早春の候の例文!時期はいつまで?

ビジネスシーンや目上の人に送る手紙に

時候の挨拶を使うことが

多くなりますね。

 

沢山ある挨拶のなかから

間違わずに使いわけるって

意外と難しいです。

ウッカリすると相手に失礼ですし

自分の株を落としてしまいます。

 

今回は時候の挨拶の中でも

「早春の候」という

比較的使う頻度の高い時候の挨拶について

例文や使っていい時期まで

確認していきます!




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早春の候の読み方は?どういう意味?

「早春の候」とは「そうしゅんのこう」と読みます。

時候の挨拶は音読みでそのまま読めば

大体の場合大丈夫です!

 

早春の候の全体の意味は

徐々に春を感じ始める季節

暦の上では春がやってきた季節

 

という意味になります。

 

まだ寒さは感じるけれども

周りの環境がだんだんと

春めいてきているイメージですね。

 

「早春」とは

春の初めごろという意味があり

同義語として

「初春」「浅春」があります。

 

初春はお正月に使うイメージが強い

ですが、「立春」以降に使う場面もあります。

 

季節は着実に春に向かっているので

まだ寒い時期ではありますが

日差しが差して暖かくなってきたら

「早春」という言葉をどんどん

使っていきたいですね。

 

また「候」とは天候、気候、時節といった

意味があります。

 

読み方は「こう」とご紹介しましたが

「みぎり」と呼んでも問題は

ないそうです。

 

時候の挨拶とは中国から伝わった

もので、日本語風に読むと

みぎりといわれています。

 

「こう」という響きが堅苦しく感じるため

柔らかい表現として女性がよく使っていた

時候の挨拶だそうです。

 

今でも、男性が使うよりは女性が

使うことのが多く、

「そうしゅんのこう」と読まず

「はやはるのみぎり」と読む

こともあるそうですよ!




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早春の候の使い方は?例文は?

意味が分かったところで

どういった使い方があるのか

見ていきましょう!

 

時候の挨拶はビジネスシーンや

卒業式など様々なシーンで

使うことがありますよ。

 

まずは書き出しの挨拶から見ていきましょう。

 

【書き出し1】

拝啓 早春の候 貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。

拝啓 早春の候 平素より格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。

 

こちらはビジネスシーンで使う例文です。

誤字脱字がないか、確認するようにしましょう。

 

【書き出し2】

早春の候 まだ寒さも残りますが皆様いかがおすごしでしょうか。

早春の候 日ごとに春の暖かさを感じる頃となりました。

早春の候 皆様におかれましてはますますご健勝のことと存じます。

早春の候 皆様ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。

 

こちらは目上や親しい間柄の

個人や複数宛の例文です。

 

少し硬いかな

そっけない感じがするかなと思ったら

 

肌寒さが続く日から徐々に春の暖かさを感じてきた今日この頃、

いかがお過ごしでしょうか。

早春の候、雨が降るごろに春が近づいて来て暖かい季節となりました。

いかがお過ごしでしょうか。

 

といった具合にアレンジしてみましょう。

温かみのある文章になりますね。

 

日本語調に挨拶を始めるのもいいかもしれません。

たとえば

 

春寒ようやく緩み始めたこの頃、・・・・

春まだ浅い今日この頃ではありますが・・・・

一雨ごとに暖かくなりますが・・・・・・

寒気も緩み、春の息吹が立ち込めてまいりました・・・

花の便りも聞かれるようになりましたが・・・

木々の芽吹きに春を感じるこの頃ですが・・・

春の風が快い季節となりましたが、お変わりございませんか・・・

 

というはじまり方もありますよ。

 

文中は、早春の候にまつわる季語を

入れてもいいですね。

 

桃の節句、彼岸、水が緩む、つくし

桜の便り、梅、ひな祭り、桃の花

春の宵、残雪、卒業、ヨモギ

などがあります。

 

一つの手紙に一つ登場するくらいで

ちょうどいいですよ。

 

書き出しの挨拶で「拝啓」「謹啓」を使ったら

結びの挨拶では「謹言」「敬具」「敬白」

などで終わるようにしましょう。

 

【結び1】

時節柄、お体を大切に。ますますのご活躍をお祈り申し上げます。敬白

貴社、一層のご発展とご活躍をお祈り申し上げます。謹言

 

こちらはビジネスシーンでの結びです。

 

【結び2】

春とは名ばかりの寒さですが、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。

敬具

三寒四温の今日この頃ですが、お風邪など召されませんようご自愛ください。

かしこ

 

こちらは目上の人や友人に送る結びです。

女性であれば、文末に「かしこ」「敬具」を入れると

柔らかい印象になります。

 

敬具よりも丁寧な言い回しは

謹言、敬白になり拝啓より謹啓のほうが

より丁寧な言い方になります。

 

もっと気心が知れた同僚や

友達に向けたものだと

 

春の訪れに心弾む季節となりました。どうぞお元気でお過ごしください。

思わぬ花冷えのするこの頃ですが、ご健康でご活躍のほどお祈りいたします。

 

なんていうのもいいかもしれないですよ!



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早春の候はいつまで使えるの?時期は?

文章の使い方もばっちりですね。

これで、使う時期を把握できれば

完璧です!

 

この時期!とはっきり

決まっているわけではありませんが

2月4日の立春~3月中ごろまでが

一般的な時期とされています。

 

地域によってはまだまだ寒さが残っていることもあるので

2月中に使うのが間違いありません。

 

では、立春と早春の違いってなんでしょう。

立春は、二十四節気の一つです。

早春は、初春に時期に使う言葉です。

 

二十四節気とは、1年を24に分け、

季節のずれを正しくするために

考えられた区分の事で

そのうちの一つが「立春」となります。

 

また、春は3つにわけうことができて

初春

仲春

晩春

となりますがこの一番初めの

初春に使われるのが「早春」です。

 

同じ「春」という言葉なのに

使う時期や意味が全く

違ってくるんですね。

 

ただ、現在の2月は、まだ雪の降る

地域もたくさんあり、春という

言葉を使うには、だいぶ

違和感がでてきます。

 

なので、3月6日の「啓蟄」

を過ぎても使っても構わないことに

なっています。

 

啓蟄も二十四節気の一つで

「地中にいた虫が暖かくなり

土から這い出てくる」という

意味があります。

 

手紙を出す相手の地域の

気候を見ながら使い分けるのがいいですね。

 

早春の候以外にも

「軽暖の候」「春暖の候」なんて

言葉もありますよ!

 

3月中旬を過ぎても、使って大丈夫?

もし、相手の人がすでに

早春という挨拶をされた後だったり

季語に厳しい人であった場合

3月中旬を過ぎても使うのは

あまり好ましくないですね。

 

もうそんな時期はすぎたけど・・・

となってしまします。

 

なので、時節の候を使いたい場合は

「軽暖の候」「春暖の候」

を使うといいでしょう。

 

こちらも、中旬までですので

春爛漫としてくる季節までに

使うようにしてください。

 

4月の時候の挨拶は

下記のようなものがありますよ。

 

【4月の時候の挨拶】

陽春の候

春暖の候

仲春の候

春爛漫の候

 

春だけでも沢山の時候の挨拶が

あるのでうまく使い分けていきましょう。

 

もし相手に手紙を書くのであれば

こんなものを使ってみてはそうでしょう。

 

 

英国王室御用達で

カラーバリエーションも豊富です。

無料で名前を入れてくれるんです。

筆記体から漢字まで選べますよ。

自分の特別な1本にできますね。

 

手紙を書くなら

便箋もこだわって選びたいですよね。

 

 

春らしく花がちりばめられた便箋です。

こちらは、押し花作家の相良奈穂さんが

デザインした、レターセットです。

 

いろとりどりの押し花が

春らしさを演出してくれます。

 

少し古風にしたいなら

横書きの便箋ではなく

 

こういった縦書きの便箋も

いいかもしれません。

 

 

普段縦書きに不慣れな人でも

こちらはきれいに書けるように

下敷きがついてきます。

初めての方でも安心してきれいな字で

お手紙を書くことができますよ。



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関連記事:三寒四温は春だけでなく秋にも使う?逆の言葉はあるの?

最後に

使い方が難しい時候の挨拶ですが

時期を間違えずに

使えれば、自分の株もぐんと

あがりますよ!

 

これから何かと使う機会が

ふえていく季節になるので

例文をうまく使って

使いこなしてみましょう!



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