癇癪持ちは遺伝?子供の場合の原因や対応方法について詳しく解説!

子供がスーパーやおもちゃ売り場などで

欲しいものが手に入らず手足をバタつかせて泣きわめいたり、

急に機嫌が悪くなって大きな声を出したりすることってありますよね。

それは子供特有の癇癪(かんしゃく)という症状かもしれません。

 

親御さんは公衆の面前もあるため、早く泣き止ませようと抱きかかえたりしますが、

それでも全然治まることがないと、もう困ってしまいますよね。

癇癪持ちの子供だと外出すること自体が億劫になってしまったり、

また、自分の子供だけが異常なのではないかと不安になることもあると思います。

 

そこで今回は、子育てで癇癪持ちについて悩んでいる親御さんのアドバイスになるよう、

癇癪持ちの原因や対応について紹介していきます。

癇癪持ちについて少しでも理解しておけば、

いざというときも少し気持ちが楽になるはずです。




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癇癪持ちとは?子供の場合原因は遺伝?

子供が癇癪持ちだと、大変な思いをすることが多いかもしれませんね。

何をしても泣きわめき、聞く耳を持ってくれない子供を1日中見ていると、

家でも外でも休まる暇が無く精神的に疲労が溜まり、

子育てに悩み疲れてしまうことがあるかもしれません。

 

癇癪持ちとは、ちょっとしたことでも感情を抑えることができずに

激しく怒り出す感情反応の性質のことを言います。

家でも外でも場所を構わず、手足をバタつかせて大泣きしたり、

時には急に大声を出したりすることもあります。

 

ただ、ほとんどの子供が正常な成長過程の中で癇癪を起こすようになるので、

癇癪持ちは決しておかしなことではなく、

子供にはよくあることだということをまずは押さえておきましょう。

 

また、癇癪持ちはおよそ2~3歳頃に多いとされていますが、

早い子供だと1歳になる前から始まることもあります。

そして、5歳以降になると、徐々に癇癪持ちの症状は治まっていく傾向にあります。

 

子供が癇癪を起こす主な原因は、欲求不満だと言われています。

子供の脳というのは、日々驚くほどのスピードで成長しています。

生まれてすぐは何もわからなかった赤ちゃんも、

1歳頃になると徐々に自我が芽生え始め、記憶力も身についていきます。

 

そうすると、「あれがしたい」「これがしたい」という思いがハッキリしているのに、

それを上手く言葉で伝えられずにその思いがみたされない状況になることが原因で、

大声で泣いたり、暴れたり、物を投げたりという癇癪の行動に表われるのです。

 

さらに成長して記憶力がついてくると、

「~したいときにはこうしたらいい」というやり方が頭では理解できるようになります。

しかし、身体機能が未発達のため、その思いを行動移すことができず、

結果的に泣きわめいてしまうということもあります。

 

また、自我の発達とは別に、兄弟ができることが原因で癇癪を起こす子供もいます。

いわゆる、赤ちゃん返りというものです。

両親が自分だけのものではなくなるという危機感や

自分だけをみてほしいという寂しさから、癇癪という形で親の気を引こうとするのです。

他にも、空腹や疲労が原因でも癇癪を起こすこともあります。

 

親御さんの中には遺伝が原因で癇癪を起こしていると思っている方も多いのですが、

医学的に癇癪持ちの遺伝については証明されていません。

また、遺伝に関連する研究論文もなく、遺伝は癇癪持ちの原因ではないと言えるでしょう。

 

しかし、親が癇癪持ちの場合、

どうしても心穏やかに子育てする環境は作りにくくなってしまいます。

子育ての中で親がイライラしていると、子供にとってもストレスになるので

結果的に癇癪を起こしやすくなってしまうということはありそうです。

遺伝子的な遺伝はなくとも、環境的な遺伝は起こりうるということですね。

 

結論としては、イライラせずに余裕をもった気持ちで

愛情をもって子供に接すれば癇癪は起こりにくいと言えるでしょう。

しかし、近年の少子社会では子育てを親だけでしていることも多く、

その負担のせいでストレスが溜まりやすいのも問題の一つです。

 

子供に「癇癪を起こすな」と要求するのは難しいので、

時には子供をどこかに預けたりしながら、

過剰にストレスを抱え込まないような育児環境を整える必要があります。




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子供の癇癪持ちの症状と対応の方法!

癇癪の代表的な症状としては、

自分の気持ちを叫んだり泣きわめいたりして表現するというものです。

普段の声の大きさとは全然違うので、何かの病気ではないかと疑う人もいます。

 

また、イライラして感情のコントロールができなくなるので

物を投げたり噛みついたり、ジタバタしたりといった行動で表現する場合もあります。

癇癪は頻度や表現方法、発症のパターンなど、全て個人差が大きいものです。

親はまず、子供に自我が芽生えているということを理解して、

子供の感情表現をしっかり受け止めるようにすることが大切です。

 

癇癪は別の言い方をすると、成長していく上で必要な過程でもあります。

ですから、癇癪を予防するというよりも、

親御さんが癇癪に上手く対応していくということが大切なのです。

ここからは子供が癇癪を起こしたときの対応方法をいくつか紹介します。

 

無視しない

何を言っても治まらないと、勝手にして!と思うこともあるかもしれませんが、

無視はしないようにしましょう。

子供は、自分が頑張って感情表現しているのに親に構ってもらえないと

精神的に傷ついてしまいます。

そして、その状態が繰り返されると自己表現をすることを諦めてしまい、

その後の自我の形成に影響を与えてしまう原因になる可能性もあります。

無視はせず、きちんと受け止めてあげるようにしましょう。

 

気持ちを代弁する

癇癪を起こしたときには、いくら「ダメ!」と注意しても

聞き入れてもらえない時がほとんどです。

子供が自分の気持ちに気づいてもらえないと感じているのが原因なので、

親がその気持ちを代弁し、思いを分かち合うような姿勢をとることが大切になります。

正しい表現方法を示してあげるというのは教育上とても大切なことです。

言葉で表現するということを少しずつ子供に知らせていきましょう。

 

しかし、癇癪をお越している時に

必ずしも何かがしたいと明確に思っているわけではないことも多いです。

それでも「~したいのね」と声かけすることで、

段々気持ちが違う方向にむき、癇癪が落ち着くきっかけになるでしょう。

 

抱きしめる

子供が癇癪を起こしてしまうと、頭ごなしに怒りたくなることもありますよね。

しかし、イライラしたときには、抱きしめてあげるのも一つの方法です。

時間をかけて抱きしめることで子供は愛情を感じ、安心して段々落ち着いてきます。

癇癪が落ち着いたら、何をしてほしかったのか、

何が嫌だったのかゆっくり聞いてあげるようにしましょう。

自分の意見を聞いてくれるだけで子供は安心感を覚え、

こちらから質問を投げかけることで癇癪以外の表現方法を学ぶことができます。

 

 

子供が癇癪を起こした際には、これらの対応の仕方をぜひ参考にしてみてください。

癇癪は子供が通るべき道であるため、

癇癪が原因で病院にかかる必要は基本的にはありません。

しかし、1日に何度も癇癪を起こしたり、20分以上続いても治まらなかったりなど、

あまりにも長い期間癇癪の症状がある場合には

一度小児科に相談してみるのも一つの対応方法です。

 

不安に思ったときには一人で抱え込まずに家族や友人、

地域の子育て相談所等に相談することで、精神的負担を軽減することができます。

ときには、パートナーや自分の親に子供を預けてリフレッシュする時間を作るのも

癇癪の子供と付き合っていくうえでは大切なことですよ。



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子どもの心理親の心理

こころを育てて個性を伸ばす子どもと親の関係学が学べる1冊です。

赤ちゃん返りや癇癪などの幼児期のストレス状態から

青年期のストレス症状まで幅広く解説されています。

 

子どもの心の成長とつまずきを豊富な例をもとに解説されているので、

親はどのように子どもと向き合っていけば良いか、とても参考になりますよ。

 

ふわふわファームハウス

ふわふわの牧場にたくさんの仲間達がついたおもちゃです。

対象年齢は1歳半からです。

布製おもちゃなので噛みついたり、投げつけても大丈夫な素材なのが安心ですよね。

子どもが癇癪を起こしても、このおもちゃが相手だったら

存分に気持ちをぶつけることができます。

付属製品をハウスの中に収納してどこにでも持ち運べるので、大変便利です。

関連記事:大人の癇癪持ちの原因や治療は?対応方法についても詳しく解説!



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最後に

子供の成長過程の一つとはいえ、癇癪を起こしてしまうと

お父さんやお母さんも辛い気持ちになることがあると思います。

しかし、あまり自分を追い詰めず、責めないようにしてください。

 

子育てに困難はつきものです。

子供が癇癪を起こしても、親が感情的になったり、

無視したりせずに子供が何を伝えようとしているのか

精一杯考えてあげることが大切です。

 

癇癪持ちは成長とともにいつかは終わるものですから、

少しでも前向きに向き合うことができるといいですね。

関連記事:子供へのレントゲンの被爆の影響は?回数や頻度による危険性は?



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