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夏の風物詩と言っても過言ではないスイカ!
暑くなってくると、あのジューシーでさっぱりと甘い味わいが恋しくなりますよね。
ですが、一般的なスーパーでも見かけるスイカは意外と種類が多く、
どの種類が人気があるのかわからないですよね。
しかも、できれば糖度が高くて甘いスイカを選びたいもの。
自宅で食べる場合にもそうですが、夏の贈答品としてもスイカはよく使うので
贈り物にする場合には、確実に甘いものを選びたいと思うのは当然です。
そこで今日は、たくさんあるスイカの品種を一覧にしてご紹介!
特徴や糖度が高く人気のある品種、そしてスイカの選び方や保存方法なども
まとめましたので、ぜひ次のスイカの時期にそなえて知識をつけておきましょう!
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スイカの品種一覧!糖度が高いおすすめの種類もご紹介!
ひとくちにスイカと言っても、その品種はさまざま。
そこで種類ごとに分けて、その特徴と品種をご紹介していきたいと思います。
意外と聞いたことのないスイカの品種もあるので、
こんなにあったんだ!?と思うかもしれませんよ♪
スイカの定番!大玉スイカ
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まず一番よく流通しているのが大玉スイカ。
平均的には3~5キロですが、大きなものだと9キロ近いものもありますよ!
そして特徴は、シャリっとした食感で歯触りの良さが魅力。
さらに一般的に糖度が高いのも特徴で、人気の理由ですね。
ここからは大玉スイカの品種をいくつかご紹介していきます!
1、祭ばやし
こちらは糖度の高さが特徴で、贈答用にもよく使われる品種です。
果肉はしっかり詰まっておりスイカのシャリっとした食感を楽しめるうえ
柔らかくジューシーな口当たりです。
さらに大玉スイカの中では、皮が薄いので果肉部分を
しっかり食べられるのも人気の理由となっています。
日本一美味しいとも言われる祭ばやし。
昼夜の気温差が激しい山形県の盆地の地の利を生かして栽培されたスイカです。
お世話になっている方への夏の贈り物としてはもちろんですが、
たまには自宅でも贅沢して美味しいスイカを家族で味わってみるのもいいですね!
2、縞王
北海道から沖縄まで全国で生産されている一番ポピュラーな品種。
安定した収穫が見込めることもあり、スイカの王様とも言える存在。
糖度は11~12度ほどあるのでしっかりした甘みもあり、
真っ赤なスイカらしい果肉が魅力的で、目でも楽しめるスイカです。
3、縞無双
皮の鮮やかな緑色と、くっきりした縞の模様が特徴で
こちらも見栄えの良さから贈答品としておすすめできる品種。
もちろん甘みも十分あります!
そして果肉や若干かためなので、しっかりと歯ごたえも楽しめるのが特徴です。
4、甘泉
日持ちが良く、糖度も高いことから農家さんにとっては育てやすいと言われる品種。
この品種の平均糖度が12度なので、しっかりとしたスイカの甘みを楽しめます。
果肉の色も濃く、赤というより紅色に近いのでスイカの王道のような見た目です。
5、富士光
富士光も日持ちが良く、カットスイカとして販売されることが多い品種。
こちらも糖度が非常に高く、13度ほどあるのでスイカの甘みを堪能できます。
さらにシャリシャリした食感を味わうこともできるぎっしり詰まった果肉も特徴。
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気軽に食べられる!小玉スイカ
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大玉スイカの小さいバージョンのような見た目の小玉スイカですが、
実はまったくべつの品種です。
皮が薄く可食部が多いこと、そして1.5~3キロのほどよいサイズ感なので
家族が少ないご家庭でも食べきりやすく人気があります。
1、紅こだま
小玉スイカが広く認知されるきっかけにもなった由緒ある品種。
平均糖度は13度で、高級スイカとしてフルーツ店などで扱われることも多い品種です。
皮が非常に薄く、際まで糖度の高い果肉がつまっているのが特徴です。
2、姫甘泉
大玉スイカのようなしっかりとしたシャリシャリ感を味わえる品種。
皮が硬いので、ちょっと落としたくらいでは割れないのも特徴で、
輸送しやすいという特性があるので、購入後に移動が長くても安心です。
3、ひとりじめ
小玉スイカの中でも小粒の品種で、大人なら手のひらでも持てるほどの可愛いサイズ。
名前の通り、ひとりで食べることができるサイズなので一人暮らしでも楽しめると人気。
それでいて、シャリシャリ感としっかりした甘みも感じられる品種です。
ちょっと気分転換に!?黄色スイカ
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別名クリームスイカともいわれる、黄色い果肉が特徴の黄色スイカ。
昔は糖度が低いものが多かったのですが、
最近では改良されて糖度も高いものが多くなりました。
1、ひまわり
他の品種と比較すると、糖度が若干低くすっきりした甘みが特徴。
昔ながらの黄色スイカが好きという方におすすめしたい品種です。
また香りは爽やかで、カットした時に感じるスイカらしい香りにリピーター続出です。
2、おつきさま
北海道生まれで、現在でも北海道や首都圏の一部などでしか流通していないスイカ。
そのため知名度は劣りますが、果肉の美しい黄色が特徴でさっぱりした味わい。
3、おおとり
黄色の小玉スイカで、片手で十分持てるサイズの品種。
黄色スイカの中では、かなり糖度が高くしっかりとした甘みを感じます。
繊維が少ないので、舌触りもよくお子さんでも食べやすいのが特徴です。
ちなみに、黄色の小玉スイカには「こだま」や「ニューこだま」という品種もあります。
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まだまだあるちょっと変わったスイカの種類!
ここまでは大玉、小玉、黄色と定番のスイカをご紹介してきましたが、
ここではちょっと変わった種類のスイカもご紹介してみたいと思います!
まるでラグビーボール!?マダーボール
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何といってもマダーボールの特徴は、楕円形でラグビーボールのような形状。
大きさとしては小玉で2~4キロほどのサイズ、皮が薄く甘みもあります。
マダーボールの品種で人気があるのは、姫まくら。
糖度がかなり高く、スイカの味と甘みを堪能できます。
皮が薄いのにも関わらず、裂果しにくいのも特徴です。
また、黒美人というスイカならではのあの縞模様が見えない品種も。
しかしスイカ独特のシャリっとした食感はかなり強く、歯触りを求める方におすすめ。
そしてマダーボールの大玉スイカである紅まくらという品種もあります。
果肉の色が濃く、皮際まで鮮やかなのでカット販売にも重宝されるスイカです。
こちらも肉質が硬めでシャリっと感を楽しむことができます。
スイカにはもっともっと珍しい品種がある!?
スイカにはもっとたくさんの品種があるので、
珍しいものもざっとご紹介しておきたいと思います!
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まずは、高級スイカとしても知られる「でんすけスイカ」です。
深緑色の皮と真っ赤な果肉が特徴で、スイカらしいシャリシャリ感と甘みもあります。
7~8月頃に出回るスイカで、「ダイナマイトスイカ」という似たような品種もあるので
間違えないように注意しましょう。
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次は、「角型スイカ」でその名の通り丸くないスイカです。
専用の箱で育てることで、四角や三角なども面白い形に成長します。
残念ながら、味はそれほど期待できずに観賞用としてディスプレイなどに使われます。
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そして「種なしスイカ」という品種もご存知の方は多いのではないでしょうか?
種がなく食べやすいと一時期人気がでましたが、生育に手間がかかる上に
糖度が低く人気は下火に。
しかし最近では品種改良により、甘みもしっかり出せるようになったことで
人気が復活しつつある品種です。
また、「太陽スイカ」という黄色い皮を持つ、まるで太陽のようなスイカや
「入善ジャンボスイカ」という富山県の入善町で栽培されているスイカも。
重さは15~20キロほどもある迫力のある見た目。
太陽スイカも入善ジャンボスイカも見た目の珍しさだけでなく、甘みや歯ごたえも
申し分ない美味しさで、人気がある品種です。
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美味しいスイカの食べ方や保存方法は?
美味しいスイカの見分け方はツルの付け根がくぼんでいるものがいいとか、
スイカのお尻のへこみの部分が5円玉程度の大きさがいいなどと言われますね。
このようにしっかり選んで買ってきたスイカも、間違った取り扱いや保存をしていては
美味しく食べることができないので、ガッカリしてしまうことも。
そこで、スイカを美味しく食べる方法と正しい保存方法をご紹介したいと思います!
まず、スイカは追熟する果物ではないので、買ったらすぐに食べること。
そして丸のまま買ってきたスイカは食べるまでの間、冷蔵庫で保存するのはNG。
冷やしすぎると甘みが弱まってしまうので、風通しが良くなるべく涼しいところに
おいておきましょう。
しかし、カットスイカは劣化が早いので冷蔵庫に入れ、早めに食べきりましょう。
スイカを美味しく食べるには、食べる直前に冷やすのがポイント。
食べる1時間前に冷蔵庫に入れるのが目安で、スイカを一番美味しく食べることができる
8~10度にすることができますよ!
ちなみにスイカは捨てるところがないので、果肉を食べ終わったあとの皮の部分も
お漬物にするとか、煮物にして食べることができるので夕食のあと一品に役立ちます。
特に煮物にするときには、片栗粉などで少しトロミを付けると美味しく食べられます!
またスイカは水分が非常に多いため、冷凍保存は基本的に不向き。
しかしスムージーや離乳食など、食感をとどめていなくてもいいものには
使えますので、皮と種を取り除いた果肉だけの状態で小さめに切って冷凍しておくと
自然解凍でも使えますよ。
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最後に
いかがでしたか?
スイカはよく見かける大玉、小玉以外にもたくさんの種類があるんですね!
そしてご当地スイカのように、特定の町でしか栽培されていない品種もあるので
スイカ好きな方は、お取り寄せしていろいろ楽しむものおすすめです。
キンキンに冷えたスイカが美味しいと思いがちですが、冷やしすぎは禁物!
美味しいスイカをより美味しく食べられるよう、保存や食べ方にも気を付けましょう。
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