アユの塩焼きで内臓(はらわた)は食べれる?養殖の場合は?

アユと言えば塩焼きですよね。

 

アユは今や料亭で出るような高級魚な印象もありますが、

実はアユはスーパーでも売られているので、

家で簡単に塩焼きを作ることができます。

 

ただその場合、アユの内臓(はらわた)は取り除くべきでしょうか。

 

アユは「釣ってそのまま焼く」というイメージがあるので

「内臓(はらわた)を取り除く」という感じはあまりしませんよね。

 

そこでここでは、アユの内臓(はらわた)は食べての良いのか、

また養殖のアユの場合はどうなのかなどについて説明します。

 

アユの塩焼きを家で作ってみようと考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。




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アユとは?

アユの塩焼きで内臓(はらわた)が食べられるかを説明する前に、

まずはアユという魚について軽く見ていきます。

 

アユと言えば「川魚」というイメージですが、

実はアユは川だけに住んでいるのではなく、

サケと同じように川と海を行ったり来たりする魚です。

 

アユは普段はドロの少ない澄んだ川や湖に住んで生活しています。

ですが、秋になるとアユは川を下りていき、海に近い河口で産卵します。

 

孵化した稚魚は河口に戻りやすい半径の海でプランクトンなどを食べて育ち、

無事冬を越すことができたら

元々親が住んでいた川を目指して海から川へ遡上していきます。

 

そして産卵ができるようになる大人になるまで、川で生活します。

 

ちなみにこのように川→海→川という経過を辿ったアユを

「天然のアユ」というのに対し、

アユの卵を人間の手で育ててそのまま川へ戻すという、

稚魚時代に一度も海へ行かないアユを「放流アユ」と言います。

 

また、川に戻ったアユの食べるものはほぼ「藻」です。

普通魚のエサというと「虫」や「自分より小さい魚」など肉食性を連想しますが、

アユは藻しか食べません。

 

ですから川で釣りをする時も

普通にミミズやゴカイをエサにしたところでアユは食いつきません。

 

アユというと他の魚釣りにはあまり使わない

「友釣り」という釣り方法が有名です。

 

釣り針の先に用意するのはエサではなく生きたアユで、

ナワバリ意識の高いアユの習性を生かし、

アユを川の中で操作してわざと他のアユのナワバリに入らせるようにし

それによって怒った他のアユを釣るという方法です。

 

アユは他の身近な魚と比べると、ちょっと変わった魚なんですね。




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魚の内臓(はらわた)は、食べても大丈夫?

さて、魚は日本では非常によく食べられている食品の1つですが、

魚の内臓(はらわた)は本来食べられるのでしょうか。

 

肉などは、内臓もホルモンやハツなどという言い方でおいしく食べることができます。

 

でも家庭でよく食べられている魚でアジやサバ、サケなどの「内臓を食べる」って

あまり聞きませんよね。

でも同じ魚でもサンマは内臓(はらわた)まで食べますよね。

 

魚の内臓(はらわた)は食べても大丈夫なのでしょうか。

実は一般的に魚の内臓(はらわた)は、食べることはできません。

 

魚の内臓(はらわた)である胃の中には魚が水揚げされた時点で

魚が食べたものが残っていることが多く、

陸に上げられて魚が死に、内臓(はらわた)が動きを止めた時点から傷み始めます。

 

魚本来の肉体よりその魚が食べた内容物の方がずっと前に死んでいますから、

傷む速度もかなり早いです。

 

端的に言えば、魚の「身」は新鮮なのに、

その「内臓(はらわた)(詳しく言えば胃の中に入っている内容物)」は腐っている、

ということもあり得るんです。

 

その傷んだ内容物を食べれば、当然体に有害なので食中毒を起こします。

 

勿論胃の中が空っぽだったりエサをずっと食べていない状態だと大丈夫でしょうが、

どの魚がエサをどのくらい前に食べたかなんてことは調べようがないので、

一括して内臓(はらわた)は普通は食べません。

 

ただ、同じ内臓(はらわた)でも心臓なんかは

関係がないので食べる人はいるようです。

 

ではなぜサンマは食べて大丈夫なのかと言えば、

サンマには胃がないからです。

 

またサンマは消化器官自体が短いので

物を食べてから栄養を吸収し外に排出するまでがとても早く、

胃に内容物が残っていることがあまりありません。

 

つまり、いつ水揚げしても内臓(はらわた)の内容物がほぼ空っぽということが

分かっているので、大丈夫なんです。

 

そもそもの消化器官の仕組みが違うので、サンマは内臓(はらわた)まで

食べることができるんですね。

 

また、もう1つ内臓(はらわた)が食べられる場合があります。

それは「消化の早い小さいエサを食べているか」です。

 

胃があったりや消化器官が長くても、

微小なプランクトンや本の数ミリしかないオキアミなど

「小さくて消化が早いエサ」を主食としている場合は

胃に内容物が残っていることはほぼなくなるので

これも内臓(はらわた)を食べることができます。

 

例えばシラスやシシャモは内臓(はらわた)に関係なくまるごと食べますよね。

 

これは、エサが小さくて消化が早く体内に残っていることがないので

食中毒を起こすことなく食べることができるんです。

アユの塩焼きで内臓(はらわた)は食べられる?

魚の中でも、内臓(はらわた)の構造の違いによって

内臓(はらわた)まで食べられるか食べられないかが決まることが分かりましたね。

 

では、アユの場合はどうでしょうか。

 

アユは塩焼きで食べることが多いですよね。

粋なところだと串刺しの状態で出され、

横からかぶりついて食べるという食べ方もあります。

 

その時、アユは内臓(はらわた)まで食べても大丈夫でしょうか。

 

アユは、内臓(はらわた)まで食べても大丈夫です。

ところがサンマと違い、アユには胃があります。

 

それにも関わらずアユの内臓(はらわた)を食べても良い理由は、

「アユの食べているエサ」にあります。

 

先ほど、「小さく消化の良いエサを食べている魚の内臓(はらわた)は食べられる」

と書きましたが、アユはこれに当たります。

 

川にいるアユのエサは「藻」だけです。

藻は小さく消化の良いエサに該当するので、内臓(はらわた)を食べても大丈夫なんです。

 

さらにアユの内臓(はらわた)は珍味として重宝されており、

アユの内臓(はらわた)を塩辛にした「うるか」と呼ばれる料理まであります。

 

ですから、アユの塩焼きが出てきた時は安心して

内臓(はらわた)まで食べてくださいね。



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養殖のアユの内臓(はらわた)は食べられる?

アユは「自然に育ってる」というイメージですが、

実は養殖もされています。

 

アユは寿命が1年という大変命の短い魚ですが、

多くの人に愛されているので養殖技術も研究され、

天然のアユの住処に近い環境で育てられている所もあります。

 

では、養殖のアユを塩焼きにした場合、

内臓(はらわた)は食べることができるのでしょうか。

 

答えは、「できます」です。

 

アユは本来「内臓(はらわた)まで食べられる魚」として人気なので、

当然養殖のアユも内臓(はらわた)まで食べることを想定して育てられています。

 

エサは藻であったり配合飼料であったり養殖する業者によって色々ですが、

内臓(はらわた)は食べても大丈夫です。

 

ですから、安心してそのまま塩焼きにしてください。

アユの塩焼きにオススメ!①

アユは時期によってはスーパーで売られていることもありますが、

毎日食べる程メジャーな魚でもないので店頭にある時とない時があります。

 

アユに限らず「急に食べたくなる時」ってありますよね。

そんな時に便利なのが、こちらのネットで買えるアユです。

 

養殖アユですが冷凍してあるので、

季節を問わず新鮮なアユを購入することができます。

 

「冷凍って新鮮じゃないでしょ?」と言う方、大丈夫です。

 

冷凍と言っても、こちらのアユはきちんと解凍すれば

刺身で食べられるほど新鮮なんですよ。

 

ぜひ家で串焼きなどの塩焼きを実践して、

お店のようなアユの塩焼きを再現してみてください。

 

アユの塩焼きはおいしくてどこか懐かしい、

日本人の心に語りかけてくる塩焼きです。

 

見た目も味も、

絶対に「おお~!」と感嘆してしまうこと間違いなしです。

アユの塩焼きにオススメ!②

アユを手に入れて塩焼きにしようと思ったら、

ぜひこの天然塩を使うことをオススメします。

 

アユの塩焼きは勿論普通の塩でもおいしいですが、

天然塩を使うとおいしさは倍増します。

 

せっかくあまり食べないアユを買ったのなら、

できるだけおいしく食べたいですよね。

 

アユの塩焼きは使う材料と言えばアユ以外は塩しかないので

ぜひ塩にこだわってみてはいかがしょうか。

 

塩ならほかの料理にも使えるので、

余っても無駄にもなりません。

 

香魚と言われるほど香ばしいアユと天然塩の組み合わせは、

最高の味になりますよ。

関連記事:サザエの食べ方!つぼ焼きや肝の簡単で美味しい調理法は?



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最後に

アユは、天然でも養殖でも内臓(はらわた)を食べることが可能です。

 

さらに内臓(はらわた)の味は「苦い」というイメージがあると思いますが、

アユの内臓(はらわた)はとてもおいしく、

アユの内臓(はらわた)だけで作られる料理もあるほどです。

 

またアユは高そうなイメージですが、

ス―パーやネットでは意外に安価で売られているので

簡単に手に入れることができます。

 

さらにアユと言えば「アユの塩焼き」ですが、

アユの塩焼きは内臓を取る手間がなく調理の手順も非常に簡単なので、

ぜひ一度作ってみることをオススメします。

関連記事:バイ貝の下処理は?毒やゆで方・食べ方についても詳しく解説!



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