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プラバンは作業が少なく簡単に作れる上に、
自由度の高い楽しい工作のひとつですよね。
ただ、プラバンは基本オーブントースターを使います。
ではオーブントースターがない場合はどうすればいいのでしょうか。
そこでここでオーブントースターの代わりにアイロンやホットプレート、電子レンジで
プラバンが作れないかを説明します。
「オーブントースターがないけどプラバンを作りたい!」と思っている方は
ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
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Contents
プラバンって?

アイロンやホットプレート、
電子レンジでプラバンが作れないかを説明する前に、
まずは「プラバンとは何か」について軽く見ていきましょう。
プラバンとは、「プラスチックの板」の略称です。
プラバンはハンドメイドに色々と使える便利な工作素材ですが、
一番簡単で楽しまれているのは「キーホルダー作り」です。
透明なプラスチックの板に好きな絵を描き、
その形に切り取ってそれをオーブントースターで焼く事で
自分だけのモチーフを作る事ができます。
昔はそれに紐を通してキーホルダーっぽくしたり
ネックレスにしたりしていました。
しかし今は百均などで気軽に輪っか付きのフックを
手に入れる事ができるので、
それを取り付ければあっという間に既製品のような
キーホルダーが完成します。
工程が少なく子供でもできるので、
親子遊びとしても人気の高いハンドメイドです。
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プラバンを加熱したらどうなる?その後は?

プラバンは加熱する必要があります。
では、プラバンを加熱したらどうなるのでしょうか。
オーブントースターの代用品を考える前に、まずは基本の
「オーブントースターでプラバンを焼いたらどうなるか?」
を見ていきましょう。
その過程を見る事で、
代用品でもできるかどうかある程度予想がつきます。
プラバンを焼くには、まずは予熱が必要です。
オーブントースターの中にくしゃくしゃに丸めたアルミか
クッキングシートを敷き、 庫内が160℃になるように予熱させます。
オーブントースターが温まったら、
箸などでプラバンを入れて扉を閉めます。
さて、この後プラバンはどうなるのか、
順を追って見ていきましょう。
1.だんだん柔らかくなる。
2.内側に丸まり出す。
3.丸めた紙くずのようになる。
4.再び開き出す。
5.元の形に戻る。(小さくなっている)
5になって落ち着いたら取り出します。
初めてプラバンを作る人がびっくりするのは2~3の過程ですね。
ぐしゃっと潰した紙のようにかなり丸まってしまうので、
思わず「失敗だ!」と思い慌てて取り出してしまう人も多いです。
ですが、プラバンはその状態のままくっついてしまうという事はなく、
その状態から見事に元の形に戻るので焦らずにそのまま見守ってください。
むしろ途中で開けてしまうと庫内の温度が下がり
プラバンが一気に冷えてしまってその状態で固まってしまいます。
こうなると元には戻せません。
ですから、プラバンが落ち着くまで扉は
絶対に開けないようにしましょう。
プラバンが元の形(縮んではいますが)に戻ったら、
柔らかいうちに取り出してください。
アルミやクッキングシートごと取り出すと楽ですよ。
またこの時点でプラバンは歪んでいる事もありますので、
真っ直ぐさせる必要があります。
取り出したプラバンをクッキングシートで挟んだ後、
分厚い本などを上に置きプレスしましょう。
5分ほど放置してプラバンが冷えたら、完成です。
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