マダニに人間が刺されたら?取り方や症状・予防法を徹底解説!

マダニに刺された事はありますか?

「殺人ダニ」とも呼ばれるマダニは

様々な感染症を持っている恐れがあり

刺されてしまうととても危険な生物なのです。

 

今回は人間がマダニ刺された場合の取り方など

処置の仕方、症状や予防法を徹底解説したいと思います。

 

ハイキングとかに行かなければ心配はないでしょ?

と思われた方もいるかもしれませんが

実は危険は身近にも潜んでいます。

ぜひ知識を身につけて損はありませんよ。




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マダニはどこに生息してるの?

マダニとはマダニ亜目マダニ科の大型なダニの総称で

人間や動物に寄生する吸血虫です。

 

ダニと聞くと家の中にいる小さなダニ「イエダニ」を

想像される方も多いかと思います。

しかしイエダニが0.3mmの大きさに対し

マダニは2~4mmと大きく肉眼で確認できます。

大きさだけでも全然違う生物ですね。

 

多くのマダニは春から秋にかけて活発的になるので

その時期の野外での活動は注意が必要です。

しかし中には冬に活動するマダニもいるので

冬も油断してはいけません。

 

生息地は日本全土で山や森林などが危険と言われますが

マダニは湿気を好む生物のため

草むらなどはどこでも生息の可能性があります。

おうちの庭や公園の茂みなども注意が必要です。

 

マダニは一度吸い付くと1週間~10日ほど

寄生し続けて血を吸います。

 

マダニの唾液内には麻酔成分がありこの段階の

痛みやかゆみでは気付かない方もみえます。

血を吸い続けたマダニは通常の2~4mmから

大きく成長し1~1.5cmまで大きくなります。

 

ここまで大きくなっている場合

すぐに見つけられそうですね。

血を吸い続けお腹がいっぱいになったマダニは

また次の獲物へと寄生を繰り返します。

 

動物がどんな感染症を持っているか未知数なので

まさにマダニは「感染症の運び屋」ですね。




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人間がマダニに刺されたらどんな事が心配?

マダニに刺された場合どんな危険があるのでしょうか?

 

マダニに刺されて懸念されることは

人間を刺したマダニがどんなウイルスを

保有しているかという事です。

 

刺したマダニが保有している細菌やウイルスによって

感染症を引き起こす恐れがあります。

しかしマダニのウイルス保有率は

現段階で詳しくは分からず調査中となっています。

 

特に注意が必要な感染症をご紹介します。

草むらなどに行った後に症状が出た場合は

必ず病院を受診しましょう。

 

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

 

6日~2週間の潜伏期間ののち発熱し嘔吐や下痢

頭痛や筋肉痛などの症状が現れます。

 

もし感染した場合現状では確認されている症状に応じた

対処療法になり根本的な対策の治療ができません。

今の医療では特効薬もワクチンもなく致死率6~30%と

死に至る確率が高くてとても怖い感染症です。

 

報告されているSFTS患者は60~80代に多く

年配の方は特に注意が必要ですね。

 

・ライム病

3日~1ヶ月程度の潜伏期間があり

刺された箇所に赤い斑点が現れ大きくなります。

 

症状は3段階に分けられ

感染初期に発熱、頭痛、筋肉痛を伴い、

播種期には全身に病原体が広がり、

慢性期には皮膚炎や関節炎などの症状がみられます。

 

・日本紅斑熱

2~10日間の潜伏期間を経て

39~40℃の高熱、発疹、刺された跡に特徴があり

5mm~10mmくらいに大きく腫れ

かさぶたができます。

 

こちらの感染症は治療法がありますが

重症化すると死亡のケースも報告されている為

注意が必要です。

人間がマダニに刺されたら取り方は?どんな症状が?

マダニに刺されても最初は痛みやかゆみを

それほど感じず気付かない方が多いと思います。

 

草むらに入った後などは必ずマダニに

刺されていないか確認しましょう。

多くの方がお風呂で気付くかと思います。

 

髪をかき分けて頭に付いていないかを確認しましょう。

マダニは髪の毛に紛れて頭に付いている事もあるので

注意が必要です。

 

マダニが身体に付いている事に

気付いたら絶対に無理やり取ってはいけません。

 

もしマダニを見つけたらとっさに払ってしまいたくなりますが

無理やり取ってしまうとマダニの頭部や口先などが

皮膚に残ってしまい感染症を引き起こす原因になります。

出来る限りそのままの状態を保ち

皮膚科への受診をしましょう。

 

しかし近くに病院がない場合や

病院が休みなどすぐに受診できない場合、

マダニを放置してしまうのもよくありません。

 

その場合は無理に引っ張るのはやめて

以下の方法を試して下さい。

 

またきれいにマダニが外れた場合にも必ず

後日皮膚科への受診をしましょう。

マダニの種類などの特定にもなりますので

取れたマダニを持って受診して下さい。

 

ワセリンを塗りマダニを外す

ワセリンを患部に塗る事によりマダニを窒息させ

皮膚から出てくるように促します。

 

マダニが取れた箇所を消毒し冷やしてあげると

一時的に炎症を抑える事ができます。

 

殺虫剤でマダニを外す

殺虫剤、又はアルコール、虫よけスプレーなどを

染み込ませたコットンを患部に当て

マダニが皮膚から外れるように綿棒などで

マダニを促すと自分から外れてきます。

 

ピンセットでマダニを外す

先が細いピンセットを利用して皮膚から一番近い

マダニの部分を掴んでゆっくり上へ引っ張ります。

慌てず丁寧に行って下さい。

外した部分は必ず消毒をしましょう。

 

皮膚科を受診すると処方される薬に

リンデロン軟膏がありますが同じ効果がある

抗生物質が配合され炎症の腫れやかゆみ、痛みを

押さえてくれます。

マダニへの消毒効果も期待できます。



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人間がマダニに刺されないための予防法は?

マダニに刺される事は死に至る感染症の危険もある為

刺されないのが一番ですよね。

マダニに刺されない予防法を実践しましょう。

 

1むやみに草むらに近づかない。

マダニがいるとされる山地や森林、河川敷など

特にマダニが活動的になる5~9月には

近付かないようにしましょう。

 

2露出を減らしましょう。

暑い日でも半袖ではなく露出を減らすため

長袖にして帽子や手袋などを身につけるようにしましょう。

ズボンの袖を靴下の中に入れるのも虫よけになりますよ。

 

またマダニが衣類に付いているか確認しやすい為

白い服がオススメです。

 

3虫よけスプレーを使用する。

虫よけスプレーは蚊の対策に使用されますが

マダニ対策にも有効なので必ず使用しましょう。

 

2~3時間起きにまめにスプレーして

あげると効果がありますよ。

 

こちらは家族みんなで使えるやぶ蚊はもちろん

マダニも有効な虫よけスプレーです。

6ヶ月の乳児から使えるので肌弱さんにも安心ですね。

 

4地べたに直接座らない。

草が生えている場所などで直に座るのは避け

レジャーシートを利用しましょう。

 

こちらは折りたためて肩掛けでき持ち運びも楽ちんです。

汚れてしまうレジャーシートは洗えるのも嬉しいですね!

厚みのある生地でアウトドアにはピッタリです。

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最後に

ハイキングなどに出掛ける時は気を付ける方も多いですが

草木が少ない街中では油断してしまいますよね。

近所の公園、おうちの庭にも危険は潜んでいます。

 

マダニに刺された事により発症する感染症の中でも

一番怖いとされるSFTSは現段階では西日本でのみの

発症になりますが同じ日本なので東日本の方も

油断できませんね。

 

またマダニは野生の動物はもちろん、

ペットの犬や猫も刺してきます。

しかし人間と違い犬や猫などはSFTSの心配はありません。

怖いのはペットから離れたマダニが次は人間を

ターゲットにするという事です。

 

マダニは刺されてしまうと感染症の心配もあり

むやみに外すこともできないのでしっかり予防して

アウトドアや散歩、家庭菜園などを楽しみたいですね。



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