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生活・雑学

オクラのとげ・産毛は食べられる?簡単な取り方は?





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今はスーパーなどで見る野菜は季節を問わず、並んでいるものも多くなりました。

それが故に、その野菜の旬がいつなのかを知らない人も増えています。

では、夏野菜と言われて、何を答えられますか?

 

とうもろこし、きゅうり、トマト、ピーマン、ナス、かぼちゃ、オクラなどなど。

夏野菜は特にビタミンCやE、カロチンを含む野菜が多く、夏バテなどの疲労に

効く野菜が多いのです。

とても理にかなっていますよね。

今回はその中のオクラについて、述べていきたいと思います。
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オクラはどんな野菜?

そもそも、オクラとはどんな野菜なのでしょうか。

どんな形でどんな味かは大体の人が知っているでしょう。

では、特徴は?と聞かれると何と答えますか。

まずはあのヌルヌルですよね。

 

このヌルヌルの正体をご存知ですか?

実は、水溶性食物繊維と多糖類が混ざってあのぬめりになるのです。

水溶性食物繊維ということは、整腸作用があり、便秘のみならず下痢にも効くのです。

また、糖の吸収を抑える働きをするので、糖尿病の予防にも効果的です。

 

そして他の特徴としては、とげと産毛が挙がると思います。

触ると少しチクチクして、異物感が否めませんよね。

そのとげと産毛をどのようにして下処理をするのかは次の項目で紹介します。

 

その前にオクラにはどんな種類があるのかご存知でしょうか。

一般的には切り口が五角形のものが出回っていますが、他にも丸いものや

皮が赤いものもあります。

産地としては、鹿児島県や高知県や沖縄県といった比較的暖かい地域で作られています。

 

ちなみに、オクラという言葉は日本語だと思っていませんか?

実はオクラは英語でも「okura」と書かれ、アメリカから来ている言葉なのです。

漢字は秋葵と書き、和名は「アメリカネリ」(アメリカから来たネリ)と言います。

しかし、原産地はアメリカではなく、エジプトやエチオピアでその後アメリカに

伝わり、栽培が行なわれたようです。

他の言い方では「陸蓮根(おかれんこん)」と言われています。

 

そして日本にはアメリカから入っていきましたが、入ってきてもすんなりと

広まったわけではありません。

幕末にアメリカから伝わりましたが、一般家庭の食卓に並んだのはずっと先の

1970年になってからでした。

それまでのオクラは観賞用としてしか育てられていなかったのです。

 

なぜ、観賞用だったのかというと、オクラ独特のあのヌルヌルが日本人には

受け入れがたいものでしかなかったのです。

ですから、食用にはしていなかったのです。

しかし、その後、徐々に浸透していき、今のように広く知れ渡ることになったのです。





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オクラのとげと産毛の簡単な取り方!

オクラを調理する前に、チクチクとするとげと産毛の処理をします。

一番オーソドックスとされているのが、板ずりという方法です。

まずオクラのガクの部分を包丁で削ります。

この時、まだとげや産毛はついているので、持っている手や指がチクチクと

するでしょう。

そして、茎が長ければ切り、板ずりをしてとげ・産毛の処理を行ないます。

 

板ずりとは、オクラを水洗いした後、まな板の上に並べ、その上から塩をかけて

手のひらでオクラを転がすように擦る方法です。

力を入れすぎるとオクラがつぶれてしまいますので、気を付けてください。

 

この方法は一番有名なやり方ですが、実はもっと簡単な方法があるのです。

それは、オクラが入っているネットを利用する方法です。

 

オクラを購入すると大体がネットに入って売られていますね。

そのネットを開け、ネットの中のオクラは必要な分だけにします。

(多いようであれば、半分に分けて処理をします。)

 

そのネットの上から塩をかけ、ネットの中でコロコロと転がるように、

手で転がしてあげるととげや産毛が取れます。

 

さらにもっと簡単な方法があります。

ネットを開いたらそのまま水道水をかけながら、手と手でネットを挟んで

手をこすり合わせるようにしてオクラを転がしてあげると、

とげ・産毛が簡単に取れますよ。

塩もまな板もいらないのです。

購入時のネットと水があれば出来るなんて、とても手軽ですよね。

 

これらが、調理前の下処理になります。

ここから料理によって様々な調理方法へと移ります。

 

ちなみに、板ずりのように、塩で下処理を行なう理由はわかりますか?

産毛を取って表面をなめらかにするだけではなく、塩味を付けたり、色を鮮やかに

したり、アクが取れるなどの効果があるため、塩で下処理を行なう方が良いと

されているんですよ。





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オクラのとげ・産毛は食べられるの?

そもそも、この産毛の処理をしなければ食べられないのでしょうか。

答えは、食べられないわけではありません。

しかし、とげや産毛は、夏の暑さに耐えるためのいわば防御装なので、

とても鋭く、そのまま口に入れると口の中に大変な違和感が残るので、

あまりオススメできません。

 

しかし、オクラは生でも食べることは出来ます。

とげや産毛を取った状態にしてから、塩を落とすために軽く水洗いをし、

適当な大きさに切り分ければ、生として食べることは出来ます。

 

スーパーなどで少し小ぶりなものがあれば、生でも十分食べられます。

しかし、家庭栽培などで大ぶりになってしまっているものは、この下処理後に

軽く茹でる方が良いです。

もちろん小ぶりでも軽く茹でてから食べることもできます。





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オクラの茹で方と時間は?

オクラを茹でる場合、沸騰したお湯に塩を少し入れてからオクラを入れます。

サイズによって茹で時間を変えましょう。大体1分あれば十分です。

茹であがると、冷水に漬けるか、ザルにあげて冷まします。

ここで注意しないといけないのは、冷水の場合です。

あまり長く漬けていると、オクラが水っぽくなってしまいます。

 

ちなみに、茹でる以外にも方法があるのです。

それは電子レンジです。

オクラは中が筒になっている部分もあるので、オクラにつまようじなどで

数か所穴を開けてからラップをして1分余り加熱します。

穴を開けないとパンクする可能性があるので、注意しましょう。

オクラの栄養をたっぷり摂取しよう

今紹介した茹で方にも注意があるのです。

あまり茹で時間が長いと、オクラ自体も柔らかくなりすぎ、栄養が

お湯に溶け出てしまいます。

 

先ほど、ヌルヌルの成分が水溶性食物繊維と書きました。

これはお水に溶けだしやすいので、茹ですぎることによって、

せっかくの栄養分が減少してしまうのです。

ということは、栄養分を一番摂取しやすいのは、やはり生で食べると

いうことになりますね。

 

でも、生で食べるのは少し抵抗があるという方も多いと思います。

そんな方は是非、先ほどのレンジで加熱する処理方法であれば

水に溶けだすということもないので、試してみてください。

 

ここでいくつかオクラの調理方法を紹介します。

大体はサラダ・お浸し・サラダなどですよね。

変わり種としては、オクラのソースです。

種を取り除いて、細かく来たり、ブレンダーなどで潰し、麺つゆや塩コショウで

味付けをして、冷ややっこや魚のソースとして使えます。

 

実は炒めるのも煮物にするのも美味しいのです。

炒める場合は、生のものを使うわけではなく、下茹でしたものを使用します。

煮物の場合は、最初から他のものと茹でるわけではなく、他のものが十分火が

通ってから加えます。

しかし、最初から加えて煮込む料理もあります。

アメリカ料理の中の「ガンボ」と呼ばれる煮込み料理です。

 

では、揚げたり焼き物はどうなのでしょうか。

もちろん揚げることは可能です。

また焼き物も同じで素焼きにしたり、肉巻きに使用したり、様々なレシピが可能です。

様々なレシピサイトにはたくさんのレシピが載っています。

 

オクラの保存方法とは?

スーパーなどではネットなどに何個も入って売られていますが、

一度にその量を消費することはなかなか難しい時もあります。

しかし、保存方法を誤れば、せっかくのオクラが傷み、廃棄処分となってしまいます。

正しい保存方法を知り、すべて使いましょう。

 

涼しい室内であれば、室内のままでも大丈夫ですが、夏場などは室温が高いため、

冷蔵庫の野菜室で保存することになります。

しかし、気を付けないといけないのは、オクラをそのまま冷蔵庫に入れてはいけないと

いうことです。

新聞紙などで包み、ポリ袋に入れてから保存します。

これで3~4日間ほどもちます。

 

しかし、使うごとに板ずりや茹でを毎回するのも面倒だし、と思う方は、

下処理後、固めに茹でて水気をしっかり切り、保存袋などに入れて、

冷凍すると良いでしょう。

この方法であれば、生で保存するよりは、使う時にさっと調理が出来ますし、

調理時間を少しでも短くなるといいですよね。

 

このような保存方法であれば、安売りなどでたくさん買っても、無駄にせず

保存が効きますね。

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関連記事:保温弁当箱は腐る?食中毒対策や使い方について詳しく解説!

最後に

いかがでしたでしょうか。

夏野菜の定番のオクラがどういうものなのか、おわかりいただけたでしょうか。

 

これを読んで、次にオクラを見たときから、とげや産毛に注目したり、

食べ方をいろいろ変えてみたりしてみてください。

新しい発見につながる上に、栄養素をなるべく摂取出来ればとてもいいですよね。

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