加湿器を和室で使うとカビが出る?ふすまや障子・畳への影響は?

生活の欧米化が進んできた日本では、ふすまや障子、畳のある和室よりも

フローリングやカーペットなどの洋室スタイルが増えてきました。

 

とは言え、和室の根強いファンは今でもたくさんいらっしゃいますし、

「全てが洋室なのは寂しい」という意見があるのも事実で、

住宅の一室を和室にしているという方も多いでしょう。

そうなればもちろん、乾燥する季節になれば和室でも加湿器を使いたくなります。

 

でも、和室で加湿器を使うとカビが出るのでは?と不安になる方も多いですよね。

たしかに畳の裏やふすまはカビが発生しやすいイメージがありますが、

正しく加湿器を使えばカビの発生を抑えながら和室の加湿をすることができます。

 

今回は、和室で加湿器を使用する際の注意点、カビが発生してしまう条件、

ふすまや障子・畳への影響について解説していきます。

和室で使いやすいおすすめの加湿器も紹介していきますので、

ぜひ参考にしてみてくださいね。




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加湿器を和室で使うとカビが出る?カビの発生しやすい条件を解説!

和室の床材として使われる畳には「イ草」という植物が使用されています。

このイ草は繊維がスポンジのようになっていて断熱性・保湿性に非常に優れており、

部屋の湿気が多いときは湿気を吸収し、

乾燥してくるとその湿気を放出するという効果があります。

つまり、和室の湿度は畳によってある程度快適な状態に保たれているというわけなのです。

また、ふすまや障子も材質は和紙なので部屋の湿気を吸収する性質があります。

 

その状態で洋室と同じような条件で加湿器を使い続けてしまうと、

畳やふすま・障子にどんどん湿気が溜まり、最後には吸収しきれなくなってしまいます。

そうして畳やふすま・障子が常に湿気を持った状態になってしまうことが、

カビが発生してしまう原因なのです。

 

一般的にカビの発生には、湿度の他に温度や空気、養分という条件があります。

具体的には、湿度は70%以上、温度は25度~30度でカビが活発化すると言われています。

空気は常にありますし、イ草という植物はカビにとって恰好の餌と言えます。

 

一方私たちの快適と感じる湿度は50%前後なので、

このあたりをキープすれば、カビの発生を抑えつつ加湿をすることができるのです。

さらに言えば、室温をあまり上げすぎないというのもカビを防止するポイントです。

特に和室に人が居ない時間ならば積極的に25度以下になるように心掛けましょう。

 

ちなみに、古い畳よりも新しい畳の方がたくさんの湿気を吸い込むことができるので、

実は新しい畳の方がカビの発生には気をつける必要があるのです。

また、新しい畳の方がイ草も新鮮なので、カビの餌としてもより上等なのです。

新築の新しい畳だからカビは生えないだろうと考えているなら、危険ですよ!




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加湿器でのふすまや障子、畳への影響は?和室の湿度管理のやり方について

実際、ふすまや障子・畳が加湿器によってどんな影響を受けてしまうのでしょうか。

まずはさきほどの紹介したように、カビによる被害が上げられます。

カビが発生しても早い内ならば上手に処理すればなんとかなりますが、

しばらく放置してしまうと取り替える他なくなってしまいます。

 

また、湿気が最大まで高まった状態や、結露による水分で濡れた状態が続くと、

カビどころではなく、畳が腐ってしまうことがあります。

一度腐ってしまえば修復は不可能なので、注意しましょう。

 

これも放置しておくとふすまや障子に浸食してしまうので、

定期的に様子に変わりがないかどうかを

タンスの裏なども含めてチェックする必要があります。

 

そして、加湿器を使用する際には

蒸気がふすまや障子に直接当たらないように配慮する必要があります。

紙が湿気を吸って脆くなり、しわになったり破れたりしてしまいます。

少なくとも1メートル以上は距離を置くようにしましょう。

 

和室の湿度管理のポイントとしては、

加湿器を長時間使用し続けるのは避けて、こまめに換気を行うということです。

 

先ほども解説した通り、加湿器から出た蒸気はどんどん畳やふすま・障子に吸収されます。

何時間も加湿器を付けっぱなしにせずとも、

和室の持つもともとの調湿作用である程度の湿度は保たれます。

余計に加湿をすると結露の原因となり、カビや腐食が起こりやすくなってしまいます。

 

理想的には、湿度計を設置して部屋の湿度をモニタリングしておきたいところです。

60%を超えてくるとカビの発生リスクが高まってきますので、

それを目安にこまめに加湿器をストップさせましょう。

その後、畳が吸収した水分を放出し終わると再び湿度が下がってきますので、

40%あたりを目安にまた加湿器を使い始めて下さい。

 

木目柄コンパクト温湿度計

コンパクトながらも温度と湿度が大画面で見やすいシンプルな温湿度計です。

木目調なので和室にも置きやすいかと思います。

床置きできるスタンドと壁掛け用フック穴が付いているので、

部屋に合わせて設置場所が決められるのもポイントです。

 

熱中症やインフルエンザなどの危険性の目安も顔マークで表示されるので、

一年通して和室の過ごしやすさをモニターしてくれます。

 

また、湿度は室温によって大きく変わってくるので、その点も注意が必要です。

古い家などでは朝方にはかなり和室が冷え込むということも珍しくありません。

例えば、就寝直前まで暖房と加湿器を付けておいたとすると、

朝方にかけて室温が下がってきたときには結露が出来やすい状態になってしまいます。

 

就寝中は可能な限り加湿器を切ったり、タイマー設定にするなど

朝方の結露がなるべく起こらないように意識すると良いでしょう。

暖房の方を朝方にかけて弱めに付くようにしておくというのも効果的です。

関連記事:加湿器は枕元・ベッドサイドに置いてもOK?小型のおすすめの加湿器もご紹介!




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和室で使いやすいおすすめ加湿器を紹介!

 

最後に和室で使いやすいおすすめの加湿器を紹介していきます。

 

mood ストーン柄超音波加湿器

ストーン柄の卵形デザインがオシャレな超音波加湿器です。

大理石、御影石、流紋岩の3種類のモチーフから選ぶことができます。

まるで本物の石のような和モダンなデザインなので、

和室に置いてもオブジェのように部屋を彩ってくれることでしょう。

 

蒸気が熱くならない超音波式なので、

小さなお子様などがいる家庭でも使いやすいかと思います。

タイマー設定や加湿量調節など、便利機能も搭載されているおすすめの一品です。

 

アロマ超音波式加湿器 Tall-wood-

美しい木目調が特徴の、インテリア性の高い超音波式加湿器です。

和室の雰囲気も壊さない落ち着いたデザインとなっており、

タッチセンサーやダウンライトなどのオシャレ機能も付いています。

アロマパッドが付いているので、

リビングなどで香りを楽しみながら加湿をしたいときにも使えるのが嬉しいですね。

 

自然気化式小型加湿器 ちょこっとオアシス

加湿器のオンオフや湿度管理が煩わしいという方には、

こういった自然気化式の加湿器もおすすめです。

これならボトルに挿すだけで電源も要らず、自然と加湿ができちゃいます。

 

また、強制的に湿気を排出する電気加湿器と違って、

湿度を高めすぎてしまう心配がないのが安心ですよね。

広めの和室ならこのタイプを2、3個置いておくと良いでしょう。

関連記事:加湿器はいつからいつまで使う?湿度の目安は?




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最後に

和室で加湿器を使うのに不安を感じていた方も多いかと思いますが、

カビが発生する条件を知っておくと湿度管理もしやすいですよね。

ポイントは、長時間加湿器を使い続けないということです。

畳やふすま・障子の持つ調湿機能を上手に使ってあげることが重要になります。

 

今回の内容を参考にしてもらって、

大切な和室にカビを発生させずに快適な生活を送れるようになれば嬉しいです。

関連記事:免許の点数の回復期間!ゴールドや初心者について詳しく解説!





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