神棚のお供え物の処分方法や交換時期は?食べるのはいいの?

みなさんのご自宅には神棚はありますか?

 

最近のご家庭には神棚が無いというところも

大分多いのではないかと思います。

 

ただ、年配の方が住まれているようなおうちであれば

神棚を飾られているのが一般的でもあります。

 

なので、もしかしたらおじいちゃんやおばあちゃんの

家にあって見たことがあるという人も

多いかもしれませんね。

 

普通、神棚にはごはんや果物といった食べ物を

常時お供えするものです。

しかし、食べ物なのでいつまでもお供えをしていると

そのうち腐ってしまいます。

なので、定期的にお供え物は交換しなければなりません。

 

では、お供えし終わったお供え物はどう処分するのが

適当なのでしょう?

 

今回はそんなお供え物の交換すべき時期や処分方法

についてご紹介していきましょう。




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神棚のお供え物について

自宅に神棚が無いという方は、神棚に実際どのようなものを

お供えすればいいのか分からないのではないでしょうか。

 

また、このような神事に関することは基本的には

しきたりなどを非常に大事にするので、お供え物の

並べ方といったことも厳密に決められているものです。

 

なので、まずは神棚にお供えするお供え物についての

基本的なことからご紹介していこうと思います。

 

基本のお供え物とは

お供え物には基本のものがあります。

それは、米・塩・水・酒の四つです。

 

神様にお供えする食べ物のお供え物のことを、

神饌(しんせん)といいます。

 

海や川、山や畑で取れた新鮮な食物や水・お酒を

お供えするものだとされてきています。

 

 

お供え物を入れる器には決まりというのは

特にはありませんが、このような神事用の器が

セットになっている商品もあります。

 

意外と安く購入することが出来ますので、

こういったものを揃えるのもいいと思います。

 

神棚にお供えする米は、朝に洗米もしくは炊いた

ものを使うようにしましょう。

 

塩も毎朝新しいものを器に盛ってください。

 

また、お水は水道水で構いませんので、その日

初めて蛇口から汲んだものをお供えしてくださいね。

 

お供え物の配置

上でご紹介した4種類のお供え物には、それぞれ

定位置というのがあります。

 

まず、お供え物は神棚に直置きするのでは無く、

三方と呼ばれる台の上に並べましょう。

 

 

桧で作られたものでも、このくらいのサイズ感であれば

意外と安く購入することが出来ますよ。

 

米・塩・水は三角形になるように並べるのですが、

この時の位置がとても重要です。

 

米を頂点に置き、それに向かって右側には塩を、

左側にはお水を置きます。

 

そしてお酒の入っている酒器はふたつ用意し、

それぞれ塩と水の上(米の両サイド)に置きます。

 

もし神棚上に三方を置くスペースが無いなどの事情があって

神棚にお供え物を直置きするのであれば、これらの

お供え物は横一列になるように並べてください。

 

その際の並べ方は、

(左から)水・酒・米・酒・塩

というふうになります。




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酒や水の器の蓋は開ける?閉める?

酒や水の入っている器には、蓋が付いているものもあります。

その場合、蓋はどうしておくのが正解かご存知ですか?

 

まず朝に神棚に向かって手を合わせる際、蓋を開けます。

そして晩に手を合わせる際に忘れず蓋を閉めるように

してください。

 

これは通常自宅で神棚に手を合わせる場合なのですが、

地鎮祭を行うような場合では参拝前に蓋を開け、

地鎮祭が終わったら閉めるというのがマナーとされています。

 

毎月1日と15日は感謝の気持ちを込めて

お供え物の中でも米・塩・水は毎日交換しなければ

なりませんが、榊(さかき)という神事の際にお供え

されている植物やお酒は月に二度の交換で構いません。

 

月に二度というのは、毎月1日と15日というふうに

決められています。

 

何故1日と15日がこのような扱われ方を

するのかというと、この二日は神様に最も近くなる日

であると考えられているからなのです。

 

なので、この二日はお供え物にも少し変化が表れます。

 

普段からお供えされているお供え物に加えて、

野菜や果物、尾頭付きの魚もお供えするというのが

ならわしとしてあります。

 

また、このときだけはお酒はいつもお供えしている

ものからお神酒に変えるといいでしょう。




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お供え物の処分方法や交換時期は?食べても大丈夫?

神棚にお供えするものは、私たちも普段から食べている

ものを使うのが一般的です。

 

なので、もちろん私たちも食べられます。

・・・しかし、それは一度神様にお供えした物。

 

お供えした後に私たちが食べてしまっていいものなのか

悩むと思います。

 

お供え物を食べるだなんて、なんだか罰が当たって

しまいそうな気がしますよね。

 

お供え物の処分の仕方というのは、実際のところ

どうなんでしょうか。

 

また、いつ、どのようなタイミングで交換するのが

いいのでしょうか。

 

お供え物は食べても大丈夫

お供えし終わって神棚から下げたお供え物のことを

「撤下神饌(てっかしんせん)」というふうに呼びます。

 

神棚にお供えした物には神様の御霊が宿っていると

考えられています。

 

なので、そのような神聖なものを捨てるというのは

どちらかというとあまり良いことではありません。

 

つまりお供えし終わったお供え物は私たちが食べてしまう

というのが正解であると言えるでしょう。

 

お供え物を食べることで、私たちの身体の中に神様の

力を宿し、繋がりを持つということが大事であると

されてきているのです。

 

米の処分方法・交換時期

米は毎日交換する必要のあるお供え物のひとつです。

 

普段洗米をお供えしているという方は、

毎日お米を炊く際にお供えしていたものを

一緒に混ぜて炊くとよいでしょう。

 

普段炊いたご飯をお供えしているという方は

そのまま食べてしまって構いません。

 

しかしお供えする際の量というのはほんの少しなので、

お供えしていたものだけでは足りないと思いますので

普段食べている量に足して食べるのがいいかもしれませんね。

 

塩の処分方法・交換時期

こちらも米同様、毎日交換する必要のある

お供え物のひとつです。

 

塩をそのまま食べるというのはなかなか難しいので、

これは調味料として料理の際に使うといいです。

 

神棚から下げた後すぐに塩を使う用事が

無いのであれば、そのまま塩の入っている容器に

戻してしまっても構いません。

 

もしくは、塩には清めの効果があるとされていますから、

家の周りに撒いてもいいでしょう。

 

水の処分方法・交換時期

こちらもまた、毎日交換するべきお供え物です。

 

一日神棚に並べて置いた水を飲むというのは少し

抵抗があるかもしれません。

 

しかし先に述べた通り、水にも神様の御霊は

宿っているわけですから捨ててしまうというのは

あまりしたくありませんよね。

 

こちらも塩同様、清めの効果があるものと

されているので、家の周りに撒くという方法を

取るのがいいかもしれません。

 

酒の処分方法・交換時期

こちらは基本的に月に二度、1日と15日に

交換するお供え物です。

 

神棚にお供えする酒というのは日本酒が一般的です。

 

日本酒というのは、蛍光灯の光を長時間浴びたり

封のされている瓶から出してから長時間経つことで、

透明だったのが徐々に黄色味がかってきます。

 

そして独特の臭みが出てきたり、本来の日本酒の

味わいが損ねられたりしていきます。

 

飲めなくなるわけではありませんが、味わいが

損なわれているということを考えるとそのまま

飲むというのはあまりおすすめしません。

 

ですので、塩の場合と同じように料理酒として

調理の際に使用するというのが一番ベストな

利用の仕方と言えるかもしれません。

関連記事:後厄とは?いつまで続く?誕生日や節分まで?

 

榊の処分方法・交換時期

こちらも酒同様、月に二度の交換で良いお供え物です。

 

だたし、榊は植物ですし時には葉の一部が枯れてしまう

こともあり得ますので、その場合は臨機応変に対応することが

大事です。

 

月に二度の交換のタイミングというのはあくまでも

目安として念頭に置いておくくらいでいいでしょう。

 

もしそのタイミングまでに枯れてしまうようなことが

あるのであれば、榊を丸々交換したり枯れてしまっている

葉だけを摘み取ってあげたりしてくださいね。

 

榊の処分方法としては、川や海といったところで

流してしまうか、自宅近くにそういったところが

無いのであれば土に埋めるかしてください。

 

もしくは塩で清めるか、白紙で包んで処分するという

方法を取っても構いません。

関連記事:古い財布の処分方法!風水では?保管や再利用についても詳しく解説!

 

野菜や果物、魚の処分方法・交換時期

こちらは時期にもよりますが、夏場なんかは

腐ってしまうスピードも速いのでお供えした

その日のうちに神棚から下げてしまいましょう。

 

毎月1日と15日にはお供え物が少し豪華になる

ということを先にご紹介しました。

 

その際にお供えされた野菜や果物、魚といったものは

普段みなさんが食べられているお料理の材料として

調理をし、普段通り食べてしまって構いませんよ。




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関連記事:水筒のカビの落とし方!原因や防止法についても詳しく解説!

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

現代のご家庭では神棚が飾られているというのは

珍しいのかもしれません。

 

しかし、おじいちゃんやおばあちゃんの家に

行った際に、これらのマナーやしきたりというのが

わかっていればお手伝いもできます。

 

日本人独特の、長く伝わってきたしきたりでもあるので

大事にしていきたいですものですね。





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