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みなさんはがん検診を受けたことがあるでしょうか。
近年、TVなどでもがん検診がとても重要視されており、関心の深いところだと思います。
そこで今回は、昔から胃がん検診の一つとして行われている
バリウム検査後の症状と対処法について紹介していきます。
職場の健康診断で受けたことがある方も多いかと思いますが、
バリウム検査はその後の排泄が大変なんですよね。
時には上手くバリウムが排泄されずに腹痛が起こる場合もあり
不安を覚える方もいるでしょう。
この記事を読んで、そういうときにどうするべきなのかを
しっかり押さえておきましょう。
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バリウムが出ないで腹痛に!早く出すには?

バリウムの検査を受けると、必ず下剤を処方されます。
大半の場合はその下剤を内服すれば充分で、
普通の人で3~5時間、お腹が緩い人だと30分くらいで効果が出ます。
便秘気味の人はもう少し時間がかかることもあります。
なかなか排泄さない場合には、水分の摂取、繊維の多いものを食べる、
入浴、ウォーキングなどが効果的だと言われています。
水分摂取は、一度にたくさんとるのではなく、
1日1~2リットルを目安に、こまめにコップ1杯程度の水を摂取するのが良いでしょう。
牛乳なども腸を動かしてくれるので効果的と言われています。
逆に、アルコールによる水分摂取は厳禁です。
アルコールは分解の際に水分を奪ってバリウムを固めてしまうので、
便が硬くなり余計に出づらくなってしまいますし、
腹痛の原因にもなってしまいます。
また普段からの便秘予防にも効果がある食物繊維の摂取が効果的ですが、
実は、水に溶ける食物繊維と溶けない食物繊維があるということを
知っておく必要があります。
特にバリウム検査後には、水溶性の食物繊維を摂取するのが良いと言われています。
水溶性の食物繊維はこんにゃくやところてん、納豆、山芋などに含まれています。
基本的には、粘性があって保水性が高い食物繊維と押さえておきましょう。
水溶性の食物繊維は摂取すると体内で水に溶け、ドロドロになります。
そして粘性があるので、体内のバリウムを押し流すのを助けてくれるのです。
それだけでなく、腸粘膜を保護する効果もあるので
腸のためにも積極的に摂りたい成分ですね。
一方で、不溶性食物繊維は消化しづらく、便を固くかさ増しする性質があるので、
バリウム検査後に摂取すると場合によっては排泄を遅らせてしまうことや
腹痛の原因になってしまうことがあります。
キノコ類やおから、インゲン豆などに多く含まれていますので、
バリウム検査後は摂取のしすぎには注意しましょう。
また、油分で腸のすべりをよくすることもバリウムの排泄に効果的です。
普段は脂っこいものはあまり胃腸によくないと言われていますが、
バリウム検査後に関しては良い働きをしてくれます。
腸管を油で滑りやすくすることで物理的にバリウムの流れを早くすることができます。
サラダ油やマヨネーズ、中華料理などで油を摂取すると良いでしょう。
また、腸を活発に動かすという意味では、辛いものなどの刺激物も適しています。
ただし、胃腸が弱い方や何らかの消化管疾患を抱えている方は避けた方が良いでしょう。
特に胃腸に問題がない方は、検診後に摂取してみるのも良いかもしれません。
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バリウムが出ないで腹痛に!下剤を追加する?何日で病院に行くべき?

バリウムが翌日になっても出ない!という場合もあるかもしれません。
しかし、注意しておきたいのは、
バリウム検査後の便は必ずしも白いとは限らないということです。
普通便と混ざって出てくることもよくあるので、
白い便が出ないからと言って不安に思う必要はありません。
とにかく便が出ていれば問題ないと言っていいでしょう。
基本的にバリウムの排泄は検査後2~3日程度で終わりますが、
人によっては1週間ほどかかる場合もあるようです。
目安としては便の色が普段通りに戻ったら無事に出たと考えましょう。
ただ、排便のリズムには個人差がありますので、
何日出なければ危険という明確な基準はありません。
しかし、処方された下剤を内服しても2~3日便が何も出ないという場合には、
病院に行くことお勧めします。
排便がない以外にも、腹痛や腹満感が無くならない場合にも病院に行きましょう。
受診の際は、消化器内科が良いでしょう。
バリウム検査で飲むものは元々石の粉で、それを水に溶かしたものになります。
そのため、腸管内で時間が経つと水分が吸収されてどんどん固まっていきます。
そして、バリウムが体内で固まってしまうと
胃腸が炎症を起こして腹痛の原因になってしまうことがあるのです。
また、稀ですが消化管穿孔や腸閉塞といった恐ろしい病気になる危険性もありますので、
悠長に構えず、バリウム検査後で悩んだときには、
ぜひ早めに病院に行くことをおすすめします。
自己判断で下剤を追加するのは、脱水などの危険が伴う場合もありますので、
なるべくなら病院で下剤追加の判断を仰ぎましょう。
どうしてもバリウムが出なかった場合には、
下剤を追加する、内視鏡治療で取り出す、
直腸付近で固まっている場合には浣腸や用指排便などの方法が取られます。
それでも駄目な場合は、最終手段として手術が行われる場合もあります。
いずれにせよ、素人判断で何かするよりも、
病院に行くと安心でしょう。
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バリウムが出ないときにオススメのアイテム!
・バリウムが出ないときには3Aマグネシアがオススメ!
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こちらの便秘薬は腸に刺激を与えない優しいタイプなので、
非常に飲みやすく、クセになりにくいのが特徴です。
マグネシウムの成分が腸内に水分を集めるので、
便が軟らかくなりバリウムの排泄も促してくれる効果があります。
普段から便秘気味の方は、バリウム検査の前から予防的に飲むのもオススメです。
・バリウムが出ないときには炭酸水がオススメ!
炭酸水も腸を動かす効果があるのでオススメです。
しかも、同時に水分も取れるので、
バリウム検査後は積極的に摂取して頂きたい飲料になります。
こちらの商品はローズヒップフレーバーなので、
ただの炭酸水が苦手という方でも飲みやすいのが特徴です。
しかも、カロリーゼロなので体型への罪悪感もありません。
それどころか、ヒアルロン酸やビタミンCが含まれているので、
女性に嬉しい美活飲料としても効果がありますよ。
また、1本280mlというバッグにも入れやすいサイズになっているので、
日中にこまめに飲みやすいというのも良いですね。
・バリウムが出ないときには琉球アロエ100%ジュースがオススメ!
こちらのアロエ100%ジュースは、食物繊維がたっぷりで
便秘解消にはもってこいの飲料になります。
まるでゼリーのようなトロトロの食感は、飲んでいるうちにくせになりますよ。
ヨーグルトなどにかけて召し上がるのも、相乗効果が期待できるのでオススメです。
その他にも、ビタミンB群やコラーゲンの生成を助ける美肌成分が含まれています。
バリウム検査のときだけでなく、いつもの習慣にしたいくらいの
オススメ飲料ですよ!
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最後に
今回は、バリウムが出ないときにどうすべきかということについて紹介してきました。
基本としては検査後には水分を多く摂取するようにし、
処方された下剤を、用量用法を守って忘れずに内服するようにすることです。
多くの場合それで問題無く排出されるはずですが、
お腹に違和感を覚えたり腹痛になった際には、早めに医療機関を受診しておきましょう。
がん検診はとても大切ですが、検査のリスクもしっかりと理解し、
安心安全に検査を受けるようにしたいですね。
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