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生活・雑学

危篤時にかける言葉、友達や上司・ビジネス関係の場合は?メールで連絡する場合は?





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危篤状態は、「いつ死んでもおかしくない状態」の事です。

 

ではもし、友達や上司・ビジネス関係にあたる相手やその家族や知り合いが

危篤状態になった場合、相手にはどんな言葉をかけたらいいのでしょうか。

また、メールを送る時はどんな文面にすればいいのでしょうか。

 

死は人にとって重要な出来事なので、

この時にうっかり不用意な事を言って(書いて)しまうと禍根を残し、

その後の相手との関係も悪くなってしまいます。

 

そこでここでは、友達や上司・ビジネス関係にあたる相手の家族や知り合いが危篤状態に

なった場合の、相手へ言葉のかけ方、またメールの書き方を紹介します。







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危篤とは?

友達や上司・ビジネス関係にあたる相手やその家族や知り合いが危篤状態に

なった場合の、相手へ言葉のかけ方、またメールの書き方を紹介する前に、

まずは「危篤について」軽く見ていきましょう。

 

まず危篤の言葉の意味から紹介します。

「危篤」とは、病気(ケガ)が非常に重たくて、今にも死にそうな状態を指します。

 

では実際にはどういった場面で危篤という言葉は使われるのでしょうか。

 

危篤が使われるのは主に病院で、

医師が「回復の見込みがなく、いつ亡くなってもおかしくない」と判断した場合に

「危篤状態です」と告げてその患者の家族を呼びます。

 

つまり、危篤状態の家族は「いつ死に直面してもおかしくない状態」という事ですね。

 

ただ、「いつ亡くなってもおかしくない」とは言っても、

実際にいつ亡くなるかというのは個人差があります。

 

家族が駆けつけてきてすぐ亡くなる人もいれば、

なんと10日以上「危篤状態」が続く人もいます。

 

危篤状態が10日以上続くと、外部の人間からすれば「長生きしてくれて嬉しいだろうな」

「もしかしたら回復するのかな?」と思うかもしれませんが、

当家族からすれば「回復もせずいつ死ぬか分からない状態がずっと続いている」

という事なので、ハラハラした状態が長く続く事になり

むしろすぐ亡くなるよりもよほど辛いとも言えます。

 

ですからもし友達や上司・ビジネス関係の人から

「家族が危篤状態で…」と聞かされてその後「亡くなった」という報告がない場合は、

危篤状態が長期にわたって続いていると考えてください。

 

そして、「亡くなった」という報告はこちら側から催促せず、

相手から言ってくるのを待ちましょう。

 

間違っても、

「危篤状態が長いですね、回復しそうなんですか?」とは聞かないようにしましょうね。

 

人の生死に関わる際の不用意な言葉は、通常の時よりも相手を深く傷つけます。

危篤状態の意味をしっかり理解して、相手にかける言葉は慎重に選びましょう。





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危篤時には何を持って駆け付ける?

ドラマなどではよく電話で

「〇〇さんが危篤です、早く来てください」と家族が病院に呼ばれる事がありますよね。

 

実際もそんな感じで、患者の状態を診た医師が「これは危ない」と判断すると

登録している家族や知り合いに電話をします。

 

また危篤で呼ばれた家族がその時に、

当人と親しかった友人などを個人的に呼ぶ事もあります。

 

ではもしあなたが危篤状態の家族や知り合いから「来てくれ」と呼ばれたとします。

あなたはすぐに病院へ向かわなくてはいけません。

 

ここで、ちょっと気になる事があります。

 

普通入院している人の所へ行く場合は「お見舞品」を持っていきますよね。

 

では、もし「危篤ですからすぐ来てください」と言われた場合、

何を持っていけばいいのでしょうか。

 

危篤状態で呼ばれた場合の一番優先すべき事は、「できるだけ早く駆け付ける」です。

 

危篤状態は上でも説明した通り、10日以上生きる事もありますが

すぐに亡くなる場合もあります。

 

悪い方の可能性を考えて、危篤の知らせを受けた場合「すぐに亡くなる」と考えましょう。

 

ですからお見舞品などを用意している暇はありません。

相手の家族もそれは分かっているので、何も持っていかなくて大丈夫です。

 

むしろ何かを持っていくと、「そんなものはいいから早く来てほしかった」と

思われてしまいます。

 

とにかく急いで病院へ行きましょう。

危篤の知らせを受けたら、「何も持たずにすぐに駆け付ける」が鉄則です。





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危篤状態にかける言葉は?友達・上司・ビジネス関係の場合。

危篤状態については分かりましたね。

 

危篤状態とは、周りの人からすれば人の死に直面寸前の状態です。

 

相手も落ち込んでいるはずですから、外部の人間としては何か言葉をかけて少しでも

心を軽くしてあげたいですよね。

 

では実際、相手やその家族や知り合いが危篤状態の場合、

どんな言葉をかけたらいいのでしょうか。

 

ここでは友達・上司・ビジネス関係など相手との関係に分けて

かける言葉を見ていきたいと思います。

 

危篤時にかける言葉:友達の場合

友達本人が危篤時にかける言葉

まずは、友達自身が危篤になった時にかける言葉です。

 

危篤時に呼ばれるという事は、あなたはその友達にとってとても大切な存在という事です。

 

その場合特にかしこまった言葉は必要なく、

「私(俺)だよ、来たよ」と言って手を握るだけで十分でしょう。

 

肌のぬくもりを感じれば、相手も安心するに違いありません。

 

もし時間があるなら、「また一緒に遊びに行こうよ」「まだ死んでほしくない」

など、相手の死を惜しむような事を伝えれば相手にも気持ちが伝わりますよ。

 

友達の家族や知り合いが危篤時にかける言葉

次に、友達の家族や知り合いなどが危篤になった時にかける言葉です。

 

家族が亡くなるというのも非常につらい出来事です。

「辛かったら何でも言ってね、話を聞くよ」という言葉をかけるといいでしょう。

 

どんなに励ましても、家族が亡くなる寸前という悲しみを癒す事はできません。

 

言葉をかけるというよりは、相手の心に寄り添い「あなたを受け止めますよ」

というくスタイルである事を伝える事が大事です。

 

※言ったらNGな言葉!

ではここで、使ってはいけない言い方を紹介します。

 

相手の心はとてもデリケートな状態です。

自分は励ましているつもりでも、

以下のような言い方は相手を傷つけるので使わないようにしましょう。

 

「〇〇さんは家族を2人も失くしているから、あなたはまだ恵まれている」

→より不幸な人を列挙しても、悲しみが癒される事はありません。

誰々よりマシ、というような人の不幸を比べる言葉は言ってはいけません。

 

「いつまでもくよくよしているのはダメだよ」

→悲しい時は深く悲しんだ方が早く心は癒されます。

無理に明るく振る舞う事を強制すると、相手は逆に傷ついて立ち直りが遅れます。

 

「もしかしたら助かるかも、希望を捨てないで」

→かろうじて生きているとはいえ、

「回復の見込みがないから」危篤状態と宣言されています。

 

ここから持ち直す事はほぼないので、安直に「助かるかも」という言葉は

かけないようにしましょう。





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危篤時にかける言葉:上司の場合

上司本人が危篤時にかける言葉

上司自身が危篤になった時は、どんな言葉をかけたらいいのでしょうか。

 

危篤状態で本人を目の前にしているという事は、

これがこの世で最後にかける言葉になります。

 

その場合は、

「〇〇です、仕事では大変お世話になりました、ありがとうございます」

という風に、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

 

こちらも手を握って、生前にお世話になった事に対する感謝を述べれば、

相手も「生きていて良かったな」と思いながら死を迎える事ができます。

 

上司の家族や知り合いが危篤時にかける言葉

では、上司の家族や知り合いが危篤状態になった時には

どんな言葉をかけたらいいのでしょうか。

 

上司という事で、上司のする仕事の内容をある程度把握できているというのが強みです。

 

「こちらは大丈夫ですので、〇〇さんと時間を大事にしてください」

という風に、仕事のフォローを入れつつ気遣う言葉を入れるといいですね。





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危篤時にかける言葉:ビジネス関係の場合

ビジネス関係の人本人が危篤時にかける言葉

ビジネス関係の人自身が危篤になった時は、どんな言葉をかけたらいいのでしょうか。

 

これは当人との関係性にもよりますが、危篤の場面に呼ばれるという事は

それなりに親しかったり強い繋がりがあったりする割と特別な関係という事でしょう。

 

その時は、相手の関係性に合わせた言葉をかけるようにしましょう。

 

仕事の面で強い繋がりがあるのなら、上司の時のように仕事面での感謝を述べ、

プライベートでも仲が良かったのなら、

一緒に過ごした日々を懐かしむような事を伝えるといいですね。

 

どちらにせよ、当人が

「最後に言われて嬉しい」と思うような事を言ってあげるといいですよ。

 

ビジネス関係の人の家族や知り合いが危篤時にかける言葉

では、ビジネス関係の人の家族や知り合いが危篤になった時には、

どんな言葉をかけたらいいのでしょうか。

 

こちらも基本的には上司と同じですが、個人同士で仕事のやり取りをしているとなると

仕事の方も少し気になりますよね。

 

また、危篤状態が過ぎると「死」が待っています。

 

そして人が亡くなると、葬式などでプライベートが一気に忙しくなります。

 

ただ、当人にとっては危篤状態となっても大切な家族や知り合いの死は

考えたくないですから、中々冷静にそこまで考えられないことも多いです。

 

ですから精神的に余裕のあるこちら側がそれを見越して、

 

「それは大変ですね。

時間も大切でしょうから、仕事を少し調整しましょうか」

など気遣うと同時に、こちらから早めに仕事調整の提案すると良いでしょう。

 

またその時は、「お葬式の事もあるので…」など、死んだ後の言葉を

こちら側から持ち出すのはやめましょう。

 

相手を刺激しないように、

「時間の調整」・「仕事の一時停止」など、うまくぼかして伝えるのが大事です。
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危篤時に送るメールはOK?

次に危篤時に送るメールの文面についてですが、

まずその前に、危篤時にメールを送って大丈夫なのかどうかを説明します。

 

当人が危篤状態の場合はメールは読めないので

危篤状態の家族や知り合いを抱えている人に送るメールという事になりますが、

相手が大変な時にのんびりメールなんか送っていいのでしょうか?

 

メールは、送っても大丈夫です。

むしろメールが良いという場合すらあります。

 

まずメールは、言えば消えてしまう言葉と違い、いつまでも残ります。

 

そして相手を気遣い温かいメールは、

少しでしょうがそれを見る度に相手の心を癒します。

 

さらに例えば距離が遠くてすぐに駆け付ける事ができなくても

相手を気遣うメールをする事で

「あなたを支えたい」という事を伝える事もできますし、

口ベタでうっかり変な事を言ってしまいそうになる人はむしろ

何度も推敲ができるメールの方がおすすめです。

 

落ち込んでいて誰とも話したくないという人の場合も、

メールなら読んでくれる事があります。

 

口ベタで言葉を伝え辛い人や、その人を前にすると何といえばいいか分からない人、

また危篤状態の家族や知り合いを抱えた当人の状態によっては、

メールで伝えるという手段もアリです。

 

書いたらNGな文面!

ではここで、危篤状態の家族や知り合いを抱えた人に書いたらNGな文面を紹介します。

 

「ご愁傷様です」

→この言葉は、「相手が亡くなった時」にかける言葉です。

危篤状態はまだ生存中ですから、絶対に使ってはいけません。

 

「頑張ってください」

→頑張れという言葉はつい使いたくなってしまいますが、

危篤状態の家族や知り合いはすでにいっぱいいっぱいがんばっている人がほとんどです。

 

それを、部外者から「頑張れ!」と言われるとすでにやっている事なので腹が立ちますし、

逆に「もっと頑張らないと…」と頑張り過ぎて倒れてしまう事もあります。

 

相手を急かしたりけしかけたりするような言葉は書かないようにしましょう。

 

長い文章

→危篤状態の家族や知り合いを抱えている人は、

そのストレスで精神がひどく疲弊しています。

 

その状態で、例え励ましの文章だろうと長い文面を読むのは疲れます。

 

メールはできるだけ短くシンプルに、必要な内容だけ書くようにしましょう。

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危篤時に送るメールは?友達・上司・ビジネス関係の場合。

では実際、相手が危篤状態の家族や知り合いを抱えている場合、

どんなメールを送ったらいいのでしょうか。

 

ここでも友達・上司・ビジネス関係など相手との関係に分けて

送るメールの文面を見ていきたいと思います。

 

なお、本人が危篤の場合はメールは読む事はできませんので、

本人ではなく「その人の家族や知り合いが危篤の場合」の時のみの場合を紹介します。

 

危篤時に送るメール:友達の家族や知り合いが危篤の場合

家族や知り合いが危篤状態の場合は、当人としてはひどく動揺しているはずです。

その時は友人として

「いつでもあなたの為に手伝える状態ですよ」という事を伝えるようにしましょう。

 

「何かあったらすぐ言ってね」

「何か手伝える事があったら教えて」

 

という事を書けば大丈夫です。

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関連記事:祖父・祖母の葬式には仕事を休み出席すべき?服装や香典のマナーについてもご紹介!

危篤時に送るメール:上司の家族や知り合いが危篤の場合

上司の場合、やはり気になるのはほっぽり出してきた仕事の事だと思います。

ですから、仕事のフォローを入れつつ相手を気遣う文面にすればいいでしょう。

 

「仕事の事は気にせず、〇〇さんとの時間を大切になさってください」

「こっちは大丈夫なので、〇〇さんと最後まで一緒にいてあげてください」

 

という事を書けば大丈夫です。

 

こちらは友人と違いただの仕事仲間でありさらに上司でもあるので、

あまり踏み込まずサラリとした文章で大丈夫です。

 

危篤時に送るメール:ビジネス関係の家族や知り合いが危篤の場合

ビジネス関係も、基本的には上司に送るメールと同じような文面で大丈夫です。

 

ただ、ビジネス関係だと仕事がやりかけの状態のままという事もありますよね。

 

相手のプライベートな事は勿論大切ですが、こちら側も生活する為に士事は大切です。

 

その場合は、相手は途中になってしまった仕事のやりくりをどうするかは

考えられない事も多いので、

こちら側から途中の仕事をどうするか案を出して、相手に選んでもらうようにしましょう。

 

締め切りを伸ばせるだけ伸ばしてもいいですし、一旦依頼した仕事を白紙にして

相手にはプライベート一点に集中してもらうのでもかまいません。

 

その場合は、

 

「ご家族のご容態はその後いかがでしょうか。

仕事の件ですが、〇〇様も大変な状態にあるので

一旦依頼を取り下げようと思いますが、いかがしましょうか」

 

「こちらの仕事は〇日まで締め切りを伸ばす事もできますが、白紙にする事もできます。

〇〇様のやりやすい方で大丈夫ですが、どちらがよろしいでしょうか」

 

などのような文面にするといいですよ。

長くなりすぎず、相手が理解しやすいように短くまとめましょう。

 

またこれらの提案をして期日までに返事がない場合は、

「相手はよほど落ち込んでいる」と考えてください

 

沈黙は「仕事はお休みします」と把握して処理するといいですね。

 

間違っても、「返事はまだですか!?」「返答がないと困るんですけど!」

などのような怒りのメールを送らないようにしましょう。

 

相手の家族や知り合いが危篤時にしつこく仕事の話を持ち出すと

相手から「こんな時に…」と恨まれ

後にビジネスパートナーを解消されてしまう事もあります。

 

できるだけ相手を気遣い、相手をリードする形で進めていくといいですね。

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最後に

危篤というのは人の生死に関わる出来事なので、

かける言葉やメールの文面には相手を傷つけないよう特に注意が必要です。

 

ここでは友達や上司・ビジネス関係など相手との関係に分けて説明したので、

参考にしてくださいね。

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