喉仏とは?男性でない人もいる?意味や役割も詳しく解説!

力仕事で汗を流した後に、

ゴクッゴクッと喉を鳴らしながら水を飲む男性の横顔。

 

水を飲み込むたびに上下する喉仏に、

男らしさや色気を感じる女性は、少なくないようです。

 

大人の男性の象徴の一つともされる喉仏。

男性にしかないのなら、

急所ともなる喉元に居座っている意味はなんなのか?

 

喉仏のない男性はいるのか?

はたまた、女性でも喉仏のある人がいるのか?

 

そもそも喉「仏」なんていう、

たいそう立派な名前がついているのは、なぜなのか?

 

今回は、そんな人体の不思議の一つである、

喉仏に迫ってみたいと思います。




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喉仏とは、そもそも何?

喉仏、とふだん何気なく呼んでいますが、

そもそも喉仏って何者なのか知っていますか?

 

小さい男の子の時には特に見られなかったのに、

大人の男性になるといつからか現れて、

飲み込むたびに動いたりする謎のパーツ。

 

そんな喉仏ですが、医学的に説明すると、

喉頭隆起(こうとうりゅうき)という名前がついていて、

ふだん喉仏として見ている部分は、

甲状軟骨(こうじょうなんこつ)が突き出した部分なんです。

 

いつからか突然現れる軟骨・・・?

余計に謎が深まった気もしてきましたね。

 

それでは、謎をといていくために、

もう少しこの甲状軟骨について理解を深めていきましょう。

 

喉仏は軟骨だった!甲状軟骨のはたらきとは?

この甲状軟骨というのは、

大きな楯のような形をした軟骨のため、

その名前が付きました。

 

甲状軟骨は楯のような見た目だけではなく、

実際に、喉頭を守る働きもしていて、

いわば、ノドもとのガードマンとして存在しています。

 

この甲状軟骨の中央部分が突き出した部分を、喉頭隆起といい、

それがふだん目にしている喉仏なんですね。




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喉仏と呼ばれるようになったのは、どうして?

ノドもとのガードマンは、

どうして喉仏と言われるようになったのでしょうか。

 

それは、身体の中に秘密があったんです。

 

外からは見えませんが、

わたしたちの身体の中の喉仏あたりの骨が、

仏様が座禅をしているように見えるから、

というのが理由なんです。

 

首の骨は頚椎といって、7個の椎骨が積み重なってできているのですが、

上から数えて1番目と2番目の骨の形が、

まるで袈裟をきて座禅をしている仏様なんです。

 

ただ、実はこの仏様に見える部分というのは、

骨であり、軟骨ではないので、わたしたちが思っている喉仏とは別物なんです。

 

人が亡くなって火葬したときに、

ちょうどノドのあたりにある仏様の形をした骨を見て、

その骨を喉仏と呼ぶようになり、

その後、生きている人間のノドのボコッとしたところを見て、

あの喉仏だ、と思ってしまったところから現在に至っているんですね。




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喉仏の存在にはこんな意味があった!意外な役割!

ノドもとのガードマンとして存在している、

といいましたが、喉仏って押すと咳こみますよね?

 

なんだかガードマンとしては頼りないな、なんて思いませんか?

 

守ってやるぜ!とばかりに前に出てきたのに、

ちょっと押されただけでゲホゲホ・・・

なんてヒーローものだったら、即刻クビです。

 

あ、だからクビもとにあるのか?

・・・なんていう冗談はさておいて。

 

喉仏って、実はとっても大事な役割を担っているんです。

 

先ほど、喉仏は甲状軟骨が突き出した部分だとお伝えしましたね。

 

楯のような形の甲状軟骨の正面側が、

喉仏として存在し、ノドのガードをしています。

 

では甲状軟骨の背面側は、

いったい何のはたらきをしているのでしょうか。

 

実は背面側は、声帯に繋がっているんです。

そして声帯が伸びたり縮んだりするときには、

この甲状軟骨も一緒になって上下に動きます。

 

喉仏は、声帯を支える仕事をしているんですね。

声帯と繋がってるなんて知ってましたか?

 

実は、ボイストレーニングの世界では、

喉仏ビブラートなんていうテクニックもあるんですよ。

 

喉仏を下げて歌った方がいいとか、

いやいや、上げて歌った方がいいとか、

いい声を出す方法は、様々言われていますが、

喉仏の動きをコントロールできる人は、歌がうまい、

というのは共通しています。

 

歌う場面以外にも、

モノマネをしたりするときに、声色を変化させますよね?

 

そんなときにも、喉仏が活躍しているんです。

 

何の意味があるんだろう?

なんて思っていた喉仏、実は、なかなか重要だったんですね。

喉仏は男性でもない人はいるの?女性であるひとはいる?

喉仏の重要さがわかってくると、余計に気になることがありますよね。

 

男の子のころはなかったんだから、

大きくなってもそのまま喉仏のない男性はいないの?

女性のノドのガードマンは、どうなってるの?

そんな疑問が浮かんでいると思います。

 

実はわたしには、変な癖があるんです。

 

電車に乗って立っているときとか、街中で友達を待っているときとかに、

ずっと人間観察をしているんですね。

 

そこまでは、至って普通だと思うんですが、

わたしが何を見ているのかと言うと、

通りすがる人や、近くにいる人の喉仏と骨格を見ているんです。

 

わたしの周りには、性別不詳な人が多かったんですね。

ぱっと見で性別がわからない人が本当に多くて、

それ自体は別になんでもないことなんですけど、

どちらかわからないので、喉仏あるかな?とか、骨盤大きいかな?

とか見る癖がついたんです。

 

そうやって見てきた膨大な喉仏なんですが、

男性でも、あの独特のボコッがない人はたくさんいます。

逆に、女性で、あ!喉仏!って見てわかる人もいます。

 

産まれたときは男性だった人が、女性として生きるようになって、

喉仏をとったり、逆に女性として生まれた人が

男性として生きるようになって治療をはじめると、

少し喉仏が見えるようになったりというパターンもあります。

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実は、誰にでも喉仏はあった!

大人の男性の象徴のように思われている喉仏ですが、

本当は誰にでもあるんです。

 

声帯を支える役割があることは紹介しましたが、

喉仏が支えてくれてるおかげで、

わたしたちはこうして話したり歌ったり、モノマネをしたりできるんです。

 

ではどうして喉仏がある人とないように見える人がいるのでしょうか。

 

甲状軟骨が突き出した部分というのが喉仏ですが、

その突き出している部分は、実は2つの軟骨プレートがくっついてできているんです。

 

子どもの頃は、男の子も女の子もそのプレートの大きさは変わりません。

しかし、思春期にさしかかり、軟骨が成長していくと、

男女で差が出てくるんです。

 

この軟骨の成長を促しているのが、

テストステロンという男性ホルモンです。

 

テストステロンにより甲状軟骨が成長し、

くっついている声帯も成長して長く厚くなることで、

声変わりがして、喉仏も目立つようになるんですね。

 

また、くっついている2つの軟骨プレートが、

女性の場合は、120度ほどでゆるやかなカーブを作るため、

甲状軟骨が少しくらい成長しても目立たず、

男性の場合は、直角に交わってできているため、

その尖った部分が突き出して目立つ、という違いもあるんですよ。

 

男性でも、声がすごく低くなる人もいれば、

わりと高いままの人もいますよね。

毛深い人もいれば、ツルツルの人もいます。

 

それと同じで、喉仏も目立つ人と目立たない人がいるだけなんです。

 

ぜひ、今度人間観察をするときには、

喉仏にも注目してみてください。

十人十色で面白いですよ!

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喉仏は、英語では変わった呼び方をされている?

日本語でも喉仏という変わった呼び名がありますが、

実は喉仏は、英語でも変わった呼び名があるんです。

 

英語での呼び名は、

Adam’s apple、「アダムのりんご」といいます。

 

聖書に出てくるアダムとイブ、のお話は有名ですよね。

 

そのお話の中で、知恵の樹になる禁断の果実であるりんご、

これを先に食べてしまったのは、アダムではなくイブですが、

その後イブに勧められてアダムも食べようとします。

 

そこを神様に見つかり慌てたアダムは、

ノドにりんごをつまらせてしまい、

そのときりんごでのどが膨らんだ様子から、

アダムのりんご、と言われるようになったとされています。

 

ちなみにフランス語やスペイン語でも、

アダムのりんご、と言うそうですよ。




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最後に

さて、今回は大人の男性のパーツの一つ、

喉仏について解説してきました。

 

大人の男性のものだと思っていたのに、実は女性にもあったり、

喉仏の由来となった仏様に見える骨は、喉仏とは別物だったりと、

発見があったのではないでしょうか?

 

ぜひ、まずは自分の喉仏を、見て、優しく触って存在を確認してみてください。

力が強いと咳き込んでしまいますので、くれぐれも優しく触りましょうね!





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