コートで暖かい素材は?種類や特徴を詳しく解説!

冬場には欠かせないコートですが、デザインだけを見て選んでいると

肝心の防寒機能がもの足りなくて寒い思いをしてしまうかもしれません。

というのも、コートにどんな種類の素材が使われているかによって、

どれだけ暖かいかも大きく変わってしまうからです。

 

コートのタグを見ればわかりますが、ウールやカシミヤ、ポリエステルなどなど、

同じようなコートに見えても使われている素材は異なるのです。

どれが一番暖かいの?と疑問に思ったことがある方もいるでしょう。

そこで今回は、コートに使われる素材の種類について解説していきます。

暖かいおすすめコートも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!




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コートによく使われている素材の種類と特徴を解説!

まずは、コートによく使われる素材の種類と特徴を解説していきます。

これまでコートの素材を意識したことがあまりなかったとしても、

コートのタグなどを見ればすぐにわかりますので、安心してください。

 

①ウール

暖かい素材の代表とも言えるウール(羊毛)です。

暖かくて保湿性が高く、さらに比較的安価であるというのが特徴で、

コート以外にもスーツやニットなど様々な衣類に利用されています。

コートでは、Pコートやダッフルコートなどに採用されていることが多いです。

 

ちなみに、同じウール素材のコートでもウールの割合が高いほど暖かいので、

タグなどを見てウールが何%使われているかを見れば

どちらが暖かいかの参考になると思います。

真冬を想定したコートの購入を考えているなら、80%程度あれば安心です。

 

また、ウールは暖かい分他の種類の素材と比べると少し重たいのも特徴です。

割合が高いほどコート生地が分厚くなり肌触りもチクチクすることがあるので、

着心地が軽いコートが好みの場合は、ウール100%ではなく

後述するポリエステルなどが混紡されているコートがおすすめです。

 

②ラムウール

ラムウールは、生後数ヶ月以内の子羊の毛を使った素材になります。

若い羊なのでウールよりも毛が細いのが特徴で、光沢がありしなやかです。

そのため、ラムウール素材のコートは柔らかくて肌触りが良いです。

ウールのチクチク感が苦手だという方でも着やすいのではないかと思います。

 

ただ、取れる量が限られているので、ウールよりも高価な素材になります。

コート以外にも、セーターやマフラーなどの素材としても利用されています。

その他の基本的な性質はウールとほとんど同じなので、

着心地の良いワンランク上のウールという感じです。

 

③メルトン

メルトンは、主にウールをフェルト上に仕上げた素材のことです。

ウールを圧縮した素材なので、ウールよりも密で風を通さない特徴があります。

もちろん保温性にも優れており、コート以外にも

スタジャンやシャツなどさまざまな衣類に使用されています。

 

ただ、一口にメルトン素材と言っても、

どのくらいのウールを圧縮しているのかに差があるので注意が必要です。

安価なメルトン素材では圧縮率が低いため、

保温性が悪かったり湿気で重たくなったりしてしまいます。

上等なメルトン素材であれば、

湿気を吸うどころか逆に水を弾くくらいのコートもあるので、見極めが大切です。

 

④カシミヤ

カシミヤはカシミアヤギの毛でできた素材で、

1本1本の毛が細い分密度を高めた紡績がされているのが特徴です。

線維の隙間にたくさんの空気を含むことができるので、

あまりかさばらないのに暖かいという優れものの素材です。

また、毛羽立ちもあまりせず肌触りも滑らかで、着心地もすごく良いです。

 

ただ、原料となる柔毛はカシミアヤギ1頭からわずか150gしか取れない高級な素材です。

そのため、カシミヤのコートは他の素材のコートに比べると値が張ります。

さらに、摩擦に弱くすぐにすり切れたり毛玉ができたりしてしまうので、

扱いもデリケートになる必要があります。

毎日着るような普段使いのコートにするには、ちょっともったいないかもしれません。




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⑤アンゴラ

アンゴラウサギの毛で作られたものになります。

もふもふ感が強いのが特徴で、フワフワした可愛らしいコートによく採用されています。

線維が細く保湿性に優れているのが特徴で、

冬場の厚着で汗をかいても発散してくれるメリットがあります。

 

また、ウールの3倍も暖かいとも言われ、ブランドコートなどにも使われます。

ちなみに、アンゴラは高級素材ですがカシミヤと比べると少しリーズナブルです。

ただ、細く滑りやすい線維のためコートから毛が抜けやすいというデメリットもあります。

 

⑥ポリエステル

ポリエステルは動物性の線維ではなく、化学繊維の1つです。

丈夫でしわになりにくく、水に強いという特徴があります。

ポリエステルの割合が高いコートなら、

「キズになったらどうしよう」なんていう不安を感じる必要はありません。

 

また、今回紹介したどの種類の繊維よりも軽いです。

その上安価なので、コートだけでなくあらゆる種類の衣類に使われています。

ただ、やはり暖かさでは動物性繊維に劣るので、

ポリエステルの割合が高いコートでは真冬の寒さをしのぐには物足りないでしょう。

 

⑦ツイード

ツイードとは、太く短い羊毛を使用した素材のことです。

表面が少し粗っぽく、生地が分厚くとても丈夫なのが特徴です。

ツヤ感はあまりありませんが、保温性には優れており、

コートやジャケット地としても良く用いられています。

 

カラーを何色も使った細かい色柄が多いので、

オシャレなデザインのコートが多いのも特徴です。




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暖かいコートを選ぶときのポイントを解説!

コートに使われる素材について学んだところで、

続いては暖かいコートを選ぶときのポイントを解説していきます。

 

まず重要なのは、どの素材がより暖かいのかを知っておくことです。

先ほど紹介したコートの素材を暖かい順に並べると、

カシミヤ、アンゴラ、ウール、ポリエステルとなります。

 

地域によっても真冬の寒さに違いがあるかと思いますが、

素材を無視してデザインだけを見て身体を冷やしてしまっては本末転倒です。

クリスマスやお正月にお出かけしても笑っていられるようなコートを選びましょう。

 

しかし、冬場は重ね着が多くなるので肩や背中に負担にかかりやすいです。

暖かければ良いだろうとあまりに重たいコートを選んでしまうと、

出かけるだけで疲れてしまいます。

 

そういった意味では、可能ならアンゴラやカシミヤといった

軽くて暖かい素材のコートを着たいところですが、

やはり高級なのでなかなか手が出しづらいということもありますよね。

 

しかし、たとえポリエステルのコートでも、

インナーに薄めのダウンベストを合わせてみるなど、

重ね着を上手にすることで軽くて暖かい状態にすることができます。

肌着に吸湿で発熱する素材のものを着用してみるといった工夫も有効です。

 

また、コートの形状によっても暖かさは全然違います。

最も暖かいコートは、ずばりダウンコートです。

袖口も絞られていますし、首元までファスナーを閉めれば風も入りません。

真冬の寒さをしのぐためにも、ダウンコートは1着持っておきたいですね。

 

カシミヤなどの上等な素材のコートは

トレンチコートやチェスターコートであることが多いですが、

やはりダウンコートに比べると寒く感じます。

 

ただ、ダウンコートを着るとファッション全体がカジュアルになってしまいます。

普段の通勤や買い物のときはダウンコートで、

オシャレをしたいお出かけやフォーマルな会場にはチェスターコートといったように、

シチュエーションで使い分けるのが良いでしょう。

 

ちなみに、ダウンコートの中にも暖かさのランクがあります。

それは、ダウン(羽毛)とフェザー(羽根)の混合割合です。

ダウンの割合が多いほど暖かく、そして軽くなります。

ただ、ダウン100%というのは柔らかすぎて型崩れしやすいため、

実際にはあまり製品にもなっていません。

 

暖かさ・軽さという面で考えると、

おすすめなのは、ダウン90%、フェザー10%という比率のダウンコートです。

ただ、ダウンの割合が高くなるほど、価格も高くなってしまいます。

ダウン70%、フェザー30%くらいのものでも十分ふわふわなので、

着心地と値段を天秤にかけて、検討してみて下さい。

 

ちなみに、フェザーが50%程度になるとコートが重く感じ、

あまりダウンコートという感じがしなくなってきます。

これまであまりダウンの比率を考えたことがなかった方も多いかも知れませんが、

今後はダウンコートを買う前に一度チェックしてみることをおすすめします。

 

シームレスダウンコート ロング

ダウン90%配合のロングダウンコートです。

着心地が軽い上にしっかり暖かいので、真冬のおでかけにもぴったりです。

マフラーいらずのスタンド襟が首元を優しく包んでくれます。

 

また、最大の特徴は縫い目が無いシームレス加工になっているので、

ダウン特有の縫い目や段差がありません。

かなりスタイリッシュにダウンコートを着ることができるので、

幅広い年代、体系の方がオシャレに防寒をできる嬉しい一着です。




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関連記事:タイツに靴下を重ね履き!ブーツやスニーカーの場合のコーデのおすすめはコレ!

暖かい素材のおすすめコートを紹介!

最後に、おすすめコートをいくつか紹介していきます。

コートの素材についても紹介していますので、

自分のコーディネートと合わせて参考にしてみてくださね。

 

ザ ルーム ノーカラーハーフコート

ウール95%、カシミヤ5%のノーカラーハーフコートです。

ウールメインではありますが品のある優しい肌触りが特徴になっています。

袖口が広く、ニットなどを着てももたつかないのが嬉しいデザインです。

 

ちなみにノーカラーコートというのは襟が無いコートのことで、

シンプルな形から様々なシチュエーションに合わせられる万能コートになります。

首を出してスッキリ着られる上、

寒ければマフラーを合わせれば印象を大きく変えることもできます。

ノーカラーコートを一着持っておくと、

冬のオシャレの幅がグッと増えるのでおすすめです。

 

フォックスファー ステンカラーコート

カシミヤ100%のステンカラーコートで、

ヨーロッパの一流ブランドにも使われている高品質のカシミヤを使用しています。

 

スッキリとしたセットインスリーブが特徴で、肩のラインが美しく見えます。

襟のフォックスファーもボリュームたっぷりで、

カシミヤ独特の品をさらにゴージャスに引き立ててくれます。

 

フォックスファーは着脱も可能なので、シーンに合わせやすいのも良いです。

グレー、ベージュ、ブラック、ネイビーというカラーバリエーションも、

普段のコーディネートに取り入れやすいでしょう。

関連記事:ムートンコートはいつからいつまで着れる?気温の目安や服装もご紹介!

 

フィローモ チェスターコート

アンゴラ75%、毛25%のロング丈のチェスターコートです。

滑らかな手触りとシルキーな光沢感が特徴で、羽織るだけで上品さを醸し出してくれます。

また、軽い線維なので着ていてもあまり負担がありません。

 

Aラインのシルエットによる美脚効果もありますので、

着ぶくれしやすい冬場には嬉しいコートです。

コートと同素材のベルトも付いてくるので、

腰で巻けばまた印象を変化させることができます。

 

マット加工 キルティングコート

ポリエステル素材のコートですが、マットな質感に加工されているので

ポリエステルの素材特有のテカテカ感があまりなく、オシャレに着られます。

耐久性もありますし撥水加工がされているので、

普段使いにも嬉しいタフさがあります。

 

二枚仕立てで空気を溜め込んでくれるので、

ポリエステル素材なのにぬくぬく暖かいのが特徴です。

5種類のカラーバリエーションと、フードタイプと襟タイプ、

そしてサイズ展開も5種類あり、どなたでもぴったりのものがみつかるはずです。




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関連記事:ウールコートはいつからいつまで着れる?時期・気温やおすすめの服装もご紹介!

最後に

いかがでしたでしょうか。

コートが暖かいかどうかは、

一体どんな種類の素材が使われているかが重要になります。

 

最も暖かい素材はカシミヤですが、その分高級な素材です。

あまりコストをかけたくないという場合には、

カシミヤとウールの混紡素材やアンゴラ素材といった選択肢もおすすめです。

 

今回紹介したコートなども参考にしながら、

自分に合った暖かいコートを選んで下さいね。



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