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日ごろの疲れを癒す旅行。
その泊まり先の旅館でとても気持ち良いサービスを受けると、
感謝もこめて「心付け」を渡したくなりますよね。
でも、その心付けは何に入れて渡せば良いのでしょうか。
普通お金を誰かに渡す時はポチ袋や封筒に入れますが、
「普段そんなものは持ち歩かない」という人も多いですよね。
ハンカチはまだ使うからダメだし、
包めそうなものと言えばティッシュくらいしかない…。
ではそういう時は、心付けをティッシュに包んでも大丈夫でしょうか。
ここでは旅館の人へ心付けの包み方や、
ティッシュでも大丈夫なのかどうかを説明します。
旅行する時はぜひ参考にしてみてくださいね。
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Contents
旅館での心付けはどんな時に渡す?
![](https://tubuyaki-burogu.com/wp-content/uploads/2017/08/job_ryokan_okamisan-e1502230573462-159x200.png)
心付けの包み方の前に、まずは「どんな時に心付けを渡すのか」
見ていきましょう。
まず、日本には旅館に泊まる際の心付け(チップ)の習慣がありません。
外国では本来の料金にプラスして個人へのサービス代金として
チップを渡すという文化があるところも多いですが、
日本ではそういったサービス料金も宿泊料金に全て含まれています。
ですから、本来は渡す必要はありません。
でも心付けを渡す人は意外に多いです。
では、それはどんな時でしょうか。
一番多いのは「思っている以上に細やかなサービスを受けた時」です。
真心を込めたサービスを受けると嬉しいですよね。
このサービスをずっと継続してほしい・感謝という意味を込めて
心付けを贈る人が多いです。
また他にも「子供が迷惑をかけてしまった(かけるであろう)」
「酔っ払って大声を出してしまったなど、自分が迷惑をかけてしまった」など
旅館側に宿泊代以上の手間をかけさせてしまった
謝罪の気持ちとして心付けを渡す人もいます。
何にせよ、日本で旅館に心付けを渡す動機は「個人の気持ち」です。
感謝でも謝罪でも、あなたが「渡したい」と思った時に渡せば大丈夫です。
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旅館の心付けの包み方はポチ袋や封筒が必要?
![](https://tubuyaki-burogu.com/wp-content/uploads/2017/08/fuutou_yen-e1502230602174-200x195.png)
旅館の心付けを渡したい時、
現金を裸のまま従業員へ渡すのはなんとなく変ですよね。
旅館の心付けだけでなく、「親戚に小遣いを渡す」「友達に謝礼を払う」時など
ちょっとした現金を渡す場合によく使われるのが、ポチ袋や封筒です。
特にポチ袋は普通の封筒より小さくかわいい絵柄のものも多いため、
渡す時に相手に恐縮されにくい袋です。
またポチ袋のポチは「これっぽっち」という意味があるともされ、
仰々しい感じにならず気軽に渡せるので心付けには最適です。
封筒はポチ袋よりもややお堅い感じがしますが、
現金を折りたたまずに入れることができます。
心付けを渡したくなったら、そのままではなく
ポチ袋か封筒に入れてから渡しましょう。
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旅館の心付けの包み方!ポチ袋も封筒もない時は、ティッシュでもOK!
![](https://tubuyaki-burogu.com/wp-content/uploads/2017/08/tissue-e1502230630924-200x156.png)
先ほど、「心づけはポチ袋か封筒に入れてから渡す」と書きましたが、
旅行する人でいつもポチ袋や封筒を持ち歩く人というのは少ないです。
日本にはチップの習慣がないので、それも当然です。
ですが、予想外に嬉しいサービスを受けたり
うっかり旅館側に迷惑をかけてしまって心付けを渡したい
という時もあると思います。
でも、手元に現金を入れるちょうどよい袋が何もない。
そういう時はどうすれば良いのでしょうか。
袋がない場合は、ティッシュで丁寧に包みましょう。
ティッシュと言っても、トイレットペーパーではなく
箱ティッシュのものにしましょう。
旅館には必ず部屋に箱ティッシュが置いてありますので、
それに包むと良いですね。
ティッシュで包むと失礼なんじゃ?と思う人もいるかもしれませんが、
本来心付け(チップ)は渡すものではありません。
それをあえて渡すということは、それ自体心のこもったものなので
感謝の気持ちは伝わります。
大事なのは、「どうして心付けを渡すのか」というのをちゃんと伝えることですね。
例えば「サービスが良かった」、「迷惑をかけた」、「かけられた言葉が嬉しかった」
など心付けを渡すほどのことがあったということを旅館の人に伝えれば、
旅館の人もこれからのサービスに役立てることができますし、嬉しく思いますよ。
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旅館の心付けを包むのにオススメポチ袋①
旅行先で心付けを渡すかもしれないと封筒を持ち歩くのも良いですが、
封筒は大きくて旅行するには少し邪魔になってしまいますよね。
それに「他人に現金を渡す」となると、
しっかりした封筒に入れると賄賂のような気もしてちょっと緊張してしまいます。
そこで「もっと気軽~に渡したい!」という方にオススメなのがポチ袋です。
ポチ袋にも色んなデザインがあり、
白無地のものから柄入りのものまで色んな種類があります。
そこで「堅苦しいことはなしにして、簡単に渡したい」という方にオススメなのが、
このポチ袋です。
このポチ袋はかわいくてユルい猫の絵柄入りで、セリフも入っています。
このセリフがまたユルいので、渡す方も渡される方もそんなに肩肘を張らずに
いられますよ。
「ほんとに気持ちだけだから!」という感じでポイっと渡すのに
とても便利なポチ袋です。
旅行へ行く時に一緒に持っていけば、「誰に渡そうかな?」という
ちょっとした楽しみにもなりますよ。
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旅館の心付けを包むのにオススメポチ袋②
「せっかく旅行という非日常を楽しむなら、
ポチ袋もちょっと変わったものが良い!」
と言う方もいると思います。
そんな時にオススメしたいのが、この「和紙のポチ袋」です。
普通ポチ袋は普通の紙で作られているのですが、
このポチ袋はちょっと豪勢に和紙で作られています。
さらに和紙に合うようなステキな和の模様が入っており、
シンプルですが思わず目を引くデザインになっています。
作りがしっかりしておりとても上品なので、
もらった側が思わずとっておきなくなるようなポチ袋です。
しかも和紙というと値段が高い気がしますが、ポチ袋自体がもともと安いので
上品な雰囲気を保ちながら、価格は高くありません。
これが封筒となると、かなり高くなりますよね。
ポチ袋は「ちょっと良いもの」と言っても
値段が知れているのが嬉しい所です。
旅行先で、「これ、ほんの気持ちです」と
スマートに渡す時にピッタリのポチ袋ですよ。
旅館の心付けを包むのにオススメポチ袋③
ポチ袋はまとめて売られていることが多いですが、
「同じ種類ばっかりはいらない」「色んな種類のポチ袋を少しずつ欲しい」
という方もいると思います。
確かに色んなデザインのポチ袋があれば、
相手を見てどの袋に入れて渡そうかと考える楽しみもありますよね。
でもネットで買う場合ポチ袋のお店を1つ1つ回っていたら
それぞれに送料がかかってしまい、けっこうな出費になってしまいます。
そこでオススメなのがこの会社から販売されているポチ袋です。
この会社では1セット5枚組のポチ袋が19種類揃えてありますので、
自分の好きな柄を自由に選ぶことができます。
勿論同じところから発送されるので、
何種類選んでも届け先が同じなら送料は1回分です。
デザインもひとつひとつ凝っていてとてもかわいらしいですし、
1セットが5枚なので多くも少なくもないちょうど良い枚数です。
ポチ袋は小さくてかわいいので、
使わなくても見てるだけで幸せになりますよね。
色んなデザインを手元に置いておきたい人は、
ぜひここのポチ袋を選んでみてください。
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関連記事:旅館の心付けの金額相場は?渡し方・包み方についても詳しく解説!
最後に
旅行先で「心づけを渡したい」と思っても、ポチ袋や封筒など
「現金を入れて人にそのままあげても良い袋」がない時がありますよね。
そんな時は、ティッシュでも大丈夫です。
チップ習慣のない日本では、お金の渡し方よりも気持ちが大事なので、
ちゃんと感謝の言葉を伝えればそれで良いのです。
でも、かわいいポチ袋に入れて渡したらきっと相手も
「かわいい!」と思って二重に嬉しく思いますよ。
ポチ袋は旅館への心付けだけでなく
親戚へのお小遣いやちょっとした入れ物にも使え、
場所もほぼとらないので
どこか遠くへ出かける時は持ち歩いておくと便利ですね。
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