首を回したり曲げたりすると「ポキ」っと音が鳴ることはありますか?

首がポキポキ鳴るとスッキリとして気持ちが良いですよね。

コリが解消される感じもするので

首を鳴らすのがクセになっている人もいるでしょう。

 

しかし、首が鳴るのは危険だという話も耳にします。

首を鳴らすことは良くないことなのでしょうか?

 

今回は、首がポキポキ鳴る音の原因や、

なぜ首を鳴らすのが危険なのか、

ポキポキしない為にはどうしたら良いのかという対策まで

徹底的にご紹介します。

 

首を鳴らしてしまう人や

意識していないのにポキポキ音が鳴る人、

ポキポキしないで首をスッキリさせたい人も

ぜひ最後まで読んでくださいね。


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首がポキポキ鳴る!音の原因は何?

首がポキポキ鳴る原因

首がポキポキ鳴るのはなぜでしょう?

音の原因を一言で言うと「空気が弾ける音」です。

詳しく説明しますね。

 

首には複数の関節が存在しており、関節と関節の間には隙間があります。

この隙間を満たしているのが「関節液」。

関節液のおかげで隙間があっても痛みなどを感じることなく

首を動かすことができます。

潤滑油のような役目があるのですね。

 

専門家によると、ポキポキという音は

関節液の中にできた小さな気泡が弾ける音だという意見が多いです。

気泡が弾けるのは関節に大きな力が加わった時…

つまり、首を回したり曲げたりした時です。

 

この時、関節にかかる圧力は約1トン、もしくはそれ以上だと言われています。

1トンというと、鉄の板を指1本で突き破るほどの威力だそう…

本当であれば、ポキポキと鳴る度に

首にはものすごい負荷がかかっており、非常に危険です。

 

一点に1トンの力が加わるのはそもそも危険ですが、

特に首は頭(脳)と身体を繋ぐ大切な部位であり、

私たちが生きていく上でかなり重要な血管や神経が

多く集まっている場所でもあるので注意が必要です。

 

ちなみに、「気泡が弾ける音」以外にも、

 

靭帯が激しく伸びたり張ったりした時に鳴る

関節内の癒着が剥がれる時に鳴る

関節腔内の空気が弾ける、動く時に鳴る

 

なども首が鳴る原因として考えられています。

いずれにしても、首を鳴らしても良いことはなさそうです。

 

なぜポキポキはクセになる?

首を鳴らすのは良くないことだとわかりましたが、

ついついポキっとやりたくなってしまいますよね…

ポキポキがクセになるのはなぜでしょうか?

 

その大きな理由は

音が鳴ると気持ちが良い

コリが緩和される

という2点でしょう。

 

しかし音がすると気持ちが良いというのは単なる思い込み、

またコリが緩和されるというのも「そんな気がする」というだけで、

どちらも本当にそうか?と聞かれれば答えは「?」です。

 

実際、1度鳴らして良くなるのであれば

日に何度もポキポキとやる必要はないはず…

ポキっというのは気泡が弾けた音ですから、

骨の位置が正常になるなどの効果はありません。

 

むしろ、ポキポキ鳴らすのがクセになると、

骨が曲がったり変形したりしてずれてしまう可能性があります。

そして骨のズレが大きければ大きいほどポキポキ鳴りやすくなります。

よく鳴ると気持ちが良い(気がする)ので、

更にクセになって鳴らし骨がずれ…というまさに悪循環。

 

首はもちろんですが、これは指など他の部位にも言えること。

骨を鳴らすという行為自体、控えるべきですね。


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首をポキポキしたくなる悪習慣

とはいえ、首が凝ったり痛かったりすると、

ついついポキっと鳴らしたくなるものです。

首をポキポキしたくなるような良くない習慣には以下のようなものがあります。

 

常に左右どちらか同じ方ばかりカバンを持っている

同じ方に重いものを持ち続ければ、当然体のバランスが崩れます。

リュックなど左右均等に重さが分散されるものがベストですが、

服装に合わなかったりでリュックばかり持ち歩くのは現実的ではありません。

意識してカバンを持ちかえ、体のバランスをとるようにしましょう。

 

前傾姿勢

前かがみになると首、更に腰にも負担がかかります。

特にパソコンやスマホを操作する時などは前傾姿勢になりやすいです。

 

背筋を伸ばすこと、首だけが前に出ないようにすることを心がけましょう。

パソコンの場合椅子の高さの調整、クッションなどで姿勢を改善できますし、

スマホを操作する時はスマホを目の高さに持ってくるなどすると良いです。

 

首に力が入っている

寒さで体全体が縮んでいる場合、首にも力が入って方が上がりがち。

また、ストレスなどで歯を食いしばったりしていると

これまた首にも負担がかかります。

 

そうすると首がガチガチになってしまい、

それをほぐすためにポキポキっとしたくなってしまいます。

フっと力を抜いて首がリラックスした状態を維持できるよう、

普段から気を付けましょう。

 

首を鳴らしたくならないよう、

日常生活の中にある原因はできるだけ排除していきたいですね。


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首がポキポキ鳴るのは危険?

首がポキポキ鳴るのは危険?

首を鳴らすと1トンもの圧力がかかると前述しましたが、

首がポキポキ鳴るのは本当に危険なのでしょうか?

 

結論から言いますと、首をポキポキ鳴らすのは

やはり「非常に危険」だと言えます。

 

首をちょっと曲げたり回したりしてポキっとやる場合はもちろん、

無理な方向に力を加えて曲げたり、

勢いをつけてひねったりするのは言語道断です。

 

首を鳴らすことは、まず首そのものを痛めてしまいます。

ポキポキ鳴らすとコリが緩和されるような気がしますが、

実はその逆で首のコリを慢性化させる可能性が高いです。

 

首を鳴らすと、関節の軟骨がすり減ったり

靭帯が傷ついたりしてしまいます。

そうすると首を支える機能が低下し、

常に首や肩が凝った状態になりやすいのです。

酷い場合、骨に突起ができてしまう深刻な病気にもなりかねません。

 

無理に捻ったり曲げたりすること自体も、

首の筋を痛める、違えるなどのトラブルの原因となります。

 

また、首を通っている重要な神経や血管をも傷つける可能性もあります。

神経や脊髄が傷つくと、

最悪の場合体が麻痺して動かなくなってしまうことも…

 

首を鳴らすことは、首がスッキリするどころか、

私たちの体の健康そのものを損なう危険がたくさんあります。

首をポキポキ鳴らすことが習慣になっている人は

今すぐにでもやめることをオススメします。


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安全に凝りや疲れを解消しよう!

では、ポキポキしないでコリをほぐし、

首をスッキリさせる方法にはどのようなものがあるのでしょうか?

 

首が痛い、凝っていると感じたら、

関節ではなくその周りの筋肉をほぐしてあげましょう。

 

力を入れて肩を上げて力を抜いてストンと下ろす

肩をグルグル回す

伸びをする

 

などの非常に簡単な体操でも、

血行を促進して筋肉を緩めることができますよ。

 

蒸しタオルで首や肩、目などを温めるのも効果的です。

蒸しタオルは、濡らして良く絞ったタオルを

1分くらいチンすれば簡単にできます。

 

タオルだとすぐに冷たくなってしまって気が進まない…

と言う方には、こちらの商品がオススメです。

 

 

首肩用温熱シートです。

アイマスクが有名な蒸気シリーズから、

首・肩に貼るタイプが販売されています。

 

このシートを使用すれば、

タオルを濡らす、絞る、チンするという手間も省けますし、

タオルが冷たくなる不快感もありません。

 

約40度の温かさが5~8時間持続するので、

じんわりじっくりと首を芯まで温め筋肉をほぐすことができます。

腰にも貼ることができ、

腰痛や内臓の冷えが気になる場合にも使用可能です。

 

睡眠時の使用はできませんが、

これなら持ち歩いてオフィスなどでも貼れそうですね。

 

簡単な方法ではどうにもならないような凝りには、

もう少し本格的なストレッチやマッサージが有効です。

いくつかご紹介しますが、

どれもやってみて痛い、痺れるなど体調に変化が表れた場合は

すぐに中止してください。

 

首のストレッチ

両手を首の後ろに回す

首の付け根付近の背骨を挟むように両手の指を置く

そのまま顔を上に向けながら指先で首を押す

背骨に沿って指をずらしていく

 

上を向いた頭の重みで、自然に首が指圧されます。

無理に首を曲げたりガンガンマッサージして押す訳ではないので、

負担が少なく首回りもスッキリとしますよ。

 

肩甲骨のストレッチ

右のひじを曲げて右手を右肩につける

肩から手が離れないように意識し、

肘で大きな円を数回描く

(肩、肩甲骨が動いていることを意識する)

左も同様に行う

 

そもそも肩に手がつかない!という人は

無理をしないようにしてくださいね。

 

首のリンパマッサージ1

耳の後ろの下の方にのくぼみに人差し指をあてて押す

少しずつ下にずらしながらゆっくり押していく

そのまままっすぐ首元まで押す

 

押していて痛気持ち良いと感じる場所を見定め、

ズレないように注意しながら行いましょう。

リンパの流れを良くすることは凝りの解消にもつながります。

 

首のリンパマッサージ2

右手の人差し指、中指、薬指をそろえて左の鎖骨にあてる

鎖骨の周りの色々な部分をほぐすように押す

肩との境目まで行う

同様に、左手で右側も押す

 

これも痛気持ち良いと思う力加減で行いましょう。

鎖骨の上下左右、色々な部分を押してほぐしてくださいね。

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最後に

今回は首がポキポキ鳴る原因や危険性、

ポキポキしないで首をスッキリさせるストレッチなどをご紹介しました。

 

音の原因として考えられるものはいくつかありますが、

関節液内の気泡が弾ける音という説が濃厚です。

 

首を鳴らすと、約1トンもの負荷がかかると言われており、

靭帯や軟骨、更には神経や血管などと言った

重要な部分を痛める可能性があるので首を鳴らすのは非常に危険です。

 

首を鳴らしてもコリをほぐすことはできませんから、

負担の少ないストレッチやマッサージで

首の疲れを解消しましょう。

 

首をポキポキすることは

いずれ大きなケガや病気を引き起こす可能性がありますから、

つい首を鳴らしてしまうという人は

今すぐ鳴らすのをやめるようにしてくださいね。


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