肺気胸の初期症状!背中や肩甲骨の痛み、咳が出る場合は危険かも?

肺気胸という病気を知っていますか?

あまり聞きなれない病気ですが、かかる人が意外に多い病気なんです。

 

肺気胸は咳が出る、動悸がする、背中や肩甲骨の痛みなど初期症状がありますが、

「耐えられない!」というものではないことも多いので

我慢してしまう人多いのが現実です。

 

ですが、肺気胸は軽度であれば自然に治ることもありますが

放っておくと重症化する可能性もあります。

 

また、初期症状でも咳が出る場合はすでに肺気胸が悪化して

危険な状態かもしれません。

 

そこでここでは、見落としやすい肺気胸の初期症状や

咳が出た場合についてを説明します。

最近ちょっと体調が悪い、という方はぜひチェックしてみてくださいね。





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肺気胸って何?

肺気胸とは何なのでしょうか。

肺気胸とは、正式名称を「気胸」と言います。

 

人が空気を吸い込むとその空気は肺に入り、肺は空気で風船のように膨らみます。

そして息を吐くと、肺は空気を押し出して縮んでいきます。

 

肺が空気によって膨らんだりしぼんだりすることで、

正常に呼吸ができるのです。

 

ところが、何らかの原因で肺に穴が空いてしまうと、

肺に入った空気は肺に溜まらず肺から外の胸腔へ漏れ出してしまうことがあります。

 

そうなると胸腔に溜まった空気が逆に肺を外側から押し始めてしまい、

肺が圧縮されてしまうことを気胸と言います。

 

気胸の原因は外的要因と内的要因の2つがあります。

 

まず外的要因についてですが、

これは「外からの刺激によって肺に穴が開く」という要因です。

 

例えば誰かに胸を強く殴られて肋骨が折れ

それが肺に刺さることで肺に穴が開く、

交通事故で体を強打し肺が破れて穴が開くなどです。

 

内的要因についてですが、

これは「自分の体が原因で肺に穴が開く」という要因です。

 

この場合、個人が持つ持病や子宮内膜症・肺がんなどの

かかった病気が原因で肺に穴が開くこともありますが

内的要因の肺気胸については

「何もしていないのに突然肺に穴が開いた」というものが多くなっています。

 

おそらく肺に穴が開いてしまう共通する体質があるのかもしれませんが、

現在のところなぜ突然肺に穴が開くのかは判明していません。

 

そのため特に原因がないのに肺に穴が開く肺気胸を、自然気胸と呼びます。

 

また肺気胸は発祥するのは圧倒的に男性が多く、

男性の中でも「背が高い」「痩せ型」「10代~30代」の男性が

罹りやすいということからイケメンがなりやすい病気と言われることもあります。

 

肺気胸は軽度であれば自然治癒も可能な病気ですが、

治療中に無理をしたり重症化しているのに放置したりしていると

 

肺が漏れだした周りの空気に圧迫され続けてどんどん小さくなり、

最終的には呼吸困難で死に至ることもあります。

 

また、空気が肺だけでなく心臓まで圧迫させて

ショックを起こさせることもある、怖い病気です。

 

肺気胸について説明した動画もありますので、

見てみてください。





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肺気胸の初期症状は?

肺気胸が「肺に穴が開く病気」と聞いて、

「肺に穴が開いたら息ができないのでは?」と思う方もいますよね。

 

でも肺気胸の多くの場合は最初は小さな穴なので、呼吸は普通にできるんです。

ですから、すぐに窒息するということはありません。

 

ですが、息ができるからと言って肺気胸に気づかずに無理に仕事や運動をしていると

あっとういうまに重症化することもあります。

 

ですから、早く自分の体の異常に気づくことが大事です。

 

肺気胸は体の中で起こることですから、見た目には分かりません。

自分で変化を感じ取ることが大事です。

肺気胸の初期の段階で気づけば治療も早く済みますし、後遺症も出ませんよ。

 

では肺気胸になった時の最初に起きる症状、

初期症状について説明します。

 

肺気胸の主な症状は、「息切れ」「胸の痛み」「動悸」などです。

 

息切れについては、普段の生活では普通に呼吸できるのに

「少し早歩きしただけでダッシュしたかのような息切れになる」

「息がし辛くなる」などがあります。

 

常に息切れをしていれば別の病気が疑われますが、

少し運動をした途端急に呼吸が困難になる場合は肺気胸の場合が強く疑われます。

 

胸の痛みは、肺の外の胸腔に漏れ出した空気が肺を圧迫させる時に生じます。

呼吸がし辛くなると共にギューンと胸を突きさされるような痛みがしたら、

肺気胸かもしれません。

 

また肺気胸になると肺が普段より小さくなってしまう為、

一回の呼吸で体に送り出す空気が足りず、全身が酸素不足になります。

ですからその酸素不足を補うために心臓がたくさん動き、結果動悸が生じます。

 

そんなに激しい動きはしていないはずなのに

ドクドクと心臓が強く脈打つのはそのせいです。

肺気胸の初期症状で背中や肩甲骨が痛くなる?

肺気胸は肺の病気ですから、

痛くなるのは胸周辺だと思いますよね。

 

でも、肺気胸の初期症状で背中や肩甲骨が痛くなる場合も多いんです。

 

背中や肩甲骨の痛みのみなら別の病気の可能性がかなり高いですが、

呼吸困難や動機が伴うと肺気胸の可能性が強くなります。

 

もし軽い運動をしただけで息がし辛くなり

同時に背中や肩甲骨の辺りが痛いと感じたら、

肺気胸かもしれませんので早く病院へ行きましょう。

 

なお、気胸かどうかはレントゲン検査で判断がしやすいので、

気になる方はレントゲン検査をお願いしたら良いですね。





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肺気胸で咳が出たらどうなる?

肺気胸の初期症状で咳が出ることもあります。

咳は、肺にとても負担をかける行為です。

 

肺気胸になっている時に何度も咳をすると

弱っている肺に負担をかけてさらに弱らせるだけでなく、

肺に圧力がかかって肺に開いている穴をさらに広げてしまうこともあります。

 

肺気胸ででる咳は、咳嗽(がいそう)と呼ばれ、痰がありません。

俗に言う乾いたような「カラ咳」です。

 

もし息がし辛くカラ咳が止まらないという場合は、肺気胸の疑いがあります。

 

肺気胸場合、咳をすればするほど肺に負担をかけ重症化しやすいので、

すぐに病院へ行くようにしましょう。

肺気胸の再発率は高い!

肺気胸は珍しい病気ではありません。

むしろ多くの人がかかるメジャーな病気です。

 

そして一度かかると

「再発率が高い」「完治(再発しない)が難しい」病気でもあります。

 

具体的な再発率は20%~50%で、

しかも2回目を再発すると3回目、4回目はもっと再発しやすくなるという

非常にやっかいな病気です。

 

それまで肺に何の異常もなかったのに、

一度肺気胸を発症してしまい10年で5回ほど再発した、という例も珍しくありません。

 

さらに、最初は「自宅安静」で治っていたのに、

2回3回と再発するうち手術が必要になってくる場合もあります。

 

そうなるとなかなかやっかいですよね。

 

また肺気胸でも特になりやすい自然気胸は「詳しい原因は不明」ですから

予防するのはなかなか難しい。

 

ですが肺に負担のかかる行為

(タバコや粉じんを吸い込みやすい仕事など)をしている・

ストレスの高い生活を送っているとかかりやすいようです。

 

特に肺に負担のかかる行為は肺気胸だけでなく肺気腫・肺がんなど

肺の病気を引き起こしてしまうので、できる範囲で自衛しましょう。

肺気胸予防にオススメのアイテム!

直接とは言えませんが、肺気胸に間接的に原因があるだろうとされているのが

「肺の虚弱」と「ストレス」です。

その両方を解決できるのが、ハーブです。

 

ハーブの中でもタイムは、肺に効果があるとされており、

直接飲んだり湯気を鼻から吸い込んだりすることで

肺を健康にしてくれると言われています。

 

また、ハーブの香りは人の心を落ち着ける効果もあるので、

ストレスの解消にも繋がります。

 

こちらのタイムのハーブは紅茶として飲んでも良いですし、

袋に詰めてお風呂に入れることでアロマ付き入浴剤としても使用できます。

 

肺気胸の予防だけでなく

「最近咳が出やすい」「呼吸器系が昔から弱い」という方は、

ぜひタイムを試してみてください。

関連記事:肺気胸の症状!女性もなる?原因はストレス?





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最後に

肺気胸は多くの人がなりやすい肺の病気で、

重症化すると生命を奪うこともある怖い病気です。

 

肺気胸は体の外側には変化が出ないので気づきにくいですが

肺気胸の初期症状として息切れや背中・肩甲骨の痛み、咳など

普段と違う状態は必ず現れます。

 

その変化を見逃さないようにして、

初期症状の内に病院へ行くようにしましょう。

 

また、完全な予防法とは言えませんが

肺に負担をかけない行動をすることで

肺気胸を含む肺にかかわる病気を回避することもできます。

 

肺は人にとってなくてはなくてはならない大事な臓器の1つなので、

最後まで大切に使いましょうね。

関連記事:バリウムが飲めない・吐く人のための飲み方のコツは?飲まない方法はある?





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