通夜見舞いの金額相場や書き方!表書きやのし袋についても詳しく解説!

不幸があった時に、

すぐ用意しないといけないものとして香典があります。

それとは別の通夜見舞いというのをご存じでしょうか。

 

最近では葬儀に参列できない人が通夜に参列するといったことが増えていますが、

元々通夜は家族や親族、友人など、故人に近い人が集まり、

線香やロウソクを絶やさず故人に付き添い、夜通し過ごす儀式です。

葬儀は通夜と葬儀、2日をかけて行うのが通例です。

 

葬儀会場に宿泊の施設がない場合や、

防火上夜には線香やロウソクを消さなければならないといったこともあり、

最近では、夜の内にお開きとする半通夜が通例になってきています。

そのため通夜だけ参列する、また通夜と葬儀それぞれに参列するなど、

参列する方法も変わってきています。

 

通夜や葬儀には香典を持参しますが、それとは別に通夜見舞いというものがあります。

通夜見舞いとは一体どんなものなのか、

またその金額の相場、のしの用意や表書きについて、詳しくご紹介します。




スポンサーリンク






通夜見舞いとはどんなもの?香典との違いは?

通夜見舞いとは、通夜でお見舞いを兼ねて贈るお金のことをいいます。

そして通夜見舞いには2つのお見舞いの意味が込められています。

1つは通夜で故人に付き添い、

夜通し線香やロウソクを絶やさず過ごす遺族の方にお見舞いや差し入れをすること、

2つめは故人に対してのお見舞いです。

 

もう亡くなっている方に対してのお見舞いというと、

少し不思議に感じられるかもしれません。

これは故人が闘病中や入院中に、理由や事情があり、お見舞いに行けなかった場合に、

お見舞いの時に持参するつもりだったお見舞いのお金や品物を、

遺族に渡すという意味があります。

 

特に故人と親しい仲であり、本来ならお見舞いに訪れるべきところを、

遠方であったり仕事の事情などでお見舞いに行けなかった人は特に、

この通夜見舞いはすべきこととされています。

 

通夜見舞いは、故人への礼儀であると同時に、遺族とのこれからのお付き合いを、

良好に続けていきたいと考えているのであれば、必要といえます。

通夜見舞いには故人と遺族に対しての礼儀と、いたわりの意味があるのです。

 

ただし親しいといっても近所の人や、会社関係の場合は、

持参する必要はないとされていますので注意しましょう。




スポンサーリンク






通夜見舞いの金額相場は?

通夜見舞いは香典とは別になります。

ただし基本的に差し入れの意味がありますので、多く包む必要はなく、

相場は1000円から3000円程度で、

品物を差し入れる場合も同程度の予算で購入します。

 

住んでいる地域によっても、また遺族の方とのお付き合いの程度によって、

通夜見舞いの金額は変わってきます。

通夜見舞いが一律の金額となっているところもありますので、

地域の事情に詳しい方などに、事前に確認しておくといいでしょう。

 

また入院中にお見舞いに行けなかったからといって、

必ず通夜見舞いを贈らなければならないという決まりはありません。

通夜見舞い自体の風習がない地方もありますし、

夜通し通夜を行わない家庭も増えてきています。

 

通夜見舞いがある地域は、関東東部、千葉県成田市、

新潟県、そして福岡県などですが、

現金を持参するか品物を持参するかは、葬儀会社に確認するといいでしょう。

通夜振る舞いをする場合には、品物が喜ばれることや、風習もあるからです。

通夜の場で必要なものを持参するのが一番なので、確認は必要です。

 

品物を持参する場合は、生ものなどの場合は、余って処分されてしまうこともあるので、

量には注意が必要です。

缶ジュースや個包装されているお菓子など、その場で食べられなくても、

持って帰っていただけるようなものにするのがおすすめです。




スポンサーリンク





関連記事:香典を郵送するタイミングは?宛名や宛先・添え書きについても詳しく解説!

通夜見舞いののし袋は?表書きの書き方は?

お見舞いの場合、のし袋は赤白の水引を使ったものを使用しますが、

通夜見舞いは亡くなった方に贈るお見舞いとなりますので、のし袋は黒白を選びます。

不幸が繰り返さない、一度きりであるようにとのことから、

水切りは結び切りのものを選びます。

 

地方によっては紅白ののし袋を使い、

祭壇にそのままお供えすることもありますので、確認しておきましょう。

 

表書きには「御通夜見舞い」と書き入れます。

印刷されているものもありますので、それを使ってもいいでしょう。

のし袋には中袋といって、お金を入れる封筒、もしくは紙包みが入っていますので

そこに現金を入れます。

 

お札の向きですが、封をする方にお札の表面が来るように入れます。

表面とは、肖像画の描いてある方です。

金額が書いてある方を下にするか、肖像画の描かれている方を下にするかは、

地域や家によって違いがありますが、

どちらの場合も、お札の向きは揃えて同じにするのがマナーです。

 

お金の入れ忘れがないようにすると共に、

中袋の表には金額を、裏面には住所と氏名を忘れずに記入しましょう。

 

お札は新札だと「不幸を待っていて用意した」と受け取られることもあり、

旧札の方がよいとされていますが、それほど最近では厳しくいわれることはありません。

気になるようなら、一度折り目を入れてから使うようにしましょう。

 

通夜見舞いで品物を差し入れる場合でも、

通夜見舞いと表書きをしたのし紙を用意しましょう。

そうしないとお供えと受け取られ、祭壇に飾られてしまいます。

 

表書きをきちんと書くことも必要ですが、

合わせて持参する時には、通夜見舞いであることを伝え、

できれば遺族の方に直接渡す方が無難です。

関連記事:祖父母に包む孫の香典の金額の相場は?夫婦と独身で違いはある?

通夜見舞いと香典は一緒に出してもいいの?

通夜見舞いと香典は別々の意味があります。

香典は故人に供える花やお香の代わりの意味があると共に、

葬儀で費用の負担を助ける意味もあります。

 

そのため通夜に香典も持参する場合、別々に用意が必要となります。

通夜にも葬儀にも参列する場合、香典は通夜の時に持参するのがマナーです。

ただし通夜見舞いは香典とは別に、お返しは不要となりますので

遺族にお渡しする際には、香典とは別に扱ってもらう必要があります。

 

通夜には多くの方が参列されますので、

表書きに御通夜見舞いと書いておいても、香典と一緒にされてしまう可能性があります。

 

また香典と通夜見舞いを一緒に入れて渡すという方もいますが、

意味合いが違いますので、そういった渡し方は失礼になります。

 

通夜見舞いと香典は、入れるのし袋を別々にし、

表書きも別にした上で一緒に持参し、

できれば通夜見舞いは遺族の方に直接渡しましょう。

それができない場合は、葬儀会社の方など事情が分かる人に渡すようにしましょう。

 

不幸は急なことなので、喪服は用意していても、

喪服に合うバッグは持っていないということも少なくありません。

最近ではフォーマルバッグもレンタルができますが、

弔事用の黒いバッグは1つ持っておくと便利です。

こちらは大きめで香典や数珠など必要なものがしっかり入ります。




スポンサーリンク





関連記事:祖父・祖母の葬式には仕事を休み出席すべき?服装や香典のマナーについてもご紹介!

最後に

通夜見舞いについて、

どういった場合に持参するのか、どのような意味があるのかといったことと共に、

金額の相場やのし袋の表書きについてご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

 

通夜見舞い自体を聞いたことがないという人も多く、

地域によって持参する場合と、そういった風習がない地域もあります。

通夜に関しても、本来のように家族で付き合うという風習も

段々と少なくなっているため、必要ないとされていることもあります。

 

あくまでも遺族の方への気遣いとなるお見舞いですが、

持参する場合は葬儀会社などに確認し、

遺族の方に気遣いさせることのないよう注意しましょう。



スポンサーリンク

サブコンテンツ