは感謝を込めてお礼状を書くという本人の気持ちです。
3つ書くのは少し大変ですが、
できるだけ落ち着いて、丁寧にお礼状を書きましょうね。
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