テレビがフリーズする原因はb-casカード?対処法は?

テレビの映像が急にフリーズしてしまったり、

真っ暗になってしまったりする事はありませんか?

 

テレビの画面がおかしくなるとつい「テレビが壊れた!」思いがちですが、

実はその原因はテレビではなくアンテナやケーブル、b-casカードのせいかもしれません。

 

そこでここでは、テレビがフリーズする原因をテレビの故障以外に考えられる

色々な点から紹介していきたいと思います。




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テレビはどうやって映像を映しているの?

テレビがフリーズする原因をテレビの故障以外に考えられる色々な点から紹介する前に、

まずはそもそも「テレビがどうやってモニターに映像を映しているか」について

見てみましょう。

 

まずNHKなど放送局のスタジオでテレビ番組の映像がカメラに録画されます。

そしてその映像はデジタルデータ変換されます。

 

デジタルデータになったテレビの映像は、「放送送信所」という所から

電波に乗せられて周辺の地域に飛ばされます。

一つの放送送信所が飛ばせる電波の範囲は限られているので、

放送送信所は日本全国色んな所にあります。

 

ちなみに2012年に日本で一番高い塔として東京スカイツリーが完成しましたよね。

よく知らない人から見たら東京スカイツリーは

「ただのランドマーク」に見えるかもしれませんが、

実は東京スカイツリーも電波を飛ばす放送送信所の一つなんです。

 

さらに、東京スカイツリーが作られるきっかけになったのも、電波が関係しています。

 

元々東京には巨大な電波塔として

東京タワーがありました(つまり東京タワーも電波塔です)。

 

ですが経済成長により東京タワーの周りに高いビルがたくさん建ってしまい、

電波が妨害されるようになって

東京タワーからの電波が各家庭に届きにくくなってしまいました。

 

そこで、他のビルに邪魔されないような東京タワーよりも高い

新たな電波塔を作ろうとして考えられたのが東京スカイツリーなんです。

 

東京スカイツリーがとても高いのは、

ただ新たなランドマークを作る為というだけではなく、

他から干渉される事なく電波を飛ばす為なんですよ。

 

さて、話がそれましたが、このような電波塔から飛ばされた電波は空中を飛び回ります。

そしてその電波は、各家庭の家の屋根に設置されたアンテナがキャッチします。

 

そしてその情報をテレビのモニターに映す事で、

私たちはテレビの映像を見る事ができるのです。




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b-casカードって何?

ではここで、b-casカードについても説明しておきましょう。

アナログ放送からデジタル放送に移行する時に急にでてきた「b-casカード」ですが、

そもそもb-casカードって何なのでしょうか。

 

b-casカードはデジタル放送受信機にセットでついているカードで、

このカードをつけないとデジタル放送を見る事はできません。

 

でも以前のテレビではそういうカードがありませんでしたよね。

どうして急にこんなカードが必要になったのでしょうか。

 

その理由は色々ありますが、主な理由は以下の2つです。

 

著作権を守る為。

専用有料放送をスムーズに放映する為。

 

まずは①の「著作権を守る為」を見ていきましょう。

デジタル放送はアナログ放送に比べるとより映像のコピーがしやすくなりました。

 

しかもコピーと言えども映像は本放送のように綺麗です。

ですから例えばテレビで録画したデジタル放送を何枚もCDに録画して

市販のDVDより人に安く売りつける…なんて事もできる訳です。

 

ですが当然ながらそれは著作権の侵害に当たります。

 

そのような事態を防ぐ為に、

b-casカードには複数回のコピー防止など著作権を守る機能がついています。

 

また②の「専用有料放送をスムーズに放映する為」ですが、

テレビは無料で見る事のできるチャンネルの他に、WOWOWやスカパー!のように

有料で見られる放送もありますよね。

 

実は以前の放送受信機では、このような有料放送を見る時はその度に

その有料放送を受信できるデコーダーというのが個別に必要でした。

 

つまり、WOWOWとスカパーに契約している人は、

テレビ台の下にWOWOW専用のデコーダーとスカパー専用のデコーダーという

2台の別のデコーダーが必要だったんです。

 

ですが、実際の所そんな機械があったらかなり邪魔ですよね。

それを解決したのがb-casカードです。

 

なんとb-casカードはそのカード1枚で、複数の有料放送を映す事ができます。

つまり有料放送を契約する度に必要だった重い機械が、

全てたった1枚のカードで済むようになったんです。

 

b-casカードなんて意味ないじゃん、と思っていた人もいるかもしれませんが、

こう考えるとb-casカードはとても重要ですし便利ですよね。




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テレビがフリーズする原因は?テレビの電波受信レベルを調べてみる

ではここからは、テレビがフリーズする原因とその対処法について見ていきましょう。

 

テレビがフリーズしてしまうと、思わず「テレビ自体が壊れている」と思いがちですが、

実は問題なのはテレビではなく、電波の方にある事もあります。

 

上記でも説明しましたが、テレビの映像が映るのは

放送送信所から電波を受け取っているからです。

 

その電波がうまく受け取れないと、テレビ自体は正常でも当然映像を映す事はできません。

ですから、テレビがしっかり電波を受信できているか調べてみましょう。

 

ただ、そうは言っても

「電波は見えないのにどうやって受信レベルが落ちているのか調べるの?」と

思いますよね。

 

実はテレビの電波の受信レベルが正常かどうかは、

テレビのリモコンの操作からチェックする事ができます。

 

ただ操作方法はメーカーによって違いますので、

そのメーカーごとにサイトを確認してみてください。

テレビの受信レベルが落ちていた時の対処法は?①UHFアンテナの向きを変える

もしテレビの受信レベルが落ちていた場合、原因によって対処法が違います。

では、色んな原因とその対処法を見ていきましょう。

 

まずは原因が「アンテナ」の場合です。

 

デジタル放送は、それまでのアンテナとは違う

UHFアンテナという新しいアンテナを使用しています。

 

アナログ放送の時に使っていたアンテナのままではテレビが映らなくなる事もあるので

デジタル放送が始まると同時にアンテナを新しくつけたという人も多いはずです。

 

ただこのアンテナは電波を受信する為に外に取り付けてある為に、

台風や強風などによって向きが変わってしまう事があります。

電波はある一定の方向からしか来ませんので、アンテナの向きが変わってしまうと

うまく電波を受信できなくなります。

 

リモコン操作で「電波受信レベルが低い」と出たら、

アンテナの向きを確認してみてください。

 

電波は一定方向からしかきませんので、

その地域のアンテナは皆同じ向きを向いているはずです。

 

もしアンテナがベランダなど安全な場所から手の届く範囲にあるのでしたら、

方向を直してみてください。

 

屋根の上にある時などは、自分で直すのは危険なので諦めて業者に頼みましょう。

 

またアンテナというのはとてもデリケートなものです。

手の届く場所にあるけど自分で動かせそうになかったり

明らかに破損しているのであればそれも専門の業者にお願いしましょう。

テレビの受信レベルが落ちていた時の対処法は?②アンテナケーブルがきちんと差さっているか確認する

次の原因は「アンテナケーブル」です。

意外と忘れがちなのが、テレビと壁(壁の中の配線)を繋ぐケーブルのゆるみです。

 

家についているアンテナから受け取った電波は、

アンテナケーブルの中を伝わってようやくテレビのモニターに到達します。

 

アンテナでちゃんと電波を受信できていても、

アンテナケーブルがきちんと差っていなければやはり電波はきちんと伝わりません。

 

何かの衝撃でケーブルが引っ張られてゆるんでいたり、

一度アンテナケーブルを抜いた時にうっかり間違えて別の端子に差し込んでいたりすると

電波は受信できません。

 

これも各メーカーが正しいアンテナケーブルの差し込み場所などを提示していますので

アンテナケーブルが怪しいと睨んだ方はそちらをチェックしてみてくださいね。

テレビの受信レベルが落ちていない時の対処法は?b-casカードがきちんと差さっていない

ではここからは、受信レベルが落ちていないのにテレビがフリーズしてしまう場合を

見ていきましょう。

 

その原因は「b-casカード」かもしれません。

 

こちらは受信レベルが落ちている訳ではないのにテレビがフリーズする主な原因で、

具体的には「b-casカードがきちんと差さっていない」というものです。

 

上記でも書きましたが、

テレビがあってもb-casカードがなければ放送を見る事はできません。

 

このb-casカードはテレビもしくはチューナーに差し込むようになっていますが、

たまに読み込みが甘くなる事があります。

 

そうするとテレビが「b-casカードが差さっていない」と認識し、フリーズを起こすのです。

 

その時はb-casカードを一度抜き、差し直すとうまくいきます。

また、ICリーダー(カードの黒い部分)が汚れているようであれば、

綺麗な布でさっと拭きましょう。

 

ではここで、b-asカードを抜き差しする手順を説明します。

 

1.テレビの電源を切る。

2.テレビ(チューナー)のコンセントを抜く。

3.b-casカードを抜く。

4.b-casカードを入れる。

5.テレビ(チューナー)のコンセントを入れ、電源をつける。

 

この方法でb-casカードの認識をしっかりさせる事ができます。

 

テレビを見ながらb-casカードを抜くとテレビやチューナーが壊れる事がありますので、

必ず電源を落としてコンセントも抜いてからb-casカードは抜いてくださいね。

関連記事:テレビとソファの最適な距離は?インチ・視力との関係や4Kの場合は?

分からない時はとりあえずリセット

ここまで、テレビがフリーズした時の

テレビの受信レベルが落ちていた場合・落ちていない場合の対処法について

説明しました。

 

しかし「受信レベルも落ちていないしb-casカードを抜き差ししても変化がない」

という場合も実際あります。

 

そんな時におすすめなのが、リセットです。

 

パソコンやスマホが不具合を起こした時、色々対処しても全く良くならなかったのに

「再起動」するとすんなり問題が解決する事がありますよね。

 

それはテレビも同じです。

実はテレビにもリセット(再起動)機能があります。

 

フリーズの原因がよく分からない場合は、リセットしてみるのもおすすめです。

リセットには2種類あります。

 

電源コードを抜いてリセットする。

リモコン操作でリセットする。

 

それぞれ見てみましょう。

まず①の「電源コードを抜いてリセットする」ですが、これは簡単です。

 

テレビの電源コードをコンセントから一度抜き、

5分ほど休ませてから再びコンセントに差し込みます。

 

簡単ですが、意外にこれで不具合が直る事もあるんですよ。

 

次に②の「リモコン操作でリセットする」ですが、

これはパソコンやスマホで行う再起動に近いリセットになります。

 

リモコンの操作からメニューで選ぶ事ができますが、

この操作方法はメーカーによって違うので自宅にあるテレビのメーカーを確認して

再起動の方法を確認してみてくださいね。

 

リモコンがすぐに見つかる!探し物発見器

 

テレビのリモコンは持ちやすくて便利ですが、どこにでも持っていけるので

逆に「リモコンをどこに置いたか分からない」という事はよくあります。

 

さらにテレビがフリーズして困ってる時にリモコンが見つからず、

まずはリモコン探しから始めないといけないともなるとがっくりきてしまいますよね。

 

そこでおすすめなのが、こちらの「探し物発見器」です。

 

これは小さな受信機を取り付けるだけで

親機のボタンを押せば音でその場所を教えてくれるという便利なものです。

 

またこちらはリモコンだけでなく鍵やスマホなど

「なくしやすいけどなくしたらすごく困るもの」など

オールマイティにつける事ができます。

 

いつも

「あれ~リモコンどこ~?」と探している方は、ぜひこちらを使ってみてくださいね。

 

電子機器周辺はいつもキレイに

 

テレビの裏側というのは配線がごちゃごちゃしていて掃除がしにくい場所の一つですよね。

当然掃除機なんかも使えません。

 

家は綺麗だけど、

気が付けばテレビ裏や配線の周りはホコリで真っ白…という事もよくあります。

 

ただ、ホコリは油断できません。

ホコリなどが入り込むとb-casカードの認識が悪くなったり、

ケーブルが劣化しやすくなったりします。

 

ですからテレビ裏も掃除が必要です。

 

テレビ裏を掃除する時は、

電子機器によけいな刺激を与えずに済むこのようなブラシを使いましょう。

 

これなら掃除途中にうっかりケーブルを引き抜いてしまう事もありませんし、

楽にホコリだけを取り除く事ができます。

 

テレビをフリーズさせない為にも、テレビ裏は小まめに掃除をしましょうね。

関連記事:カビ臭い部屋の消臭には重曹がいい?対処法や原因について詳しく解説!

テレビのリモコン操作にも注意

テレビのフリーズとは少し違いますが、

いくらリモコンを操作してもチャンネルが変わらない・テレビが反応しないという事が

あります。

 

その場合簡単な原因として以下の2つが挙げられます。

 

リモコン操作が間違っている。

リモコンの赤外線が届いていない。

 

まず①の「リモコン操作が間違っている」についてですが、

現在リモコンには色んな機能がついています。

 

地上波やBS・CSなど色んな放送を全て一つのリモコンで操作できるので便利ですが、

間違いやすい原因にもなります。

 

例えば地上波を見ようとして一生懸命BSのボタンを押していたり、

dボタンを押しているつもりが赤や青のボタンを押していたりという誤操作はよくあります。

 

テレビがフリーズ(反応しない)となったら、

まずは自分の手元を確認してみるのもいいですね。

 

次に②の「リモコンの赤外線が届いていない」についてです。

 

リモコンでいくらボタンを押しても反応しないと、

リモコンが壊れたか電池切れと思いがちです。

 

ですが実はリモコンは正常で、

単にリモコンから出ている赤外線がテレビに届いてないだけという場合があります。

 

テレビの赤外線の受信場所は電源ランプの場所ですが、

その届く範囲は「上下15°、左右30°、距離5メートル以内」などと決まっており

リモコンをテレビにさえ向けていればどこからでも操作できるという訳ではありません。

 

リモコンが反応しない場合は、

電源ランプに思い切り近づけてリモコン操作をしてみてください。




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関連記事:一人暮らしの部屋の広さの平均・目安は?30代や学生は?

最後に

テレビがフリーズしてしまう原因はいくつかありますが、

b-casカードが原因の場合は一度抜いて再び挿入すれば映るようになる可能性が高いです。

 

テレビがフリーズすると焦ってしまいますが、

治そうとしてうっかりテレビやアンテナを壊さないように

慌てず対処法を試してみてください。



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