薄力粉と片栗粉の違いや見分け方は?とろみの代用になる?

薄力粉や片栗粉は、とろみをつけるのに使用したり、揚げ物の衣にも使うと思います。

しかし、薄力粉と片栗粉の細かい違いについては、あまり知られていません。

 

薄力粉と片栗粉を使ったときの味や食感の違いや、

どのように使い分けたらいいか悩んでしまうという方も多いと思います。

 

また、白い粉を見たときにそれを薄力粉か片栗粉か見分ける方法や、

とろみの代用としては使えるのかなど、疑問は尽きませんよね。

 

今回は、そんな薄力粉と片栗粉の違いに関する疑問について詳しく解説していきます。

薄力粉と片栗粉の違いを知ることで、自分の好みに合った使い方ができますし、

料理の幅も広がると思います。

ぜひ、参考にしてみてください。





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薄力粉と片栗粉の違いと特徴

薄力粉と片栗粉の違いは、まずは原料です。

片栗粉はじゃがいものでんぷんが100%であるのに対して、

薄力粉はでんぷんの他にも食物繊維やタンパク質、脂質などが含まれています。

 

そのため、粉そのものの味はほとんど変わりませんが、

料理の仕上がりや食感に違いが出てきます。

では、それぞれの特徴について具体的に紹介していきます。

 

薄力粉

薄力粉は小麦粉の一種です。

小麦粉はグルテンというタンパク質の含有量の違いによって、

主に薄力粉、中力粉、強力粉の3つに分けられます。

料理全般や製菓に使われているのが薄力粉で、

強力粉は製パンに、中力粉は製麺に使用されることが多いです。

 

揚げ物に薄力粉を使うと、グルテンが頑丈な編み目の構造を作り出します。

そのため、カリッとした固めの、歯ごたえのある衣に仕上がります。

 

片栗粉

片栗粉は100%じゃがいものでんぷんになります。

んぷんの衣というのは、編目の構造が壊れやすいため、サクッとした軽い食感になります。

 

片栗粉は熱を加えることで水分をたくさん吸収するため、

例えば片栗粉を使って作った揚げ出し豆腐は、

たれを吸ってしっとりとした仕上がりになります。

 

また、片栗粉をまぶして肉を焼くと、肉が縮まずにジューシーに仕上がるのも特徴です。

生姜焼きなどを作る際に使うのがおすすめです。

料理をする際には、このような薄力粉と片栗粉の特徴を知った上で使うのが良いですね。





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片栗粉と薄力粉の見分け方は?

片栗粉と小麦粉は同じような白い粉ですが、

成分が違う分、実は粉の質も全然違います。

一見、並んでいると見分けが付かないと思うかもしれませんが、

見分け方のポイントを知っていると簡単に見分けることができるので覚えておきましょう。

 

まずは色の違いです。

片栗粉と薄力粉はどちらも白い粉ですが、その白さに微妙な違いがあるのです。

片栗粉は真っ白い雪のような白さで、

薄力粉はオフホワイトのような、少し黄色がかっている色をしています。

単体で見ると少し難しいですが、並べてみると分かりやすいので、

両方あるときに一度比べて見てみると良いでしょう。

 

また、手で触ってみるという見分け方もあります。

薄力粉はさらっとした手触りですが、片栗粉はつまむとキュッキュといった感じがします。

見た目で判断するのが難しいという場合には、

このように手にとって確認するのも良いです。

 

他にも、水に溶いてお湯に落とすというのも有効な見分け方になります。

薄力粉は団子のような塊になり、片栗粉は透明に溶けていきます。

ちなみに、天ぷら粉が紛れていたときは浮かんできますので、

色々見分けることができる方法です。

 

調味料はしっかりラベル管理をしておく!

様々な料理素材のラベルがセットになった便利グッズです。

統一感も演出できるので、一つ一つ容器に貼ってみて下さい。

 

防水加工されているので、水で濡れても剥がれやすくなることはありませんし、

剥がすときには後が残らずキレイに剥がせる使用感が人気です。

 

100円均一などで似た容器を揃えてこのラベルで一括管理すると、

見た目もちょっとオシャレになって、おすすめです。

 

薄力粉と片栗粉を見分けるなら容器にこだわるのも一手

同じような見た目のプラスチック容器に薄力粉と片栗粉を入れておくと、

たまにどっちがどっちだったか分からなくなってしまうことがありますよね。

シールなどで名前を付けている場合も、剥がれてしまっては見分けが付きません。

 

そこでおすすめなのがこちらの容器です。

小麦粉用の「Flour」という印字がされた容器になります。

 

残念ながら片栗粉用のものはありませんが、

薄力粉がこの容器にはいっていれば、片栗粉と悩むことはなくなりますよね。

印字なのでシールのように剥がれてしまう心配もありません。

塩と砂糖と合わせて買えば、キッチン周りもオシャレになりますよ。

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薄力粉は片栗粉のようなとろみの代用になる?

薄力粉と片栗粉は似ていますが、とろみを付けようと思ったときに使うのは

満場一致で片栗粉だと思います。

しかし、いざ料理でとろみを付けようと思ったときに

キッチンに片栗粉がなかった、なんて経験はありませんか?

 

片栗粉だけを買いに出るのも面倒だし、

なんとか薄力粉で片栗粉の代用はできないかと考えることはありますよね。

 

結論から言うと、とろみ付けの代用として薄力粉を使うことはできます。

比べると原料は微妙に違いますが、

どちらの粉にもデンプンが高い割合で含まれており、それがとろみの元になります。

 

薄力粉と水の割合を1:1にして溶かすことで、

片栗粉のようにとろみ付けの代用として使うことができます。

しかし、薄力粉の粉は片栗粉に比べると粒子が小さく、

数パーセントのタンパク質を含んでいます。

 

そのため、薄力粉を使用すると片栗粉に比べて焦げやすくなるので

代用する際にはよくかき混ぜながら使用する必要があります。

 

また、片栗粉と薄力粉ではとろみの付く温度が異なり、粘り気も若干異なります。

片栗粉の方が低い温度で粘るとろみがつくので、

あんかけなどを作る際にはやはり片栗粉が望ましいと言えるでしょう。

薄力粉で付けられるとろみの粘度は弱いので、

カレーやシチューなどの、トロっとする料理に向いています。

 

実は、薄力粉以外にもとろみの代用になる粉が2つあります。

一つは、コーンスターチです。

コーンスターチはトウモロコシのでんぷんから作った粉で、

お菓子作りによく使われるのを聞いたことがあるかもしれません。

焼き菓子に歯ごたえをつけるのに使ったり、

カスタードクリームの粘り気を出したりするのに使います。

 

薄力粉のように、水と混ぜ合わせて使うのが良いのですが、

コーンスターチは風味が独特であるため、味の薄い料理には向いていません。

カレーやシチューなどのとろみ付けに利用すると良いと思います。

 

もう一つは葛粉です。

葛粉は葛の根から採れるデンプンを使った粉になります。

片栗粉との違いは、葛粉を使うと冷えると更に固まってしまうという点です。

 

料理の種類によっては代用が望ましくない場合もありますので、

注意しながら使うようにしましょう。

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最後に

レシピ通りに料理を作ろうと思うと、

キッチンに粉物がたくさん増えている、なんてことも多いですよね。

しかし、ふと気がつくと在庫がなくなっていて、

いざ使おうと思ったときに困ってしまうこともよくあります。

 

そんなときも、薄力粉や片栗粉の違いや特徴を知っておくことで、

焦らずに代用して料理が出来ると思います。

 

また、キッチンで粉の見分けが付かなくなったときにも、

今回紹介した見分け方を参考にして、

上手に薄力粉と片栗粉を使ってみてください。

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