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近年、再注目されているアウトドアですが、
そのメインイベントともなるのは、やはりバーベキューですよね。
自宅の庭などでも手軽に楽しめるアウトドアでもあるので
今年こそはやってみよう!と思っている方も多いのではないでしょうか?
しかしバーベキューの準備となると、食材の買い出しやしたごしらえばかりに
目が行きがちですが、実は一番大切なのは炭!
普段なかなか買うことがないものなので、いきなり買おうと思っても
どのくらいの量を買えばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、バーベキューに必要な炭の量を人数ごとにご紹介します。
おすすめの炭やその特徴などもまとめていますので、
バーベキューに挑戦してみようと思っている方、
もしくはもっとレベルの高いバーベキューを楽しみたい方は必読です!
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Contents
バーベキューの炭の量の目安は?10人~20人の場合は?
まずバーベキューの規模として一番多いのは、10人くらいの
親しい仲間うちグループ、もしくはちょっとしたホームパーティーの規模で
20人くらいの人数ではないでしょうか?
10人を超える場合には、料理の用意も大変なので
こういった集まりには準備さえしっかりしておけば、
バーベキューをするのが一番ラクでみんなが楽しめますよね。
そこで覚えておくと便利なのが、バーベキューの炭の量の目安。
一番簡単な覚え方は、一人につき炭1キロ!
またはコンロ1台、1時間につき炭1キロです。
この計算で行くと、10人でバーベキューをする場合には炭が10キロ、
20人なら20キロの炭が必要ですね。
10キロと聞くと、なんだかとっても多いような気がしてしまいますが、
バーベキューにおいては炭が足りなくなるほど悲惨なことはありません。
しかも炭の扱いに慣れていない場合は、
ぎりぎりの量しか用意していないと焦ってしまうので
1.2~1.5倍くらいの炭の量を用意しておいてもいいくらいですよ。
またどれくらいの時間バーベキューをするかによっても
炭の消費量が変わってくるのは当然ですよね。
10~20人規模であれば、コンロは多くても2~3台、
バーベキューをしている時間は3時間くらいなので、
コンロの数に合わせて炭を用意するという方法もありますよ!
また、メンバーの中に子供がいる場合には、
最初にご紹介した目安量の半分、つまり子供1人につき炭500gという計算でもOK。
子供が多い場合には、炭が余ってしまうかもしれないので
基準量ぴったりで用意しておいてもいいでしょう。
最近では、スリムタイプのバーベキューコンロもたくさんありますが、
こちらは燃焼効率がよく、炭が少なくて済む設計のコンロです。
最大で6名までカバーできる大きさなので、
普段のバーベキューにはぴったりでしょう。
しかもコンパクトにたためるので、収納スペースも場所を取らず
マンションやアパートでも収納場所に困りません。
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30人・40人規模のバーベキューの場合の炭の量は?
では次に、会社やサークル関係など
なにかのイベントで大規模なバーベキューをする場合について見ていきましょう。
先ほどの目安量で行けば、30人なら30キロ、40人なら40キロの
炭が必要になりますね。
これだけの人数がいると、どうしてもバーベキューの時間も長くなりがちなので、
やはり目安の量より多めに準備しておく必要があります。
さらにこういった多くの人が集まる場では、
ただお肉を焼いたり焼きそばを作ったりするだけではなく
もっと華やかなイベントメニューを作ることも多いのではないでしょうか?
例えば大きな牛肉のかたまりでローストビーフを作ったり、
鶏1羽をまるまる使ったローストチキンも、見栄えがいいですね。
もしくはデザートとしてバームクーヘンを焼いたりすることもあります。
こういったじっくり加熱していく必要があるバーベキューフードを作るときには、
料理にかかる時間も考慮して炭を用意する必要があるので注意です!
やはりどちらにしろ多めに炭の準備が必要ということですね。
バーベキューをする場所でも炭の量は変わる!
炭の量はバーベキューの参加人数やコンロの台数のほかに
考慮すべきポイントがもう一つあります!
それは、バーベキューを行う場所。
例えば春や気候のいい日などは、海でバーベキューをすることもあるでしょう。
海は炭の消費量が多いスポットの代表でもあります。
なぜかというと、風の影響で炭に酸素がどんどん行きわたり、火の勢いが強くなります。
その分、炭が消費されているということなので、減りが早いんですね。
食材に早く火が通るのでありがたい反面、焦げやすくもなってしまいます。
通常であれば、コンロ1台に3キロの炭を入れておけば、ゆうに2時間は持ちます。
しかし風の強い場所だと、1時間ちょっとで炭がなくなってしまうこともあるので
海などに行くときは、多めの炭が必要です。
また、意外と寒さに炭の消費量は影響されることはありません。
しかしその寒さゆえに、コンロが暖房代わりになることも。
とくに冬のバーベキューでは、食べ終わったとしてもヒーターとして
そのまま炭を燃やしておくことになるでしょう。
みんなが快適に冬のアウトドアを楽しむためにはやむを得ないので、
やはり冬や雨で肌寒い日のバーベキューにも基準の量より多めの
炭を持っていくようにしましょう。
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おすすめの炭や火おこしに必要な道具をご紹介!
ひとくちに炭と言っても、種類があるのをご存知ですか?
場所や時間など状況に合わせた炭を選ぶことで、効率よく炭を使えます。
ここでは炭の特徴や火おこしの方法などをご紹介しますので、参考にしてみてください。
炭の特徴を理解しておこう!
まず一番一般的なのが、黒炭。
ナラやクヌギなどが原料となっています。
黒炭の大きな特徴としては、火が付きやすいこと!
しかも火が消えにくく、火力の調整もしやすいので扱いやすい炭です。
そのため、初心者の方におすすめの炭です。
残留物が少なく、臭いもあまりでないのでお庭でのバーベキューにも
向いていると言えるでしょう。
しかし、燃焼時間が早いので必然的に炭の消費量は多くなってしまいます。
反対に、白炭という少し高級な炭もあります。
白炭のメリットは燃焼時間が長いこと!
火力が安定しているので、調理がしやすい炭です。
プロの料理人にも好まれる炭で、お店の炭火によく使われています。
しかし、着火が難しいのが白炭の難点でもあります。
そのため初心者さんには扱いにくい炭ですし、あまりバーベキューには向いていません。
白炭で焼けば、お肉が美味しくなるというわけではないので、
無理に白炭にこだわる必要もありませんよ!
そのほかには、成型炭というおがくずをまとめて固めたものもあります。
こちらは黒炭と同じように使うことができるので、扱いやすい炭のひとつ。
黒炭と比較すると、若干着火のしにくさを感じることがありますが、
火力や燃焼時間も十分です。
またマングローブ炭も広く出回っています。
店頭ではマングローブ炭という名前ではなく、バーベキュー用炭として
売られていることが多いので、知らず知らず使っていたかもしれませんね!
お値段が手ごろで火が付きやすいので、バーベキュー向き。
しかし燃焼時間が早いので、継ぎ足し作業が必要になります。
火おこしの方法と必要な道具は?
火おこしもバーベキュー初心者さんにとっては一苦労です。
なるべく時間や労力をかけずに、しっかりと着火させるための方法が
いくつかあるので、ご紹介してみます。
まずは、着火剤を使うこと。
炭を8の字状に組んで、着火剤に火をつけるだけなのでとても簡単。
火が大きくなったら、大きい炭をかぶせて火が回るのを待つだけですよ!
慣れていない場合にはおすすめの方法です。
こちらの着火剤は木くずとロウだけでできたもので、灯油は使われていません。
手に臭いが付くこともなく、燃やした時にも気になりません。
しかも木くずも国産の天然素材だけなので安心して使えます。
バーベキューやキャンプだけでなく、暖房の着火剤にももちろん使えます。
お手頃価格なので、まずは着火剤を使って火おこししてみるのもおすすめ。
また火おこし器を使う方法もあります。
火おこし器のなかに炭を入れて、炭床に着火剤を置いて火をつけるだけ。
煙突効果で効率よく着火できて、20分ほどで火おこしができます。
しかし火おこし器を持っていくぶん、荷物や片付けの手間が増えてしまうのが難点。
確実に簡単に着火させたいときには、トーチバーナーを使いましょう。
炭を直接バーナーであぶるだけの方法。
着火の際に紙や資材を使わないので荷物が少なくて済みますし、
灰が舞いにくいのもありがたいですね。
こういった市販のガスボンベに取り付けて、トーチバーナーとして使えるものが便利。
アウトドアに持っていきやすいので、荷物がかさばらずに便利。
しかも食材を直接あぶって焦げ目をつけることができるので、
バーベキューだけでなく、普段の料理にも使えます。
シーフードなどをちょっとあぶれば、いつもの料理がワンランクアップしますよ。
そして、こういった道具類を一切使わない場合には、
炭を立てておき、ねじった新聞をその中に入れて着火します。
炭に火がついたら、炭をかぶせて火が回るまで待つだけ。
特別な道具もいりませんし、古新聞を使うので費用がかかりません。
火が回るのに時間はかかりますが、早めに行っておけばいいので
慣れてきたら、挑戦してみましょう!
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最後に
いかがでしたか?
バーベキューの命である炭は、
ケチらず十分な量を準備することが大切ということですね!
人数が多い場合には、どうしても量が多いので準備が大変ではありますが
そのぶんみんなでワイワイと豪華にバーベキューを楽しめるので
炭の準備にぬかりのないようにしましょう!
慣れてくると調理のペースや炭の燃焼時間などもわかってくるので
もっと効率よくできますよ。
せっかくならアウトドアならではの、豪快なバーベキューグルメにも挑戦できる
くらいまでバーベキューを極めたいものですね!
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