ボーナスの手取り100万の時の額面は?年収はどれくらい?

毎年のボーナスを心待ちにしている方は多いですよね。

給料何ヶ月分というまとまったお金が入るので、

つい自分へのご褒美に奮発したくなってしまいますよね。

 

そんなボーナスですが、給料〇ヶ月分のはずなのに手取りが思ったより少ないな…

なんて感じたことはありませんか?

実は、ボーナスからも様々なお金が控除されていて、

総支給額と結果的に残るお金には大きな差があるのです。

 

そこで今回は、ボーナス100万円という大台を例にして、

ボーナスについて詳しく解説していきます。

ボーナスを手取りで100万もらうには一体どのくらいの額面になるのか、

その時の年収はどれくらいになるのかなど、実例で分かりやすく紹介します!




スポンサーリンク





ボーナスが手取り100万の時の額面は?ボーナスからは何が引かれている?

ボーナスの額面と手取り

ボーナスの額面とは、税金と社会保険料が引かれる前のボーナス全額のことをいいます。

そして、額面から税金と社会保険料を引いた金額が、手取りと呼ばれます。

そのため、「ボーナス100万」が額面なのか手取りなのかで結構違います。

 

ボーナスから控除されるもの

ボーナスから控除されるものは、毎月の給与から引かれているものとほとんど同じです。

具体的には、金額が多い順に、

厚生年金保険料、所得税、健康保険料、雇用保険料の4つです。

 

ちなみに、毎月の給与から控除される「住民税」は、ボーナスからは控除されません。

住民税は、前年の年収から翌年分の税金があらかじめ決まり、

それが月割りで給与から控除されているので、ボーナスには関係ありません。

 

厚生年金

ボーナスから控除されるものの中で最も高額なのが、厚生年金です。

厚生年金は、「標準賞与額」というものに基づいて求められます。

標準賞与額はボーナスの額面から1000円未満の端数を切り捨てたもので、

この標準賞与額×18.3%が厚生年金となりますが、

厚生年金は会社と従業員とで半分ずつ支払うことになります。

 

したがって、標準賞与額×9.15%がボーナスから控除される厚生年金となります。

具体的には、例えばボーナスの額面が355,555円だった場合、

照準賞与額は355,000円で、厚生年金は355,000×0.0915=32,483円となります。

ボーナスの1割近く控除されてしまうので、結構大きいですよね。

 

所得税

所得税はボーナスの額面から社会保険料を引いた金額に、

所得によって決まる所得税率を掛けた金額が控除されます。

所得が多いほど税率も高くなり、控除される所得税も多くなります。

 

健康保険料

健康保険料は、(ボーナス額面の年間の合計)×保険料率となります。

厚生年金保険料や雇用保険料はボーナス1回あたりで計算していたので、

まずこの点が異なります。

 

そして、保険料率は住んでいる自治体や加入している健康保険組合によっても異なります。

例えば、北海道なら10.25%、青森県なら9.96%、岩手県なら9.84%のような感じです。

加えて毎年多少の変動がありますが、おおむね10%前後と考えて良いです。

また、健康保険料も会社と従業員とで折半するので、

ボーナスから控除される健康保険料は(ボーナス額面の年間の合計)×約5%となります。

 

雇用保険料

雇用保険料は、(ボーナスの額面)×0.9%で求めることができます。

雇用保険料も厚生年金保険料と同様に会社と従業員でそれぞれ負担しますが、

完全に折半の厚生年金保険料と異なり、

会社が0.6%分、従業員が0.3%分という分担になります。

 

従って、ボーナスから控除される雇用保険料は、(ボーナスの額面)×0.3%となります。

 

ボーナスが手取り100万のときの額面は?

上述の通り、ボーナスからは様々なものが控除されてしまいます。

そのため、ボーナスを手取りで100万もらうためには、

額面はそれ以上でなければなりません。

 

地域によって健康保険料の控除額が異なるので、正確な額面の金額は出せませんが、

額面でおよそ125万円あれば、手取りで100万のボーナスが残る計算になります。

 

逆に、ボーナスの額面が100万だった場合、手取りにいくら残るのかも考えてみましょう。

まず厚生年金が100万円×9.15%=9万1500円、雇用保険が100万円×0.3%=3千円、

健康保険料が東京都(平成30年度)の場合100万円×4.75%=4万7500円です。

所得税はボーナスの額面からこれらを引いた金額に税率(ここでは6.126%)をかけるので、

{100万円―(9万1500円+3千円+4万7500円)}×6.126%=5万2561円となり、

残る手取りは80万5439円となります。

20万円も控除されてしまうと考えると、かなり寂しいですね。

 

基本的にはこのように、ボーナスの額面の80%程度が手取りになります。




スポンサーリンク





関連記事:コンプライアンスの意味や使い方!簡単にわかりやすく解説!

ボーナスの手取りや額面が100万になるときの年収はどれくらい?

ボーナスの手取りが100万になるときの年収は?

ボーナスの手取りが100万を超えるようなところは、まず間違いなく大企業です。

大企業のボーナスの額面は基本給の2.5ヶ月分程度であることが多いので、

そこから逆算すると、基本給がおよそ30万円と考えられます。

 

加えて、各種手当て、残業代などが加算されるので、

給与の額面は45万円前後というところでしょう。

給与の額面が45万円として年収を計算してみると、

45万円×12ヶ月+125万円(ボーナス額面)×2(夏・冬)=790万円となります。

 

企業によっては特別手当や出来高ボーナスなど、

他にも年収としてプラスされるものもあるかもしれませんが、

ボーナスの手取りが100万になるときの年収は、およそ800万円というところでしょう。

関連記事:公務員の初任給や年収の平均は?ボーナスはいくら?

 

ボーナスの額面が100万になるときの年収は?

同様に、ボーナスの額面が100万になるときの年収も考えてみましょう。

基本給はおよそ25万円、給与の額面は35万円というところでしょう。

そうなると年収は、35万円×12ヶ月+100万円×2=620万円となります。

 

およそ、年収が650万円を超えたあたりで、

ボーナスの額面が100万円を超えてくると考えられます。

 

もちろん、これは簡単な計算でのみの試算なので、

必ずしもそうなるとは限らないと覚えておいてくださいね。

 

サラリーマンのための「手取り」が増えるワザ65

ボーナスの手取りを増やすのは昇給を待つしかありませんが、

日々の生活で少しずつ手取りを増やしていくことで、その分生活の足しになります。

こちらの本には、手取りを増やす様々なテクニックがたくさん載っています。

年金や退職金、副業の節税方法、病気や出産時に知っておくとお得な情報など、

お金に関する知っておきたいポイントだらけです!



スポンサーリンク



関連記事:財布に入れておくといいものや金額は?入れてはいけないものも詳しく解説!

ボーナスが100万を超える職業はどんなものがある?

ボーナスが100万を超える人の割合は7%~8%

ここ数年の夏のボーナスの全体平均額は約50万円とされています。

そんな中、ボーナスが100万を超える人の割合は7%程度と、一握りです。

また、長引く不況の影響もあり、ボーナスがカットされたり、

そもそもボーナス自体がもらえないということも珍しいことではありません。

 

ボーナスが100万を超える職業とは

ボーナスが100万を超える職業とは、いったいどんなものがあるのでしょうか。

東洋経済オンラインで紹介された、ボーナスの多いトップ100社も

参考にしながらみていきましょう。

 

総合商社

上のランキングでもトップになっているように、総合商社のボーナスはかなり高いです。

1回あたり200万円以上もらうこともあるようで、100万円は軽々超えています。

年収では平均1200万円超えとなっています。

 

半導体製造

IT社会を支える半導体業界も、ボーナスは多い傾向にあります。

総合商社には若干劣るものの、ボーナス100万は軽々超えています。

 

建設業

続いてボーナスが高いのが、建設業です。

東京オリンピックへ向けての建設ラッシュも追い風となっており、

今後も期待が持てる職業であると言えます。

 

医師

医師も平均年収が1200万円を超える職業の一つです。

開業医などによって給与に差はあるところですが、

ボーナスが100万を超えるのは間違いないでしょう。

 

その他、平均年収が800万円を超えている職業は以下の通りです。

パイロット(1200万円)

大学教授(1000万円)

公認会計士(1000万円)

税理士(1000万円)

弁護士(1000万円)

 

大学准教授(860万円)

記者(820万円)

 

これくらいの年収があれば、ボーナスの手取りが100万を超えてくるでしょう。

 

続いては、ボーナスの額面が100万を超える650万円のボーダーで見てみましょう。

不動産鑑定士(780万円)

歯科医師(750万円)

大学講師(700万円)

研究者(670万円)

高等学校教員(660万円)

 

もちろん、これらの職業に就いている人が全員、

ボーナス100万を超えているわけではありません。

このデータはあくまで平均なので、年齢や就職先によって給料体系は大きく変わります。

 

日本の給料&職業図鑑Plus

日本の職業をRPG化して面白おかしく、そしてわかりやすくまとめた一冊です。

それぞれの職業の平均給与や生涯賃金なども載っているので、

進路の参考や転職先の検討にも役に立つでしょう。

ゲーム感覚で読み進められるので、子供に職業の概要を知って貰うのにも便利です。



スポンサーリンク



関連記事:北枕で寝るのは風水的には縁起がいい?恋愛運についても詳しく解説!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

残念ながら、ボーナスは額面のおよそ8割程度しか手取りとして残りません。

手取りで100万円残したいとなったら、額面が125万円はないと残りません。

また、ボーナスの額面が100万円だった場合には、手取りは80万円くらいです。

 

年収から見てみると、800万円を超えるとボーナスも手取りで100万円になります。

額面100万円には、年収650万円くらいから届くようになるでしょう。

 

ただし、給与体系は会社によって千差万別ですので、

必ずしも今回紹介したようなボーナスにならないこともありますのでご注意ください。



スポンサーリンク

サブコンテンツ