お寺の参拝の作法!神社との違いは?線香や数珠についても詳しく解説!

お寺と神社の違い、誰かに聞かれたときに

説明できますか?

 

唐突に聞かれると、

なかなか上手く答えられないものです。

 

根本的に違う宗教であることから、

お寺・神社を参拝するときの作法も

異なります。

 

神社の神前で行なう二礼二拍手一礼は、

お寺では通用しない作法なので、

絶対にしないようにしてくださいね。

 

お寺を参拝するときの作法は?

お寺と神社の作法の違いは?

お寺を参拝するときの線香や数珠の作法は?

 

以上の3つのポイントから、今回は記事を

まとめました。

 

最近は御朱印集めが流行っているので、

すでに各地を巡っているのであれば、

確実に押さえておきたいポイントです。

 

御朱印集めをしていなくても、初詣で

お寺・寺院に参拝する機会はありますよね。

 

この記事を読んだ機会に、

正しいお寺の参拝方法を覚えましょう。

 

そして、自分だけではなく、

子供や知り合いにも

正しい参拝の作法を教えてあげてください。




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お寺を参拝するときの作法は?

お寺を参拝するときの作法を紹介するまえに、

お寺・寺院特有の2つの言葉を解説する必要が

あります。

 

  • 山門(さんもん)

お寺の敷地の入口にある門のことで、神社で

いう鳥居に相当するものです。

 

  • 揖(ゆう)

浅めのお辞儀のことを言います。

 

一般的な「礼(れい)」と同じ使い方をします。

一度の礼をすることを一礼と言うように、

一度の損をすることを一揖と言います。

 

それでは、お寺の正しい参拝の作法を紹介して

いきます。

 

1.山門のまえで本尊に向かって一揖

2.手水舎で身を清める

3.鐘をつく

4.灯明や線香があれば献灯・献香する

5.賽銭箱のまえで一揖してお賽銭を入れる

6.鳴らし物(鰐口(わにぐち))を鳴らす

7.合掌して祈る

 

以上の手順で参拝するようにしましょう。

 

まずは山門ですが、敷居をくぐるときには

敷居を踏まないようにします。

 

お寺に限ったことではないですが、

敷居を踏むことは、

その家の主人の頭を踏むのと同じだと

考えられています。

 

くれぐれも、またぐように敷居を

くぐってください。

 

手水舎のまえでも一揖をしてから、

身を清めるようにしましょう。

 

右手で柄杓を持ち、左手から清めます。

左手が済んだら、柄杓を持つ手を替え、

右手を清めていきます。

 

右手を清めたら、再び、柄杓を右手に

持ち替えて、左手を受けて口をすすぎます。

 

絶対に柄杓に口をつけてはいけません。

 

最後に柄杓を縦にして、残った水で柄部を

洗い流します。

柄杓の水は継ぎ足さず、全ての工程をする

ようにしましょう。

 

鐘をつくのがOKなお寺では、次に

鐘をつくようにしましょう。

 

参拝者が鐘をつくのを禁止している

お寺もあるので、鐘をつく前に、

お坊さんに確認するようにしましょう。

 

ちなみに、本殿に参拝したあとに鐘を

つくのは、戻り鐘と呼ばれ、

縁起が悪いものとされていることも

押さえておきましょう。

 

賽銭箱のまえで一揖するのも、忘れては

いけません。

多くの人は、鳴らし物(鰐口(わにぐち))を

鳴らしてから、合掌と一揖をしています。

 

それでは順序は違い、作法を守っている

とは言えません。

 

工程の最後で、仏様に向かって祈るように

しましょう。

 

そうすれば、本当に、仏様にお願いごとを

叶えてもらえるかもしれませんよ。




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お寺と神社の作法の違いは?

冒頭では、神社での作法となる二礼二拍手

一礼をお寺ではしないことを書きました。

 

神社での二礼二拍手一礼の礼は、神様に

敬意と感謝を示すとされ、深くお辞儀を

します。

しかし、お寺においては、揖の作法にも

表れているように浅めの礼をします。

 

邪気を払うとされている二拍手でも、

それは神社・神道の特有の考え方です。

 

お寺・寺院、仏教では拍手を打ちません。

 

合掌のときに唱える言葉があるのも、

お寺・神社の大きな違いとなっています。

 

お寺の場合は同じ仏教でも、宗派があり、

それぞれで唱和する言葉が異なります。

 

浄土真宗系であれば、

「南無阿弥陀仏」

(なむあみだぶつ)

 

日蓮宗系であれば、

「南無妙法蓮華経」

(なんみょうほうれんげきょう)

 

宗派によって決まった言葉を唱和するのも

覚えておきましょう。

お寺の参拝における線香の作法は?

 

みなさんは線香の匂いはお好きですか?

線香臭いという言葉もあるように、嫌う

人が多いのも事実といえるでしょう。

 

しかし、お寺・仏教においては、

線香の香りは、私たちにとっての香水と

同じくらいに良い香りとされています。

 

お寺の線香は、線香の良い香りを仏様に

供えるといった意味があります。

 

本堂のそばに、香炉が設けられており、

お寺で線香の用意がしてあれば、

献灯・献香をするようにしましょう。

 

基本的には、線香は参拝者が持参をする

必要はありません。

お寺の宗派によって、どんな線香を用いる

のか、決まっている場合があるためです。

 

多くのお寺では、販売所があって、

現地で購入することも可能なはずです。

持参した線香を献香するときには、

事前にお坊さんに確認をしましょう。

 

献香の注意点は、もらい火は厳禁です。

他人の災い・不幸を背負ってしまう

と考えられているためです。

 

自分で用意したライター、

お寺の種火をつかって着火するように

してくださいね。

 

特に指定がなければ、線香を1本だけ、

燭台に立てるように置きます。

 

ただし、宗派によって、献香する線香の

数も決められており、

3本の場合もあるそうです。

そして、燭台に線香を立てるのではなく、

寝かせるように置く場合もあります。

 

この辺も、お坊さんに聞いてみたほうが

いいのかもしれませんね。



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お寺の参拝における数珠の作法は?

色々な種類の数珠が販売されていますが、

数珠の珠は、人間の煩悩を表すとされて

います。

 

仏教では人間には108個の煩悩があり、

数珠の珠の数は108個あるのが本来の

姿だといえます。

 

今では珠の大きさの便宜上から、

22・22の珠の数の数珠も多いです。

 

数珠で大切なのは、珠そのものの材質や

数・大きさではなく、数珠を手にかけて

仏様を拝む心とされています。

 

宗派を信仰されている方なら、数珠を

持っていくことは必須ですが、

一般の参拝者であれば、持参する必要は

ありません。

 

ただし、数珠を持参することで、仏様を

拝む意思表示をできるのも事実です。

 

数珠を持参して、お寺を参拝すれば、

仏様に願いごとを叶えてもらえる確率も

上がるのかもしれませんね。

 

数珠は、本殿で仏様に合掌をするときに

使うようにしましょう。

 

数珠の手のかけ方は、一般的には、

数珠の輪に、両手の親指以外の四本の指を

通して、人差し指と親指の間に引っ掛けて

合掌をします。

 

このとき、数珠の房は真下にたらすように

してください。

 

しかし、宗派によって、用いる数珠の種類、

手のかけ方も違って多岐に渡ります。

 

真言宗や日蓮宗は、両手の中指に数珠をかけ、

そのまま手の平で数珠を挟むようにします。

浄土宗は、両手の親指だけに数珠をかけます。

 

今回紹介した方法も、あくまで、一般的な

方法であることも理解をしておきましょう。

お寺の参拝におすすめの数珠3選!

お寺の参拝でのお供に、おすすめの数珠も

合わせて紹介しておきます。

線香と違い、品質・価格にこだわる必要は

ありません。

 

ただし、宗派によって、数珠は異なります。

略式数珠と呼ばれるものは、宗派を問わずに

用いることができるので、

各地のお寺を巡る一般人にはオススメです。

 

どの宗派にも使える略式数珠を紹介します

ので、ぜひ参考になさってくださいね。

 

 

本水晶と藤雲石で作られた数珠となります。

見た目が可愛らしいですが、値段は安めで

気楽に購入できますよね。

 

ユーザーの年齢層を選ばないデザイン性が

魅力的だといえるでしょう。

若年層から年配層まで使える幅広さがある

数珠で、上品さを漂わせています。

 

 

男性向けの数珠となり、6種類の豊かな

デザインから選ぶことができます。

虎目調の紋様がお洒落で格好良いです。

 

値段が信じられないくらいに、高級感を

漂わせる数珠です。

コストパフォーマンスの良さも抜群だと

いえるでしょう。

 

 

夫婦ペアの数珠となり、お寺巡りを好む

カップルにもおすすめの数珠です。

華やかさよりもシンプルさを選ぶのなら、

黒で統一されたこちらが良いでしょう。

 

葬儀にも使え、幅広いシーンでの活躍が

期待ですますね。

木箱に入っており、普段の保管で困る

こともないでしょう。

関連記事:神社の参拝時間は朝・夜・夕方のどれがいい?お寺の場合は?



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最後に

お寺の参拝の作法を中心に、神社との

違いや、

さらに、線香や数珠のことについても、

詳しく解説してきました。

 

如何だったでしょう。

 

お寺で手を拍手するのは、恥ずかしい

行為なので絶対に止めましょう。

損という作法にあったように、深々と

礼をしないのも大切なポイントです。

 

これでお寺の参拝での作法に迷ったり

することはないですよね。

不安になったら、この記事を見返して

くださいね。

 

線香と数珠における違いも、理解して

買い物することで、ムダに高いものを

購入する必要はなくなります。

 

線香はなるべく良いものを、

数珠は安くても、特に問題ありません。

 

みなさんにとって、素晴らしいお寺の

参拝ライフが過ごせますように!

関連記事:二礼二拍手一礼の読み方!なぜするの?お願い事のタイミングは?



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