胃腸炎で頭痛が治らない原因は?ロキソニンなどの頭痛薬は有効?

胃腸炎というと下痢や嘔吐など胃や腸に関連した部位が悪くなるというイメージですが、

実は頭痛も引き起こすことがあるんです。

そんな時、頭痛薬があったら思わず飲んでしまいそうになりますよね。

でも胃腸炎での頭痛に、頭痛薬を使っても大丈夫なんでしょうか。

 

また、「痛みを止める」と言えばロキソニンですが、

ロキソニンは使っても良いのでしょうか。

 

ここでは胃腸炎から来る頭痛がなかなか治らない時の対処法や、

ロキソニンなどの頭痛薬を使っても良いかなどを説明します。

 

胃腸炎から来る頭痛で悩み中の方はぜひ参考にしてくださいね。




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胃腸炎とは?

胃腸炎での頭痛について説明する前に、

まずは「胃腸炎とは何か」について軽く見ていきましょう。

 

胃腸炎とはその名の通り、「胃や腸に炎症が起きている状態」です。

炎症とはその場所がウイルスや細菌などの異物から

攻撃を受けてそれを防衛しようとしている腫れや痛みなどの反応です。

胃や腸が炎症を起こすと激しい腹痛と共に下痢や嘔吐などの症状に襲われます。

 

胃腸炎の主な原因はウイルスや細菌の感染です。

ウイルスだとノロウイルス、アデノウイルス、

細菌だとサルモネラやカンピロバクターなどがあります。

 

これらは簡単に言えば食中毒です。

 

普通の腹痛と違い激しい痛みがずっと続くので

ほとんどの人は「自分は胃腸炎だ」と気づき、

「ああ、あの食べ物がマズかったのかな…」と

以前に食べた原因がありそうな食べ物に思いを馳せることになります。




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胃腸炎で頭痛がする原因は?

このように、胃腸炎は胃と腸が炎症する病気で、

その症状も下痢だったり嘔吐だったり腹痛だったりと

胃と腸に関連したものになっています。

 

ですが、胃腸炎で「頭痛」が起きる場合があります。

でも頭って、胃と腸とは直接関係なさそうですよね。

 

胃や腸が炎症を起こしているのにどうして頭痛がするのでしょうか。

 

それにはまず、「脱水症状」が挙げられます。

 

下痢や嘔吐が続くと胃の内容物や腸の便と一緒に体の水分もどんどん出て行ってしまい

脱水症状になることがあります。

 

脱水症状と言うと熱中症を思い出しますが、

熱中症になると頭がクラクラしてめまいがしたり頭痛がしたりしますよね。

 

このように脱水症状は頭痛を引き起こすので、胃腸炎による嘔吐や下痢のし過ぎで

頭痛が起きるという訳です。

 

さらに、胃腸炎は下痢や嘔吐の他に筋肉痛や関節の痛みなどの

「風邪に似た症状」を起こすのでそれに伴って頭痛が起きることがあります。

 

もともと風邪というのは風邪を引き起こす「風邪菌」という菌が存在する訳ではなく、

色んな別名のウイルス人に感染すると鼻水や咳、熱、だいたいすぐ治るという

似たような症状を起こす為総称しているだけです。

 

ですから、胃腸炎を引き起こすウイルスが風邪の症状を引き起こすこともあるんです。

風邪だと頭痛もメジャーな症状ですよね。

特に日頃から頭痛が起きやすい人は、胃腸炎でも頭痛になりやすくなります。

 

胃腸炎で体が弱ると、

その人の弱い部分も刺激されてしまい痛み出すという感じですね。

関連記事:ノロウイルスと胃腸炎の違いや症状は?食べ物は何がいい?

胃腸炎の頭痛が治らない時はツボを押してみよう

胃腸炎から来る頭痛は軽い場合もありますが、

頭が常に痛み続けることもあります。

 

これは個人差が大きいのですが、

胃腸炎なのに頭痛の方がひどいという人もいるくらいです。

 

胃腸炎が原因の頭痛であれば胃腸炎が治まれば治るのですが、

その胃腸炎も治るには4~5日かかるのでその間は頭痛とも

付き合わなくてはいけません。

 

そんな時は、まずツボを刺激してみることをオススメします。

 

人の体には「頭痛を抑えるツボ」というなんとも都合の良いツボがありますので、

いくつか紹介します。

 

①百会(ひゃくえ)

まずは百会(ひゃくえ)と呼ばれているツボです。

場所は頭の頭頂部の真ん中で

ヘッドホンをした時の真ん中の位置と考えると分かりやすいです。

 

このツボは頭痛によく効くツボですが、実は他にも

目の疲れ、肩の疲れ、自律神経、目まい、鼻づまりなどに効果があります。

 

押し方としては、気持ち良いと感じる強さで、

ゆっくり15回~20回押すと効果が出ますよ。

 

 

②肩井(けんせい)

次は肩井(けんせい)と呼ばれているツボです。

場所はうなじと肩先のちょうど中間の部分です。

このツボは頭痛のほか、肩こりにも効果があります。

 

具合が悪いと猫背になりがちですが、猫背になることで肩こりになり、

その肩こりが頭痛を引き起こすこともあります。

ですからこのツボはその肩こりと頭痛両方に効果のあるオトクなツボなんですよ。

 

押し方としては、垂直に押すようにしてください。

3秒押して3秒休む、というのを5~6回すると、スッキリすると思います。

こちらもあまり押し過ぎないで、「気持ち良い」くらいの強さで押してくださいね。

 

③印導(いんどう)

最後に印導(いんどう)と呼ばれているツボです。

場所は、目と目の間、ちょうど眉間のところです。

 

のツボも頭痛に効果があるほか、ストレス解消や精神安定の効果があります。

胃腸炎に限らず病気になると体がきつく誰でも落ち込みがちになってしまいます。

 

「病は気から」という言葉がありますが、全てとは言えないものの、

病気の間に気分が落ち込むと悪化しやすくなったり治るのも

遅くなったりしてしまうのは事実です。

 

しかし病気の間は運動をする、

ゲームや読書など好きなことをするというのもきついですから

ストレス解消をするのは大変です。

そんな時はこのツボを押して、リラックスしましょう。

 

押し方としては、

1回に20~30回、気持ちいくらいの強さで押すと効果が出ます。

 

3つの中では肩井の位置が分かりにくかったと思うので、

動画を紹介します。

 

講師の方が分かりやすく説明しているので、

動画を見ながら家でも簡単にできますよ。

関連記事:感染性胃腸炎はうつる?潜伏期間や感染経路についても徹底解説!

胃腸炎でロキソニンなどの頭痛薬を使っても大丈夫?

胃腸炎で頭痛がして、

ツボを押しても治らないこともありますよね。

 

そんな時に無理して痛みを我慢しているとかなりのストレスを感じてしまい

胃腸炎が長引いたりうつのような症状になったりしてしまいますので、

頭痛薬を使うのも手です。

 

頭痛薬と言えばロキソニンですが、

胃腸炎ではどんな頭痛薬を使えば良いのでしょうか。

一番簡単なのは、病院へ行って頭痛薬をもらうことです。

 

例え病院で胃腸炎だと診断されても、「頭痛がひどいのでなんとかしたい」と言えば

ちゃんと頭痛用の薬をもらうことができます。

 

その場合病院によってはロキソニンを処方してもらう事がありますが、

病院でロキソニンをもらう場合は問題ありません。

 

ですが病院に行かず個人で判断する場合、

頭痛薬にロキソニンを使うことはあまりオススメできません。

 

ロキソニンは痛みを止めるのにとても効果的な薬ですが、

とても刺激の強い薬でもあります。

 

特に胃や腸には刺激が強く、

胃腸炎で胃や腸が弱っている場合はロキソニンを使うことで

逆に胃腸炎を悪化させることもあります。

 

そうなるとますます胃腸炎も頭痛も長引いてしまいます。

医師の判断でロキソニンが出るのは良いでしょうが、

病院に行かないのであればロキソニンを使うのはできるだけやめておきましょう。

 

頭痛にはロキソニン以外にも市販薬がありますが、

頭痛薬には胃や腸を荒らすものも多いので

胃腸炎で頭痛が気になる時はやはり病院へ行くのが一番です。

 

また、いくら頭痛が気になっても

「まず治すのは胃腸炎」だということを忘れないようにしましょう。

大元の胃腸炎がよくならない限り頭痛もよくなりません。

 

早く治したい場合は病院で整腸剤などの胃腸炎に効く薬をもらい、

効率よく胃腸炎を治してしまいましょう。




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関連記事:急性胃腸炎の点滴の効果や費用は?種類やかかる時間についても詳しく解説!

頭痛とさよなら、胃腸炎を早く治す!オススメグッズ①

胃腸炎由来の頭痛を治すなら、

根本の胃腸炎を治すのが結局は一番の近道です。

 

胃腸炎を早く治すには病院へ行き正しい診断の元に出された薬を飲むのが一番ですが

家でも何か対処したいですよね。

 

胃や腸が荒れていると言えばヨーグルトですが、

胃腸炎の時にオススメしたのがこのビフィズス菌入りのヨーグルトです。

 

ヨーグルトに入っている菌は同じではなく、

メーカーや商品によって乳酸菌シロタ株、LG21乳酸菌など色んな種類があります。

そしてその効能も微妙に違います。

 

ではなぜその中でビフィズス菌がオススメなのかと言えば、

ビフィズス菌はもともと人の体から見つかった菌で人の体になじみやすく、

また高い整腸機能があるからです。

 

さらにこちらのヨーグルトはラクトフェリンという成分も入っています。

これは生まれたばかりの赤ちゃんが飲む、

母乳の中でもかなり重要な「初乳」に多く含まれている成分です。

 

この初乳のおかげで、体の弱い赤ちゃんは免疫力をもらい病気にかかりにくくなります。

体の弱い赤ちゃんにとても効果的なのですから

胃や腸が弱っている時は、かなり役に立つ成分です。

 

さらにこちらは飲むタイプなので、

胃腸炎というと食欲もあまりないと思いますが簡単に飲むことができますよ。

 

最初から無理して食事をしようとするとそれもまた胃腸の負担になってしまいますので、

最初はこのような体に優しい液体の物から摂取していくと、早く良くなります。

関連記事:胃腸風邪、病院は何科?治療や予防についても詳しく解説!

頭痛とさよなら、胃腸炎を早く治す!オススメグッズ②

胃腸炎が少し落ち着いたかな、という時にオススメなのが「うどん」です。

 

うどんというと風邪の時に食べるイメージですが、

実はうどんは風邪以外にも胃腸が弱っている時にとても食べやすい食品なんですよ。

 

まずうどんは消化が良いのが特徴です。

消化を担当しているのは胃や腸ですから、消化が良いということは

胃や腸にあまり負担をかけずに済むという事です。

 

治り途中の胃や腸は本調子ではありませんから、

できるだけ負担の少ない食べ物を選ぶことが、胃腸炎を早く良くするコツです。

 

また、糖尿病の方は除きますがうどんはエネルギーに変換されるのが遅いので、

急激な血糖値の上がり下がりがありません。

 

血糖値の急激な動きで体に大きな負担をかける事も少なく、

優しく体を回復させてくれます。

 

こちらのうどんはつゆを少量の水で溶かす「ぶっかけ風」なので、

汁がほぼありません。

ですからツルツルと重要な麺だけをスムーズに食べることができます。

 

胃腸炎でフラフラ中は汁の入った器を抱えるだけでもきついですが、

これなら楽ですし万が一零してしまっても被害は少なくて済みます。

体が弱っている時にパパっと食べるのにすごく便利なうどんなんですよ。




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最後に

胃腸炎は胃や腸に関連する所だけが不調になると思いきや、

頭痛を引き起こすこともあるんです。

 

ですが、頭痛が治らないからと言って

安易にロキソニンや頭痛薬を飲むのはあまりよくありません。

頭痛薬の成分が、胃腸を荒らすこともあるからです。

 

胃腸炎から来る頭痛は胃腸炎が原因ですから

胃腸炎を治すことを優先するようにしましょう。

 

もし我慢できないほどの頭痛であれば、

自己判断せず医師に相談するのが一番です。

 

また、食事を工夫することで胃腸炎を早く治すこともできます。

 

胃腸炎で頭痛が治らない時は

胃腸炎を治すことに全力をそそぐか、病院へ行くようにしましょうね。



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