雷が鳴ったらおへそを隠すのはなぜ?理由や由来を徹底解説!

皆さんは子供の頃、雷が鳴ると

「雷様がおへそを取りに来るからおへそを隠さなきゃダメだよ」と

言われた事はありませんか?

 

子供の頃は素直にそれを信じて隠す人が多かったと思いますが、

でもよく考えると、雷がおへそを取りに来るって意味がよく分かりませんよね。

 

そこでここでは、

雷が鳴ったらおへそを隠すのはなぜなのか、その理由や由来を徹底解説します。

 

雷とおへその関係について知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。




スポンサーリンク






おへそってそもそも何?

雷が鳴ったらおおへそを隠すのはなぜなのか、その理由や由来を徹底解説する前に、

まずは「おへそとはそもそも何なのか」について説明しましょう。

 

おへそは人間なら誰にでもついている、お腹の真ん中あたりにあるへこみです。

 

「おへそを取られる」というくらいなので、

「おへそ」という部位はひょいと体から分離できる物のような気がしますが、

実際のおへそはクレーターのようなものなので取れるというのはちょっと違います。

 

ではどうしてお腹にそんなへこみがあるのでしょうか。

その理由を説明します。

 

人間は生まれてくる前は母親のお腹の中にいますが、

胎児は自分の口で飲み食いができません。

 

ですからおへそから繋がったへその緒と呼ばれる管を通して

直接母親からお腹に栄養を送ってもらいます。

 

ただ、これだけ書くと

「赤ちゃんのへその緒はお母さんのおへそに繋がっていてそこから栄養をもらっている」

と思う人も多いですが、実際は違います。

 

赤ちゃんのおへそは、お母さんのおへそには繋がっていません。

ではどこに繋がっているかと言うと、

赤ちゃんのへその緒は、お母さんの子宮の上部にある胎盤に繋がっています。

 

胎盤は色々な機能を持つすごい臓器で、例えばお母さんの血液の中から

赤ちゃんに必要な栄養素をこしとってそれだけを赤ちゃんに与えたり、

またそもそも赤ちゃんの肺は生まれてくる瞬間まで機能しませんので

赤ちゃんの息をさせたりする呼吸器の役割も担っています。

 

赤ちゃんが生まれるとお母さんと繋がっていたへその緒は切られ、

赤ちゃんの体にくっついてたへその緒もいずれポロリと取れます。

 

そのへその緒が取れた跡が、おへそという訳です。

ただ、生まれたばかりのあかちゃんのおへそは出っ張っています。

 

ですがおへその周辺には脂肪や筋肉の細胞がありません。

 

ですから成長して体が大きくなるにつれて、

おへそだけが成長から取り残されてへこんでいってしまうんです。

だから大人のおへそはへこんでいるんですね。

 

また、さっき説明した通りおへその周りには脂肪や筋肉がありませんので、

おへその真下はすぐ臓器という事になります。

 

子供の頃、「おへそをいじるな」と言われませんでしたか?

 

それは、おへその真下がすぐデリケートな臓器なので、

おおへそをいじるとその臓器が傷つけられ実際に腹痛などを引き起こすからです。

 

おへそは人の弱点にもなる、意外と弱い部分なんですよ。




スポンサーリンク






雷ってそもそも何?

おへその事はだいたい分かったと思うので、次は雷について少し説明しましょう。

 

空がゴロゴロと轟き、ピカ!っと光ると大人でもびっくりしますよね。

そして雷が鳴ると、だいたいその後はザーッ!と大雨が降ります。

 

そんな雷は、昔から地球に起こっている天気の現象の一つです。

雷は、「雷雲」と呼ばれる雲の中で発生します。

 

雷雲の中では色んな大きさの氷や雨の粒が浮いていていますが、

それが雲の中で激しくぶつかり合い、その摩擦によって静電気が起きます。

 

そしてその静電気によって、雲の中の物質は

プラスの力を持ったものとマイナスの力を持ったものに分かれてしまいます。

 

そうなるとプラスの力を持ったものは雲の上へ移動し、

マイナスの力を持ったものは逆に下の方へ動いていきます。

 

マイナスの電気は不安定なので、プラスの電気を得て自分を安定させようとしますが、

プラスの電気は雲の上の方に行ってしまって捕まえる事ができません。

 

ところが、なんと地表(地面)にはプラスの電気を持ったものがたくさんあります。

そこでプラスの電気を求めて、マイナスの電気をもったものが一気に落ちてくるのです。

 

これが雷です。

 

また、雷を落とす雲の中には水分がたくさん含まれていますので、

雷と同時に雨を降らせる事も多いです。

 

ちなみに、雷が落ちる前はゴロゴロとおどろおどろしい音が鳴りますよね。

 

昔話では、雷様という神様が背中に背負っている太鼓を叩いている音だとされていますが、

実際の所この音は何なのでしょうか。

 

雷のゴロゴロという音は、「空気が震える音」になります。

 

雷は雲から空気を通って地表に落ちてきますが、

空気と言うのは元々電気を通しにくい物質です。

 

ですが雷は速度秒速30万km(1秒で地球を7周半できる速さ)、

パワーは10兆ワットほどあります。

 

そのすごい力で無理やり空気を押しのけて地面にやってこようとすると、

雷が通った瞬間空気が瞬時に熱せられとんでもない高温になります。

 

そして高温になると空気は膨張し、激しく振動します。

その振動音が、ゴロゴロという音なんです。




スポンサーリンク





雷が鳴ったらなぜおへそを隠す?理由や由来①

おへそと雷の仕組みが分かった所で、いよいよ本題に移りましょう。

 

「雷が鳴ったらおへそを隠す」というのはよく聞く話ですが、

そもそもどんな理由や由来があってそんな話になったのでしょうか。

 

実は雷が鳴ったらおおへそを隠すというのは、ただの迷信話ではなく

日常に基づいたちゃんとした生活の知恵の一つなんです。

 

ではここから、「雷が鳴ったらおへそを隠す」と言われるようになった

理由や由来をいくつか挙げて見ましょう。

 

雷が鳴ったらおへそを隠す理由や由来①子供のお腹を冷やさない為

「雷が鳴ったらおへそを隠す」というのは、よく子供に聞かせる話です。

大人になったら、そんな話は信じませんよね。

 

でも子供だったら、「怖い雷様がおへそを取りに来るんだよ~」と言えば

怖がって素直におへそを隠します。

 

ところで、雷の事を説明した時に、雷の雲は雨を降らせる雲でもあると書きました。

つまり、「雷が鳴る=その後大雨が降る」と予測できます。

 

雨が降るとその水分によって地表の温度が冷え、

雨が降った場所はヒンヤリと冷たくなります。

 

そこでおへそが出てきます。

 

おへその説明をした時に、

おへその周りには脂肪や筋肉がなく、真下は直接臓器になるだと書きました。

 

それはつまり、おへそのある場所は衝撃にも弱ければ寒さなど気候の変化にも

弱いという事です。

お腹を出して寝ると風邪を引く、お腹を下すという事は実際によくありますよね。

 

雷が鳴っている時にお腹を出していると、

その後来る大雨によって気温が冷えてお腹も冷えてしまいます。

 

大人ならきちんと理解して自分で対策ができますが、子供は別です。

「寒くなるからお腹を出してはダメ」と言った所で、子どもは言う事を聞きませんよね。

 

だから、子供にお腹を自分で守らせるために

「雷が鳴ったら雷様がおへそを取りに来るからおへそを隠しなさい」と

言うようにしたというのが、雷がなったらおへそを隠すと言われるようになった

ひとつの理由や由来になります。

雷が鳴ったらなぜおへそを隠す?理由や由来②

ではもうひとつ、雷が鳴ったらなぜおへそを隠すのかの理由や由来を挙げてみましょう。

 

雷が鳴ったらおへそを隠す理由や由来②実際におへそが焦げた

昔、日本人は普段着として着物を着ていました。

そして財布などの貴重品は、大切にお腹の辺りに入れていたそうです。

 

ところが雷が鳴っている時に外を歩いていると、

雷が財布の中の硬貨をめがけてお腹に直接落ちたり、

木に落ちた雷が電気を通しやすい硬貨を辿って飛び火のような形で雷に当たったりと

お腹に入れていた財布のせいで腹部から落雷の被害のあう人がチラホラいたそうです。

 

そして落雷の被害を受けた人のお腹は、まるで雷様から本当におおへそを取られたように、

黒く焦げてしまったそうです。

 

そこから、雷が鳴ったらおへそ=お腹を守るようにという話が生まれ、

雷が鳴ったらおへそを隠すようになったと言われるようになった、

という理由や由来があります。

関連記事:くしゃみで噂は迷信?回数での意味の違いも徹底解説!

雷が鳴ったら実際どうすればいい?

雷が鳴ったらおおへそを隠すという行為は、それなりの根拠がある事が分かりましたね。

 

でも、子供に聞かせる話としては良くても

実際雷に遭遇してしまった場合、

おへそを隠すだけでは落雷の被害に遭う危険があります。

 

では雷が鳴っている時はどうやって身を守ればいいのでしょうか。

 

そこでここでは、建物の外にいる場合と中にいる場合に分けて、

雷の被害から身を守る方法を紹介します。

 

1.外にいる時に雷に遭遇した場合。

外を歩いている時に雷に遭遇した場合ですが、雷は基本的に高いものに落ちやすいです。

 

ですからまず高い棒状の物(電柱や木)から離れるようにしましょう。

高いものから4m以上離れると、一応安全圏です。

 

ちなみに海岸や草原など人より高い物が少ない場所では、

人は「背の高いもの」に分類されます。

雷が鳴っている時に自分の周りに高いものがなければ、

すぐにそこから逃げるようにしましょう。

 

また、建物(コンクリート製や木造)や車、バスの中などは外にいるよりも安全です。

もしそういうものが近くにある場合はすぐに中に入って、身を守ってください。

 

2.内にいる時に雷に遭遇した場合。

家や建物の中などどこかの「内」にいる場合は、

基本的に直接雷の被害を受ける事はなく安全です。

 

ですがもしその建物に雷が落ちると、そこから建物の中にある電子機器などが感電し、

そこから人に感電する事があります。

 

もし家や建物の中にいる時に雷がなっていたら、

周りから感電しないように電子機器や天井、壁などから1m以上離れていると安全です。

関連記事:ピンキリ語源や使い方!ピンの意味は?どっちが上?

 

雷が鳴ったら、すぐに避難!

雷から身を守るには、まず何より

「雷が鳴っているのに気づいたらすぐに避難する」です。

 

例えば雷が鳴っている場所を計測する簡単な方法として、

稲光を見てからゴロゴロ…と音がするまでの時間を測るという方法があります。

 

光は一瞬ですが音は1秒間に340mしか進みせんので、

光を見てから10秒後に音が聞こえたとしたら、

雷が鳴っている場所は10×340mという事で3.4km先という予測ができます。

 

ですが、それは雷を落とす雷雲が「点」の場合です。

 

実際の雷雲は数10kmも大きさがあり、

しかもその雷雲のどこから雷が落ちるかは分かりません。

 

遥か遠くから音が聞こえたとしても、落ちるのはすぐ近くの場所という事もありえます。

 

ですから早めの避難が必要なのです。

 

また雷から避難した後ですが、

最後の雷が鳴ってから30分以上次の雷がならなかったら一応安全とみて大丈夫です。

 

ただ、油断は禁物なのでしっかり空が晴れるまで常に周囲を警戒しておくのを

忘れないようにしましょう。

 

大事な電子機器を守ってくれる、雷ガード付き電気タップ!

 

落雷の恐怖があるのは人だけでなく、電子機器も同じです。

 

電子機器はたいてい家の中にあるので直接雷に当たって壊れるという事はありませんが、

雷が落ちた建物や電柱を伝わって強力な電気が家の中に入り、

そこからコンセントを通じて感電してショートするという事はよくあります。

 

特に今はパソコンやタブレットなど、簡単に壊れては困る電気製品が多いですよね。

 

そこでそんな飛び火的な雷から電子機器を守るのにおすすめなのが、

こちらのような雷ガード付きの電気コードです。

 

こちらはコンセントから侵入してくる雷の被害を防止してくれる電気コードで、

内部に雷サージ吸収素子が組み込まれており、

強い電気が流れてもそこから先に流れないようにカットしてくれます。

 

普通の電気タップと同じでコンセントに差すだけでいいのでぜひ使ってみてくださいね。

 

雷が鳴る前に雷を教えてくれるセンサー!

 

雷は当たると命を落としてしまうほど危険なものです。

 

自分一人だと逃げるのは簡単ですが、例えば家族連れや団体を率いるリーダーなど

「皆で一緒に避難しないといけない」という場合は避難に時間がかかるので、

どれだけ早く雷を予測できるかが重要になってきます。

 

そこでおすすめなのが、こちらの「雷探くん」です。

こちらはなんと雷がゴロゴロとなりだす前に雷の警報を出してくれますので、

早めに避難をする事ができます。

 

雷が鳴るという事は高い確率で大雨も降りますから、

同時に大雨も予測できるのが嬉しいポイントですね。

 

家族連れや団体でアウトドアや外のイベントを行う場合はとても便利なので、

1つ持っていくことをおすすめします。




スポンサーリンク





関連記事:コンプライアンスの意味や使い方!簡単にわかりやすく解説!

最後に

雷が鳴ったらおへそを隠すというのは意味のない行動のように見えますが

その理由や由来を見ると、それなりの根拠がある事が分かります。

特に素直に言う事を聞かない子供には、言い聞かせやすいピッタリな言葉ですよね。

 

大人になれば雷はそこまで怖いものではなくなりますが、

それでも落雷の被害というのは恐ろしいものです。

 

雷に遭遇しても油断せず、しっかり自衛しましょう。





スポンサーリンク


サブコンテンツ