結婚時の名義変更の順番は?何から、いつまでにやる?

日本では、結婚したら二人の内のどちらかの苗字に合わせるのが一般的ですよね。

 

苗字を合わせるという事は氏名が変わるので

名義変更をしなければいけないという事ですが、

何からどんな順番で変更すれば名義変更はスムーズに行くのでしょうか。

 

また、名義変更にはいつまでという期限はあるのでしょうか。

 

そこでここでは、結婚時の名義変更は何から行えばいいかなどの順番、

またいつまでやらなくてはいけないかなどの期限についても説明します。

 

結婚時の名義変更で悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。




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結婚時の名義変更の順番は何から?

結婚した後は新居への引っ越しや新しい生活などでバタバタするので、

名義変更などの書類の手続きはできれば効率よく、早めに終わらせてしまいたいですよね。

 

では、名義変更の順番は何からすれば一番効率がいいのでしょうか。

 

その前に、名義変更をする上で一番最初にやっておかないといけない事があります。

 

それは「婚姻届けを出す事」です。

一般的には「入籍する」とも言われていますね。

 

結婚して苗字が変わると、

運転免許証やクレジットカードなどの名義変更が必要です。

 

その為にはまず、あなたの苗字が「公的」に変更されている必要があります。

あなたの新しい氏名を証明する公的書類がないと、名義変更はできません。

 

でも、ただ「結婚しました!」とみんなの前で言うだけで

あなたの苗字が相手の苗字にいきなり変更になる訳ではありませんよね。

 

そして、結婚式をあげても苗字が変わる訳ではありません。

では、結婚したあなたの苗字が相手の苗字に切り替わるのはいつなんでしょう。

 

それが「婚姻届けを出して役所にそれが登録された後から」なんです。

 

婚姻届けは二人が結婚したことを証明する書類ですが、

その中に「夫(妻)の氏を名乗る」というチェック項目があります。

 

これにチェックを入れれば、

見事あなたの苗字は相手のものになって新しく役所に登録される事になるんです。

 

そして、役所で新しい苗字で住民票が作られます。

これが、あなたが新しい苗字になったという最初で最も確実な公的証明書になります。

 

よくありがちなのが、「結婚式は先にあげたけど入籍は半年後」なんて計画を立てて、

結婚式が終わってさあ名義変更をしようとしたら

入籍していないので何も手続きができなかったというパターンです。

 

「結婚した!すぐクレジットカードや運転免許証の名義変更をしよう!」

としても、まず婚姻届けを出してそれが反映された住民票がないと

あなたの苗字が切り替わった事を証明できず名義変更はできませんので、

気をつけてくださいね。

 

名義変更を早めにしたいなら入籍も早めに行うようにしましょう。




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結婚時に名義変更が必要なものって?

結婚して苗字が変わると、変えなければいけないものがたくさんでてきます。

そこでここでは、結婚した後に名義変更が必要な一般的なものをあげてみますね。

 

まずは公的な物から見ていきます。

 

転出届(引っ越す場合。住所が変わらない場合は不要)

転入届(引っ越す場合。住所が変わらない場合は不要)

マイナンバーカードの名義変更

健康保険証の名義変更

運転免許証の名義変更

車検証の名義変更

年金手帳の名義変更

パスポートの名義変更

 

次に私的なものを見ていきます。

銀行口座の名義変更

クレジットカードの名義変更

民間保険の名義変更

 

だいたいこんな感じではないでしょうか。

その他に、例えば特別な免許や会員証を持っていて

現在の氏名と免許の氏名が一致していないといけない場合は、勿論名義変更が必要です。




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結婚時の名義変更の順番は?

名義変更が必要なものは意外にたくさんありますよね。

 

特に公的な変更は役所でしかできませんので何回も役所に足を運ぶ事になりますが

そうなると「もういや!面倒くさい!」となってしまう方もいると思います。

 

ですからここでは、名義変更を何から行えばいいのか、スムーズな順番を説明します。

 

0.転出届を出す。

転出届は「今いる住所から引っ越す」という届けです。

もし結婚して新しい住所に移るつもりなら、早めに出しておきましょう。

 

婚姻届けを出していなくても出す事ができます。

今後の書類提出をスムーズにする為に、婚姻届けより前に出しておくと効率的です。

 

1.婚姻届け→転入届→マイナンバーカード→新しい住民票をもらう

役所に言ったら、これらの名義変更を一気にしてしまいましょう。

住民票を発行するのは役所によっては時間がかかる事もありますが

うまくいけば住民票までその日の内にもらう事ができます。

 

結婚すると住居が変わる方がほとんどだと思います。

婚姻届けを出した後にすぐ転入届を出すと、

名義変更に加えて新しい住所で住民票を作ってくれます。

 

名前と住所が同時に変更できるので、

この順番で変更すれば住民票の作成がスムーズにいきますよ。

 

転入届を出すにはまず転出届を出している必要がありますので、

婚姻届けを出す前に先に手続きしておくことをおすすめします。

 

また、マイナンバーカードは婚姻届け・転入届けの後に出せば

すぐに変更してくれるので一緒に提出してしまいましょう。

 

新しい苗字になった事を証明する最初の書類は住民票です。

 

住民票がないとほかの書類の名義変更ができない事がほとんどなので、

新しい住民票は必要な枚数分だけもらっておきましょう。

住民票は有料なので、お金を忘れずに。

 

2.免許証の変更

次に免許証の変更しましょう。

免許証の変更には住民票が必要です。

 

免許証は身分の証明をするのに何かと便利ですので、

先ほどゲットした住民票を使ってさっそく名義変更しましょう。

 

免許所の変更は結婚後の都道府県の警察署や免許センター、運転免許試験場でできます。

 

この時点で新苗字・新住所の記載された公的書類は

住民票、マイナンバーカード、免許証です。

 

これだけあれば他の書類の名義変更をする為に必要な

「自分の新しい身分を証明するもの」に困る事はないでしょう。

 

残りの健康保険証、車検証、年金手帳、パスポート、また銀行口座やクレジットカード、

民間の保険の名義変更はそれらの証明書を使い随時速やかに行ってください。

関連記事:戸籍謄本の請求理由・使用目的の例や書き方について詳しく解説!

結婚時の名義変更はいつまでにやる?

最後に、結婚時の名義変更が必要な書類がそれぞれいつまでにやるべきかを説明します。

 

結婚すると引っ越しに新しい仕事場にと忙しいと思います。

 

そして忙しさにかまけてついつい急ぎでなさそうな書類の変更は

後回しにしがち(または忘れてしまったり)な事もありますが、

放置してしまうと大変な事になる書類はたくさんあります。

 

まずは公的な物から見ていきましょう。

・転出届、転入届はいつまで?→引っ越しをしてから14日以内。

 

転出届・転入届などの住所変更に関する書類は、

引っ越ししてから14日以内に提出(転出届は引っ越しする前からでもOK)

しないとダメという規定があり、罰則もあります。

 

その期間を過ぎてもすぐに罰せられる訳ではありませんが、

あまりに放置していると「悪質」と見なされて罰金など支払う必要があります。

 

・マイナンバーカードの名義変更はいつまで?→入籍してから14日以内。

マイナンバーカードの名義変更は義務です。

苗字が変わって90日以内に変更しないとカードは無効になり、取り直しになります。

 

・健康保険証の名義変更はいつまで?→入籍後すぐが望ましい。

健康保険証は名義変更しなくても罰則などは特にありませんが、

婚約届を出して役所が改正手続きを行った時点で

不正利用を避ける為に旧姓の健康保険証は使えなくなります。

 

名義変更していれば3割負担で良かった医療費が、

そのままだと一気に10割負担になり、デメリットがとても大きいです。

 

・運転免許証の名義変更はいつまで?→入籍後すぐ

運転免許所の変更はいつまでにという具体的な期限はありませんが

「速やかに行わないとダメ」という規定があります。

 

名義変更していないと罰則があるほか、旧姓のまま交通事故を起こしてしまうと

身分を証明するのに時間がかかったり

保険が下りにくかったりして良いことはひとつもありません。

 

・車検証の名義変更はいつまで?→入籍後15日以内。

車検証は名前や住所が変わった場合15日以内に変更しないとダメという規定があります。

 

名義変更がされていないと罰則があるほか、さらに大きなデメリットもあります。

自動車税の納付書は郵便で届きますが、

旧姓だと郵便配達員が家を見つけられず、郵便物が届かない場合があります。

 

書類が届かずそのまま自動車の納税を忘れてしまうと、税金滞納者として罰せられます。

 

・年金手帳の名義変更はいつまで?→特に規定なし。

年金手帳は個人に割り振られている「基礎年金番号」によって管理されているので、

名義変更をしなければいけないという規定は特にありません。

 

ですが、もし自分で年金手帳を持っている場合、

年金手帳を紛失した時に手続きが面倒になります。

 

また年金関係の書類が郵便で届く時に表札と封筒に記載されている苗字が違うと

郵便配達員が間違う事があるので名義は変更しておいた方がいいと言えます。

 

・パスポートの名義変更はいつまで?→入籍後すぐが望ましい(但し場合による)。

パスポートの名義変更は「速やかに行わないとダメ」という規定があります。

 

ですが、罰則は特にありません。

 

期限については特に決められていませんので、

いつまでにやらなくてはいけない、という事はありません。

 

ただ、パスポートの名義変更をする場合は少し注意が必要です。

旧姓で航空機チケットを取った後にパスポートの名義変更をしてしまうと

チケットとパスポートの名前が違うという事になってしまう飛行機に乗る事ができません。

 

ですからすでに航空機チケットを取ってしまった場合は、

その旅行が終わってからパスポートを変更する事をオススメします。

 

またパスポートは名義変更をしなくてもそのまま使い続ける事ができますが、

海外などでパスポートを盗まれてしまった場合、

領事館で自分の身分を証明するのに時間がかかります。

 

さらにもし旅行中にテロに巻き込まれたりして安否不明の状態になった時、

日本での名前とパスポート・航空機チケットでの名前が違うと

本人確認が難しくなる事があります。

 

自分の安全の為にもパスポートもできるだけ早く名義変更する事をおすすめします。

 

次に私的な物を見ていきます。

 

・銀行口座の名義変更はいつまで?→入籍後すぐが望ましい。

銀行口座の名義変更はいつまでにという規定はなく、

また旧姓のままでも問題なく使う事ができます。

 

ただ、現在の自分の苗字と口座の名前が違うので口座が不正利用された時などに

本人確認に時間がかかる事があります。

 

また、銀行が倒産してしまうと名義が違う場合本人確認に時間がかかり

スムーズに出金しにくくなります。

 

銀行口座と名義は一致している方が手続きが少なくて済むので、

万が一の事を考えて変更しておく事をおすすめします。

 

・クレジットカードの名義変更はいつまで?→できれば入籍後すぐに。

クレジットカードは名義変更をしなくても使い続ける事ができますが、

色々と不具合があります。

 

例えば買い物をした後サインが必要な時にクレジットカードに印字されている苗字と

違う苗字のサインを書いてしまうと不正利用の疑いがかけられる事があります

 

また、海外などでパスポートとクレジットカードの同時提出が必要な場合、

パスポートとクレジットカードの名前が違うと

本人と見なされずそのクレジットカードが使えません。

 

いざという時に困る事も多いので、

クレジットカードは速やかに名義変更する事をおすすめします。

 

・民間保険の名義変更はいつまで?→入籍後すぐに。

民間の保険では、苗字が変わったら速やかに名義変更手続きをするよう

書いている所が多いですが、

一応そのままでも使い続ける事はできるところがほとんどです。

 

ただ、保険の契約書の名前と実際の本人の名前が違うと手続きに時間がかかり、

例えば事故などですぐに入院費用が必要という時でもお金が下りるのが遅くなります。

 

保険は緊急の時に使うものですので、すぐに保険会社に動いてもらう為にも

入籍後はすぐに名義変更をしておくことをおすすめします。

 

このように見ていくと、

公的・私的含めて2週間以内を目途に一気に名義変更を終わらせてしまうのが

変更し忘れも無くていいでしょう。

 

名義変更をしなくても一応は問題ないものもありますが、

どれも「名義変更するかしないかで見たら、する方がいい」ものばかりですので

面倒ですが地道にやっていきましょうね。




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関連記事:2019年の入籍日ランキング!縁起のいい日はこの日!

最後に

結婚して苗字が変わった場合、名義変更が必要です。

一気に効率よく終わらせてしまえば、それほど時間もかかりませんよ。

 

特に公的な証明書は旧姓や旧住所のままにしておくと罰則があるものも多いので

漏れがないようにしっかりやりましょう。





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