酔うと「今はこうだけど、昔は不良でさ…」「俺、実は昔ヤンキーでさ」と

不良自慢や元ヤン自慢をしてくる人がいますよね。

 

不良やヤンキーというのはあまり良くない事なので聞く方はうんざりしてしまいますが、

それを恥ずかしげもなくペラペラ話す人はとても多いです。

 

では、なぜ多くの人は不良自慢や元ヤン自慢をしてしまうのでしょうか。

また、不良自慢や元ヤン自慢されると人はなぜ「うざい」と感じるのでしょうか。

 

そこでここでは、不良自慢・元ヤン自慢をしてしまう心理や、

なぜそういう自慢をうざいと思ってしまうのかについて説明します。


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「心理」とは?

 

不良自慢・元ヤン自慢をしてしまう心理や、なぜそういう自慢を

うざいと思ってしまうのかについて説明する前に、

まずは「心理」について軽く見ておきましょう。

 

心理とは何なのでしょうか。

心理とは、心の動きや働きの事です。

 

心の動きや働きとは、「こうしたい」「こう思われたい」と思う事で、心理は

人の行動の原動力になっています。

つまり心理をひもとけば、

「その人がなぜそういう行動を取ったのか」が分かるようになります。

 

ところで人は「なぜこんな事をしたのか、自分でも分からない」というような

本人でも理由の分からないような行動を取る事がありますよね。

 

この場合、心理はどうなっているのでしょうか。

 

人が「こうしよう」と特に考えずに行う、

いわゆる無意識的な行動も人は起こす事がありますが、

実はこれにも本人が気づかないだけで心理が関係しています。

 

本人は「特に考えていない」と思っていても、

しっかり探っていけばはっきり心理が作用しているのが分かります。

 

つまり人の行動は、意識的だろうと無意識的だろうと全て

心理によって支配されています。

 

そして心理を知る事によって、

その人が本当に思っている事・望んでいる事が理解できるようになります。

 

また、本人は自分の心理を知りたくなく意識的にフタをしている場合もあるので、

ケースによっては本人よりもむしろ他人の方が、

深くその人の心理を理解できる場合もあります。


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不良自慢・元ヤン自慢をしてしまう心理は?

ではさっそく、不良自慢や元ヤン自慢をしてしまう人の心理を探ってみましょう。

 

まず、「自慢」と言っても色々あります。

自慢の全てが悪い訳ではありません。

 

例えば、「一代で会社を築いた」という自慢。

これは聞いている方も素直にすごいと思える自慢ですよね

 

また、「大切に育てた娘が結婚して幸せになった」という自慢。

これも、良かったね、と喜ぶ事のできる自慢です。

 

では不良自慢や元ヤン自慢はどうでしょうか。

 

不良自慢というと、例えば

「人を殴った」「万引きをした」「学校を無断欠席した」「無免許運転した」

などがあります。

 

また元ヤン自慢だと「警察に目をつけられ、警察と追いかけっこした」

「学校でタバコを吸っていた」などがあります。

 

これらの話は、正直褒められるようなものではありません。

不良自慢・元ヤン自慢というと、犯罪行為が含まれている事がほとんどなので

一般的にはあまり褒められた自慢ではありません。

 

中には、そう言った自慢をする事で人が離れていってしまう場合もあります。

 

不良自慢や元ヤン自慢はどちらかというと「しない方が良い」自慢なのです

それでも、不良自慢や元ヤン自慢をする人がいます。

 

では、不良自慢・元ヤン自慢をしてしまう人は、

一体どういう心理でそのような自慢をするのでしょうか。

 

不良自慢・元ヤン自慢をしてしまう心理はいくつかあるので、一つずつ紹介していきます。


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不良自慢・元ヤン自慢をしてしまう心理は?①自分を強く見せたい

不良自慢や元ヤン自慢で一番強く作用している心理は、

「自分を強く見せたい」です。

 

「不良」や「元ヤン」と聞いて、皆さんがイメージするのはなんでしょうか。

おそらく「怖い」「悪そう」「すぐ殴ってきそう」というものだと思います。

 

実際街中で不良やヤンキーがたむろしているのを見かけると、

「こっちを見ませんように…」と心配したり

目を付けられないようさっと通り過ぎようとしたりしますよね。

 

不良や元ヤンというのは言葉だけで「強い」というイメージがあります。

 

「自分は不良だったんだぞ!」「自分は元ヤンだったんだぞ!」と言う事で

自分を強く見せたいという心理が働いていると考えられます。

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不良自慢・元ヤン自慢をしてしまう心理は?②自分をカッコよく見せたい

不良自慢や元ヤン自慢でよく聞くのが、

「タイマンを張ろうとしたら相手が裏切って仲間を10人連れてきたけど、

俺一人で全員やっつけたわー」や

「めちゃくちゃ強い先輩とケンカして、気が付いたら病院だった。勝ったけどね」

というものです。

 

特に不良自慢や元ヤン自慢で「〇〇とケンカした」、「〇人とケンカした」など

ケンカの話はよく聞きます。

 

ケンカというと殴り合いです。

 

暴力に厳しい今だと肩がちょっとぶつかっただけでも警察沙汰になる事はありますが、

純粋な殴り合いをする・それに勝つというのは本能的な憧れのようなものがあります。

 

映画などでも、暴力的ですが

敵を倒しまくるランボーのような主人公はとってもカッコ良いですよね。

映画やドラマの主人公のように自分をカッコよく見せる為に、

不良自慢や元ヤン自慢をするという心理もあります。

 

不良自慢・元ヤン自慢をしてしまう心理は?③今の自分が好きじゃない

不良自慢・元ヤン自慢は多くの場合、

「昔はそうだった」という過去の話が多いです。

 

ところで、人は常に現在、そして未来を生きている存在です。

なぜなら過去に戻る事はできないからです。

 

なのに「昔は~だった」「以前は~だった」と過去ばかり語る人は、

今の自分が好きじゃない場合があります。

 

現在や未来の自分に希望が持てないので、過去の話をしたがるという心理です。

不良自慢・元ヤン自慢をしてしまう心理は?④ストレスを発散している

不良自慢や元ヤン自慢をする人が本当に昔不良や元ヤンだったかというと、

そうではない事もあります。

 

イライラする事があると、昔自分は不良だった・元ヤンだったという設定にして

架空の人達を自分がボコボコにする、

架空の町であたかも犯罪行為をしたかのように話す場合があります。

 

実際の本人は、ケンカも犯罪行為もした事がないにも関わらずです。

もしくは実際に不良やヤンキーではあったものの、

そんなにおおそれた事はしていないという場合も多いです。

 

これは、過激な事を話す事でストレスを発散したいという心理が働いています。

実際、例え嘘でも「昔10対1のケンカをして勝った」と言って

相手が「おお~!」と驚けば、気持ちがスッキリします。

不良自慢や元ヤン自慢はなぜうざいと感じるのか?①犯罪行為自慢だから

自慢はうっとおしいものですが、

不良自慢や元ヤン自慢は特に「うざい」と感じる人が多いです。

 

それはなぜなのか、

今度は不良自慢や元ヤン自慢を聞いて「うざい」と感じる心理について説明します。

 

不良自慢や元ヤン自慢で

「花壇の花を大切に育てた」「お年寄りに親切にした」という話は全く聞きません。

 

不良自慢や元ヤン自慢で聞かされる話は、

「盗んだ」「殴った」などの今でいえば「犯罪行為」です。

 

つまり不良自慢や元ヤン自慢というのは結局の所「犯罪行為自慢」なんです。

普通の人は、犯罪行為を聞かされて「すごいね!」と喜ぶ事はありません。

逆にその人の人間性を疑いますし、

その人が悪びれもせずにそういう話をする事に対して「うざい」と感じます。

 

この時の「うざい」は、犯罪行為の容認を求める事に対して拒否反応を示す心理です。

不良自慢や元ヤン自慢はなぜうざいと感じるのか?②話が嘘っぽいから

最近の話だと、例えばツイッターで、アイコンが何かのアニメキャラで、

それまでずっとアニメの話をしていたのに、いきなり

「俺、中学生の時ヤンキーで怖い先輩とタイマンして勝ったからね」と

言い出す人がいます。

 

不良自慢や元ヤン自慢というのはもろ刃の剣で、

それっぽい人が言うととんでもなく恐ろしく、

それっぽくない人が言うと途端に安っぽく聞こえます。

 

例えばヤクザの人が言うととても怖いですが、

常にアニメの話をするようなインドア系っぽく見える人が

唐突に「俺はヤンキーでした」なんて言っても全く怖くありません。

 

逆に、それで信じてもらえると思っているのがうざく感じます。

 

つまり、不良自慢や元ヤン自慢で自分を強く見せる事ができるという相手の

子供っぽい思考をうざいと感じる心理です。

なぜ不良自慢や元ヤン自慢をしてしまうのか?

一般的な人の間では犯罪行為が自慢にならない事は明らかなのに、

なぜ不良自慢や元ヤン自慢をしてしまうのでしょうか。

 

さきほどはそういう自慢をしてしまう心理を説明しましたが、

ここでは少し視点を変えて見る事にします。

 

不良自慢や元ヤン自慢に縋ってしまう理由。

それは、

「実際に不良自慢や元ヤン自慢が普通の人にすごいと言われていた時期があったから」

です。

 

「犯罪行為を普通の人が褒める?そんなおかしい時期なんてない」と思うでしょう。

でも、そんなあなたでも一度はそういう時期があったはずです。

 

それは、「子供の頃」です。

具体的には、中学生・高校生くらいの頃です。

 

この年齢の子達が読む漫画を見ていると、少年漫画ではケンカをしまくる

大迷惑ヤンキーがなぜかカッコよく書かれていたり、

少女漫画では大人しくて真面目な男の子より

不良でちょっと危険な香りのする男の子の方が魅力的に書かれています。

 

この時期の子供は、不良や危険な事に憧れを持ちがちです。

ですから、「俺、昔不良だったんだ」「昔ヤンキーでケンカばっかりしてて」

という自慢話もこの時期の子供たちは嫌がるどころかむしろ目を輝かせて聞きます。

 

不良の友達がいる、というのがステータスになる事もあります。

 

勿論そういう子達も、大人になればそれが良くない自慢だという事は理解します。

ところが、大人になってもそれが分からない人もいます。

実際不良である・ヤンキーである事が持て囃された時期があるので、

その感覚が忘れられず不良自慢や元ヤン自慢をしてしまう人が後を絶たないのです。

 

不良自慢や元ヤン自慢をしてしまう人は、

大人になりきれていない、悪い意味で子供のような人とも言えるかもしれませんね。

 

聞きたくない不良自慢や元ヤン自慢、無理して聞く必要はない。

人は心理によって行動します。

ですから心理を理解すれば、自分ですらうまくコントロールする事ができます。

 

そこでおすすめなのが、こちらの心理学の本です。

こちらは少し前に大ベストセラーになったアドラーの心理学の本です。

 

アドラー自体は1870年に生まれた少し古い人ですが、

この人が提唱した心理学は特に日本人が陥りがちな心理・思考に良いという事で

多くの人に知られるようになりました。

 

アドラーは「人の悩みは全て対人関係の悩み」としており、

それをどう考えて行くかが重要だと提唱しています。

 

アドラーの心理学は家庭でも仕事でも通用する心理学で、読むとほっとするので

不良自慢や元ヤン自慢をしてしまう人、また嫌だと思いつつそれを聞かざるを得ない人は

ぜひ読んでみてください。

 

対人関係で悩んでいる人へ

アドラーも言っていますが、人間の悩みの9割以上は人間関係の悩みです。

 

仕事だって、どんなに大変でも助けてくれる良い仲間が入れば続けられますが、

どんなに楽でも人間関係が最悪ならすぐにでもやめてしまいたくなります。

 

「他人の気持ちは他人にしか分からない」とは言いますが、

人はみんな心理によって動かされています。

 

そしてその心理の仕組みは、だいたいの人間は同じです。

こちらがうまく相手の心理を把握すれば、

よけいな衝突も起きず相手とも上手に付き合う事ができます。

 

相手が何を思ってこんな事をするのか、言うのかという疑問を感じたら、

ぜひこの本を読んでみてください。

言葉に出ない相手の気持ちがよく分かるので、

相手が自分に本当に求めている事、考えている事がよく分かりますよ。


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最後に

不良自慢や元ヤン自慢は対応に困ってしまう自慢の一つですよね。

ですがその人をじっくり観察して心理を読み解けば、

その人が本当に求めている事が何なのか分かるようになります。

 

不良自慢や元ヤン自慢を聞かされ始めたら、その内容よりも

なぜその人がそういう自慢をしたがるのかを考えると、けっこうおもしろいですよ。