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毎年、日本の各地域でいろいろな季節のお祭りが開催されています。
日本各地から観光客が集まるようなものから、
地域のこじんまりとしたお祭りなども含めると、本当に多くのお祭りがありますよね。
しかし、こういったお祭りは子供のころや遠い地域のことであれば
あまりピンとこないですが、もちろんお祭りの運営にはお金が必要です。
このようなお金は町内会などで集められることが多いので、
そこに住んでいる以上は、いくらかお花代として協力した方がいいのかな?
と迷っている方も多いようです。
そこで、今回はお祭りのお花代の封筒の書き方や金額の相場など
大人としてのマナーや知識をご紹介したいと思います。
毎年迷っている方、または新しい地域に引っ越す予定のある方は特に必読です!
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お祭りのお花代の封筒の書き方はこれで大丈夫!
![](https://tubuyaki-burogu.com/wp-content/uploads/2019/02/a4653e65c72d60808cad0ed27288f1f6-3-e1551321828652-150x250.png)
結婚式や葬儀などに際していろいろな場面で、
封筒に表書きをすることがありますが、お祭りのお花代は
どういう表書きが一番ふさわしいのか迷いますよね!
まずは、お花代の入れる封筒と書き方を押さえておきましょう。
そもそも、お祭りのときに出す「お花代」というのは、
昔は芸妓さんなどに贈る寸志への表書きのことを指していました。
それが江戸時代以降に、お祭りに対する「ご祝儀」の意味に変わってきたと言われています。
そのため、お花代というのはそもそもお祝いの意味があるということですね!
ですが、「お祝い」と記載するのはなんだか違う気がしまうよね・・・
では、実際の書き方を見てみましょう!
まず町内会のお祭りの場合には、封筒の上段には
「花代」、「御花」、もしくは「御祝儀」と書き入れます。
神社でのお祭りで神社におさめる場合には
「奉納」または「御寄進」と書くのがふさわしいです。
そして下段には、自分の名前をフルネームでやや小さめに書きます。
連名で書く場合は、右側に旦那さんのフルネーム、そのすぐ左に奥さんの名前だけを
書けば大丈夫です。
もしくは、お花代を出すにあたり、立場を明記しておく必要があって
肩書などを記したい場合には、自分のフルネームを下段の真ん中に書いて
その右上に小さく会社名や肩書などを書いておきましょう!
これで完成!と気を抜いてはいけませんよ。
裏書にも注意しましょう。
お花代は包んだ金額がすぐにバレてしまうのはどうかな~と思って
裏書は書こうかどうか迷いませんか?
「金〇〇円」としっかり書き入れておいた方が、
お金の管理をする際にいろいろと都合がいいようなので、
担当の方の作業効率を考えて書いておくのが望ましいんですよ!
もし中袋がある場合には、そちらに金額と名前、住所を記載しておきましょう。
ちなみに、封筒はのし袋を使えばOK。
蝶結びの水引が印刷されているものを用意しましょう。
ちなみに、金封を使って見栄えを良くした方がいいのかな?なんて
気を回したりするかもしれませんが、実際に包んでいる金額と
釣り合わないことがほとんどですので、のし袋のほうがふさわしいです。
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お祭りのお花代やちょっとした寄付、気持ちを贈る場合には
このような印刷の水引があるのし袋でOKです。
いくつかストックしておくと、急なお祝いの準備にも対応できます。
一口にのし袋と言っても、紙の質などが異なります。
こちらののし袋は紙質もよく、お祝い用に使うのにおすすめできる品質です。
最後に、マナーとしてこういった封筒を書く時には
決してボールペンやマジックを使わないようにしましょう。
筆が正式ですが筆ペンでかまいませんので、こういった場合に備えて
ご家庭に1本は筆ペンを用意しておきたいですね。
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筆ペンは使い慣れていなくて、上手に書けない!という人も多いですよね。
しかしこちらの筆ペンは穂先にコシがあって強弱がコントロールしやすく
耐久性にも優れた書きやすい筆ペンです。
しかも今までの筆ペンになかった女性らしいデザイン。
従来の筆ペンだと長さの都合で持ち運びには適してしませんでしたが、
こちらは一般的なペンサイズになっているのでペンケースにも入ります。
のし袋や金封を書くときに絶対に必要な筆ペンですが、
普段から使わない文房具は、いざ必要な時にどこ行った?となりがち。
そこでこういったお道具箱のような収納箱を使ってみてはいかがでしょうか。
ペンだけでなく、封筒も一緒にしまっておけるので
必要な時にこれを出してこれば、さっとのし袋の準備もできますし
封筒のストック状況も分かるので安心です。
オフィスでの整理グッズとしても使えるので、散らかりがちな文房具を
スマートに収納したい方にはおすすめです!
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お祭りのお花代の金額の相場はいくらくらいなの?
![](https://tubuyaki-burogu.com/wp-content/uploads/2019/02/124fae917a74d7a9948b5b87787d6433-1-e1551321854493-250x250.png)
封筒の書き方が分かりましたが、実は一番悩むのは包む金額だったり・・・
お祭りのお花代というのは、ある種の寄付なので決められた金額はありません。
しかし町内会によって暗黙の了解的に、ひと世帯ごとに金額の目安があったり。
そのため確実なのは、ご近所さんにどのくらいの金額を用意されているか聞いてみましょう。
ちなみに町内会のお祭りを担当している方に聞くと、「お気持ち程度で」という
あいまいな返事帰ってくることが多いため、あまり参考にはならないのが実情・・・
やはりご近所さんに聞くのが確実です。
一般的にお花代は1,000円から10,000円くらいまで相場にひらきがあります。
なぜかというと、個人で用意する場合と自営業でお店や会社としての立場で
用意する場合があるからです。
目安としては、その地域でご商売をされている方は5,000円~数万円程度、
役員をされている方なら5,000円程度、
子供会に入っている場合は3,000円程度です。
どれにも該当しない場合には1,000円から多くても3,000円が相場のようです。
このお花代は、あくまで気持ち、寄付ではありますが用意しなかったり
あまりに金額が少ないと、町内会で気まずい思いをすることがあるので
できるだけ皆さんと足並みをそろえるのが無難です。
しかもお花代は、一度出すとよく年以降も毎年出さないと、
これはこれで気まずくなります。
そのため毎年無理なく出せる範囲の金額を最初に出すのがいいでしょう。
そしてお花代の出し方も、
各家庭に町内会の担当の方が集金に来てくれる場合と
自分で担当者のお家に届けるパターン、
もしくはお祭り当日に担当の方に渡すこともあります。
これも金額とあわせて、ご近所の方に聞いておきましょう!
お花代は「楽しみにしていました」という気持ちを表すために、
結婚式の御祝儀同様に、新札で準備するのがマナーであります。
もしもどうしても新札が用意できなかった場合には、
折り目のついていないきれいなお札で準備すれば大丈夫です。
しかし、いきなり集金に来られた場合には咄嗟に用意できる人はいないでしょう。
そのため、お花代を出すタイミングを知っておくのも大切なんですね!
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神社にお花代を出す場合の相場は?
町内会のお祭りとはちがって、個人的にお付き合いのある神社で
お祭りなどがある場合に、お花代を出すこともありますよね。
これはさすがにご近所の方に聞いても分からないので、相場を押さえておきましょう。
神社にお供え金を出す場合は10,000円程度、
祭りの詰め所にご祝儀を出す場合は5,000円程度、
神輿にご祝儀を贈る場合は3,000円~10,000円程度
こちらが相場になりますが、お付き合いの程度に合わせて金額の増減をしてOKです!
ちなみにこの場合の封筒の書き方も、最初の項目でご紹介したように
「御寄進」でも構いませんし、お祝いの意味で出す場合には「御祝儀」とします。
よく神社関連で間違えやすいのが、「初穂料」と「玉串料」です。
初穂料というのは、その年に初めて収穫した穀物を神様に奉納することが由来で
使う場面としては、安産祈願やお宮参り、厄除けなどで神社にご祝儀を出すときに使います。
そして玉串料は、神様のお食事のことで、お米やお酒、野菜の代わりに
お供えをするときに玉串料と言います。
結婚式や、お宮参り、各ご祈祷の場合に玉串料と表書きをして出します。
最後に
いかがでしたか?
お祭りというとただにぎやかで楽しいイメージだったのが、
こういったお金のマナーが絡んでくるとちょっとげんなりという方も
いるかもしれませんが、お花代だけしっかりご近所さんに合わせて準備しておけば
なにも面倒なことはありませんね!
しかも封筒はのし袋で構わないので、用意するのにも手間はかかりません。
町内のお付き合いを円滑にするためにも、こういった地域のしきたりなどを
知っておくことは大切です!
新しい地域に引っ越したという方はぜひ積極的に参加してみましょうね。
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