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夏の風物詩の1つとも言えるのがすだれ。
昔のものというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、
今も変わらず愛されているアイテムなんですよ。
そんなすだれですが、台風や強風の際に窓に当たると、
バシバシとものすごい音がしてうるさいです…
音だけならまだしも、強風で吹き飛ばされてしまったら
通行人の怪我や近隣の民家などが壊れる原因にもなりかねません。
すだれの強風対策にはどんなものがあるのでしょうか?
今回は、台風や強風の際にすだれをどうしたら良いか、
その対策をお伝えします。
バタバタとなびかないよう固定する方法もご紹介しますので、
すだれをつけているけど風対策をしていない人も、
すだれをつけようか迷っている人も、
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
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Contents
窓のすだれは台風・強風の時取り外す?つるしておく?注意点は?
すだれは取り付け簡単でメリットがたくさん!
すだれは取り付けが大変そうですが、実はそんなことはありません。
ご家庭の窓に簡単につけ、すぐに使い始めることができますよ。
すだれを購入したら、説明書に書いてある通りに
サッシにフックを取り付けましょう。
そこにすだれを引っ掛ければ完成です。
どうですか?簡単ですよね?
工具を使用せず、傷になる心配もないので、
賃貸のアパートやマンション、借家などでも安心して取り付けができます。
ただし、フックにも色々な種類があるので、
ホームセンターなどにすだれを買いに行く前に窓の形状を確認し、
取り付け可能なものを購入する必要があります。
金具だけでなく、すだれも窓の大きさに合ったサイズのものを選びましょう。
すだれの値段は1枚数百円と比較的安価なものから、
1万円を超える高級なものまであります。
安いものを購入して毎年使い捨てにするのも良いですし、
ある程度しっかりしたものを選んで長年使うのもOKです。
この辺りは好みや性格によると思うので、
しっかり保管できる自信がある人は使い回し、
毎年新しいものが良い、保管が面倒などと思う人は
安いものを選びましょう。
毎年同じすだれを使用する場合は、
シーズン終わりにキレイに水洗いししっかりと乾燥させ、
湿気取りや防かび剤などと一緒にクルクル巻いて
新聞紙に包んで乾燥した場所に保管します。
壊れたり汚れたりしたすだれを捨てる場合は、
ゴミ袋に入る大きさにカットして捨てるか、
入りきらない、カットできない場合は粗大ごみとして処分します。
この辺りは地域の処分方法に従いましょう。
取り付け簡単でリーズナブルなすだれにはメリットもたくさんあります。
最大のメリットは暑さをしのげること。
レースカーテンやブラインドを使用するよりも、
窓の外側に取り付けるすだれを使用した方が、
窓枠やガラスの温度が下がり、部屋が涼しくなります。
また、エアコンをつけるほどではない暑さの時に
網戸にしておくとレースカーテンは外からの風でめくれやすいですが、
すだれはちょっとの風でめくれる心配がないので、
安心して窓を開けることができます。
更に!最近のレースカーテンは透けにくいものも多いですが、
前述の通り風でめくれれば室内の様子が見えてしまいますし、
電気をつければ部屋の中は丸見えです。
その点すだれはめくれる心配がないだけでなく、
電気をつけても中の様子が丸分かりになることもないので、
プライバシーを守りながら
エアコンなしでも快適に過ごすことができるのです。
特に1階で大活躍してくれそうですね。
そんな良いことだらけのすだれですが、
台風などで強風が吹けばさすがにめくれますし、
バタバタとなびいてうるさいです。
最悪の場合、フックから外れて吹き飛ばされてしまうこともあり危険なので、
強風の際にはすだれが飛ばされないようしっかり対策をする必要があります。
対策は色々とありますが、
すだれを取り外す、そのままつるしておくという
大きく2つの方法に分かれます。
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台風などの強風時にすだれを取り外す場合
強風の際に最も安心なのは
すだれを取り外して部屋の中に保管しておくことです。
そうすれば風になびいてうるさいことも、
飛ばされる心配もありません。
部屋の中に置いておく場所がない場合は、
外したすだれは端からきちんと巻いてコンパクトに丸め、
紐で2、3か所しっかりと縛っておきましょう。
そして、風の影響をなるべく受けないベランダの隅などに置いておきます。
外したまま適当な場所に置いておくと、
すだれが飛ばされる可能性があるので注意してくださいね。
とはいえ、すだれを取り外しきっちり巻いて縛るというのは
簡単そうで結構面倒です。
強風が吹き始めてからではもちろん遅いですが、
事前にしっかり対策をしても予報が外れると
またすだれを付け直すのもイヤになってしまいます。
そのような人には、すだれを取り外さないでつるしたまま
強風から守る方法がオススメです。
つるしておく場合ももちろんそのままぶら下げておくのはNGです。
すだれが飛ばされないようにするための対策がいくつかありますので
1つずつご紹介していきますね。
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すだれの台風・強風対策や固定方法
すだれの風対策①丸めておく
強風の際はすだれを丸めておくと、風でバタバタとなびいたり
飛ばされる心配が軽減されます。
しかし、丸めたすだれの縛り方が甘いと
強風でほどけてしまうので注意しましょう。
リボン結びではなく、玉結びのようなしっかりとした結び方で
2、3か所結ぶのがオススメです。
結ぶのはタコ糸やビニール紐などの家庭にある紐類でも良いですし、
100円ショップにもある結束バンドを利用すると、
簡単にしっかり固定できます。
短ければ結束バンドを繋いですだれに合った長さに調節することもできますよ。
とはいえすだれをキレイに丸め、
しっかりと固定するのは1人ではなかなか難しいですよね。
そこで、すだれを簡単に丸めて固定できる商品をご紹介します。
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すだれ巻き上げ器です。
取り付けも簡単で、
紐を引くだけですだれをキレイに巻き上げることができます。
こちらの商品は180cmのすだれまで対応しているので、
大きめの窓についたすだれにも使用できますよ。
巻き上げる、結ぶという面倒な2つの工程を、
これ1つで解決できます!
お値段も非常に安いので嬉しいですね。
すだれを巻く機会は台風や強風の時以外にもあるでしょうから、
ぜひこの商品で手間を省いて下さいね。
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すだれの風対策②重りをつけて固定する
すだれの上の部分は固定されていますが、
下はだらんと垂れ下ったまま…
固定されていないからバタバタとなびいてうるさいのです。
だったら下の部分も固定してしまいましょう!
と言っても、常時固定しておく必要はありません。
開けたい時に面倒ですし…
風が強くてすだれがうるさい!と思った時に固定してください。
固定の方法には色々ありますが、重りをつけるのも1つの手です。
すだれの下の部分に2か所ほど紐をつけ、
取っ手のついた重りに繋ぐだけでOKです。
この時、紐を張りすぎるとちょっとした風でも紐がブチっと切れてしまうので、
ピーンと張らずに少し緩む長さにしましょう。
また、重りが重すぎると、すだれがなびいた時に吊り下げている上の部分が
重りにひっぱられて切れたり落ちたりするので危ないです。
かといって軽すぎると重りの意味がありません。
重りはだいたい2キロくらいがベストなので、
水を入れた2リットルのペットボトルに紐を繋ぐのもアリです。
ただ、重りをつけると正直見栄えは悪いです。
また、窓によっては重りを置くスペースがない場合もあるでしょう。
そんな時は、すだれの揺れを防止するフックがオススメです。
こちらの商品は、サッシに金具を取り付け、
すだれを留めておくフックです。
サッシに直接取り付けるので、重りなどを置く場所は必要ありません。
大きなフックがしっかりとすだれを固定してくれます。
すだれが風で窓にぶつかりバタバタ言うのを防ぐことができますよ。
キズ防止シートや、固定場所を3段階に調節できるフックなど
安価でも嬉しいオプションがたくさんで、大満足の商品です。
スッキリとすだれを固定したいのであれば、
フックの購入を検討してみてくださいね。
とはいえ、重りやフックでは酷い強風に対応しきれないこともあります。
天気予報などをしっかりチェックして、
風がものすごく強い場合には、すだれを外す、巻くなどの方法をとりましょう。
すだれの風対策③室内に取り付ける
これはすだれに対する固定観念を完全に覆すものですが…
皆さんは「すだれ=窓の外にぶら下げるもの」だと思っていませんか?
基本的にはそうですが、その考えを一度捨てましょう!
障子やカーテン、ブライントと同じものと考え、
すだれを窓の内側、つまり室内に取り付けてみてください。
これだけで強風対策は完璧です。
窓を閉めれば、すだれは室内ですから…
普段は窓を開けて網戸などにしておけば、外に吊るしている状態と同じです。
カーテンレールを利用すれば取り付けも簡単ですよ。
すだれを室内につけると、強風対策ができるだけでなく
すだれが濡れたり汚れたりするのも防ぐことができます。
キレイな状態のすだれをずっと使えるのはありがたいですね!
窓を開け閉めするのに少々邪魔なことと、
内側につけるので窓が熱くなるのを防げず、
外に取り付けるよりも室内の気温が上がってしまうのが難点ですが…
どのメリットを重視するかで、取り付け場所を決めてくださいね。
最後に
窓のすだれの台風や強風対策をご紹介しました。
すだれは暑さ対策やプライバシー保護など色々な面でメリットが多いです。
しかし、風が吹くとバタバタなびいてうるさく、
強風時には飛ばされる危険もあるので取扱いには注意が必要です。
強風の時は
・取り外す
・巻き上げる
・下部を固定する
・室内に取り付ける
などの方法で対策ができます。
すだれが飛ばされると、思わぬ事故を起こす危険もあります。
自分のやりやすいと思う方法で構いません、
必ずしっかりと対策をして、安全に使用してくださいね!
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