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ラーメンといえば、いまや日本の国民食の座を獲得している
メジャーな食べ物ですよね!
最近では、男性だけでなく女性も一人で入りやすいラーメン屋さんも増えており
ラーメン好きな女性も急増中です。
ですが、ラーメンというと飲んだあとのシメに食べてしまって
翌朝の胃の調子が悪いなど、消化の悪さが気になることもありますよね?
この胃もたれなんとかならないかなぁ・・・と思ったこともあるのではないでしょうか。
しかもラーメンはご当地ものだけでなく、つけめんであったり
コンビニなどで買えるカップラーメンであったり、
ラーメンを食べる機会も増えているでしょう。
美味しい食べ物だからこそ、うまく付き合っていきたいもの。
今日はラーメンの消化について、消化にかかる時間や胃もたれの解消法など
詳しく解説していきたいと思います。
ラーメンだけでなくほかの食べ物に関しても応用できることなので
ダイエット中の方も必読です!
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Contents
ラーメンは消化が悪い?消化時間はどれくらい?
一般的に、ラーメンは消化に悪い食べ物と言われていますよね。
その認識自体は間違っておらず、消化に時間がかかるので
胃への負担が大きい食べ物であると言えます。
胃の消化活動は平均的に約3時間と言われています。
しかしそれは食べ物によって大きく変動し、ラーメンのような炭水化物だと
約8時間かかると言われているんです!
ラーメンを夜遅くに食べた翌日の、なんだか胃がすっきりしない感じも納得ですよね。
ラーメンを食べた後に下痢になる?
たまにラーメンを食べた後に、下痢になってしまうということがありませんか?
普段ラーメンを食べない方や、体調が万全でなかった時、
また初めて食べるラーメンだったなど・・・理由や条件は様々でしょう。
しかし、ラーメンで下痢になるのは、消化不良が原因なんです!
その消化不良の原因は、脂質を多く摂取してしまったから。
ラーメンは平均的に脂質を多く含んでいるため、消化が追いつかず
その結果、下痢になってしまうことがあるんですよ。
そして、どうしてもラーメンのような麺類は、麺がのびないように
いつもより食べるスピードが上がってしまうということはありませんか?
これも消化不良の原因のひとつ。
急いで食べることによって、胃に負担がかかり消化不良を起こし、
下痢になってしまうんです。
ラーメンの中でも消化に悪いものはコレ!
ラーメンが全て下痢を引き起こすわけではありません!
ラーメンのチョイスに気をつければ、胃への負担を最小限にすることができるので、
シメのラーメンや、どうしてもラーメンが食べたい時などには
選び方に工夫をしましょう。
まずポイントになるのは脂質。
脂はトロトロとした食感がありますが、溶けてはいません。
人間の胃の中に入っても、溶けることはないので消化にどうしても時間がかかります。
そのため、背脂がたっぷり浮いたこってり系のラーメンは避ける必要がありますね!
そして2つめのポイントは、具。
チャーシューなどの肉類は炭水化物よりも消化に時間がかかります。
あまり具沢山のラーメンだと、そのぶん消化に時間がかかってしまうので注意です。
この2つのポイントを押えてラーメンを選ぶと、
トンコツなどのこってり系やチャーシュー麺などは避け、
あっさりめの醤油や塩ラーメンで、できるだけ具が少ないシンプルなものを
選べば消化不良に悩まされることも少なくなりますよ!
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胃もたれで気分が悪い・・・解消法はある?
気をつけていても、どうしても胃もたれを起こしてしまうことはありますよね。
胃の調子が悪いと気分も冴えないので、できるだけ早く回復させたいもの。
ここでは、なんとなく胃が重いかな?と思ったときに、
すぐに実践できる胃もたれ解消法をご紹介していきたいと思います!
簡単な胃もたれ解消法をご紹介!
まず一番おすすめの方法は、白湯を飲むこと。
胃もたれの原因のひとつとして考えられるのは、
胃に入った食べ物を消化するためにたくさん分泌された胃酸です。
白湯を飲むことによって、この出すぎた胃酸を薄めることができるので
胃の不快感を和らげることができますよ。
そして、飲み物でもうひとつおすすめしたいのは炭酸水。
炭酸が胃に刺激を与え、消化を促してくれるという効果があります。
さらにゲップが出ることで、胃にガスが溜まりにくいのですっきりします。
胃もたれ解消のために飲む炭酸水は、甘いものではなく
味のついていない炭酸水か、無糖でフレーバーだけが付いているタイプがおすすめ。
飲み物も口にしたくないという場合には、安静にしましょう。
時間があるなら雑誌を眺めたり、テレビを見たり、とにかくリラックスすると
副交感神経が優位になれば、消化活動が活発になります。
そして横になって休める環境があれば、体の右側を下にして寝ましょう。
右側を下にして寝ることによって、胃から腸へ食べ物が流れやすくなります。
これは食後にちょっと休憩したい時など、普段から実践できますね!
また、逆に軽めの散歩などで体を動かすもの効果的。
全身運動になるため、胃腸を刺激してくれ、消化の助けになります。
できるだけ屋外を歩き、外の空気を吸うように心がけ
景色を眺めたりして、いつもよりゆっくり歩くことを意識しましょう!
胃もたれがどうしても解消されない時には、やはり薬を飲みましょう。
しかし胃薬は粉や顆粒タイプのものが多く、独特の臭いや味が苦手で
なるべくなら飲みたくないという方も多いかもしれませんね。
そんな方でも飲みやすい、錠剤タイプの胃薬があります!
外出先でも飲みやすいので、鞄に常備しておくと安心ですね。
関連記事:ご飯が臭い原因と対策!食べられる?
胃もたれは防げる?こんな対策をすれば安心!
ここでご紹介した胃もたれの解消法は私も実践しているのですが、
できるなら胃もたれ自体を味わいたくないですよね!
そこで、食事前や食事中にできる対策もご紹介したいと思います。
まず食事前。
食事を摂る前には、なるべく水分を摂らないようにしましょう。
なぜかというと、水分で胃液が薄まってしまうためです。
胃液が薄まると、当然消化が鈍くなってしまいますね。
ちなみに食後に大量に水分を摂ることも、同様の影響があります。
胃の中が冷えて、摂取した脂質が固まってしまうこともあるので注意です。
そして食事中。
とってもシンプルなことですが、よく噛むことです!
噛むという行為は、消化器官に食事が始まったことを知らせる役割があります。
そうすると胃酸の分泌を促してくれるので、消化もスムーズに。
よく噛むことは満腹感を得ることにもつながるので、食べすぎを防ぐことも期待できます!
また食事中には水分を一緒に摂ることも忘れずに。
この水分は、胃の食べ物を腸にスムーズに流してくれる働きがあります。
キンキンに冷えた飲み物よりは、常温か温かい飲み物が望ましいですね!
意外かもしれませんが、食事中のドリンクとしてハーブティーがおすすめ。
ハーブは消化器の働きを助ける役割があるのと、香りでリラックス効果が得られ
自律神経を整えやすくし、これも消化をスムーズにしてくれます。
さらにルイボスティーなら口の中の油分もすっきり流してくれるので、
ちょっと油っぽいかな?という食事のときにもおすすめ。
ノンカフェインなので妊婦さんにも安心です。
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胃もたれを起こしやすい食べ物を知っておこう!
体調に問題がない時であれば、もちろん好きなものを食べでOKですが
体調が優れない、胃の調子が悪いという時には、食材を選んで食事をすることが大切です。
そこで、消化に時間がかかる、胃もたれを起こしやすい食材を知っておきましょう。
最初の項目で、炭水化物は消化に8時間ほどかかるとご紹介しました。
その代表でラーメンをご紹介していますが、
他にどんなものがあるかというと蕎麦や玄米もなんです!!
健康にいいイメージがあるので、ちょっと意外ですよね。
こういった腹持ちのいい食材は、その分消化に時間がかかるのです。
胃に負担をかけたくない時には、柔らかく調理ができる
うどんや白米の方が断然オススメです!
またちょっと食欲がない朝に
サラッとコーンフレークで済まそうというのもNG。
コーンフレークも消化に時間がかかるので、控えましょう。
そして夏場の食欲がない時に、そうめんを食べたりしますが
そうめんは製造過程で油分が使われているので、実は消化に時間がかかります。
それと比較すると、パスタの方が消化にはいいんですよ!
しかし自分で調理をしたパスタに限り、コンビニなどで購入したパスタではダメ。
柔らかめに茹で、具やソースに油分を控えあっさりしたスープパスタのようなものなら
消化は早いので、胃に負担をかけません。
また、炭水化物以外の食べ物はどれくらい消化に時間がかかるかというと、
果物類なら約40分とかなり短時間、
しかし揚げ物(脂質)や肉類で12~24時間もかかってしまうんです!
消化には体内で非常に多くのエネルギーを使うため、代謝の低下や疲れやすいという
結果になることにもなります。
そのため疲れているときに、スタミナをつけようと無理にお肉を食べるのは
控えた方がいいんです!
自分の体調と相談して、うまく食材を選びましょう。
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最後に
いかがでしたか?
みんな大好きなラーメンは、外食だけでなく自宅で調理したり
インスタントのラーメンを食べることも多くありますよね。
簡単なので、週に何回もラーメンを食べてしまうということもあるかもしれませんが、
胃の調子を把握して無理のないように食べましょうね!
またラーメン以外でも消化に悪い、消化に時間がかかる食材をしっかり理解すれば
体調の管理もしやすくなりますよ。
いつも健康的に美味しく食事を楽しむために、日頃から食材の選び方と
食べ方を意識しておきましょう!
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