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最近では電化製品も充電式のものが増え、
電池交換をする機会は昔に比べるとぐっと減ったと思いませんか?
それでも電池で動く機器はまだまだ身の回りにたくさんあります。
電池が切れたかな?と思って、電池ボックスのふたを開けるまで
どんな電池を使っていたかも分からないこともありますよね。
しかし、だいたい単3か単4電池だろうと思って開けてみると、
あまり見かけない四角い電池が入っていることも!
特殊な形をしているので、
この電池ってコンビニなどで手軽に買えるものなのかわからず
ちょっと焦ってしまいますよね。
そもそも、この四角い電池の名前はご存知ですか?
じつはちゃんとした名称があるので、この電池の名前をはじめとして
購入できる場所や、電池の種類や用途も解説してみたいと思います。
ちょっとした生活に知恵なので、覚えておいて損はないですよ!
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Contents
四角い電池の名前ってなに?コンビニや100均でも買えるの?
まずは何よりも気になる、この四角い電池の名前から紹介したいと思います!
この四角い電池は「積層電池」というのが、電池タイプの正式な名称だそうです。
しかし実際には、「9V電池」と呼ばれることが多くあります。
なぜかというと、一般的な円柱型の電池の電圧は1.5Vなのに対し、
この四角い電池はその6倍の電圧があり、つまり9Vだからというのが理由です。
また少し専門的になりますが、国際IEC規格では006P型と表記されます。
もしお店で電池を探していて見つからず、店員さんに場所を聞きたいときには、
「四角い電池」とか「角型電池」と言ったほうが通じやすいかもしれませんね!
ちなみにこの四角い電池、9V電池は1957年に誕生したそうです。
最初の用途としては、男性のワイシャツやジャケットの胸ポケットに入れて使う
ラジオのような機器の電池に使いたいと依頼があり開発されました。
難しい要望であったため、当時の技術員は大変な苦労をして何とか高い電圧の
電池を作ろうとしたそうです。
そして苦労の末に、1.5Vのマンガンもしくはアルカリ電池を6個組み合わせることで
この四角い9V電池が出来上がったのです。
四角い電池はどこで買える?
この四角い9V電池は、現在では流通量が減っていると言われてはいますが、
それでもコンビニや100均でも購入することができますよ!
とくにダイソーやセリアなどの大型の100均に置いていることが多いので
まず見に行ってみるといいでしょう。
しかし100均で購入した電池は、持ちが悪かったり
購入当初からすでに電圧が下がっていたりして役に立たないなどの
あまりよくない噂があったりするのも事実。
これは不良品であったのか、商品管理に問題があったのかはわかりませんが
100円といえど、買って早々使えない電池に当たったらショックですよね。
そういった点を考慮すると、大型スーパーやドンキホーテなどの大型量販店、
いちばん安心なのは家電量販店ですね!
他と違って、家電量販店のありがたいところはポイントシステムがあること。
単3や単4などを含め、よく使う電池はお得なセール時やポイント還元などで
買い置きしておくのが一番お得で安心かもしれませんね。
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四角い電池の種類や用途について知っておこう!
では次に、電池の種類や用途に関してもご紹介したいと思います。
意外と電池の種類や使い分けも奥が深いものですよ!
まずは、四角い電池である9V電池から見ていきましょう。
この9V電池は、先にご紹介したように当初はラジオ用の電池として開発されました。
しかし現在ではラジオに使われることはなく、おもちゃや測定器や他の電化製品に
使われていることが多くなっています。
この9V電池の用途としては、高い電圧が必要で消費電力の少ない機器に
使われることが多いようです。
具体的にはラジコンのコントローラーや楽器、カメラ、
携帯電話もしくはスマートフォンの充電器に使われています。
ちなみに9V電池の流通量が減っている理由としては、
技術の進歩によって低い電圧でも動かせる電化製品が増えてきたからだそうです!
それでもまだ9V電池は使用されているので、使っている方は1つくらいは
常にストックがあると安心ですよね。
趣味やお仕事などで使う機器に9V電池を利用している場合には、
こういった充電式の電池を使うのもおすすめ。
使用済みの電池は、自治体によって捨て方が違いますし、仕分けなども面倒ですよね。
そういった面倒を省き、ゴミを出さずに環境に優しい充電式の電池がおすすめ!
こちらのエネループなら自然放電が少なく、長持ちするうえに、
充電は約500回も繰り返し使えます。
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電池の種類とその違いや特徴は?
電池の種類でよく耳にするのは、マンガンとアルカリですよね。
またニッケル水素電池やリチウムイオン電池なんかもあります。
この電池のそれぞれの特徴と使い分けを知っておくと、より適切な使い方ができますよ!
まずマンガン電池はパワーが少なくなると、徐々に電圧が下がっていってしまいますが、
使用していない間に回復するという特徴があります。
そのため、防災用に常備している懐中電灯や緊急用ラジオなどに使用するのがおすすめ。
また、普段使いのものなら弱い電力で十分作動する時計や、テレビやエアコンなどの
リモコンにもマンガン電池が適していますよ。
そしてアルカリ電池は、瞬間的に大きなパワーが必要になるモーター内蔵のおもちゃや
長時間にわたって大きな出力が必要なヘッドフォンやデジカメなどの機器に
適しているといわれています。
こういった機器にマンガン電池を使用すると出力が低すぎるため作動しないことも。
電池交換のあとに作動しない場合には機器の故障ではなく、
電池が適していないだけかもしれないので、一度確認してみましょう!
アルカリ電池のデメリットとして液漏れがよく言われますが、
現在では昔に比べると液漏れはほとんどしません!
そのためあまり液漏れの心配はしなくてよくなりました。
マンガン電池もアルカリ電池も一次電池と呼ばれる、いわゆる使い捨て電池。
そしてニッケル水素電池や、リチウムイオン電池は二次電池と呼ばれ、
充電することができ、繰り返し使うことができる電池班です。
ニッケル水素電池は電圧は1.2Vですが、アルカリ電池との互換性があるので
同じように使用することができます。
現在あまり見られなくなっているニカド電池の進化版と思っていいでしょう。
そしてリチウムイオン電池は電圧が3.7Vと高く、電池本体も軽いのが特徴です。
ノートパソコンやカメラ、携帯電話などのバッテリーとして使用されていますよ。
ニッケル水素電池で代表されるのは、こういった一般使用しやすい
充電式の単3電池ですよね。
とくにリモコンなどには単3電池が多く使われているので、
使い捨てしていると、意外と電池のゴミが出ます。
そこで繰り返し使える充電式の電池がおすすめ。
私もエネループを愛用していますが、電池のゴミが出ないだけで
毎日の家事も本当にストレスフリーになりますよ!
電池のサイズ別の特徴は?
どんな電池でも単1だとか単3のように、サイズが異なっていますよね?
このサイズはどのような違いがあるのかもご紹介しておきたいと思います。
まずマンガンでもアルカリでも電圧は1.5Vなのですが、
乾電池の中では化学反応が起こっているため、薬品の量が多いほど電流も多くなります。
そのため大きな電流が必要な機器には大きな電池を使用することになります。
つまり単1電池を使うということですね!
そして比較的少ない電流で作動するものは小型の機器が多く、単3や単4などを使います。
ちなみにこの「単」という名称は、「単位電池」という言葉から来ています。
昔は大きな電流を得るために、いくつかの電池をまとめていたことが由来だそうです。
そして大きさ順に1~5の数字をふることで、サイズをわかりやすくしたんですよ。
また日本では単1~単5というサイズ分けで呼んでいますが、
アメリカでは、単1=D、単2=C、単3=AA、単4=AAA、単5=N
という表記がパッケージに記載されています。
海外旅行先などで、急にお使いの電化製品の電池が無くなってしまったときには
この表記を知っておくと、間違いなく購入することができます!
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まとめ
気になっていたあの四角い電池は、
積層電池もしくは9V電池という名前だったんですね!
これでネットで購入する際にも、らくらく検索できるでしょう。
またコンビニや100均などでも購入できるので、
急な電池交換にも慌てる必要がないので安心ですよね!
また電池の種類や用途はさまざま。
とくにマンガン電池とアルカリ電池の特徴と使い分けなどは知っておくと
電化製品や機器類の電池交換の際には便利ですよ!
また次の電池交換に備えて、充電式の電池に切り替えることを検討しても良いですね。
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