インフルエンザで食欲ない時の食べ物!いつまで食欲不振は続くの?

インフルエンザにかかると、具合が悪すぎて食欲ない時もあります。

でも、何も食べないとますます体が弱って治りが遅くなりそうですよね。

そう考えると、

インフルエンザで食欲ない時でも、がんばって何か食べた方が良いのでしょうか。

 

そこでここではインフルエンザで食欲ない時にも無理して食べた方がいいのか、

また食べるならどんな食べ物がいいのか、さらに

インフルエンザによる食欲不振はいつまで続くのかなどを説明します。




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インフルエンザって何?

インフルエンザで食欲ない時にも無理して食べた方がいいのか、

また食べるならどんな食べ物がいいのか、さらに

インフルエンザによる食欲不振はいつまで続くのかなどを説明する前に、

まずは「インフルエンザとは何なのか」について見ていきます。

 

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスというウイルスに感染し、

そのウイルスが体内である程度増えてしまった場合に発症する病気です。

 

潜伏期間は1日~3日くらいで、その後38℃以上の熱や筋肉痛、

関節痛、悪寒、吐き気、眩暈、全身倦怠感、食欲不振などの症状が現れます。

また、咳や鼻水、喉の痛みなど風邪のような症状も出ます。

 

インフルエンザウイルスは、もし発症してしまった人がそれまで健康体であれば

病院へ行かなくても10日ほどで自然治癒します。

 

ですが感染症という事もあり仕事や学校を休む為の書類が必要になりますので

基本的には病院で医師の診断を受け、何らかの処置をしてもらう事が大切になります。

インフルエンザは風邪とは違う?

インフルエンザと聞いて疑問に思うのが、

「インフルエンザと風邪って違うの?」という事だと思います。

 

最初に言いますと、インフルエンザと風邪は似ていますが違います。

 

風邪というと、「風邪菌」というたった一つの原因物質が起こしているような

感じがしますが、実際は風邪菌という菌はいません。

 

風邪というのはライノウイルスやコロナウイルスなど人に有害な影響を及ぼす

色々な細菌やウイルスが原因になります。

 

そしてそのような悪いウイルスや細菌が体の中に入ると、体はそのウイルスや細菌を

体外に排出しようとして、咳や鼻水を出したり熱で殺そうとして発熱します。

 

このように、体内にウイルスや細菌が体に入り込みそれを体が排除しようとする働きが

「風邪の症状」という事になります。

違うウイルスや細菌が侵入してきても体は同じ症状を出すので、

 

まとめて「風邪」と呼んでいる訳です。

 

そして体内に入って咳や鼻水・発熱を引き起こすので、インフルエンザも

風邪に一種と言えばそうと言えなくもないです。

 

ですがインフルエンザは

「普通の風邪よりも症状が重く全身に影響が出る」という点が風邪と違います。

 

風邪にかかっても我慢すれば仕事や勉強はできるという人が多いですが、

インフルエンザにかかると辛すぎて布団に伏せるしかないという事が多いです。

 

さらにインフルエンザは肺炎や脳炎など他の重い病気を引き起こしやすく

重症化させやすい病気でもあります。

 

また、インフルエンザは流行るシーズンがあり

感染力が強いという点でもほかの風邪と違います。

インフルエンザは11月~3月の秋口から冬の間に一気に広がります。

そして一人が感染すると、あっという間に周りの人に移ってしまいます。

 

風邪で学級閉鎖というのはあまり聞きませんが、

インフルエンザで学級閉鎖というのはよく聞きますね。

 

このように、風邪と症状は似ていても引き起こす症状や病気の重さ・

また感染力の強さからインフルエンザは風邪とは別物で見られています。




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インフルエンザで食欲ない時は?

インフルエンザにかかると、食欲ない時がありますよね。

 

でも、インフルエンザで体が弱っている時は

それこそ何か食べなければいけないと思ってしまいます。

 

そうして無理やり食べると結局気持ち悪くなって吐いてしまったという経験をした人も

多いのではないでしょうか。

 

では実際、インフルエンザで食欲ない時は

がんばって何か食べないといけないのでしょうか。

 

インフルエンザで食欲がない時は、無理して食べる必要はありません。

 

「え~?それでいいの?」と思いますよね。

ではまず、なぜそもそも食欲がないのかを説明しましょう。

 

そこでまず先に覚えて欲しいのが、

「食べ物を食べても、それがそのままエネルギーになる訳ではない」という事です。

 

食べ物は体の中で一旦「消化」される事で別の物質に変換されます。

 

消化されないと、エネルギーになりません。

そしてこの消化にはエネルギーが必要です。

 

例えば発電所は各家庭に届ける為に電気というエネルギーを生み出しますが、

発電所自体も動かすのにエネルギーがいりますよね。

 

それと同じです。

 

インフルエンザにかかると、体は他の作業を一旦ストップまたは省エネして

インフルエンザを追い出すのを最優先に体力を消費します。

 

つまり消化活動も省エネしているので、食欲が湧かないのです。

 

この時に無理して食事をしても、消化が進まず結局は体が拒否して吐いてしまったり

いつまでも胃に残って胃もたれしてしまったりします。

 

食欲がないというのは消化できるだけの力がないというサインなので、

勿論ずっと絶食だと危険ですが、

1~2日なら体に任せて食事をしないというのも必要な手段になります。

 

ただ、食事をしない場合も水分だけはしっかり取ってください。

インフルエンザで食欲ない時に摂った方が良い栄養素は?

「食欲がない時は食べなくてもいい」と書きましたが、

インフルエンザが治るまでには10日ほどかかるので

「その間ずっと何も食べない」というのはダメですし、体に無理をさせない程度で

少しは何か食べた方がインフルエンザの治りもよくなります。

 

では、インフルエンザで食欲ない時にはどんな食べ物を食べればいいのでしょうか。

 

まず、インフルエンザにかかった時に摂取した方がいい栄養素を挙げます。

水分

塩分

ビタミン類

ミネラル

消化しやすいタンパク質

 

まず①の水分についてですが、体の70%は水分でできているので

水はどんなに食欲がない時でも絶対に必要です。

 

またインフルエンザでは熱が出て体から水分が抜けやすい状態になっています。

食欲ない時でも水だけは意識して飲むようにしましょう。

 

次に②の塩分ですが、塩は水の次くらいに人の体の中で大切な成分になります。

塩分も汗で出ていきやすいので摂取するようにしましょう。

 

次に③のビタミンですが、

ビタミンは体の免疫力を高めたり粘膜を強化してくれる働きがあります。

 

インフルエンザと一生懸命戦ってくれている免疫細胞のサポートをしてくれるので、

こちらも意識して摂取するようにしましょう。

 

次に④のミネラルですがミネラルは先ほど説明したビタミンの効果を高めたり、

体の細胞に栄養が行き渡りやすいように調整してくれたりします。

 

特にビタミンとタッグを組むと効果を倍増してくれるので、

ビタミンとミネラルは合わせて摂るのがおすすめです。

 

最後に⑤の消化しやすいタンパク質ですが、

インフルエンザを撃退する免疫細胞はタンパク質から作られます。

 

免疫細胞の新陳代謝を早める為にも、タンパク質も食べるようにしましょう。

ただ、タンパク質はほかの栄養素と比べて少し消化に時間がかかるので、

あまり無理をせず食べられそうな時に摂るようにしましょう。

 

インフルエンザの時におすすめのタンパク質は、卵や豆腐です。

 

インフルエンザにかかって食欲ない時は、

以上のような栄養素を優先的に摂るようにしましょう。




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インフルエンザで食欲ない時におすすめの食べ物は?

では次からは、インフルエンザの時におすすめの食べ物(食事)を紹介します。

 

1.具の少ない(ない)スープ

食欲ない時は消化する力が衰えていますので、

体が消化しやすい食べ物を選ぶのが大切です。

 

基本的に「固形物」というのは消化がしにくく、

液体に近いものほど消化しやすくなります。

そこでまずおすすめなのが「具の少ない(ない)スープ」です。

スープは液体ですから消化がしやすく体に負担がかかりにくい食べ物です。

 

また色んな栄養素が溶けていますから簡単に栄養をつける事ができます。

 

クノールのレトルトスープで手間も簡単に!

 

ただ、スープを手作りするとなると

野菜や肉を細かく切って長時間煮て…とものすごく手間がかかります。

 

インフルエンザにかかると立っているだけでも辛いですから、その上調理をするなんて

不可能ですし、その状態で刃物を持つなんてもっての他です。

 

そんな時はレトルトを使いましょう。

 

例えばクノールから出ているこちらのスープのように、

お湯に溶かすだけで飲めるものがいいですね。

温かいスープは心をリラックスさせる効果もあるので、

不安で心細い時も飲んでみるといいですよ。

 

2.ウイダーインゼリーなど

スープではなく、

もっと直接的に栄養を取りたいという方はエネルギーゼリーがおすすめです。

 

ゼリーも柔らかい食べ物ですから消化がしやすく、

エネルギーに変換しやすい食べ物になります。

 

マルチビタミンで必要な栄養素を直接摂取!

 

こちらはビタミンが含まれたゼリーです。

よけいなカサ増しはされておらず、よけいな分量を摂取しなくていいので

「食欲ないから最低限の量だけを摂取したい」という人におすすめです。

 

どの栄養素がどれくらい入っているか分かるので、食べがいもありますよね。

 

インフルエンザにかかった時は外を出歩けないくらいにキツイですから、

冬の間はネットで注文して1セットほど家に置いておくと心強いですよ。

 

3.アイス

意外に思われるかもしれないですが、インフルエンザの時はアイスもおすすめです。

 

インフルエンザでは高熱が出ているので単純に冷たくておいしいというのもありますが、

アイスは卵や牛乳が使われていてタンパク質などの栄養素が取れるほか、

食べると液体になるので消化がしやすいという点からもおすすめです。

 

ただ、アイスは食べ過ぎると胃もたれするので、食べ過ぎには注意するようにしましょう。

関連記事:インフルエンザ解熱後も頭痛と吐き気が!原因は?ロキソニンは効果ある?

インフルエンザの時に食べない方がいい食べ物は?

インフルエンザにかかった時に食べた方がいいおすすめの食べ物を紹介したので、

ここでは逆にインフルエンザにかかった時に食べない方がいいものを紹介します。

 

①油っぽいもの

まずは油っぽいものです。

油っぽいものは消化するのにとてもエネルギーを使います。

 

特にインフルエンザなんていうやっかいなウイルスと戦っている時に

胃にそんなものを放り込まれたらそちらの処理にエネルギーを取られ体は大ダメージを

受けてしまいますので食べないようにしましょう。

 

②白砂糖

実は白い砂糖には、

インフルエンザと戦ってくれている免疫細胞の動きを鈍らせる作用があります。

 

元気な時は良いですが、

インフルエンザなど病気の時は白砂糖は食べないようにしましょう。

 

ちなみに白砂糖がダメなだけなので、

同じ甘いものでも黒砂糖や蜂蜜、甘い果物などは食べても大丈夫です。

 

③カフェインや辛い物などの刺激物

カフェインや辛い物も消化に時間がかかる食べ物です。

また味の濃いものも体に負担がかかるので、

できるだけ薄味の物を食べるようにしましょう。

 

④アルコール

「咳や鼻水で寝つきが悪いからアルコールを睡眠導入剤にしよう」と

思う人もいるかもしれませんが、

インフルエンザにかかっている時にアルコールを摂取するのは絶対にダメです。

 

アルコールはそのままでは身体にとって毒物なので、それを無害化させる為に

他の食べ物よりさらに消化に時間がかかります。

 

「風邪の時には玉子酒」と言って卵と温かいお酒を混ぜたものを飲む人もいますが、

実際はよく眠れるどころか逆にインフルエンザを悪化させますので

アルコールは摂取しないようにしましょう。

関連記事:インフルエンザ解熱後に咳が続く時は出勤可能?感染力はあるの?

インフルエンザで食欲不振はいつまで続くの?

食事は人生の楽しみの一つです。

ですから「おいしくご飯が食べられない、むしろ食べるのが苦痛」という状態は

とても辛いですよね。

 

インフルエンザにかかった時は食欲不振になりますが、

実際食欲不振はいつまで続くのでしょうか。

 

インフルエンザは治るのに通常10日前後かかりますが、

「完全に何も食べたくない」というのは3日程度です。

4日目辺りからは、ほとんどの人が

「少しなら何か食べたい」「お腹が空いた」という気持ちが出てくるそうです。

 

ですから、基準は3日と見ておきましょう。

 

逆に、3日目以降も食欲がない場合はインフルエンザの他に別の病気を併発していて

そちらが原因になっている事も考えられますので、改めて病院に行ってみてください。




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関連記事:インフルエンザ陰性でも高熱が!再検査で陽性になることはある?

最後に

インフルエンザでは食欲不振になりますが、食欲不振は消化にエネルギーを使う事が

できないという体のサインでもあるので、無理して食べる必要はありません。

 

また普通であれば3日目以降から食欲は少しずつ戻ってきますので、

それに合わせて食事をするようにしていくといいですね。

 

ただ、食欲不振の時でも水分・塩分はしっかり摂るようにしてください。



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