バリウムが出ない!翌日だとどうなる?牛乳がいい?

バリウムを飲むバリウム検査。

いくら健康の為とは言え、バリウム特有のあの味は

いくら飲んでも慣れることができません。

 

さらにバリウムが面倒なのは、

検査の後はしっかり便として出さなくてはいけないということです。

 

便は自分の意志で動かすことはできないので、

便秘体質の人にはなかなかきついですよね。

 

でもバリウムは体内で放置しておくと固まって別の病気を引き起こすこともあるので、

早く出すことに越したことはありません。

 

今回はバリウムが出ない場合の対処法やいつまでにバリウムを出せば良いのかなど、

バリウムの後処理について説明します。

 

普段から便秘気味の人は、ぜひチェックしてみてくださいね。




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バリウムってそもそも何?

バリウムは胃や腸を検査する時に飲みますが、

なぜバリウムを飲まないといけないのでしょうか。

 

バリウムとは正式名称を硫酸バリウムと言い、

水に溶けにくい・胃液や腸液に溶けない・X線を透過させないという性質があります。

 

バリウムを使うバリウム検査は、

胃や腸を調べる直前に飲むようになっています。

 

これは、口から入ったバリウムがその人の胃や腸を正しい形状をしているか、

流れ動くバリウムの形を通してリアルタイムでレントゲンで見る為です。

 

確かに胃液や腸液と混ざらず、X線も透過させないとなると

胃や腸を調べるのにはうってつけの成分ですよね。

 

さらに胃や腸の粘膜にくっつくという性質もあるので、

体を回転させてバリウムを胃や腸の形に添わせることでガンなどの変な突起がないか、

あるいは胃潰瘍などの不自然なへこみがないかなども詳しく調べることができるのです。

 

バリウムは大変飲みにくい飲み物(?)ですが、

相応の苦労に見合った素晴らしい働きをしてくれるんですよ。

バリウムが出ないとどうなるの?

バリウム検査が終わると、

体の中に残ったバリウムを出す為に下剤をもらえます。

 

普通、健康で便秘でもない人に病院から下剤を渡すことはあまりありません。

ですが、バリウム検査の後はどんなに快便の人にも下剤が渡されます。

 

これは、少しでも早くバリウムを出し切る為です。

ではバリウムが体の中に留まったままだと、どうなるのでしょうか。

 

検査で飲むくらいですから、バリウム自体に毒性はありません。

ですがバリウムには時間が経つと固くなるという性質があります。

 

つまり腸の中にバリウムが残ったままだとそこで硬くなり、

便が出なくなったり腸閉塞などの腸の病気を引き起こします。

 

検査の為に口に入れるものの、要が済んだらさっさと出してしまうのが

バリウムとの正しい付き合い方なんです。




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バリウムが出ない!翌日だとどうなる?

ここまで記事を読んで、「バリウム怖い!早く出さなきゃ!」と思う人も

多いと思います。

 

ですが、焦りは禁物です。

なぜならバリウムは水に溶けにくく粘度がある為、

飲んだ分いっぺんには体から出て行かず、少しずつ出ていきます。

 

快便の人でも、バリウムを出し切るのは早くて翌日です。

 

バリウムを出し切ると便が通常の茶色になりますが、

翌日も便が白いままだとしても慌てなくて大丈夫です。

 

バリウムを出し切っても、しばらくはお腹に違和感が残る人もいます。

だいたい長くて1週間ほどで、通常の状態の戻る人が多いようです。

 

1週間過ぎても白い便が出続けていたりお腹の違和感が消えない場合は、

一度病院へ相談した方が良いかもしれませんね。

バリウムが出ない!出すには牛乳が良い?

誰かと話をしていてバリウム検査の話題になった時、

「バリウムを出すには牛乳が良い」という言葉を一度は聞くかもしれません。

 

それはある意味正解です。

 

まず、バリウム検査が終わった後はバリウムを出すために

とにかく「水分をたくさん摂ること」と指示されますが、牛乳の87%は水分です。

 

ですから牛乳を飲むことも水分補給になるので、

「バリウムを出す為に牛乳を飲む」は合っています。

 

また、「牛乳を飲むとお腹が緩くなる」という人がいます。

これは一種の消化不良が原因です。

 

牛乳には乳糖と呼ばれる固有の糖が含まれているのですが、

これは乳糖分解酵素という酵素によってのみ分解されます。

 

この乳糖分解酵素は日本人では赤ちゃんの頃はたくさん持っているのですが、

多くの人が大人になるにつれて減っていきます。

 

大人になりこの乳糖分解酵素が少なくなると、

牛乳を飲んだ時に乳糖がきちんと分解されず、

消化がうまくいかないので下痢を引き起こすのです。

 

この症状は「乳糖不耐症」という病名もついています。

 

普段なら困った症状ですが、下剤のような役目をする為に

バリウムを出すにはちょうど良い作用だと言えます。

 

このことから、牛乳を飲んでお腹が緩くなる人には

バリウムを出し切るのに牛乳はかなり適役だということです。

 

ただ、牛乳を飲んでも何も変化がない人にとっては

牛乳はただの「カロリーのある水分」でしかないのであまり意味がなく、

水分100%の水を飲んだ方がより多く水分を摂れます。



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バリウムが出ない!出し切るまでアルコールは禁止!

バリウム検査が終われば、すぐに普段の食生活に戻っても大丈夫です。

むしろ、胃や腸を活発に動かして早く便が出るようにすぐに食事をすべきです。

 

普段の食事と言っても、バリウムを早く出してしまう為に

便が出やすくなる食物繊維や水分の多いものを食べることをオススメします。

 

ですが、1つ注意することがあります。

普段の食生活に戻ってもかまいませんが、

「アルコール」はバリウムを出しきるまでは摂取しない方が良いです

 

アルコールも水分なので

“水分を摂るのは良いことじゃないか”と思いがちですが、

 

実はアルコールは体にとっては毒の部類なので、

それを無害な物質にまで分解するのに体の水分を大量に消費します。

つまり、アルコールを飲めば飲むほど体からは水分が減っていくのです。

 

そうなるとバリウムの排出に回す水分がなくなり、

バリウムが固くなりやすくなってしまいます。

 

アルコールが好きな人には少し酷ですが

早ければ翌日にはバリウムは出し切ることができますので

自分の体の為にもアルコールはしばらく我慢しましょう。

バリウムが出ない状態を改善するのにオススメのアイテム①

 

ここでは便秘の効果のある、

つまり「お腹を緩くしてくれる」オススメ食品を選んでみました。

 

バリウムを出す為なので、通常だと「緩くなりすぎる!」というような

やや効果の強いものを紹介します。

 

1つめは食品と言っても飲み物なのですが、

フランスのメーカーが販売しているミネラルウォーターです。

 

日本で売られているミネラルウォーターとの決定的な違いは

「硬水」だということです。

 

水には軟水と硬水があり、成分が若干違います。

日本では軟水が使用されている為、

硬水を飲むと慣れていないので軽い消化不良を起こし

お腹が緩くなってしまいます。

 

普通なら「お腹が緩くなるから硬水は安易に飲むな」と言うところですが

逆に言えば健康的にお腹を下してくれるので、バリウムを出すには最適です。

さらに水分100%なのでカロリーも心配することなく飲むことができます。

 

便秘気味でバリウム検査を控えている人は

あらかじめ家に用意しておくと良いですね。

バリウムが出ない状態を改善するのにオススメのアイテム②

“便秘改善どころか緩くなりすぎる!”ということもある程強力な

便秘改善食品のオリゴ糖。

 

オリゴ糖は腸の善玉菌のエサとなり、腸内の活動を活発にさせます。

 

普段の生活だと取り過ぎは厳禁ですが、

バリウムがなかなか出ない時は強い味方です。

 

通常だと1日たった2~6グラムで良いので、摂取も簡単です。

 

味も砂糖がやや薄くなったような感じなので、

ヨーグルトやアイスなどに振りかけて食べるのでも良いですし、

熱に強いので普通に調理で砂糖の代わりとして使用しても大丈夫です。

 

使い勝手が良く少ない量でも効果が高いので、

1つ家に置いておけば強い味方になりますよ。

バリウムが出ない状態を改善するのにオススメのアイテム③

こちらの商品は下剤薬になります。

 

下剤というと「お腹が痛くなる」というイメージがありますが、

実は下剤には2種類あり、腸に刺激を与えて便の排出を促すタイプと、

腸に水分を集めることで便を柔らかくして便の排出を促すタイプの2つがあります。

 

腹痛を伴うことが多いのは前者のタイプです。

 

この薬は後者のタイプなので

お腹が痛くなることはあまりありません。

 

水分をたくさん摂取しながらこの下剤薬を飲めば

効率よく腸に水を集めてくれますので、

なかなかバリウムが出ない人には効果的ですよ。

 

下剤を飲んだ後の腹痛が苦手という人にオススメの下剤です。

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最後に

便利そうで意外に怖いのがバリウムです。

 

「飲んだら出すだけ」と言われても、

普段から中々便が出ない人には難しい課題ですよね。

 

でも、普通の便と比べバリウムは固まるのが早いので、

なんとか頑張って早く出さなければなりません。

 

便が出やすい食品を摂取したり、水分を意識して多めに摂るなどして

バリウムを早く出してしまいましょう。

 

牛乳を飲んでお腹が緩くなる人は、牛乳を飲むと良いですね。

ただ下痢は体の水分をかなり持って行ってしまうので、

バリウムを出しきるまでは油断せず、小まめに水分補給を摂取しましょう。



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