テニスの得点・点数の数え方や由来は?硬式のルールを簡単に解説!

最近、テレビ放映も増えてきたテニスですが、

意外とルールを知らずに見ている人も多いです。

見ていれば分かりますが、野球やサッカーなどとは違って

少し独特な点数の数え方をしていますよね。

 

今回は、そんなテニスの独特な点数の数え方の解説をしていきます。

その他、硬式テニスの簡単なルール解説も加えてありますので、

テニスをもっと知りたいという方はぜひご覧ください!




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テニスの得点・点数の数え方!由来は?

テニスはネットを挟んでお互いに玉を打ち合うスポーツですが、

自分の打った球を相手が自分のコート状に打ち返すことができなかったときに

自分に得点が入ります。

そして、この得点を4つ先取すると「1ゲーム」を獲得することができます。

すると、また仕切り直しでポイントの取り合いが始まります。

 

そうして6ゲームを先取すると「1セット」を獲得することができ、

大会の条件によっても異なりますが、

1セットから3セットを先取すると試合に勝利することができます。

これが、テニスの得点の大まかな流れになります。

 

ところがテニスは他のスポーツと違って、得点の数え方が少し独特です。

というのも、無得点の状態から1点取る度に、

「0(ラブ)、15(フィフティーン)、30(サーティ)、40(フォーティ)」

順に数えていくのです。

 

ちなみに、この得点の数え方が規則として決まったのは、19世紀後半と言われています。

1877年の第1回ウィンブルドン選手権の際に

大会の実行委員会によって定められたようです。

しかし、規則として定まるよりも前から無得点を「ラブ」と呼び、

点数も15、30、40と数えられていたようです。

 

それでは、なぜこんな不思議な数え方になったのか、その由来に迫っていきましょう。

もちろん様々な説があり、どれが正しいのかというのは明らかになっていません。

あくまで参考程度にしてくださいね。

 

まずは、無得点をラブと呼ぶようになった由来についてです。

有力とされているのは、

フランス語で「卵」を意味する「l’oeuf(ルフ)」が由来という説になります

テニスはそもそもフランス貴族の間で始まったスポーツで、

フランスでは「0」と卵の形が似ていることから、

テニスの得点に関わらずゼロのことをルフと呼んでいたようです。

 

そして、テニスがイギリスに伝わったときに、

「l’oeuf(ルフ)」が訛り、「love(ラブ)」になったということのようです。

 

また、イギリスの伝統的なスポーツであるクリケットというスポーツでも、

得点がゼロだったときに「duck」や「duck’s egg」と呼ぶ風習があります。

イギリスではフランスからテニスが伝わる前から、

「0」と卵を関連付ける考え方があったということですね。

その他にも、かつて「love」は「nothing(何も無い)」という意味があった、

という説もあるようです。

 

続いて、「15、30、40」という点数の数え方についても様々な説がありますので、

順に紹介していきます。

 

まずは、時計の文字盤を4分割したという説

文字盤を4分割すると、1点目=15分、2点目=30分、

3点目=45分、4点目で針が1周して、1ゲームが終了というものです。

 

続いては貨幣の単位からきたという説

フランスの貨幣制度は60進法となっており、

「ドゥニエ銅貨」4枚で60スウという金額になります。

フランスでテニスが流行り始めた当時、

1ポイント取るごとにドゥニエ硬貨1枚(15スウ)が賭けられていたため、

それが数え方に直接結びついたというものです。

 

そして、修道院の生活時間という説もあります

テニスの前身となるスポーツが修道院でよく行われており、

当時の修道院の生活が15分単位で組まれていたために

その習慣が数え方にも結びついたとも言われています。

 

しかし、これらの説ではいずれも3点目は45になるはずですよね。

ではなぜ45ではなく、40と数えるようになったのか。

それは、ただ45(フォーティファイブ)よりも40(フォーティ)の方が

短くて言いやすいからという由来のようです。

 

当時60進法がメインだったフランスでは、

15刻みの数え方はとても身近なものでしたが、

45は試合中何度もコールが必要なので、少し面倒だと考えたのでしょう。

 

少し不思議で馴染みの無い数え方をするテニスの得点ですが、

由来が分かると納得ですよね。




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硬式テニスのルールを簡単に解説!

テニスの得点の数え方とその由来を理解したところで、

ここからは簡単に硬式テニスのルールをご説明していきます。

錦織選手の活躍もあり最近ではテレビ放映も増えてきましたので、

ある程度ルールを知っておくと、より楽しく観戦することができますよ。

 

硬式テニスの得点の流れは既に説明した通りなのですが、

実際の試合では、ただ4点とれば1ゲーム、6ゲームとれば1セット、とはなりません。

というのも、テニスには「デュース(deuce)」というものがあるからなのです。

 

硬式テニスでは、「40-30」のときに30側のプレイヤーが得点を取ると

「40-40」となり、この状態をデュースと呼びます。

そしてデュースになるとここからは2点差がつくまで1ゲームが続きます。

 

デュースになって、その次の得点が入りリードした側のことを

「アドヴァンテージ(advantage)」と呼び、「Adv-40」や「A-40」と表記します。

アドヴァンテージ側が次の得点も獲得するとそのゲームを得ることができますが、

リードされた側が得点を取れば、再び「40-40」のデュースとなりゲームが続きます。

 

ゲームカウントについても同様に、

「5-5」になると2ゲーム差をつけた方に1セットが与えられます。

つまり、「7-5」で1セットが終了するということです。

しかし、ゲームカウントが「6-6」になったときには

「タイブレーク」というエクストラゲームに突入し、

タイブレークを制した側がセットを獲得するというルールになっています。

 

タイブレークは、デュースと同じように2ゲーム差が付くまで延々と続けると、

試合時間があまりに延長してしまうために導入された制度になります。

タイブレークが導入される前は、10時間以上も試合を続けていたこともあるようです。

 

タイブレークでは、7点先取した方が勝利になります。

しかし、「6-6」になった場合にはデュースとなり、

2点差が付くまでタイブレークが続きます。

タイブレークに勝利するとゲームカウントの表記は「7-6」になりますが、

これで1セットが終了になります。

この結果だけを見ると2ゲーム差がついてないのですが、

タイブレークが行われた場合に見られる例外になります。

 

ちなみに、大会の規模や慣習によって異なりますが

ファイナルセット(2セット先取なら3セット目、3セット先取なら5セット目)では、

タイブレーク制を使用せずに2ゲーム差がつくまで戦う大会が多いです。

世界四大大会でも、全米オープンを除いてファイナルセットはタイブレークを行いません。

 

また、硬式テニスには1人で戦うシングルスと2人で戦うダブルスという

試合形式がありますので、その違いについても紹介します。

 

一番の大きな違いは、コートにおいて得点となる有効エリアの範囲です。

テニスコートには左右に2本のサイドラインがあり、ダブルスでは外側のライン、

シングルスでは内側のラインを有効エリアの境界線としています。

一人で戦うシングルスの方が、少し有効エリアが狭くなっているということです。

そして、ダブルス時に増えるこの有効エリアのことを「アレイ」と呼びます。

 

また、サーブの順番も変わります。

シングルスはゲーム毎に交互に打ち合う(A→B→A→B)だけですが、

ダブルスではそれに加えてチーム内でも交互に打ちます(A1→B1→A2→B2)。

 

ちなみに、硬式テニスのダブルスでは

卓球のようにラリー中も交互に打たなければならないというルールはありませんので、

その点は自由度が高いルールになっています。



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テニスの得点・点数の数え方やルールを覚えるのにオススメの漫画!

テニスのルールを覚えるのには、小難しい言葉で書かれたルールブックよりも

やはり漫画などで楽しく学ぶのが一番です。

点数の数え方はもちろん、ちょっとマニアックな反則なども知ることができますし、

なによりテニスの面白さが一緒に学べます。

ここでは、人気の高いテニス漫画をいくつか紹介していきます。

 

・ベイビーステップ

成績は優秀だが子どもにも馬鹿にされるほど体力のない主人公が、

クラスメートの女の子の勧めでテニスを始めて成長していく物語。

試合中でもノートと向き合う独特なプレースタイル、

そして驚異的なスピードで実力を付けていく爽快感は

見ている人を退屈させません。

テニスの様々な理論が学べる漫画です。

 

・見上げてごらん

剣道の推薦で入学したはずが、ひょんなことからテニス部に入部してしまう主人公。

全くの素人であったはずなのに次々と類い稀なる才能を発揮し、

学年も関係ない完全実力主義のテニス部でのし上がっていくという物語です。

どんな過酷な状況でも超プラス思考な主人公があなたにも元気をくれますよ。

 

・テニスの王子様

少年ジャンプで連載していた大人気テニス漫画です。

この漫画をきっかけにテニスを始めたという子ども達も多いようです。

スーパープレイの連続で息つく間もなく物語が展開していくので、

あっという間に読み進めてしまうでしょう。

もちろんテニスのルールも自然と身につきます。

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最後に

今回はテニスのルールについて簡単にご説明しました。

やはり一番ややこしいのは、点数の数え方やゲーム、セットという

ゲームの流れそのものではないでしょうか。

今回紹介したポイントを押さえておけば、現在の試合状況が分かるようになり、

テニス鑑賞がより面白くなるでしょう!



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