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会社にも、プライベートにも、フォーマルにもカジュアルにも、
いろいろな場で活躍することのできる靴、パンプス。
新しく購入する機会も多い靴ですね。
しかし、せっかくサイズを合わせて購入したはずなのに、
なぜかパンプスが小さく感じる…という経験をしたことのある方も、
多いのではないでしょうか?
せっかく購入したパンプス、
少し小さいからといって履くのを諦めたくはありません。
そんなときは、小さいパンプスを伸ばして履くのがおすすめです。
また、「少し小さいパンプスならば、伸ばして履くことができる」
ということを知っておけば、
足の横幅が少しきついときなど、微妙に自分の足の形に合わないパンプスも、
その部分だけ伸ばして履くことができるようになり、
パンプス選びの幅も広がります。
今回は、そんなときのために、
小さいパンプスを伸ばす方法について、詳しい方法や、
革製のパンプス以外の素材の場合などにも触れながら
ご紹介をしていきます。
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Contents
小さいパンプスを履いていることの問題点は?
パンプスを購入するときは、試着などをして、
サイズを合わせて購入するのが一般的です。
しかし、サイズをきちんと合わせたはずなのに、
いざ購入したものを履こうとすると、なぜか小さいことがあります。
足のむくみや冷えが原因と言われているこのサイズの違いですが、
放っておいたまま小さいパンプスを履き続けてしまうと、いろいろな問題が生じます。
代表的なのは、
・靴ずれやタコ
・外反母趾
・扁平足
・膝や関節、指も含めた足の痛み
などです。
このほかにも、窮屈な靴を履いているために、
姿勢など、身体の他の部分に負担をかけてしまい、血行が悪くなったり、
内臓や頭の痛み、食欲不振につながることも。
また、足に無理をさせることで、汗をかきやすくなり、
水虫や臭いの原因が増加する可能性もあります。
もちろん、購入するときにパンプスは適正サイズをえらびたいですが、
もしも小さいものを購入してしまった場合や、
一部分の足の形だけがうまくあわない場合なども考えられます。
そんなときには、そのまま履き続けると先程のようなデメリットがあるため、
パンプスを適正なサイズまで伸ばして履くのが良いとされています。
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小さいパンプスを伸ばす方法は?
それでは、実際にどうやってパンプスを伸ばせば良いのでしょうか?
代表的な方法は、3つほどあります。
シューズストレッチャーで小さいパンプスを伸ばす!
1つ目は、「シューズストレッチャー」を使うことです。
シューズストレッチャーとは、靴のサイズが少し小さいときに、
その靴を伸ばすために使用する器具です。
パンプスに使われることのおおい革素材は、
しっかり伸ばしているとだんだんと伸びていくため、
専用の器具をつかって伸ばすと、革が伸びてサイズを変更することができます。
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こちらの商品のように、「親指のあたりだけがきつい」という場合にも、
ピンポイントでその部分を伸ばすことができる
シューズストレッチャーも多いです。
自分の足の形に合わせた靴の形に変えられ、
また、何度も使うことができるので、
シューズストレッチャーの利用は大変おすすめです。
注意点は、パンプスの素材の限界を超えて伸ばさないこと。
シューズストレッチャーという器具のちからを借りてパンプスを伸ばすことになるので、
力を直接加えていない分、「もうすぐ壊れる」という区別が付きづらくなります。
また、器具を使うと手軽だからといって、必要以上にパンプスを伸ばしてしまった
という例も多くあります。
必要となるサイズをきちんと把握して、必要な時間のみ利用することが大切です。
皮革柔軟剤で小さいパンプスを伸ばす!
2つ目の方法は、「皮革柔軟剤」を使う方法です。
これは、パンプスに多い、皮革製品を前提としていますが、
革をやわからくして、伸ばしやすくする効果があるものです。
最近はスプレータイプのものやミストタイプのものなど、
必要な部分に的確に使うことのできる皮革柔軟剤が増えています。
革製のパンプスの内側全体や、伸ばす必要のある部分に皮革柔軟剤をつけ、
詰め物をしたり、直接靴を履いて形状を調整することで、
思い通りの大きさに革を伸ばすことができます。
先程紹介した「シューズストレッチャー」がある場合には、
それと併用することでより早く綺麗に仕上げることもできます。
とても便利なアイテムである皮革柔軟剤ですが、
注意点としては、使える素材が限られていること。
パンプスは革製品も多い靴ではありますが、最近増えてきている合皮製品や、
化学製品を使ったパンプスを伸ばしたいという場合には、
こちらの皮革柔軟剤は使用することができません。
とはいえ、革のパンプスを履く機会はこれからも多いと思いますから、
手軽さともしものときの備えとして、一つくらい確保しておくのが良さそうです。
ドライヤーで小さいパンプスを伸ばす!
3つ目は、ドライヤーを使う方法です。
裏ワザや便利な方法として、最近かなり有名になっているこの方法ですが、
やり方はとても簡単。
ドライヤーの熱風を利用して、革を伸ばすというだけの仕組みです。
厚手の靴下などを履いて足を保護して、
少し窮屈ですがパンプスに足を入れ、
ドライヤーの温風をまんべんなくパンプス全体に当てる。
5~10秒ほど当てたら一度熱が冷めるまで様子を見て、
まだ大きくする必要があれば温風を当てて…を繰り返す。
単純な作業ではありますが、これでパンプスの革を伸ばすことができます。
お家にあるドライヤーだけで実施できますし、
比較的短時間で対応することもできる方法です。
注意点としては、1箇所に長い間温風を当て続けないこと。
革が変色してしまったり、傷んでしまう可能性が高くなります。
ドライヤーの温風を革に直接当てることは、本来、
革をいためる原因となる行為です。
とても大切で長く使いたいパンプスの場合など、
革が痛むのを少しの可能性でも避けたい!という場合には、
この方法は避けたほうが良さそうです。
温風を当てることで、急速に革の形を変化させているので、
即効性があるぶん、痛む可能性も大きい。
とても便利な方法ではありますが、実践するときには注意して行ってくださいね。
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スエードやエナメルなど、特殊な素材のパンプスも伸ばすことができる?
さきほどまでご紹介したパンプスを伸ばす方法は、
革でできたパンプスを伸ばす場合の方法でした。
しかし、近年はスエード素材やエナメル素材など、
革が元になっているパンプスであっても、素材・質感が違うパンプスも増えています。
この場合は同じように対応できるのでしょうか?
先程一番最初に紹介した、「シューズストレッチャー」は、
スエード素材やエナメル素材のパンプスにも、利用することができます。
長い時間をかけてゆっくりと形を変えていくので、
金属のようにシューズストレッチャーの力が全く及ばないような素材以外は、
シューズストレッチャーの力にあわせて、形を変えることができます。
シューズストレッチャーは先程の段落でもご紹介しましたが、
こちらの商品の画像に掲載されてもいるように、
シューズストレッチャーという商品は
スエード素材やエナメル素材にも対応しているものです。
スエードやエナメルを伸ばしたい!
という場合に一番確実なのは、
このようなシューズストレッチャーを活用していくことだと言えそうです。
その他の手段については、比較的伸ばすことが難しくなります。
まず、皮革柔軟剤ですが、
スエードもエナメルも、元が本革であったとしても、
表面に加工を施していて、皮革柔軟剤を十分に浸透させることが難しい素材です。
また、エナメル加工の場合は加工そのものが取れてしまいます。
内側から使うなど、上手くいくことが全くないわけではありませんが、
全体に力を加えてゆっくりと形を整えていくシューズストレッチャーに比べ、
急激に、素材に化学的に働きかけて行う皮革柔軟剤による変化は、
デザインや見た目にも大きく影響を与えてしまう可能性が高いため、
あまりおすすめする方法ではありません。
また、ドライヤーによる方法ですが、
こちらも、素材へのダメージの大きさから避けたほうが無難だと言えます。
特に、エナメルの場合は熱にも弱いため、
ドライヤーの熱を使うことでエナメルが崩れてしまったり、
場合によってはシミや変色など、深刻なダメージになる可能性が高まります。
スエードはドライヤーを利用できることもありますが、
ダメージを受けやすい加工ではありますので、注意が必要です。
以上の通り、スエードやエナメルのパンプスを伸ばす場合は、
「シューズストレッチャー」の利用をおすすめします。
どうしても急いでいる、という場合など、
シューズストレッチャーでは対応できない場合は、
熱の影響に十分注意しつつ、短い時間で、かつ、タオルなどを上に巻いて
ドライヤーを使うことになります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
せっかく購入したパンプスも、
いざ履く段階になって少し小さいことが判明し、
綺麗なままずっと靴箱の中に……。
なんて話も、珍しくはありません。
この機会に、新しく購入したパンプスや、
かつて購入していた小さいパンプスなどを、
自分の足の形にぴったり合うよう、伸ばしてみてはいかがでしょうか。
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