お墓掃除の方法!墓石の黒ずみ・水垢・苔などの汚れの落とし方!

お墓の世話や亡くなった家族に何かを報告する時、人はお墓参りをします。

お墓の前に立って手を合わせていると、自然と心が落ち着きませんか?

 

お墓参りは先祖や亡くなった家族への挨拶をする時間だけでなく、

「自分と向き合う時間」とも言われています。

 

自分のこれまでの近況や成果を先祖に心の中で報告するということは、

それを自分の中で確かめているのと同じなのです。

 

そんな自分を振り返る時間を作ってくれるお墓参りですが、

お墓が納骨堂などの室内ある場合はお墓を管理してくれる人がいるので、

そこまで汚れることはあまりありません。

 

しかし昔ながらの外にあるお墓は雨ざらしの中で立っていることが多いので、

黒ずみや水垢があったり、苔が生えてしまっていることもあります。

 

このような汚れがあると、ご先祖様や亡くなった家族にも申し訳ないですよね。

そこでお墓参りに来た時はお墓の掃除をすると思いますが、

正しい汚れの落とし方をしないと

かえって墓石が傷んだり光沢がなくなったりしてしまうんです。

 

今回はお墓にある墓石の掃除方法について説明しますので、

お墓参りをした時はぜひ実践して、ピカピカの墓石にしてみてください。

 

ご先祖様や亡くなった人が喜ぶだけでなく、自分の心もスッキリしますよ。




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お墓参り・お墓掃除の一般的な時期

お墓を掃除するのはお墓参りをする時だと思いますが、

まずは一般的なお墓参りをする時期を確認しておきましょう。

 

一番メジャーなのは「お盆」の季節です。

お盆は地域にもよりますが、だいたい7月13~15日や

8月13~15日の間の3日間ほどを指します。

 

日本ではお盆の季節には先祖や亡くなった人が現世に帰ってくるとされているので、

その時に合わせてお墓参りをするような風習になっています。

 

次に多いのが「お彼岸」の季節です。

お彼岸は実は2つあり、春分の日と秋分の日を中日とした前後3日間を指します。

 

春分の日も秋分の日も毎年同じではなく、微妙に日にちが変わります。

ですから毎年この日、とは言えないのですが、だいたい

春彼岸は3月中旬頃、秋彼岸は9月の中旬頃になります。

 

次に年末、命日、月命日と続きます。

 

お盆の季節にお墓参りをする人も多いと思いますが、

ここ日本で7~8月は夏真っ只中であり、非常に暑いです。

 

さらにお墓が屋外や山の上にある場合は、

日差しがとんでもなく強かったり蚊やムカデなどの危険な虫が多かったりします。

 

このような状況では、お墓をキレイにしよう!と思っても体力が続かなかったり

虫がいたりしてなかなか集中して掃除ができません。

 

ですからもしお墓が近くにある場合は

お盆は簡単な掃除ですむように、前もって春や秋など過ごしやすい季節に

お墓掃除をしておくと良いですね。

墓石の黒ずみ・水垢の汚れの落とし方

墓石に黒ずみや水垢があると、つい硬いたわしでゴシゴシとこすりたくなりますが、

固いいもので墓石をこするのはダメです。

 

硬いたわしは墓石自体を傷つけてしまいます。

ですから、墓石は「柔らかいもの」でこするのが基本です。

 

黒ずみや水垢を落とすには、まず墓石に水をかけましょう。

水をかけることで水が潤滑油の役目を果たし、墓石への負担を減らします。

水をかけたら次はこすりますが、便利なのが「軍手」です。

 

軍手を手にはめて、そのまま墓石をこすってみましょう。

軍手をした手は柔らかいので、墓石が傷つくこともありません。

 

また「洗う」となると泡の出る何かしらの洗剤を使いたくなるかもしれませんが、

普通の食器洗い用やキッチンハイターなどを使うのはやめましょう。

 

墓石にシミを作ってしまう可能性があります。

 

墓石を水で再度洗って、汚れを落としてしまいましょう。

そして忘れがちですが、その後は墓石についた水はきっちり拭き取りましょう。

 

水がついたままだとさらに水垢の原因になったり、

カビや苔が生える苗床になってしまいます。




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墓石の苔汚れの落とし方

苔は苔玉など芸術作品にもなりますが、お墓についているものはできるだけ

取り除きたいですよね。

 

墓石についた苔汚れも、基本的には黒ずみや水垢と同じ方法です。

墓石に水をかけたあとに、軍手をした手で苔がついている部分を落とします。

 

苔は墓石の上にフワっと生えているので、落とすのは簡単だと思います。

 

ただ苔落としはかなり汚れますので、軍手は次も使い回そうとせず、

使ったら捨てるという気持ちで使うと良いですよ。

お墓の掃除方法

墓石がきれいになったら、次はお墓全体を掃除しましょう。

 

自分のお墓の区間に落ちている落ち葉を取り除いたり、邪魔な雑草を抜きます。

玉砂利があれば、水洗いをします。

 

次に花差しや小物を水で洗います。

歯ブラシがあると、細かい汚れをキレイに落とすことができますよ。

 

またお墓に周りには同じ石で囲いを作っているお墓もあると思いますが、

できるならそれら全てにも水をかけるようにしましょう。

 

お墓は海の近くにある場合もありますが、塩でも痛みが早くなります。

水をざっとかけて塩を落とすだけでも、石を長持ちさせる効果がありますよ。

 

これでお墓掃除は終わりです。

お墓掃除にこれがあると便利

お墓掃除をする時にあったら便利なものを紹介します。

ゴミ袋(ビニール袋)

軍手

歯ブラシ

空のペットボトル

 

ゴミ袋(ビニール袋)ですが、お墓参りをした時は前の分のお供え物や花、

今回用の花を包んでいる新聞紙やビニールの包みなどのゴミが必ず出ます。

 

専用のゴミ捨て場がある場合もありますが、

ない場合は自分のところで出たゴミは必ず持ち帰りましょう。

その時にゴミ袋があれば便利です。

 

市販のゴミ袋でなくても、大きめのビニール袋を用意しておけば良いですよ。

 

軍手はさきほど説明しましたが、掃除をする時に便利です。

また屋外にあるお墓は虫がいることもあるので、履き掃除などの作業をする時も軍手を

しておくと思わぬケガの防止になります。

 

歯ブラシは、細かいところを掃除するのに役立ちます。

特に小物は水でヌメっている場合があるので、歯ブラシでこするとキレイに汚れを

落とすことができますよ。

 

最後に空のペットボトルですが、お墓掃除に水は必須です。

墓地には大抵水道がひいてあり、そこには掃除用の空のペットボトルが

設置されていることも多いですが、

もし先に誰かが使っていれば、その人が使い終わるのを待たなくてはいけません。

 

待っている時間がすごくもったいないですし、外で待つとなるとイライラしてしまいます。

 

そんな思いをしない為にも、念のために自分用の空のペットボトルを

用意しておくと掃除もスムーズに行きますよ。



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墓石磨きにはこれ!

墓石の掃除は基本的に軍手でこすると書きましたが、

専用のスポンジを使えばより汚れをキレイに落とすことができます。

 

このスポンジは傷をつける研磨剤などが一切含まれていませんので、

安心して墓石をこすることができますよ。

 

墓石はできるだけ傷つけたくない、

お墓掃除にあまり時間を取られたくないという方は、このスポンジにを使えば楽です。

 

掃除というとどうしても「泡で洗い流す」というイメージですが、

墓石は定期的に掃除をすれば水とスポンジだけで汚れは落ちます。

 

さらにこのスポンジは墓石だけでなく台所やトイレなどの水回りにも使えるので、

余ってもムダにはなりません。

セットで墓石もお墓もピカピカに!

さきほど、墓石に食器用洗剤やキッチンハイターは使えないと書きましたが、

実は墓石専用の洗剤があるんです。

 

普通の洗剤では墓石を逆に汚す可能性もありますが

墓石専用の洗剤なら墓石にシミを作ることもなく、キレイに洗うことができます。

 

さらにこのセットは小さなホコリを払う為の専用のミニほうき、

墓石専用スポンジ、墓石専用仕上げ剤など、

1から仕上げまで墓石を徹底的にキレイにする道具がセットになっています。

 

お墓参りはそう何回もするものではないので、

いちいちどの道具が必要か考えるのは大変ですよね。

 

しかしこの商品は必要なものがセットになっており、

黒ずみや水垢、苔などほぼすべての汚れに対応できるようになっていますので、

選ぶのに迷う必要がありません。

 

お墓参りは年に1回か2回ほどしかしませんから、

せっかくお墓参りをした時はこのセットを持って

墓石を徹底的に掃除しても良いかもしれませんね。

時間が取れない方にはお墓掃除の代行も

どうしてもお墓掃除をする時間が取れない方もいますよね。

お墓の近くに住んでいる親戚にお願いしたくても、

身内がみんな高齢でお墓掃除どころかお墓まで行くことすら困難という場合もあります。

 

現状、誰もお墓へ行くことができない。

でも、遠くの地域で自分の先祖の墓が手入れもされず放置されているのは気になる。

かと言って、友人に頼めるようなことでもない。

 

そういう時に便利なのが、「お墓掃除・お参り代行サービス」です。

このサービスでは、お墓参りとお墓掃除を代わりにしてくれます。

 

掃除も専用の業者がやってくれますので、むしろ自分で掃除をするより

お墓をピカピカにしてくれます。

 

自分の先祖や家族のお墓を他人に頼むなんて申し訳ない、

と思う方もいるかもしれません。

 

ですが時間がないとは言えお墓が手入れもされず黒ずみや水垢がつきっぱなし、

苔が生えっぱなしの方がよっぽど気の毒です。

 

汚れたままのお墓のことを考えて心が重くなり続けるよりも、

自分が無理な時は業者に頼んでスパッとキレイにしてもらった方が

精神的にも楽になりますよ。

 

人間は1人では生きられません。

必ず誰かの助けが必要です。

 

それはお墓の手入れも同じです。

納骨堂などにお墓を収めている人は、自分の代わりにお坊さんや管理者に

その管理を任せています。

 

それと同じように、外にあるお墓も自分がお金を払って管理を頼むことは、

決して無責任でも何でもなく、れっきとしたひとつの管理方法ですよ。

関連記事:お墓掃除の時期はいつ?マナーや必要な道具についても解説!



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最後に

正直、お墓参りを含むお墓掃除というのは気が重い場合があります。

納骨堂にお墓がある場合は涼しい室内なので快適ですが、屋外にある場合は

暑いし面倒だしで嫌な気持ちになってしまうこともあるでしょう。

 

ですが一度思い切ってお墓に行ってお参りしたりお墓掃除をしたりすると、

心がすごくスッキリします。

 

掃除はそこがキレイになるだけでなく、心を落ち着かせたり

気持ちを整理するという効果があるそうです。

 

確かに自分の家でも、物が溢れてゴミゴミしていると落ち込んでしまいます。

逆にスッキリ片付いていると、心も気持ちよくなります。

 

自分の心を整理する為にも、たまには墓石をきれいに磨いてみましょう。

 

もし時間がなくてお墓参りもお墓掃除もできない時は時に人に任せたりして、

ご先祖や家族のお墓を大事にしていきましょうね。

関連記事:お墓参りに必要な道具・持ち物は?数珠は必要?タブーな花は?



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