扇子の紙と布の違い・選び方は?男性用と女性用の違いは?

日本には様々な伝統品があり、扇子もその一つと言えるでしょう。

使われ始めたのは平安時代と言われています。

その時代には涼む以外にも儀式や贈り物としても使われていたようです。

先へ向かって広がっている形の扇子は、

末広がりで縁起が良いとされ、めでたい席では欠かせなかったようです。

現代でも能や狂言、落語や日本舞踊などさまざまな伝統行事に使用されていますよね。

 

さて、そんな扇子が近年再び注目度を高めています。

エアコンや扇風機などの電化製品を極力使用せずに涼める上、

持ち運びにも便利で、オシャレとしても使用できるというのが人気の理由です。

そこで今回は、扇子の種類や選び方について紹介していきます。

今年は扇子で、エコとオシャレを同時に楽しんでみませんか。





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扇子の紙と布の違い!選び方は?

扇子を普段あまり使わない方は、

いざ買おうとしても扇子の選び方はわかりませんよね。

まず、扇子には紙製のものと布製のものがあります。

結論から言うと、どちらにも利点がありますので最終的には好みで選んで良いです。

紙扇子と布扇子の特徴を以下にまとめましたので、ご覧下さい。

 

紙扇子

扇いだときにより風量が多いのが紙扇子の特徴になります。

そのため、扇いだ時の涼しさはこちらの方が感じられると思います。

布扇子は骨組みが布の端の方まで通っているのですが、

紙扇子はそれに比べて骨組みが少し短くなっています。

その分しなりやすくなるので、より強く風を扇ぐことができるのです。

 

お値段に関しても、布扇子のものより安価なものが多くなっています。

また、布扇子は片側にしか生地を貼っていませんので、

裏側からみると骨組みが丸見えになっています。

扇子として見栄えがいいのは、紙扇子と言えるかもしれません。

 

布扇子

布扇子の一番の特徴は紙と比べて圧倒的に優れている耐久性になります。

紙扇子は長い間使用していると徐々に紙がやけて色落ちしてしまいますし、

素材が弱いのでどうしても端の方からぼろぼろになってしまいます。

 

また、布の素材で多く使用されているのは綿やシルクになります。

さらに紙扇子に比べてデザインや種類が豊富なため、

ファッションなどと柄や素材を合わせたいときには布扇子が良いでしょう。

ただし、紙に比べると折り目が広がりやすく、汚れやすいことには注意が必要です。

 

紙扇子も布扇子も素材の種類が多くありますので、

100均などで買える安価なものから高級なものまで幅広く揃っています。

紙扇子でも素材によっては耐久性の高い扇子もありますので、

実際に手にとって確認してみると良いでしょう。

 

余談ですが、扇子の骨組みによっても扇子の印象が変わりますので、

これも選び方の参考にしてください。

扇子を主に支える中骨の数が多ければ多いほど値段も高価になり、

見た目も高級感が現れてきます。

骨の数が多いほうが柔らかい風を扇ぐことができるので、使い心地も良くなります。

 

また、骨組みに使われる竹の素材でも違いが出てきます。

大きく、竹の表皮を使った扇子と中皮を使った扇子に分けられます。

表皮を使った扇子の方が丈夫で、重量感があり、しなりが良くて扇ぎやすいのが特徴です。

中皮を使った扇子は軽くて持ち運びには便利タイプになります。

ただし、耐久性やしなりの具合は表皮を使った扇子に比べると少し劣ると言われています。

 

扇子の根元部分で骨全体を止めている金具を「要」と言いますが、

この要がしっかりしていないと、扇子の形が崩れやすくなってしまいます。

また、要が丈夫なものは開閉がスムーズで、

畳むときにも素早く綺麗に畳むことができます。

扇子を選ぶ際には、要の具合も確かめて見ると良いでしょう。





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男性用・女性用の扇子の違い!選び方は?

扇子には、実は男性用と女性用があります。

男性用と女性用の扇子の一番の違いは長さです。

男性用は扇子を閉じたときの長さが21cm以上、

女性用は21cm以下となっています。

21cmくらいの扇子は男女兼用で使うことができます。

 

しかし、やはりある程度の大きさが合った方が扇いだときの風も強いので、

最近では女性も機能性を重視して男性用の大きめの扇子を使用している方も多いようです。

ただ、買う前に実際に扇いでみて重たくないかだけは確認しておきましょう。

 

柄に関しても、男性用は黒や紺など比較的シックで控えめな柄が多くなっていますが、

男性用のものでも女性が使用してもデザイン的におかしいことはありませんし

ファッションと合わせて好みで選ぶのが良いでしょう。

 

また、扇子は夏のプレゼントにもぴったりです。

男性用と女性用に分けて選び方のポイントを紹介していきます。

 

男性用の扇子をプレゼントする場合

男性は女性に比べて扇子をしっかり扇いで使うので、

ファッション性も大事ですが、機能性を忘れてはいけません。

要がしっかりしていて開け閉めがスムーズにできることや、

扇いだ時の風量、重さなども確認しておきましょう。

 

デザインに関しては、相手の好きな色や柄がわかるのであれば、

その趣味に合わせたデザインがもちろん一番良いです。

分からなければ、年配の方であればダーク系の落ち着いた色合いの扇子、

若い方なら少し明るめの扇子が比較的人気です。

また、最近では伝統的なデザインの扇子だけでなく、

海外のブランドなどからファッション性やおしゃれ感を重視したデザインの扇子も

多く取り扱われていますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

 

女性用の扇子をプレゼントする場合

女性へのプレゼントとして今人気なのが、普段使いできる婦人用の夏扇子です。

婦人用の夏扇子は、色柄が鮮やかできれいなものやかわいいものなど種類が豊富です。

贈る側にも選ぶ楽しみがあります。

 

一般的に、若い方であればピンクや朱系の明るくかわいらしいものが人気で、

年配の方へのプレゼントであれば紫やブルー、グリーンなど

少し深みのある落ち着いた色が鉄板になります。

どちらかと言えばデザイン重視のプレゼントになるので、

普段の相手のファッションなどから、好きな色や柄の傾向を掴んでおくと良いでしょう。





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オススメの扇子紹介!

・上品な扇子が好きな方にはシルクの扇子がオススメ!

 

透け感のあるシルク生地が非常に上品な印象を与えるこちらの扇子。

通常の扇子に比べて扇面が短くなった短地扇子となっています。

柄の無いシンプルなデザインなので、男女問わず使いやすいデザインになっています。

収納袋も付属しているので、使わないときは仕舞っておけば長持ちします。

中骨のデザインにもこだわりがあり、贈り物にも喜ばれることでしょう。

黒と紺の2種類から選べます。

 

・丈夫な扇子が欲しい方にはアルミ扇子がオススメ!

 

こちらのアルミ扇子は、親骨が傷つきにくいアルミ加工が施されている扇子です。

見た目もスタイリッシュに仕上げられ、特に男性への贈り物として人気です。

収納袋も合皮・本革から選ぶことができ、

使っていても仕舞っていてもカッコいい素敵な扇子となっています。

もちろん女性が使用してもクールな印象で良いでしょう。

扇面はシルクで、風合いも優しいと評判です。

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最後に

エコな上に、最近ではファッションアイテムとしても人気な扇子!

今年の夏は扇子をオシャレに使ってみませんか。

布扇子でも紙扇子でもそれぞれ特徴を理解したうえで選びましょう。

実際に店頭で手にとって扇いでみるのが納得いく扇子を買う一番の方法です。

 

大切な人へのプレゼントにしても喜ばれるはずなので、

一度扇子を真剣に選んでみてはいかがでしょうか。

扇子と共に過ごす夏は、風情ある日本の文化をより感じられることでしょう。

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