エアコンの暖房と除湿では部屋干しの洗濯物が早く乾くのはどっち?

最近は防犯上の理由もあり、洗濯物を外に干さず

エアコンのある部屋で部屋干しする事も多いです。

ただ、部屋の中に洗濯物を干すとかなり邪魔なので、できれば早く乾いてほしいですよね。

 

そこでここでは、エアコンの暖房と除湿では

部屋干しの洗濯物が早く乾くのはどっちなのか、また冷房や送風はどうなのかなど

エアコンと洗濯物の部屋干しの乾く効率について色々と解説してきます。




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エアコンの暖房と除湿、部屋干しの洗濯物が早く乾くのはどっち?

エアコンのある部屋で洗濯物を部屋干しする場合、

濡れた洗濯物を早く乾かしたいなら選ぶモードは「暖房」か「除湿」ですよね。

 

ただ、どちらが良いのかまではよく分からないという人も多いと思います。

 

では、実際の所どちらの方が早く洗濯物が乾くのでしょうか?

エアコンで洗濯物を部屋干しして早く乾かしたい場合は、「除湿」がおすすめです。

 

こう書くと、「えー!暖房の方が熱があるし効果が高いと思ってた!」と

思う人も多いかもしれませんね。

 

「物を早く乾かす」と考えると、「熱を加えて水分を蒸発させる」と思いつきやすいので

一見除湿よりも熱を加える暖房の方が洗濯物は早く乾きそうです。

 

例えば当日着ていくシャツを干すのを忘れてしまいしっとり湿っている時などは、

急いで乾かす為に

ドライヤーの熱風を当てたり高熱のアイロンをかけたりした人も多いと思います。

 

そのように、確かに熱を加えれば早く洗濯物は乾きますが、

それはかなりの高温の場合です。

 

エアコンの暖房では、どんなに高く温度を設定しても

ドライヤーを間近で当てた時やアイロンを高にした時のような熱は出ません。

 

ですからエアコンで洗濯物を乾かす場合、

それは「熱で乾かす」という事ではありません。

 

エアコンで洗濯物を早く乾かす場合、大事なのは熱よりも「湿度の低下」になります。

洗濯物の湿度を低下させる事で、素早く洗濯物を乾かします。

 

それに最近の洗濯機は優秀なので、「脱水」でかなり水気を取ってくれます。

 

脱水が終わった洗濯物を実際に触ってみると分かりますが、

脱水までかけられた洗濯物は「濡れている」というより「湿っている」という感じですよね。

 

ですから熱風などを当てなくても、この湿り気さえ取れれば洗濯物は乾いてしまうんです。

 

となると、暖房よりも

「湿度を下げる」のが本業の除湿モードの方が洗濯物を乾かすにはいい訳です。




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部屋干しの洗濯物は早く乾かさないと臭くなる

洗濯物を乾かすには暖房より除湿の方が効率的です。

ただ、

「暖房でも除湿でもいずれ洗濯物は乾くんだからどっちでもいいじゃん?」

と思う人もいるでしょう。

 

ただ、「いずれ乾くからのんびり待っておけばいい」と言っていられるのは

外干しの場合だけです。

 

部屋干しの場合「できるだけ早く乾かす」というのは意外と重要なものになってきます。

それは部屋干しの場合、「洗濯物の乾きが遅いと洗濯物が臭くなる」からです。

よく「部屋干しの洗濯物は臭くなりやすい」と言いますよね。

 

でも、洗濯物はきちんと洗剤で洗って汚れが落ちたはずなのに、

なぜ臭くなるのでしょうか。

 

それは、濡れた洗濯物の水分を栄養にして洗濯物に雑菌が繁殖して、

その雑菌が臭いを出すからです。

 

外干しの場合は風の通りも良く雑菌が繁殖する前に洗濯物が乾いてしまうので

臭くなる事はありません。

 

ですが部屋干しの場合は外干しよりも洗濯物が乾くのに時間がかかってしまい、

その分洗濯物が湿っている時間が長い為、

臭いが分かってしまうほど雑菌が増えてしまうのです。

 

ですから、せっかく綺麗に洗った洗濯物を臭くさせない為にも、

部屋干しでは「早く乾かす」というのが重要になります。

 

ですから、洗濯物を部屋干しする場合はエアコンのモードは何でもいい訳ではなく

「除湿」をしっかり選ぶという事が大切です



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エアコンの除湿で洗濯物を部屋干しして早く乾かすコツ!

部屋干しする場合は、洗濯物を臭くさせない為にも「早く乾かす」というのが重要です。

 

そしてエアコンの除湿で洗濯物を部屋干しする場合、早く乾かすのにはコツがあります。

それは以下の2点です。

 

1.設定温度を「20℃」にする。

2.扇風機やサーキュレーターなどを併用する。

 

まず1の「設定温度を「20℃」にする」ですが、

除湿の場合温度は関係なさそうですが、実は関係しています。

 

そして除湿にした時の温度の設定が高すぎると除湿の力が抑えられてしまいますが、

逆に低すぎても洗濯物が乾きにくくなります。

 

20℃が一番除湿モードの力が発揮しやすいので、洗濯物を早く乾かしたいなら

エアコンの温度を20℃に設定してから除湿してください。

 

次に2の「扇風機やサーキュレーターなどを併用する」です。

 

部屋の中というのは基本的に壁や窓などで完全に密閉されていているので、

風が起こりません。

風がないとどうなるかというと、空気が動きません。

 

エアコンを除湿モードにすると、エアコンは一生懸命除湿します。

そうするとエアコンの近くにある空気はすぐに除湿されていきますが、

エアコンから離れている空気は距離があり過ぎてエアコンがその空気を中々取り込めず、

風もないのでその空気が近づいてくる事もなく湿気を保ったままになってしまいます。

 

ですが扇風機やサーキュレーターなど空気を動かすものがあると

湿った空気が動いてエアコンの傍に近づく事ができますから、

エアコンも部屋の空気全体を除湿しやすくなります。

 

また、部屋干しには扇風機やサーキュレーターを併用すると効率が良くなりますが、

よりおすすめするのは「サーキュレーター」です。

 

なぜなら扇風機は「人に風を当てる」という目的が主ですが、

サーキュレーター「空気を動かす」のが目的で作られているからです。

 

エアコンに扇風機やサーキュレーターを併用する理由は

「空気を動かして湿気ている空気をエアコンが除湿しやすくさせる」というものですから

使い勝手としてはサーキュレーターの方が抜群に良い訳です。

 

 

安くても安定した性能ならアイリスのサーキュレーター

 

洗濯物を早く乾かすのに併用するといいのは扇風機かサーキュレーターですが、

おすすめなのはサーキュレーターです。

 

ただ、サーキュレーターは色んなメーカーが出しているので、

初めてサーキュレーターを買う人にとっては

「どのメーカーを選べばいいか分からない」という人もいると思います。

 

そこでおすすめなのが、「アイリス」というメーカーが出しているサーキュレーターです。

アイリスのサーキュレーターは安価にも関わらず

性能は安定していてしかも使いやすいものが多いので、

「初めてサーキュレーターを使う」というのにはもってこいのメーカーです。

 

勿論性能がいいので使い慣れた人にもよく好まれているメーカーですよ。

 

サーキュレーターで迷っている人は、ぜひアイリスのシリーズから選んでみてくださいね。

 

乾きやすいハンガーを使えばさらに効率UP!

 

洗濯物を部屋干しする場合、早く乾かすのに

エアコンや扇風機・サーキュレーターの力を使うのもいいですが、

ハンガーにも気を使うとより乾く効率もUPしますよ

 

例えば最近はフード付きの服を着る人も多いですが、

フード付きの服はフードの部分の布が重なっていて乾きにくい為

袖や胴体の部分は乾いているのにフードの部分だけが湿っていて中々乾かず

いつまでも着られないという事はよくあります。

 

服は乾いているのにフードだけが濡れているせいで

着る事ができないというのはもどかしいですよね。

 

そこでおすすめなのが、こちらのフード付きの服を効率的に乾かせるハンガーです。

こちらはハンガーの上の部分が伸縮できるようになっているので

フードの内側を持ち上げる事で表面積を大きくし、乾きやすくしてくれます。

 

フードの服が中々乾かなくても困っているという人は、

ぜひこちらのハンガーを使ってみてくださいね。

エアコンの暖房では洗濯物は乾かない?

洗濯物を部屋干ししてエアコンで乾かすつもりなら、

おすすめするのは暖房ではなく「除湿」です。

 

ただ、エアコンの暖房が絶対ダメという訳でもありません。

むしろ除湿よりも暖房を使った方が良い、という場合もあります。

 

ではそれはどんな場合なのでしょうか。

 

例えばエアコンがあるのがリビングだけなので、

「人がいる空間の中で一緒に洗濯物も乾かしたい」という時がありますよね。

 

ところで除湿は基本的に、部屋の温度を下げます。

そんなに熱くない時期だと、除湿を冷房代わりに使っている人も多いです。

 

という事で夏~秋の間は気温が暖かいので人がいる空間で除湿を使っても大丈夫ですが、

冬~春の間は寒く、除湿をすると部屋の温度が下がり過ぎて洗濯物は乾いても

人が風邪を引いてしまいます。

 

除湿よりは少し時間がかかりますが暖房でも洗濯物は乾くので、

季節が冬で人がいる部屋で洗濯物を部屋干しする場合は除湿よりも暖房がおすすめです。

 

またエアコンの暖房を使うと、除湿モードの時まではいきませんが

部屋が乾燥します。

 

冬は特に乾燥しがちですが、エアコンを使うとさらに部屋が乾燥してしまい

手や唇がガサガサになってしまう事もよくありますよね。

 

そんな時に湿気た洗濯物を部屋干しするとちょうど良い加湿になります。

 

エアコンの暖房を使いたいけど乾燥が気になるという人は、

あえて洗濯物を部屋に干す事で湿度を調整するという手もあります。

 

その場合、部屋は加湿されますし洗濯物も普通より少し早く乾きますので一石二鳥ですね。

送風や冷房は洗濯物の部屋干しにはどうなの?①送風について

ここまでエアコンの暖房と除湿モードについて説明してきましたが、

大抵のエアコンのはあと2つモードがありますよね。

 

それは「送風」と「冷房」です。

では、送風や冷房で洗濯物を部屋干ししようとするとどうなるのでしょうか。

 

まずは送風から見ていきましょう。

 

結論から言いますと、送風で洗濯物を乾かすのはすごく難しいです。

 

送風とは文字通り、「風を送るだけ」です。

その風は、暖房のような温かい風でも冷房のような冷たい風でもなく、

本当に「ただの風」です。

 

もっと簡単に言うと、部屋の空気を吸い込んでそのまま吐き出しているだけです。

 

なぜそんな機能があるのかというと、

送風は「部屋の空気を循環させるモード」だからです。

 

例えば夏の暑い日に外出して部屋に戻ってくると、出かける時は

戸締りをしていく人がほとんどですから部屋の中はかなり暑くなっていますよね。

 

そんな時はそのままエアコンの冷房をつけるよりも、一度窓をあけてエアコンを

「送風」にし、熱くなった空気を部屋の外に逃がし、その後に冷房をつけるようにすると

暑いままの状態で冷房するよりも部屋が涼しくなりやすくなります。

 

また送風には「エアコンのフィルターを乾かす」という作用もあります。

冷房をつけると、その温度差でエアコンのフィルターに水滴がつくことがあります。

 

これを放っておくとフィルターにカビが生え、冷房をつける度にカビの菌が

部屋に撒き散らかされる…という恐ろしい事態になる場合もあります。

 

それを乾かすのが送風の役目です。

ですから最近のエアコンでは、冷房などフィルターに水滴がつくような状態になった場合、

冷房を消した後は自動で1時間程度送風状態になり、

フィルターを乾かすようになっているものもあります。

 

そのような用途の為に「送風」があるので、送風の機能もきちんと意味があるのですが、

洗濯物の部屋干しに役に立つかと言われるとそれはあまり役に立ちません。

 

洗濯物を乾かすのが目的なら、除湿、もしくは暖房にする方が断然良いでしょう。

関連記事:こたつ布団が洗濯機に入らない時の洗い方!洗えないのはどうすればいいの?

送風や冷房は洗濯物の部屋干しにはどうなの?②冷房について

暖房と反対の機能で冷房がありますよね。

では、冷房で部屋干しした洗濯物を乾かすというのはどうなのでしょうか。

 

部屋干しした洗濯物を乾かしたい場合、実は冷房でもOKです。

冷房と暖房は機能の目的としては正反対ですが、やっている事は基本的に同じです。

そしてそれによって洗濯物が乾く原理も一緒なので、

冷房でも洗濯物を乾かす事ができます。

 

しかも実は、日本では夏でも冬でも冷房の方が暖房より電気代が安いんです。

 

なぜ冷房の方が安いかといえば、エアコンの電気代は

「外の気温と部屋の中で要求されている室温の差が大きければ大きいほど高く」なります。

 

冷房の場合、例えばどんなに外の気温が高くても35℃くらいですよね。

それに対して部屋の中に要求される室温は26℃程度なので、その差は9℃でくらいです。

 

しかし暖房の場合、冬の外の気温というのは沖縄を除けば

寒い時は氷点下(0℃以下)になる場所がほとんどです。

 

その場合、冷房と同じように室温を26℃にしようとするとその差は26℃以上になり

冷房の時の約3倍ほどの電気代がかかります。

 

ですからもし洗濯物を部屋干ししてエアコンで乾かす場合、

そこに人がおらず部屋がどんなに寒くなっても大丈夫という場合なら、

暖房を選ぶよりは冷房にした方がお得です。

関連記事:夜洗濯はどこに干す?部屋干しと外に干すのはどっちがいい?

エアコンで洗濯物を乾かしたいなら、「ランドリーモードがあるエアコン」

洗濯物の部屋干しに一番効果があるのは「除湿モード」です。

ですが実は、最近のエアコンにはもっと効果のあるモードがあります。

 

それは「ランドリーモード」です。

これはその名の通り、「エアコンで洗濯物を乾かす時用のモード」になります。

 

エアコンにはそれまで「送風・除湿・冷房・暖房」という

4つの機能しかありませんでした。

 

ですがエアコンで洗濯物を乾かす人も増えたので、

最近はこのような新モードが搭載されたエアコンも販売されています。

 

こちらは当然洗濯物を乾かすモードなので除湿よりも効果があります。

 

エアコンは高いのでホイホイ買い替えられるものではありませんが、

「エアコンでよく洗濯物を乾かします」という人は、次にエアコンを買う時は

ぜひこちらのランドリーモードがついたエアコンを使ってみてください。



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関連記事:洗濯物のほこりがすごい!原因と対処法は?取り方についても解説!

最後に

エアコンの暖房と除湿なら、部屋干しの洗濯物が早く乾くのは除湿です。

ただ、人がいる空間で一緒に洗濯物を乾かす場合は冬だと除湿は寒すぎるので

その場合だと加湿も一緒にできる暖房の方がおすすめです。

 

また最近は洗濯物を乾かす専用のランドリーモードがついたエアコンもあります。

 

よくエアコンで洗濯物を乾かしている人は

ランドリーモードがついたエアコンを使うのが一番いいですね。

 



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