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最近の水筒は「保温・保冷」機能がついているものが多いですが、
その水筒を冷蔵庫に入れたらどうなるのでしょうか。
中の飲み物は冷えるのか、温度差で水筒に悪い影響はないのか気になりますよね。
そこでここでは、水筒を冷蔵庫に入れても大丈夫なのか、
ステンレス製など素材も含めて解説していきたいと思います。
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Contents
水筒に使われている素材にはどんな種類がある?
水筒を冷蔵庫に入れても大丈夫なのかどうかの説明の前に、
まずは現在日本で売られている水筒の素材の種類について軽く見ていきましょう。
現在よく使われている水筒ですが、
その素材としては4種類あるので、順番に見ていきましょう。
1.ステンレス製
水筒で非常によく使われている素材です。
とても頑丈で壊れにくいので水漏れしにくく、水筒を作るには的確な素材です。
また汚れにくいのも特徴で、だいたいの汚れはさっと水洗いすれば落ちます。
魔法瓶タイプが多く、中の物をしっかり保温・保冷してくれてしかも値段もそこそこ安い、頼もしい素材です。
水筒の素材としては無敵のように見えるステンレスですが、
ステンレスの構造から炭酸飲料・味噌汁などの塩分を多く含んだもの・牛乳
など入れてはいけない飲み物が多いのがデメリットですね。
2.プラスチック製
ステンレスと比べると軽く、持ち運びしやすい・そして安価なので、
子供が使う水筒によく使用される素材です。
ただ、耐久性が低いのでぶつけると傷ができそこから水漏れする場合があります。
保温・保冷機能がついているものはあまりないので、
熱すぎるものを入れると水筒が変形する事があります。
3.高性能プラスチック製
これは本格的な登山などで使われる水筒によく使われる素材です。
普通の水筒とは形状が異なり、ウイダーインゼリーのようなパックの形をしています。
このタイプの水筒は中の飲み物を飲めばその分だけ水筒が小さくなっていくので
荷物がかさばらずに済むのがメリットです。
保温・保冷は勿論なく、ただ「水分を身軽に持ち歩く」のに特化した水筒です。
4.ブリキ・アルミニウム製
ブリキやアルミニウムは、
ステンレスの頑丈さとサバイバルの特性を持った素材になります。
軍人の水筒にも利用されていた素材で、熱に強くそのまま火にかける事ができます。
万が一遭難した時の事を考えて、
キャンプやサバゲ―などで持っていく人が多い水筒です。
ただ、保温や保冷の機能はあまりなく逆に熱伝導率が非常に高いので
冷たいものを入れば水筒は冷たくなり、
逆に熱いものを入れれば持てないほど熱くなる事もあります。
以上が日本で水筒の素材として使われているものです。
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水筒を冷蔵庫に入れても大丈夫?ステンレス製の場合は?
水筒の素材の種類が分かった所で、本題に入りましょう。
例えば「水筒に入れた状態で飲み物を冷やしたい」
「そのまま放置じゃ不安だからとりあえず中身の入った水筒を冷蔵庫に入れておきたい」
など、水筒を冷蔵庫に入れる場合がありますよね。
では、水筒を冷蔵庫に入れても大丈夫なのでしょうか。
素材別にみていきましょう。
ステンレス製
ステンレスの場合、ほとんどの水筒に保温・保冷機能がついていますが、
保温・保冷機能がついている場合、
水筒が空でもまた中に入っている物が熱い物でも冷たい物でも関係なく
冷蔵庫に入れても問題ありません。
ステンレスの保温・保冷機能は優秀なので、冷蔵庫の冷気にあまり影響を受けません。
ただ、保温ポットのように電気で動いている訳ではないので
3~4日も冷蔵庫に放置するとそこそこ影響してきますが、
一晩~1日なら大丈夫です。
ステンレスの水筒を冷蔵庫に入れても温度差で爆発する、
ヒビが入るという事はありませんのでその点は安心してください。
プラスチック製
保温・保冷機能のついていないプラスチック製の水筒は、冷蔵庫に入れると
直接影響を受けます。
冷たいものを入れた状態で冷蔵庫に入れるのは問題ありませんが、
熱すぎるものを水筒に入れてすぐに冷蔵庫に仕舞うとなる水筒が傷みやすくなりますので
注意が必要です。
プラスチック製の水筒に冷たい飲み物を入れている場合は、
直前まで冷蔵庫に入れておく方が冷たさを維持できます。
高性能プラスチック製
高性能プラスチック製の水筒も、冷蔵庫に入れて大丈夫です。
ただ、こちらも保温・保冷機能がないので、
冷蔵庫に入れると水筒に入れたものにそのまま冷蔵庫の冷気が伝わります。
その辺だけ理解しているといいですね。
ブリキ、アルミニウム製
ブリキ、アルミニウム製の水筒も、冷蔵庫に入れて大丈夫です。
ただこちらも保温・保冷機能がないものが多いので冷蔵庫に入れると
冷気が直接水筒の中身に影響します。
熱いお茶などを入れた水筒を冷蔵庫に入れると冷蔵庫の中が温もってしまい
逆に冷蔵庫に悪影響を与えるので注意が必要です。
そして中身だけでなくブリキ、アルミニウム製自体も冷気の刺激を受けやすいので、
冷やすと容器がとても冷たくなります。
夏などに冷たくなったままのブリキやアルミニウム製の水筒を外に持ち出すと
温度変化で水筒の周りに水滴がびっしりつきベチャベチャになるので、
耐水性のホルダーが必要です。
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おすすめの水筒をご紹介
水筒の種類と冷蔵庫に入れても大丈夫かをそれぞれの素材で分けてみてきましたが、
どの水筒でも大丈夫という事が分かりましたね。
ではここで、それぞれの素材に合わせたおすすめの水筒をご紹介します。
ステンレス製
・外国人が映画でよく飲んでいるアレ
外国人が映画でよく飲んでいる金属製のなにやら平べったい飲み物の容器がありますよね。
中身はお酒ですが、やたらおいしそうに見えて日本人の一種の憧れでもあります。
あの容器は「スキットル」と言います。
こちらはそのスキットルの形を水筒です。
保温・保冷機能はありませんが、持っていると中々にオシャレに見えますよ。
水筒なので勿論お酒ではなくウーロン茶や水を入れて大丈夫です。
ちょっと出かける時にバッグに忍ばせていると、
人が見た時に「おっ!?」と思われる事間違いなしです。
スキットルに憧れがある人は、ぜひこちらを選んでみてくださいね。
プラスチック製
・飲み物は何でも入れてOK!
保冷・保温機能がないプラスチック製の水筒ですが、プラスチック製の水筒の強みは
「どんな飲み物を入れても大丈夫」という事です。
ステンレス製には制限がありましたが、プラスチックには温度さえ気をつければ
ほぼ何でも入れる事ができます。
さらにこちらのプラスチックは熱さにも対応しており、
温かい飲み物を温かい内に入れても大丈夫です。
見た目もかわいいので、家だけでなくオフィスなどに持ち込んでも問題ありません。
「好きな飲み物を入れたい!」という方は、プラスチック製の水筒がおすすめですよ。
高性能プラスチック製
・折り畳めてコンパクトな水筒
こちらは使い終わったら布のようにクルクルと折り畳めるコンパクトな水筒です。
保冷・保温機能はありませんが、飲んだ後に荷物にならずとても軽量なのがポイントです。
登山やジムに通っている人に人気の水筒ですね。
また人の体は、体温より冷たい・熱い飲み物を体に入れると
少なからず臓器に負担がかかります。
ですから「常温の水が飲みたい」という方にも意外と人気です。
見た目もかなりスタイリッシュで新しい形の水筒なので、
使い勝手の特化さと合わせて欲しい方にはピッタリと当てはまる水筒です。
気になった方はぜひ見てみてくださいね。
アルミニウム製
・名入れ無料のマグボトル!
こちらはアルミニウム製で、容量320mlのやや小型の水筒になります。
保温・保冷効果はありませんが、見た目がかわいらしいのが特徴です。
キャップの部分にフックがついているので、
カバンの取っ手などにキーホルダー感覚でつけるととってもオシャレですよ。
バッグの外側につけられるので、
小さい子供がいてさっと常温の飲み物を飲ませる時にも便利です。
またこちらは、無料で名入れを行っています。
ですから自分だけのオリジナルマイボトルを作る事ができますよ。
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最後に
水筒を冷蔵庫に入れても問題はありません。
特に水筒によく利用されているステンレス製は、ほぼ影響がないと言っていいでしょう。
ただ逆に言えば、飲み物を冷やそうと思っても
ステンレス製の水筒に入れたままでは一向に冷えないという事になります。
飲み物を冷やしたい時は、水筒の素材を考えて冷蔵庫に入れてくださいね。
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