歓送迎会の寸志の金額相場や紹介の仕方!新人は包まなくてもいいの?

新入社員が入社してきたときや、他部署から異動してきた、

もしくは他部署へと移動する人がいる場合に行うのが

歓送迎会です。

 

そこでは基本的に、送迎される主役以外の参加者が

会費を払うというようになるかと思います。

 

しかし、日本の昔からのならわしとして「寸志」という

文化があることをご存知でしょうか?

 

寸志というのは読んで字の如くで、ちょっとばかりの

志し=金品ということです。

歓送迎会のような場では、参加費以外にもこの寸志が

渡される場合があります。

 

今回はそんな寸志の基本的なマナーから、一般的な金額の

相場についてご紹介していきたいと思います。




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歓送迎会での「寸志」の意味は?新人は包むべき?

一言に「寸志」と言っても、それには様々な

意味合いがあります。

 

今回は歓送迎会での寸志について、まずは

どのような意味が込められているのかなど

ご紹介していこうと思います。

 

「寸志」ってなに?

新卒の新入社員が初めてのボーナス時期に、

「寸志」として臨時給与をもらうという習慣が

ありますので、そういったことから寸志という

言葉を聞いたことがあるという人も

結構いらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回は、タイトルにもあるように歓送迎会

のような場でやり取りがされる寸志について

ご紹介します。

 

歓送迎会の場では、基本的に送迎される主役

の人以外の参加者たちから、会場代や飲食代として

参加費が徴収されるシステムが一般的では

ないかと思います。

 

それとは別に、幹事に対して「この場を設けてくれて、

幹事という役目を担ってくれてありがとうございます」

という感謝の気持ちを込めて渡すお金があります。

それが今回ご紹介したい「寸志」ということになります。

 

そんななか、主役であるはずの送迎される人から

その場を仕切っている幹事に対してお金を渡す

という場合もあるのです。

 

この場合の意味合いとしては「このような場を

開いてくれてありがとうございます」といった

感謝の気持ちや、「会費の足しにしてください」

というようなことが込められています。

 

寸志は絶対に必要なのか

歓送迎会の場で寸志を渡すかどうかというのは、

その職場によってそういった習慣が

あるかどうかによっても変わってきます。

 

寸志を渡さないことで非常識だという扱いを

受けるということは無いでしょうが、その職場で

寸志というものが慣例化されているのであれば

渡した方がいいのではないでしょうか。

 

どうすべきか迷われるのであれば、事前に

職場の人に確認をしておくといいかもしれませんね。

 

寸志を渡す相手には注意が必要

歓送迎会の場で寸志を渡そうと考えているのであれば、

一点気を付けなければならないことがあります。

 

重要なのは、寸志を渡す相手である幹事の人が自分より

役職が上の人か下の人かということです。

 

寸志というのは自分より目下の人間に渡すものである

という決まりごとがあります。

なので、その逆である目上の人間に渡すというのは

失礼にあたりますし、マナー違反となります。

 

ですから、歓送迎会で寸志を渡す際は幹事の人が

自分よりも役職が下である場合のみにするよう、

気を付けてくださいね。




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幹事が目上の人の場合は?

幹事の人が自分よりも役職が上の人であれば

寸志を渡す必要はないということは先述しました。

 

しかし、送迎会の場合だとそれまで色々と

お世話になった職場ですから、感謝の気持ちを

形にして表したいと考えることもあるでしょう。

 

「寸志」という文言だと目上の人に渡すのは失礼に

あたるということであって、極端に言えば名目が

それ以外であれば問題無いということも言えます。

 

例えば「御礼」・「謝礼」などといった文言であれば

失礼にはあたりませんよ。

 

新入社員歓迎会のとき、新人は寸志を渡すべきか?

ここまでで何度もご紹介している通り、目下の人が

目上の人に寸志を渡すというのはマナー違反です。

 

ですから、新入社員歓迎会のような場で、その職場で

一番立場が下であろう新人はもちろん寸志を渡す

必要は無いのです。

 

ただし、ここでも注意すべきことが一点あります。

 

誤った認識をしがちなのが、「年上か年下か」という

ことでは無く、「目上か目下か」ということです。

 

社会に出れば、実年齢は上でも入社年度が遅ければ

部下や後輩ということになります。

 

つまり、幹事の人が自分よりも実年齢が年下であっても

もし役職上は自分より目上の人であれば寸志を渡す

必要は無いということになるのです。

 

なので中途入社した場合なんかは、明らかに幹事の方が

実年齢が自分よりも下だったとしても入社年度が

自分の方が遅ければ寸志を渡すということは失礼に

あたいするということになります。

 

寸志(現金)はそのまま渡さない!

歓送迎会の場で徴収される参加費というのは

大体が幹事に封筒などは使わずに現金を

そのままの状態で渡すというのが一般的な方法

ではないでしょうか。

 

しかし寸志はそれではいけません。

 

ただ、なんでもいいから封筒に入れればいい

というわけでもありません。

 

寸志というのは形式的には贈り物のようなものなので、

ちゃんとのし袋に入れるべきです。

このときののし袋は、蝶結びのものを使いましょう。

 

最近はイラストがプリントされている可愛らしい

のし袋なんかもあるので、鮮やかな色合いのもの

であればどんなものでも構いません。

 

 

このような、イラスト入りの可愛らしいぽち袋

なんかだとあまりかしこまっていないという意味では

受け取る側も受け取りやすいかもしれませんね。

 

このように「こころばかり」という言葉が表書きとして

書かれているものでも構いませんよ。

 

また、これは寸志に限ったことではありませんが、

のし袋に入れるお札はピン札を用意しましょう。




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歓送迎会での寸志の金額の相場や紹介の仕方は?

歓送迎会で寸志を渡すとなったとき、一体

どれくらいの金額を包むのが一般的なのか

悩むところだと思います。

 

また、寸志を渡された幹事側はその旨を歓送迎会の

参加者に伝える必要があるのですが、その際

どのようなタイミングで、どのような言い回しで

伝えるべきなのでしょうか?

 

歓送迎会での寸志の相場はいくら?

寸志というのはあくまでも「ちょっとばかりの」

心遣いですから、あまりにも多い金額を包んでしまうと

もらった側が気を遣ってしまいます。

 

逆に少なすぎても常識が無いと捉えられてしまうことも

あるかもしれません。

 

しかしお金のことを他人に聞くのははばかれる・・・

 

そう悩んでいる人もいるかもしれませんね。

 

歓送迎会のような場で扱われる寸志の金額の相場というのは

一般的には5,000円~10,000円とされています。

 

これはあくまでも目安の金額であって、決められている

金額というわけではありません。

 

人によっては歓送迎会の会費と同じくらいの金額、

もしくはそれに少し足した金額を寸志として

渡すようにしているということもあるみたいですよ。

 

寸志の金額はそのくらいを目安にしていただいて、

あとはあなたの年齢や役職、立場から判断してください。

関連記事:歓迎会の服装を女性男性別に解説!ホテルや居酒屋など場所別にご紹介!

 

寸志はいつ渡すものなのか?

歓送迎会の会費というのは、歓送迎会が開かれる

数日前から事前に職場で徴収されたり当日会場に

入る際に徴収されたりするのが一般的な流れでは

ないでしょうか。

 

では、寸志というのはいつ幹事に渡すのがいいのでしょう。

 

一般的には、歓送迎会が始まる直前に渡せるタイミングを

見計らって幹事に渡します。

 

これにはふたつ理由があります。

 

まずひとつめは、幹事側がお金の管理をしやすくするためです。

 

寸志を渡すことで、幹事に集まるお金の総額が変わってきます。

 

そうなると、場合によっては歓送迎会で掛かったお金より

多くなることもあるので、参加者にいくらかバックするのか

二次会以降で使うのかということを考えなければ

ならなくなりますよね。

 

ふたつめは、寸志をもらった旨を参加者のみんなに報告

するタイミングを設けやすくするためです。

 

寸志をもらった幹事は、会が始まったら最初の挨拶の場面で

参加者みんなに伝えるというのが慣例としてあります。

 

歓送迎会が終わってしまった後だと、寸志をもらった

ということをみんなに伝えるのもなかなか難しいですからね。

 

こういったことを鑑みて、寸志は歓送迎会が始まる前に

渡すというのがベストなタイミングと言えます。

関連記事:送別会で送られる側のマナー!服装や寸志・お金の必要性についても詳しく解説!

 

寸志をもらった時の紹介の仕方は?

幹事は、上司や先輩から寸志をもらったら会が

始まったタイミングで参加者にその旨を伝えるというのが

マナーとしてあるということを先にご紹介しました。

 

では、どのように報告するべきなのでしょうか。

 

まず、寸志を受け取った際にお礼を言うのはもちろんのことですが、

後日改めてお礼を言ったり、転勤などで直接お礼を伝えるのが

難しい相手にはお礼状を書くなどするのが最低限のマナーです。

 

 

こちらはお礼状専用のレターセットです。

 

お礼状というのはなかなか書く機会が無いので、どのように

書けばいいのか分からないなんていう人も多いと思います。

 

手紙を書く上での基本的なルールであったり、様々な

お礼の文言が載っている文例集などがセットで入っているので

お礼状に慣れていない人でも書きやすくなっています。

 

しかし、寸志は「少しばかりの気持ち」ということなので、

あまり大袈裟なお礼というのは逆に相手に気を遣わせて

しまうこともあるので控えた方がいいかもしれません。

 

会が始まって幹事が挨拶をする際に、寸志をもらったことを

参加者に報告するわけですが、このときの報告の仕方には

少し注意が必要となります。

 

報告の仕方として一番良くないのが「寸志をいただきました。」

という言い方です。

 

「寸志」という言葉はあくまでも渡す側が使う言葉だからです。

いただいた側の幹事が使う言葉として適当なのが、

「ご厚意」や「ご芳志」となります。

 

また、誰からもらったのかということも忘れずに、必ず

報告するようにしましょうね!




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関連記事:送別会で送られる側からプレゼントは必要?お礼にはお菓子がいい?会費はどうする?

最後に

いかがだったでしょうか。

 

職場の環境や慣例によって、寸志というものに馴染みが

あるかどうかということは変わってきますが、

一般的なマナーとしては知っておきたいことのひとつです。

 

渡す側・渡される側、どちらになってもマナー違反に

なってしまわないように、スマートな対応ができるのが

理想的ですよね。



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