バイ貝の下処理は?毒やゆで方・食べ方についても詳しく解説!

居酒屋などでオシャレに殻ごと出されることの多いバイ貝。

そんなバイ貝はスーパーやネットで安価に手に入れることができます。

 

ですが、バイ貝はアサリやサザエと同じように扱ってはいけません。

なぜならバイ貝には毒があるからです。

ですから必ず特別な下処理が必要です。

 

ただ、下処理やゆで方に気をつければ

家でもおいしい貝として食べることができます。

 

そこでここでは、毒のあるバイ貝の下処理やゆで方の方法、

どんな食べ方があるかなどを説明したいと思います。

 

家でバイ貝を調理したい!と思っている方はぜひ参考にしてくださいね。




スポンサーリンク






バイ貝とは?

バイ貝は縦長の巻貝です。

 

バイ貝はツブ貝と同じく肉食性の巻貝ということで

よくツブ貝と混合されがちですが、

はっきりした違いがあります。

 

ツブ貝はエゾボラ、ヒメエゾボラという貝が分類されるのに対し、

バイ貝と呼ばれるのはクロバイやシロバイと呼ばれる貝です。

 

食べ方としては大きいものだと刺身として出てくることもありますが、

よく見るのは居酒屋などで煮つけとして殻ごと出される食べ方ではないでしょうか。

 

バイ貝はあまり目にしたことがない人もいるかもしれませんが、

地方によっては身近な食材として普通にスーパーで売っていたり、

今ではネット通販で簡単に手に入れることもできます。

 

バイ貝は見た目が「いかにもな巻貝」なので

おいしいだけでなく目で見るのにも楽しむことのできるお得な貝ですよ。




スポンサーリンク






関連記事:電子レンジで揚げ物をサクサクにする温め方!冷凍の場合も詳しく解説!

バイ貝には毒がある!

気軽に食べられるバイ貝ですが、

実はバイ貝やツブ貝などの肉食性の巻貝には毒があります。

 

ですから、ひょんなことからバイ貝が手に入ったからと言って、

すぐ食べようとしてはいけません。

 

バイ貝やツブ貝には唾液腺という線があり、

そこからテトラミンという毒が出ます。

この毒を人が摂取してしまうと、一時的に頭痛やめまいなどが起きます。

 

毒としては軽度でバイ貝の毒を受けて死亡したという報告はまだありませんが、

だからと言って「毒を食べても大丈夫」ということではありません。

 

きちんと処理すれば取り除けるので食べないに越したことはないですね。

関連記事:シャコの食べ方で簡単なのは?焼き方や剥き方のコツも解説!

バイ貝の下処理やゆで方は?

食べ物には調理する前に下処理が必要な食材がたくさんありますが、

バイ貝もそのひとつです。

特にバイ貝には毒があるので、しっかりした処理をしなければなりません。

 

では、バイ貝の下処理方法を説明します。

 

バイ貝は「刺身」と「煮つけ」の調理法があり、

どちらを選ぶかで下処理の方法が若干変わります。

 

まず刺身の方から見ていきましょう。

 

もしバイ貝の刺身を作りたい場合は、

まずバイ貝の殻を割るか鋭い棒を突き刺して

グルンと身を取り出します。

 

棒を突き刺して取り出すのはコツがいりますから、

あまりバイ貝を調理しない方は殻を割る方法の方が良いですね。

 

バイ貝の殻はそんなに固くないので、

ハンマーでゆっくり叩けば簡単に割れます。

 

次に、取り出した身に殻がついていることがあるので

丁寧に水洗いします。

 

次に、唾液腺を取り除きます。

バイ貝の頭の方に白か黄色い部分が2か所あるので、それをきれいにとりましょう。

 

説明ではちょっと分かりにくいので、

こちらはツブ貝ですが唾液腺を取っている動画を紹介します。

 

次に煮つけにする場合ですが、

その場合まず茹でます。

 

バイ貝のゆで方ですが、

まず殻が汚れていることが多いのでタワシなどでこすって汚れを落とします。

 

そして殻ごと鍋に入れ、水とひとつまみの塩を入れて茹でます。

 

煮立ってから10分ほど茹で続けたら

煮汁を捨てて流水で冷やします。

 

次は唾液腺の除去ですが、これは刺身の時と同じです。

唾液腺が取れたら下処理は完了です。




スポンサーリンク





関連記事:ホンビノス貝の砂抜きは必要?時間は?塩抜きのやり方は?

バイ貝の食べ方は?

バイ貝の食べ方は、先ほどの説明した通り刺身や煮つけです。

 

ではここで、オススメのバイ貝の食べ方レシピをいくつか紹介します。

 

まずはバイ貝の料理として一番メジャーな

「バイ貝の煮つけ」です。

 

バイ貝の煮つけ

  • 材料

バイ貝 15個くらい

★水 200cc

★酒 100cc

★醤油 大さじ3

★みりん 大さじ3

 

  • 作り方

①上で説明したような煮つけ用の下処理をしたバイ貝を用意する。

②鍋にバイ貝を入れ、★を加えて蓋をし、弱火で15分ほど煮る。

 

これで完成です。

 

下処理したバイ貝があればすぐにできる料理ですし

とてもおいしいのでぜひ試してみてくださいね。

 

次は「バイ貝の炊き込みご飯」です。

「炊き込みご飯」用のスイッチがある炊飯器で作るのがオススメです。

 

バイ貝の炊き込みご飯

  • 材料

バイ貝 250グラム(殻つき)

★白米 2合

★生姜 10グラム

★酒 大さじ2

★みりん 大さじ1

★塩 大さじ 1/2

★水 250cc

★大葉 適量

 

  • 作り方

①白米を洗い、1時間水につける。

②下処理をして殻を取り除いたバイ貝を用意する。

 

③バイ貝の身を一口大に切る。

④炊飯器に★を入れ、一番上にバイ貝を乗せる。

 

⑤炊飯器の「炊き込みご飯」を選択し、スイッチを入れる。

 

これで完成です。

貝を使った炊き込みご飯は貝のだしが出てとてもおいしいですよ。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

次は「バイ貝のうま煮」です。

 

バイ貝のうま煮

  • 材料

バイ貝 適量

★出汁 200cc

★うすくち醤油 10cc

料理酒 200cc

鰹節 10g

 

  • 作り方

①下処理の済んだバイ貝を用意する。

②鍋に料理酒を入れて火にかけて沸騰させ、アルコールを飛ばす。

 

③★とバイ貝を入れ、ひと煮立ちさせる。ひと煮立ちしたら弱火で10分ほど煮る。

④鰹節を入れる。

 

これで完成です。

 

うま煮はお酒のツマミに最適です。

「今日はお酒が飲みたい!」という日に作ってみると良いですね。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

最後は「バイ貝のトマト煮込み」です。

 

バイ貝ノトマト煮込み

  • 材料

バイ貝 300g(殻付き)

ニンニク 1かけら

玉ねぎ 1かけら

アンチョビ 3本

白ワインかお酒 おたま1杯分

水 おたま1杯分

トマトピューレ おたま1杯分

オリーブオイル 小さじ2

塩こしょう 適量

パセリ 適量

 

  • 作り方

①ニンニク、玉ねぎ、アンチョビをみじん切りにする。

②フライパンにオリーブオイルをひき、ニンニクとアンチョビを炒める。

 

③香りが出たら玉ねぎを入れて炒める。

④煮つけ用に下処理したバイ貝を用意する。

 

⑤バイ貝を入れて軽く炒める。

⑥白ワインかお酒を入れ、アルコールを飛ばす。

 

⑦水とトマトピューレを入れて蓋をし、弱火で15分ほど煮込む。

⑧お皿に移し、上からパセリを振りかける。

 

これで完成です。

 

バイ貝と言えばみりんや醤油で煮込んだ和風煮つけがメジャーですが、

実は洋風の煮込みにも相性抜群なんです。

 

和風の煮つけに飽きたら、洋風にチャレンジしてみてください。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

バイ貝の下処理が面倒な方にはコレ!

バイ貝の唾液腺を取るのは割と簡単です。

ですが、「そんな重大な処理、自分じゃできそうもない」と感じる人もいると思います。

 

毒を扱うのですから、そう思うのも当然です。

実際「唾液腺の処理はしたくないけどバイ貝は食べたい」と考える人も多いです。

 

そこで人気なのがこの、

下処理不要で「そのまま食べられるバイ貝」です。

 

味がついているのでそのまま食べることもできますし、

水で洗って味を落とせば別の調理にも使うことができます。

 

バイ貝の処理をしたくない人にはぜひオススメしたいバイ貝ですよ。




スポンサーリンク





関連記事:サザエの食べ方!つぼ焼きや肝の簡単で美味しい調理法は?

最後に

バイ貝は毒がある為少し下処理やゆで方が面倒なものの、

それさえクリアすれば日本人の口にとても合うおいしい貝です。

 

バイ貝の食べ方としては刺身でもおいしいですし、

煮つけとの相性も抜群です。

 

何より見た目にかなり特徴があるので、

変わった1品として出せば食卓が

一気に味のあるものになります。

 

また、「バイ貝を食べたいけど、どうしても下処理を自分でするのは怖い」

という人の為に、そのまま食べられるバイ貝という商品も今は売られています。

 

下処理しているもの・していないもの

自分のやりやすいバイ貝を選んで、

楽しくバイ貝を食べることができると良いですね。





スポンサーリンク


サブコンテンツ