干し柿の長期保存方法!冷凍・冷蔵・常温のどれがいい?腐るとどうなる?

干し柿が余ったらみなさんどうやって保存していますか?

干し柿は干しているので悪くなりにくそうなイメージですが、

できれば安全に長く保存したいですよね。

 

もし干し柿を保存する場合、

保存方法としては冷凍・冷蔵・常温のどれがいいのでしょうか。

また、干し柿は腐るとどうなるのでしょうか。

 

そこでここでは、干し柿の長期保存の方法、腐るとどうなるかなどについて説明します。

 

干し柿について知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。




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干し柿は何で干してるの?干し柿の種類は?

干し柿の長期保存の方法、腐るとどうなるかなどについて説明する前に、

まずは干し柿やその種類について軽く見ていきましょう。

 

干し柿はその名の通り、「柿を干したもの」です。

ではなぜ干しているのかというと、「渋みをとって甘くする為」です。

 

こう書くと、「生の柿も十分甘いけど?」と思う人がいると思います。

確かにその通りです。

 

実は柿は今でこそ干さずにそのまま食べても甘いものがほとんどですが、

昔は「渋柿」と言って、生のままだと渋くて食べられない物がほとんどでした。

 

ですが、その渋柿は干すと甘くなるので干してから食べていたのです。

つまり昔は、「柿は干して食べるのが当たり前」だったんですね。

 

干し柿の種類はいくつかありますが、ここではメジャーなものを紹介します。

 

1.市田柿(いちだがき)

市田柿は長野県で作られている干し柿で、南信州を代表する特産品になります。

大きさも硬さもちょうどよく、干し柿としてはかなり食べやすい柿になります。

 

2.あんぽ柿

水分が50%を占める、干し柿の中でもかなり柔らかい干し柿です。

和歌山県や富山県など、色々な場所で作られています。

普通の干し柿より食べやすいですが、水分が多いので傷みやすいです。

 

3.ころ柿

ころ柿は石川県で作られている干し柿で、能登を代表する特産品です。

色味がきれいで、お茶うけに人気の干し柿です。

 

以上、干し柿の軽い説明でした。




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干し柿の長期保存方法は冷凍・冷蔵・常温のどれがいい?

ではさっそく、干し柿の長期保存方法について見ていきましょう。

まず先に行っておくと、干し柿は冷凍・冷蔵・常温のどの方法でも保存が可能です。

 

ただ、保存できる期間は大きく異なります。

保存できる長さ順で行くと、

1.冷凍

2.冷蔵

3.常温

 

となります。

 

では干し柿の保存期間の短い順に、詳しく見ていきましょう。

 

干し柿の常温保存について

干し柿は常温でも保存が可能です。

ただ、注意も必要です。

 

干し柿は「干されて乾燥している」ものですから、

つい「干物」などと同じように考えがちですが、干し柿は干物とは違います。

 

干物には完全に水分がありませんが、干し柿には水分があります。

干し柿は「干し」と謳っているものの、この水分があってこその干し柿です。

 

常温で保存していると当然水分がどんどん抜けて行ってしまい、

干し柿ではなくなってしまいます。

 

その為干し柿を常温で保存する場合は、乾燥を防ぐ為に

キッチンペーパーなどで包み、風通しの良い場所に保存してください。

その場合の干し柿の保存期間は、2~3日です。

 

短いですよね。

干し柿は干しているものの、むしろ普通の果物よりも傷みやすい果物なんです。

 

ところで「そんなに保存期間が短いんじゃ、常温で保存する意味なくない?」

と思ってしまいませんか?

 

それがそうでもないんです。

実は干し柿を一番おいしく食べる事ができるのは、常温保存なんです。

 

冷蔵や冷凍も保存はできますが、常温と比べるとやや味が落ちてしまいます。

ですからすぐ食べるのであれば、干し柿は常温保存がおすすめです。

 

ただ、干し柿の中でも水分が特に多い「あんぽ柿」に限っては、

腐りやすいので常温保存は避けた方がいいですね。

 

干し柿の冷蔵保存について

では次に、干し柿の冷蔵保存について見ていきましょう。

干し柿は冷蔵で保存する事もできます。

 

ただ、冷蔵庫に入れていても干し柿は乾燥してしまうので、

常温保存と同じように乾燥対策が重要になります。

冷蔵庫での干し柿の保存のやり方は以下の通りです。

 

1.干し柿をキッチンペーパーなどで包む。

2.ジップロックやタッパーなど密閉できる容器に入れる。

3.冷蔵庫の野菜室へ入れる。

※干し柿は匂いが移りやすいので、メインルームより野菜室の方がおすすめです。

 

このような保存方法にすれば、干し柿は1週間くらい持ちます。

 

ただ長期保存には向かないので、

「今は食べないけど、3~4日の内に食べる予定」という時などは、

冷蔵保存にしましょう。

 

干し柿の冷凍保存について

最後に、干し柿の冷凍保存について見ていきましょう。

 

食品の中には冷凍保存ができないものもありますが、干し柿は冷凍保存は可能です。

冷凍庫での干し柿の保存のやり方は以下の通りです。

 

1.干し柿を1つ1つしっかりラップで包む。(空気を入れないのが大事です)

2.冷凍用の袋に入れて、しっかりフタをする。

3.冷凍庫に入れる。

 

これでOKです。

このような保存方法にすれば、干し柿はなんと半年ほど持ちます。

 

常温・冷蔵保存と比べると断トツで長いですよね。

ですから干し柿を長期保存したい時は、冷凍がおすすめです。

関連記事:干し柿の白い粉の成分は?白い粉の出し方やカビとの見分け方は?

冷凍した干し柿の解凍方法は?

最後に、冷凍して長期保存していた干し柿の解凍方法について紹介します。

干し柿の解凍方法はいくつかあります。

 

常温で解凍

冷凍して長期保存していた干し柿のラップをはずし、お皿に置いておいてください。

 

冷蔵で解凍

食べる前日に、ラップをはずして冷凍庫から冷蔵庫に移してください。

 

電子レンジで解凍

干し柿のラップをはずし、凍った状態のまま電子レンジで20秒ほど温める。

※電子レンジの出力によっても違うので、少しずつ様子を見ながら解凍してください。

 

以上が冷凍して長期保存していた干し柿の解凍の仕方です。

 

また、冷凍していた干し柿の食べ方としては完全に温めて食べるという方法もありますが、

半解凍状態にしてシャーベットとして楽しむという食べ方もあります。

 

こちらもなかなかクセになる味と食感ですので、試してみてくださいね。

 

食べやすい干し柿なら、市田柿

 

ではここで、おすすめの干し柿を紹介します。

 

「今まで干し柿を食べた事がない」「どんな干し柿を食べればいいのか分からない」

という方におすすめなのが、この市田柿です。

 

市田柿は大きさも味も非常に手頃で味も勿論おいしく、

多くの人に愛されるメジャーな干し柿です。

 

干し柿とあまり接点がない人でもパクパク食べられる干し柿です。

またこちらは自宅用という事で、包装はシンプルですが中身はかなりお得になっています。

 

干し柿は特にお年寄りの方が喜ぶので、帰省する時などに持っていくのもいいですよ。

干し柿を食べたいな~と思った時は、ぜひこちらの干し柿を選んでみてくださいね。

 

柔らかい干し柿なら、あんぽ柿

 

干し柿は干しているのでやや硬いのですが、例外として非常に柔らかいのがあんぽ柿です。

 

歯茎でも噛めるくらいの柔らかさなので、

お年寄りの方でも安心して食べる事ができますよ。

 

さらにこちらのあんぽ柿は「ひらたねなし柿」と言って、種のない柿を使っているんです。

ですから食べている最中の面倒な種出しもありません。

 

食べるのが簡単なので、誰でも気軽に食べる事ができますよ。

丁寧に作られた上品な甘さがあるので、ぜひこちらの干し柿も食べてみてくださいね。




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関連記事:干し柿の栄養と効能は?美容やダイエットに効果的?

干し柿は腐るとどうなる?

では最後に、干し柿が腐るとどうなるかを見ていきましょう。

もともと干し柿には天然の防腐剤と呼ばれる「タンニン」という成分が含まれています。

 

ですから他の食材よりは腐りにくい

(といいつつ、水分が含まれているので常温保存ではすぐ傷んでしまいますが…)

と言えます。

 

ただ、それでもやはり食べ物ですので、腐ります。

干し柿は腐ると

 

異臭がする

内側から変な汁が出てくる

 

という変化が見られます。

干し柿にこのような変化が見られたら、食べずに捨てましょう。

 

なお、干し柿を放っておくと表面に白い粉のようなものがつくことがありますが、

これはカビではありません。

これはブドウ糖の結晶で、甘み成分です。

ですから食べても問題ありませんし、むしろおいしいです。

 

ただ、外側にこのようなブドウ糖の結晶が出てくるという事は

干し柿が乾燥しているサインなので、早めに食べるようにしましょう。




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関連記事:ご飯の保温で腐る時間は?限界はいつまで?

最後に

干し柿は冷凍・冷蔵・常温のどれでも保存する事が可能ですが、

干し柿を長期保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。

 

また干し柿は腐ると異臭がしたり汁が出たりするので、そのような変化が出たら

例え保存期間内でも食べずに捨てるようにしましょう。

 

うまく保存方法を利用して、おいしく干し柿を食べてくださいね。





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